社会問題: 2012年4月アーカイブ


友人からのメール。少し長く物語展開なのでそのまま紹介しますが・・・
「東京電力の設備の保安会社と名乗る人から電話あり。電気器具を取り替えるので順番に廻っているとの事。しかも明日行くので立ちあえと。明日はダメだからこちらの都合の良い日を調べて連絡すると言ったあたりからおかしくなった!電話番号は言わない、会社名は保安会社の一点張り!変じゃない?と言ったら、そうですね。あとから電話番号連絡しますと言って切れた。」と言う。彼女はその後、ネットで即調査。なんと出てくる出てくる!どうも詐欺まがいの売り付けのようだとのこと。
  まあ、最近はボーっとしていたら大変な時代です。いや、昔からこうした輩はいるのでしょうが。何度、「リサイクルショップをオープンするので品物を買い取りたい」言ってきて、衣料だ諸々のものには一切目もくれず、最後に「金とか、銀、プラチナの貴金属はないですかね?」とくる業者も多い。詐欺ではないものの、リサイクルということばで興味を持たせながら、実は「金・銀・プラチナ」である。投資話もあとをたたない。以前使っていたパソコンメールには「ご融資の準備が出来ました」だの「〇〇様が吉田様にはお預けしたい」とかギャンブル、男女交際とまあ、ひきもきらず。先般、そんな話を某危機管理関連の方に話したら「名簿の業者も多いですからね」と何とも意味深な回答。まあ、ズバリ闇である。
  兎に角、上手い話にはウラがあります。美味い話にはノッてしまいそうですが・・・気を付けましょう。

社会問題 : 定年塾とは?

we.jpgサンケイリビング新聞社勤務時代に一緒に仕事をした河上多恵子さんが「久しぶりに新刊を出版した」というメールを下さった。タイトルは『始めよう!「定年塾」~ 老後を充実して生きるためにやっておくこと』学研新書から840円。  なんでも50代以上の男性向けに書いたもので定年後を上機嫌に暮らすための方法をQ&Aとショートストーリーとデータでまとめたそうである。   ざっと内容をご紹介すると・・・・

定年後を心豊かに暮らすために必要な能力を「定年力」とし、五つのフィールドで構成しています。

・「つながり力」 趣味、地域での暮らし方や友人の問題、
・「経済力」 仕事や年金、家計の問題、
・「健康力」 自分自身や家族の健康問題、
・「始末力」 相続や身辺整理の問題、
・「夫婦力」 夫婦の関係や子供の自立の問題
 
  河上さん自身のメッセージは以下。たくさんたくさん類書を読まれて、そこで冷静に分析をされたのだなと思った。やはり河上さんは"実力者"だなと思った。

  「従来の"定年もの"の書物は男性側からの心構えを説くもの、女性側からの要望を声高に言うもの、
定年後の暮らし方のルポ、年金等のガイド集が主だった。今ひとつ当事者の心理に響くものではないように思われます。本書では、気持ちのひだに分け入るような具体的項目を挙げて、楽しくも厳しく現状の確認を促します。そして、さまざまな物語を通じて、解決策をアドバイス、人生後半戦を生きていくためのエールとしています。仕事を続けてきた女性にもぜひ読んでいただきたいと思います。」

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  サンケイ時代は『リビング生活研究所』で一緒に主任研究員をしていた。特に女性マーケットの分析をしていた。レポートが発行されるやいなや、よくテレビ情報番組の制作会社からバイク便がやってきたものだ。そして翌日の番組で「最近の女性たちの・・・」と情報が流れたものだ。
  思い出せば、アンケートの回答を分析する時に、当時「秀吉」とかいうソフトを使っていた。その次が「太閤」。なんとも面白いネーミングに、ふふふと笑ったものだ。今では何もかもが懐かしい。そして退職後も、それぞれがいろいろな得意な分野で活躍している。嬉しいかぎり!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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