ch07.味: 2010年11月アーカイブ
ch07.味 : 一杯飲んで今日も忘れ~ |
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昔々、新聞社に勤務している頃、先輩諸氏が若手には"秘密"にしていた飲み物があった、一体何だろうと思っていたが、おぼろげな記憶をたどっていくと、どうも、これに近い化学反応だった?ではないかと思える。「決して飲むな」と先輩諸氏は言っていたが、どうも今思うと「それは飲め」ではなかったのか?と思えてくるのだ。
さて、バクハイの火薬はどうもウイスキイのストレートか?怖いのは、その飲み口の良さ。「こりゃ、チューハイか?」ともし、クイクイ飲んだとしたら・・・まさに、コピーのように「一杯飲んで今日を忘れ~ 二杯飲んで会社を忘れ~ 三杯飲んで人生を忘れる~」となるかも!
写真は養老乃瀧の「バクハイ」
ch07.味 : ビタミン大根 |
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ch07.味 : 至福の時 |
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友人が「今年食べたお菓子の中で一番だった!」と言って素適な手紙とともに御菓子を送ってきてくれた。新潟県長岡市の「越乃雪本舗 大和屋」さんの半生菓子"栗甘美"。なんと今の"季節"そのもの。さすが、一流料理屋の女将の舌である。美味しいお茶をいれ、そして彼女のあたたかい気持ちとともに一服といこう。
越乃雪本舗 大和屋
ch07.味 : 何故か・・・餃子を |
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昨夜、かなり遅くなっての帰宅。本当に深夜になって、テレビをつけた。すると、たまたまの映像に、ふぅ~っとクギづけ。内容は餃子対決。人気の餃子店が相手の餃子店にダメだしなどしている。勿論、王将さんの担当者だっている。少し真っ青になってしまうような番組であった。「たかが餃子 されど餃子」なのだろう。中身の具の割合について、皮について、そして焼き方まで。それほど餃子に興味もなかったのだが、何といきをのんでそのダメだしを聞き続けいる自分がいた。しかし電波のいいところはそこなのだ。たとえ、かなりキツいダメだしをしても、何か「娯楽」で終われる。これが活字でしたらもそんなキツいこととなったら「はぁ!何か?!」とでも言われそうだ。そこが違う。
今日、早朝の取材が終わったのが丁度昼ごろになり、初めて降りた駅前で、既に自分の頭の中は「餃子」「ギョウザ」という文字というかイメージで満ち溢れていた。「餃子」と書かれている看板についすいすい吸い込まれていった・・・。こういう不思議現象もおこるものだ。しかし店内はみな男性ばかり。まあいい。そして深夜番組を引きずってか?完全にひとりコメンテーターになっていた。しかし昼からニンニク臭はまずいか・・・