社会問題: 2011年2月アーカイブ
社会問題 : まさか!が起こるネット社会 |
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想像外というか、ネット社会だとこんなことも起こるのか?と思った。大学入試の所謂カンニングや替え玉事件などは昔からあったが、問題が試験時間中にインターネットの質問掲示板「ヤフー知恵袋」に投稿されたとか?そんな事があり得るのか?と。
京大は「偽計業務妨害の疑い」(このコトバも初めて聞いたが)があるとして京都府警川端署へ被害届を出すらしい。だが他にも入試問題漏洩はあるとか?試験時間中に何が起こったのだろうか?まさか携帯で長文など打てないだろうし・・・・ところでaicezukiとう人はどこで何をどうやってのけたのだろう?こうした今も、何食わぬ顔してしれっと涼しい顔して、もしかしたら爽やかに笑っているのかも知れないと思うと、本当にネットの怖さを感じる。
社会問題 : 認知症予防生活を心がける |
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先般、特定非営利活動法人 福祉コミュニティ大田の代表をしている浜洋子さんに「認知症の具体的な介護方法と福祉サービス」についてのお話しを伺った。「あれ?何を取りにきたんだっけ?」とか「あの人の名前が・・・」という事はよくある。しかし、こうした加齢による物忘れとは違うのが認知症。特に、最初の症状では欝病と見分けがつきにくく、つい鬱病の治療を進めてしまうケースがあるそうだ。要は"セカンドオピニオン"が必要だということだろう。
浜洋子さんが日々、様々な相談にものっているが、そのまさに"生"の仕事ぶりを聞けば聞くほどに、人間とは本当に一人では生きていけないものなのだなと思う。どんな人も必ずトシをとる。いつまでも若者ではない。そして現代の"無縁社会"。この中で縁者がいなくなり独り暮らしをしているうちに認知症に罹患していく悲劇さえある。日本全国で年間900人もの高齢者が「行旅死亡人」となっているそうだ。この「行旅死亡人」という言葉。なんとも悲しい言葉ではないか・・・。
人は家族がいれば、その家族達とかかわり、また地域の中で生きているのだからその地域とのかかわりをもっていかなくてはならないだろう。ひとりひとりが認知症を予防する生活を心がけ、地域ではみなでの見守っていくという気持ち、活動がますます必要な時代になってきたということだ。