社会問題: 2012年6月アーカイブ

ジャズピアニストの河野康弘さんが7月1日に大阪で四万十川コンサートを開催する。四万十川は河野さんの故郷だ。自然保護、世界平和の活動の原点ともいえる。

【タイトル】
関西初演~ピアノで綴る清流への想い
RRAY for SHIMANTO ピアノ組曲「四万十川」
【日時】2012年7月1日(日)
開場12:30 開演13:00
【料金】3000円
【会場】デザインKコンサートホール大阪
デザインKコンサートホール大阪
〒541-0057大阪府大阪市中央区北久宝寺町4丁目4-2 本町コラボビル 1F
電話:06-4963-8711 FAX:06-4963-8722
【予約・問い合わせ】
デザインKホール大阪 電話 06-4963-8711 FAX:06-4963-8722

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コンサートでは日本最後の清流「四万十川」をモチーフに作曲した全10曲が演奏される。

1、 序曲 Overture
2、 蟹 Crab
3、 トンボ Dragonfly
4、 沈下橋 Sink Bridge
5、 早瀬 Rapids
6、 せせらぎ Little Stream
7、 魚 Fish
8、 君ヶ淵 Kimi ga Fuchi
9、 台風 Typhoon
10、四万十川 River Shimanto
タイトル曲「四万十川」はこちら


組曲「四万十川」作曲にあたって河野さんからのメッセージ

 「私の母の実家が四万十川の下流近くの土佐清水市下之加江にあり、子どもの頃に何度か見た程度でしたが面白い名前なのでずっと記憶の片隅に残っていました。6年前に高知市ではじめてのライブをやった時に従兄弟から四万十川の曲を作ることをすすめられ、資料を送っていただきました。日本国内はもとより世界中で自然破壊が進んでいる今日、自然の川が残っていることに興味を惹かれ、それ以来ぜひ四万十川をテーマに組曲の作曲をしたいと思っていました。 今年1月もう無いと思っていた大きな戦争、湾岸戦争によって短期間に世界的な規模の自然破壊、人殺しが行われ、しかも平和憲法を持った私たちの国も参加。じっとしていられない気持になりました。私の演奏が一人でも多くの人に自然、平和の事を考えていただくきっかけになれば、と願っています。2月10日、11日に20年ぶりに四万十川を訪れ、思っていた以上に汚染されていることに驚きました。とくに印象に残ったのは砂利採取の光景です。良質の砂利が取れるため、あちこちで行われ川の生態系に多くの変化をもたらしているそうです。しかし、そこに住む人々にとっては大きな収入源の一つになっている事を思うと改めて自然保護の難しさを感じています。」

社会問題 : ケアメン

最近では介護を行う"ケアメン"と呼ばれる男性が増えていると聞いた。イケメンから始まってイクメンなど~メンという派生ではあるが、何か生き生きしたイメージで介護の仕事を目指す男性が増えるといいなと思っている。現在、介護する人の3人にひとりが男性とか。介護には意外と「力」がいる。以前、具体的にはふせるがある介護施設を取材したおり。スタッフの方々が本当に疲労が蓄積している様子を見て、何とか社会全体でバックアップする仕組みづくりに力を入れないとならないのではないかと思ったことがある。介護される側もする側も生身の人間であるということを忘れてはならない。

社会問題 : 罪作り


 14日発売の「週刊文春」がかなり面白いらしい。あの「妻からの離縁状」を含め、かなり興味津々な内容が満載であると聞いた。元カレと名乗る男性に交際当時の様子を暴露された、今や人気絶超のAKB48の指原莉乃。へたれキャラで人気があった一人だ。「お友達ということは確かだった」というのだから、やはりわきが甘かったというしかないけれど・・・はたち前で、こんな騒動に巻き込まれるのもかわいそうしいえばかわいそうだね。
 しかし、昔の付き合いのあった人々のことをつぶさに自分の感情に流されて本を出版することだけは私は酷く嫌悪感を感じる。思い出は良くても悪くても本人の問題なのだから墓場まで持っていけばいいのにと思う。今回のように、名乗るとか、メール公開しちゃう男というのもちょっと嬉しくてだったのかもそのあたりはよく分からない。何を考えていたのか?正確には分からぬが、自分本位にあれこれ活字にしていまう神経のほうがどれほど無神経か!ということだ。活字の重さというのは本当に重いということだ。相手に嫌な気持ちを与えた段階で罪作りでしょ。まあ、こうしたブログも含めてかも知れないが・・・。

社会問題 : 墓友とはね・・・


  先般、これまでに保存してある資料の見直しをした。書簡も含めての作業はそれこそ血も涙もないほど鬼に徹して。膨大な名刺にもいずれ手をつけないとならないのだろうが・・・
  クチコミュニケーションの時代やらパソコンが一人一台の時代だとか、まあ、今見れば「何?これ」という資料。当時はそれこそ先端をはしっていただろうが、今となるとこれほどまでに時代そのものが変貌したのだと思った。しかし、捨てられないものは捨てずにおこう。それこそバブル真最中の『OL白書』。あのバブル時代のOLの生活を調査しているものだ。このデータと分析。読めば読むほどに面白い。ファッション、マネー、食生活、ショッピング、レジャー、クルマ、健康問題、そして結婚問題ときた! 思わずふふふっと懐かしい。これはこれなりに「歴史時?資料」として面白いのではないか?

  そんな中で懸念されていた「孤独死」がこれほどに増えるとは・・・。まさな今や社会問題だ。特にシングル女性向けの共同墓がこれほどに注目を集めるとはね。「おひとり様ツアー」が人気を呼んでいるか゜今や「おひとり様の高齢女性が"墓友"を求める」そんな時代に突入しているのだ。SSSネットワーク、つまりS「シングル」、S「スマイル」、S「シニアライフ」の組織は作家である松原惇子さんに作ったもので。、1998年当時は「まさか~」と思った人も多かった。しかし、現在会員は900人だという。親の墓に入るより、「仲間」とあの世があるのなら一緒にいる方がいいのだろう。50代~60代ともなるとより現実味を帯びてくるだろう・・・という現実は2012年のこと。さてさて、今後はこれがまたどんな変化をしていくのだろうか?
 

社会問題 : 懺悔

「逃亡」という二文字が人生にある場合、捕まる、または死亡する以外終わらないのでろうか?地下鉄サリン事件で殺人容疑などで特別手配され、逃走を続けている高橋克也容疑者が4日の午後、川崎市の潜伏先に到着する直前に逃走。金を引出し逃げてももう先は見えているのではないだろうか?しかし、とんでもない犯罪を犯してしまったことに早く悔い改めてほしいものだと思う。決してきれいごとではなく、17年間逃亡をし、現代の技術による防犯カメラの精度で多くの人は認識してしまった。昔の表情からは想像も出来ない変化をしても、既に公表された「現在」はもう逃げられない。日蓮はいくら小さな罪であっても犯した罪を懺悔する心がなければ悪道を歩むことは免れないという。人倫に背くほどの悪行、つまり大逆を行っても自分の罪ょ深く懺悔しその責任を心から感じることが出来れば罪は消えるとまでいう。罪は果たして消えてしまうのか・・・そこまで考えてしまうが、「逃亡」はいずれ終止符が来る。

社会問題 : 罪と罰

  ニュース速報が流れる。警察庁から特別手配されていたオウム真理教の菊地直子容疑者が相模原市内で身柄を確保されたという。その後、警視庁本部に移送された。
  あの地下鉄サリン事件。あの朝の混乱は今でもはっきり覚えている。自分がどこで何をしていたかもしっかりと覚えている。その時耳にした「サリン」という言葉。全く知らなかった。一体、何が起こったのか?あの朝は理解出来なかった。しかし、これまでにはない何か大変な事件が起こったのだと確信した。
  昨年の12月末に平田信被告が出頭・逮捕されている。あと行方が分かっていないのは高橋克也容疑者のみとなった。彼も54歳。随分と月日は経ったのだ。しかし罪は一生消えないのだ。


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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