ch12.その他: 2009年12月アーカイブ

ch12.その他 : 誰だか分からないなんて


  少し前から気になってはいたのだが、別段、支障もないものだからそのままにしていた。しかし、年末ななっても気になる。日常手放せなくなっている携帯電話。要はその中におさまっているアドレス帳。
  意外と変なところに分類・整理好きな性格なもので、「誰だっけ?」という名前が気になっていた。それが、相手に失礼な事に、実に沢山あるのだ・・・。多分、一時は知り合いであったからこそ、相手の携帯電話番号が入っているのでろう。しかし、考えても考えても、その人が一体誰なのか?分らないのだ。自分の頭が少しおかしくなってきたのかしらん?とは思っていたが・・・
  いよいよ2009年が過ぎ、2010年を迎えるにあたって、整理整頓することが大切なのだろう。要は1000人近くものの「人」のリストを管理出来ないのだから。結局、仕事用だプライベート用だと2台もの携帯を所有していても、自分の管理能力?のなさで、必要もないものはカットすることがベストなのだね。

ch12.その他 : 自然の脅威


  冬の富士登山で仲間2人を失った片山右京さんの悲しみを思うと言葉もない。
  「悔しいのと、申し訳ない気持ちです。全部自分の責任。2人を助けられなかった」と声を振り絞る。どんなに、どんなに無念だったろうか・・・と。


  ふと思い出した。もう随分と時間が経ってしまったが。
  やはりヒマラヤを目指していた知人が冬の八ヶ岳で滑落して亡くなった。日本の多くの山々を登り、まさに山のプロとでもいえる人であったのに。その一報を聞いた時は呼吸が止まりそうなほどに驚いた。そして、その年の夏に追悼登山をした。夏の八ヶ岳は美しい山だった。しかし寒い2月には想像も出来ない事故があったのだ。自然とはなんと脅威であることか。時として怖ろしい牙を剥くのだ。

  

  右京さんとともに予定していた南極遠征。そのための訓練で出かけた富士山で、掛替えのない尊い命をおとされた堀川俊男さんと宇佐美栄一さんのご冥福を祈りたい。



   世界保健機関の発表で世界の新型インフルエンザによる死者が1万人を超えたというニュースを見た。まだ正確な数字ではないらしいのだが。
  不景気不景気とは言うものの、知人のある会社はこうした社会現象をうけて、売り上げは上昇中だ。世の中とはこういうものか・・・とつくづく思うのだ。
  

ch12.その他 : 覗き見61%とは

  全くどうでもいい芸能スキャンダル話から派生した話題だが、ある調査会社のデータで、夫の携帯電話のメールを見たことがあるという主婦が61%という数字には驚かされた。「気になる」といろいろ理由はあるだろうが、では反対に「気になる」という理由から夫が主婦側の携帯電話のメールのチェックをしていたらどんな気持ちだ?と敢えて聞きたいと思う。相手の覗き見をするなど、言語道断ではないか?品性下劣というものだ。どんなに「気になる」事があってもそういう行為は慎んでほしいものだ。
  「そんな事言ったって気になるものし気になる!」といわれそうであるが・・・。たいがいの理由が、夫の不貞行為への疑惑だろうが、その一瞬で、双方で築き上げてきただろう、信頼関係は完全になくなるというものだ。遅かりしなのだ。情熱も冷めているだろうし?。だからそうなってしまうのか?よく分からない。親しき仲にも礼儀ありというものという事、まさにこういうことではないの?決して覗き見はいけない。
  しかし、なんとも携帯電話とは素晴らしく便利であり、且つ実に不便で、ややこしい世界を作るものだなあって思う。

ch12.その他 : 平成の幸福論


  最近は挨拶がわりに「会社、大丈夫?」「心配でしようがない」と言われる。「大丈夫じゃなかったらなんかしてくれるのか?」って聞き返してみる。すると相手は「だって、最近は・・・」から始まって云々かんぬん。経費削減だ、知人の会社が倒産しただのあれこれあれこれと知っている不安要素いっぱいの言葉を並べ立てる。
  最近は「~以来」の「~」の部分が「リーマンショック」から「ドバイショック」にかわった。それまた興味深い。思わず「なるほど~」と思う。そして、昨夜はそんなにも心配をする友人の電話に思わずアハハと噴出してしまったわけである。暫く、捩れたお腹の皮が痛かった。そして「ほどほどに稼いで、人に迷惑をかけず身の丈にあった生活が出来ればいいんしゃないか」と笑った。


  「わたしの信用にかかわるから!」というフレーズというのだろうか・・・そんな、がんじがらめのプライド、それも自分で思い込んでいるかたいプライドを人はなかなか捨てることが出来ないの。いろいろな人がそんなプライドもどき?のバットを振り回して、闘っている。冷静になろう。相手の事を慮らず、ただ振り回しているだけでは、もうまとまりのない世界になってしまうだろうに!
  

  よく、ひきあいに陰陽五行の伊勢瑞祥さんのプログを参考に出させていただいているが、「20世紀までの成功の法則は「運」「鈍」「根」の三つだったが、21世紀では「運」「楽」「勘」となる」という事を読んで、そうか、そろそろ切り替えなくてはねと思った。「運」「鈍」「根」!「運」「鈍」「根」!とは、なくなった父が兎に角いつもいつも言っていた言葉だったと思い出した。それで昭和の日本の発展が支えられていたわけだからね。
  そしてこれからの「運」「楽」「勘」とは?つまり「楽」とは「楽しめる自分」で居ること。深いね。つまりどんな環境にいても「楽しめる」自分でいられるかどうかということだ。結構難しい事だ。カンタンではない。人は人を気にして、ストレスを抱えて、へこたれる事もある。悪い方へと考えれば、気持ちも塞ぎ、病気にもなるだろう。陰の時代に向かう今は、兎に角、「明」を持って行かなくては足元も危ないというわけである。「何があっても無理やりでも「明るい自分」を作ろう。明るい自分は自分を信じてみる自分のこと」とは実に説得力がある言葉である。
  陰と陽は常にバランスをとろうとするから、例えば「相手を信じない」人は「自分すら信じない」人であり、「愛のない人」は「相手も愛がない」と感じるというわけだ。


   なるほどね!プライドもどきのバットを振り回されて日々バシンバシンと叩かれ、血まみれになって仕事をしているわけだが、常々、不安だ何とかショックだとか言われる時代でも、昭和という時代に生まれ、平成という時代を生きている自分は大変幸せだと思っている。しみじみと幸福を実感する。

ch12.その他 : 嬉しい!ロザンの秘密?


  いろいろなシーンでいろいろな方々とお目にかかる。それぞれに自信満々、立派なお仕事をされている。その中で、時折"新聞"話しがでる時があるのだが・・・・「最近は面白い記事がなくて」とか「どの新聞も同じだから」とか「見るのは本の広告くらいかなあ」などという意見を聞くと、何ともどーしようもないほど悲しい気持ちになるのだ。何で?と聞きたくなる。といって、いちいち、あれこれ言うとひょっとすると人間関係がギクシャクするかも知れないと思い静かにしているのだが・・・・

  私は新聞は勿論、読む。それにネットのニュースも結構愉しみにしている。そんな中で、お笑いコンビの中でも高学歴で有名な「ロザン」の菅広文さんと宇治原史規さんの話があった。クイズ番組で高得点を獲得したり、2人が芸人になるまでを描いた小説『京大芸人』が10万部を突破するなど活躍もめざましい。多彩な二人の仕事術や勉強法を聞いたところ、宇治原さんは新聞で情報を得たり、分からないことはネットなどで徹底的に調べるらしい。且つ、なんと新聞は最低3紙を読み比べしているというではないか!理由は新聞は質のいい教材だからと!その次のコメントがさすがだと思った。「賛成意見もあれば反対意見もある。そのニュースをどう考えたらいいのか、1紙だけでは分からないから読み比べる」と!新聞社によっては、記事の取り扱いが本当に異なるものだから、そんなある意味、そうした読み方とは実に優雅で知的で贅沢なのだ♪また、執筆や漫才のネタつくりの為に菅さんも新聞を活用しているという。なんて!嬉しいことを!何とも気分爽快!これまでのあーじゃこーじゃ言うコメントは・・・・まあよしなに~

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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