社会問題: 2005年7月アーカイブ
社会問題 : 事実は明らかに |
||||
とても心配だ。。。。
スペースシャトル「ディスカバリー」が日本時間の28日夜、高度約350キロの地球周回軌道で、国際宇宙ステーションとドッキングしものの、NASAはこの日、打ち上げ直後に外部燃料タンクから断熱材が剥がれ落ちたことについて「極めて重大な事態」とした。この問題が解決するまで新たなシャトルの打ち上げを凍結すると発表した。
2003年の「コロンビア」の空中分解事故も、燃料タンクからはがれ落ちた断熱材が機体に衝突したことが原因だ。コロンビア空中分解事故の破片より大きく、翼にあたった可能性があるらしい。パーソンズ・シャトル計画部長は「間違っていたのは明白だ」と会見、9月に予定していた「アトランティス」の打ち上げを見合わせると発表した。
ところで、今回の脱落でシャトルの地球への帰還に問題が出た場合、何が起こるのか?修理して帰還するか、シャトルを見捨てて、国際宇宙ステーションに移動し救援を待つのか?どちらか。
社会問題 : 戦後60年 今、次世代に何を伝えるか? |
||||
7月16日に東京・九段にある靖国神社の「みたま祭りに行ってきた。お盆にちなんで戦歿者246万6000余柱の「みたま」を慰めるため昭和22年から始めたもの。今年で59回目。境内には懸雪洞(かけぼんぼり)や大小様々な提灯が奉納されている。今、戦後60年が経過して、祭神と縁のあった遺族や戦友の減少、そして英霊に対する崇敬な意識が希薄化は否めない。
境内には若い浴衣姿の男女の姿も多くあった。楚楚という感じではないのだが、なんとも弾けた雰囲気がまた、なんともいい。
「すいませーん、写真摂ってくれませんかぁ?」とその男女がインスタントカメラを差し出してきた。背景に「みたま祭り」の提灯をいれて欲しいという。
平成14年の全面改装した「遊就館」がある。ここは明治15年我が国最初で最古の軍事博物館として開館したところ。近代史の真実を理解するためには一度は訪れるのもいい。年末まで特別展として「日露戦争百年展」が開催されている。国家・国民が明治天皇の御下に一丸となり、私事を投げ打って戦い抜いた史実の一端を見ることが出来る。
先ほどの弾けた若い浴衣姿の男性が「ここのシンポジウムにも参加したことあるんっすよ」と外見からはちょっと予想もつかない(失礼・・・・)意外な言葉を微笑みながらかえしてきた。
そう、難しいことでなく、「国を思い」「故郷を愛し」「家族を慈しむ」そんな人として当たり前の気持を持ちつつ散華した英霊。何かのきっかけでいい。考えてみたい。