ch07.味: 2009年8月アーカイブ
ch07.味 : 素晴らしき!食欲 |
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ch07.味 : 伊勢うどん |
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多分、まだ食べたことのないうどん?だと思った。それは、メールで送られきた「伊勢うどん」を食べた方の感想だった。太くて柔らかくて、もこもこ、ふわふわしています・・・・・。あああ!文章からだけでは想像が出来ない。そしてその衝撃の味を「関東のそば愛好家が、関西のせいろそばを食べたら、驚くでしょう。そんな感じの、軽い衝撃を覚えます」とある。秋には仕事で伊勢方面に行く予定だ。その土地で「伊勢うどん」を丸ごと味ってみたい!
ch07.味 : アイラブ"マグロ" |
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日本人は本当に「マグロ」が好きだ。赤身、中トロ、大トロなど、当たり前のように食しているし、またその微妙な違いが分るという舌を持っていると思う。この"当たり前"と思われている舌だが、微妙な美味しさのま違いが分るという舌は実に凄い思う。
しかし、今マグロの中でも高級な大西洋クロマグロの国際的な取引の全面禁止について欧州主要国が検討し始めている。とくに全国有数のマグロ漁船基地を抱える気仙沼港などは損失も含め懸念を深めている状態だ。
そんな中で、水産総合研究センターは、クロマグロのゲノムの解読を年内に終える見通しをたてている。これは世界初のこと。ゲノム解読により病気に強くて成長の早い品種を10年以内に開発できるという。日本はマグロの消費量が世界一。世界初の日本の技術で養殖クロマグロの普及につなげていくということは素晴らしいと思う。「養殖なんてダメだよ~」という声も聞こえそうだが・・・・・ 例えばマグロだけでなく、中国でのカキのゲノムを解読するなど、水産物での競争が世界各国で始まっているわけだ。ゲノム解読の技術力で、養殖に向いた品種を効率的に開発するということはやはり"未来"なのだと思う。