社会問題: 2012年7月アーカイブ
社会問題 : 識別 |
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よく仮名なら・・・といい、顔出演OKという人が多いが、このあたりの理由が昔からどうもよくわからない。名前は「誰だっけ」と忘れても、顔の特徴はぱぱっと頭に入ってしまう。もしかしたら妙な特技かも知れないな。まあ、さておいて・・・YouTubeが、『より安全に投稿しやすく』ということで人権・プライバシーを保護する目的で"顔ぼかし機能"を追加したという。個人が識別できるようになればなるほど被写体にとってリスクは増す。とくに、現代は何が起こっても不思議ではないほど情報交換が早い上、想像を絶するほどの展開もある。良しとすることが悪しきにならないようにと思っているが。
社会問題 : 何かがおかしい・・・ |
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ただ報道される、その「情報」と、人々のいろいろな噂だけが耳に入ってくる。連日、猛烈な報道がされている大津の中学校いじめ事件。大津市の教育長の「いじめと自殺の因果関係」について。あれこれ言っても始まらないではないか?と思う。
ある人から聞いた話だが、教師の名前も公然となっているようだ。そして私は見てはいないが、加害者の顔写真、そしてその親の名前も職業も既に世間にさらされているそうだ。そして、加害者の生徒たちは既に転校したとも聞いた。ネット世界というのだろうか?実に怖い。しかしただ聞いた話だけでもこんなにも心が痛くなる。少年が「死」を思ったその瞬間を考えると辛い現実すぎるではないか。本当に担任そしてその他の人々は「その時」に真剣にかかわったのだろうか?
しかし・・・何故?今になって?今になったのか?と思う。何かこの世間にはまだまだ知られていない暗い雲がたちこめているのではないかと思えてくる。誰かが必死に助けを求めているかも知れない。言い出せないかも知れない。子どもたちの必死の声を聴けるのは大人しかいないだろうに?今は口に出せぬ恐怖。加害者と被害者。もう自殺する人はでないでほしい。ただそれだけだ。