社会問題: 2010年10月アーカイブ
社会問題 : ある日・・・ |
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臓器移植法が改正された。本人の臓器提供の意思が不明な場合も、ご家族の承諾があれば、脳死下での臓器提供ができるようになり、また年齢も15歳未満でも臓器提供も可能となった。かなりの改正だと思った。以前、病院で臓器提供意思表示カードを見て、手にとり、 思うことがあって記名をした。もう、生きてきてボロボロであるかも知れない自分のう臓器でであっても・・・・そんな気持ちがあったからだ。そんな事を思う日があるものだ。
社会問題 : この国もあの国もどこも彼処も |
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地球に棲む人間とはね・・・つい感情的になってというのは誰でもあるものだが今回のロシアのメドベージェフ大統領のモスクワのルシコフ市長を解任劇は実にすごい。理由が「信頼の失墜」?。ちょっとばかり批判してしまったら癇に障っのかも知れない。モスクワを国際的な商業都市へと変貌させたルシコフ市長の手腕は国内外から高く評価されている。それも18年間という長い年月だ。だがルシコフ氏の背後に感じるやはりプーチンさんの影か?ルシコフ氏は、自らの罷免に逆襲する構えを見せているという、まあ政争の激化は見えている。どの国にもある旧勢力。やはり亡霊のようなものなのだ。ロシアもここが潮時というものかも知れない。
社会問題 : 正義 |
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最近は現実に起こることがあまりに想像をぜっしている事が多く、時々「もしや、テレビドラマか?」と変な錯覚をする。今回の特捜部主任検事の証拠の改竄から、前特捜部長らの隠蔽工作に発展した事件は、誰もが想像も出来ないものだろう。検察史上であってはならない、いや、我々はあろう筈が無いと思って我々は生活している。
真相の解明はこれからだということだが、双方の供述が食い違う中での逮捕ということで、実に難解な展開となるだろう。本当の事はそれぞれの頭の中にしっかりと記憶されているだろうが、人は「嘘」をつく動物である。何を考え、物証の改竄などをしてしまったのか?素人の自分にも全く分らない。悪質すぎると思わないか?寧ろ素人考えでは、絶対に手はつけないと思う。且つ例の時限爆弾発言など言語道断だ。始めはうっすらと、そして、次第にすっぽりと彼らを覆いつくした傲慢という埃なのかもしれない。「特捜部を解体すべきだ」などという意見もあるが、過去に特捜が果たしてきた歴史と実績は大きい。いや大きすぎるものだ。
企業においても「内部告発」という事で大きな波がたちはじめた時代を経たが、今回も特捜部の若手検事のこうした「内部告発」による発覚というものが如何に冷静な正義感に満ちたものであったかということだ。傲慢とは何もかもを変え、滅びさせるものなのだ。