ch12.その他: 2008年11月アーカイブ

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ch12.その他 : "思い込み"の恐怖


  「他に真犯人がいるのではないか?」とか「本当の理由は別にある筈だ」などといろいろな報道がされているが、何ともやりきれない気持ちとこのことか・・・・・。

  元厚生次官の襲撃事件。逮捕された小泉毅容疑者は取り調べで、取調官に「保健所の所管は厚生労働省ではない」とと取調官に指摘され絶句したという。飼い犬を保健所で殺されたという恨み、怒りの感情が増幅し、「自分の飼い犬を殺したのは厚生省」と思い込んだまま何とも取り返しのつかない犯行に走ったのだ。その上、「歴代厚生次官ら10人ぐらいを襲おうと考えていた」という供述は身の毛もよだつ。
  いまなお、他の動機がないかどうかの取調べが続いているというが、犯行の動機は単なる思い込み違いの理由でしかないのだろう。しかし、こうしたいわば防ぎようのない出来事に言葉もない。理由の分からぬ恐怖。そして楽しい人生をいきなり、こんな理由でなくされてしまった方々のご冥福を祈るしか出来ない。

ch12.その他 : 元気でいること

 

    急に朝夕寒くなった。「もうこちらは真白ですよ」と電話の向こうで金沢の人が言う。寒くなったと言っても東京ではまだ「ええっ?」という感覚か。
  今頃になると毎年思い出すことがある。いや、思い出す人がいる。社会人になってから知り合った、親友の事。ちょうど、こんな季節。朝夕寒くて、それで結構日中は暖かくて。動き回れば汗ばんだり。
   「漸く、一段落したから、銀座でランチしようか」と彼女から急に電話があったあの日。もう随分昔になってしまった。出張続きでなかなか会えなくて、手帳のランチアポは何回も変更された。やっと時間が出来た。ここにしようかと考えて行ったレストランは混雑していた。ふっと目に入ったレストランに入った。相変わらず計画性ないねって言いながら。つもる話しをした。そして、お茶を飲み、「次は忘年会かなあ」と言って4丁目の交差点で別れた。夜には共通の友人のカメラマンと会うと言っていた。じゃあ、忘年会を企画してと伝えてと言った・・・・・何もかもが普通の生活のひとこまだった。翌日の朝、彼女の急死を知るまでは・・・・・

  
   理化学研究所免疫制御研究グループがアレルギー性ぜんそくなど気道過敏症を引き起こす細胞を突き止めたという。ぜんそく治療薬の開発に向けて大きな前進だというニュースを読んで、友人のあっけらかんとした笑い声と笑顔を思い出した。あの夜も急に冷え込んだ。本当に寒かった。彼女の後姿、コートの色をまだ覚えている。
   『今後、IL-17RBを発現したNKT細胞の機能を抑制する治療薬を開発することでアレルギー性ぜんそく克服が可能になる』という記事。文字を追いながら何がどうなのか?素人の自分は分からないが、この科学の進歩が何か嬉しく、そして哀しく、そして思わず友人の名前を呟いてしまう。兎に角も、元気でいること、それだけだ。


 

ch12.その他 : 飲まれちゃいけない

   これからは忘年会やクリスマスパーティーなども多いことだろう。お酒も入れば、人は気分も楽しくなるものだ。たまにははめをはずしてということにもなるだろう。ストレス発散という場合も。でもいろいろな現場の話を聞くたびに「飲まれないように」とつくづく思う。
  ある会社のパーティー会場になったレストランの担当者がしぶしぶ?愚痴った。貸切りパーティーで、本当に、見事にはめをはずしたものだったということだ。考えられないほどの「イッキ!イッキ!イッキ!」の飲みっぷり。そしてハチャメチャの大騒ぎ。幹部というか、年配者の一人はかなり酔って、お洒落な階段の上から、よほど気分が良くなったのか?なんと放尿したという。勿論男女ともどもトイレは汚し放題。素面で聞いていれば眉をひそめてしまう。しかし酒は魔物だ。決して飲まれてはいけない。「覚えていなかったよ~」では済まされない話が、まあ次から次へと山ほど。迷惑なことに泣いているサービス業のひとが沢山いる、そんな事を忘れてはいけない。

ch12.その他 : ああ・・・嫌な夢をみた

・・・・・・しかし、いやだなあ。別に知り合いでもなんでもないのに、昨夜、元民主党衆院議員の永田寿康さんが自殺した夢をみた。民主党の前原誠司さんが夢の中で大騒ぎしている・・・・・そんな夢だった。嫌でも、別段誰に話すわけでもない。
   今日、やんややんやと仕事が終わり、夕方からの法人会の会合が終わり、帰宅してメールチェックの為にパソコンをあけたらネットニュースに福岡県宗像市で自殺を図っていたことを知った。本当にぞっーとした。ニュースでは宗像市内の保養所で療養中に施設を抜け出し、保護された時に手首には自分で切った傷があったらしい。命に別条はないというから本当に良かったが・・・・・。

  多分、麻生さんと小沢さんの埒明かぬ対談を見て、何ともいえない気持ちを引きずった。それが引っかかっているうちに、頭の片隅に旧ライブドアの粉飾決算事件に絡む偽メール問題で議員辞職した永田議員や、彼だけでなくもろもろお騒がせの議員の顔を思い浮かべたのだろう。
  しかし、こんな夢は見たくないものだが・・・・。まだまだ、永田さんも若いのだから、腹括って生き抜くことしかないんじゃないか?



  私は街を歩くことが好きだ。集まる人々がその街を活気づけていくものだということが分かる。それにしてもチェーン店ばかりが占めていくいろいろな商店街を見ながら、どうしたものか?今後どうなっていくのだろう?と考えていた。
  さて、新宿に行くといつもいつも気になっていたビルがついに完成した。昔々、新宿西口に高層ビルが建ち始めた時は街が変動していく何かときめき感があった事を思い出した。そんに西口に建設を進めていた総合校舎「モード学園コクーンタワー」が完成した。このコクーンタワーは地上50階、地下3階建ての超高層ビルだ。高さ200メートルを超えた日本一高い校舎となった。とても派手な外観。かなり前から「何て面白い形なんだろう・・・」とずっと思って見ていた。東京都庁舎の設計と同じ、丹下都市建築設計ということで納得だ。本当に面白すぎる"形"。
   創造する若者を包み込み、触発させるという意味を込めイメージしたというコクーンまさに"繭"のような外観が特徴ということだ。なるほど!「環境が人を育てる」というのがこの学園のポリシーということだが、世の為人の為に役立つ絹を紡げる人育てを是非して欲しいものだ。


 

  毎日が本当に慌しい。一呼吸すればそんなに激したりしなくてもいいのだが、忙殺とは怖い。二乗三乗にもなる。そしてコミュニケーション不足。こんなにツールが発達しているにもかかわらずだ。要はその人の人間性なのだろうと思う。コミュニケーションの不足で思わぬ事態も生まれてしまうのだ。

  最近はなんでも「力」をつければいいと思っているらしく「コミュニケーション」にまで「コミュニケーション力」と言い始めた。新しく身につける「力」だそうだ。対策まで講じる社会になってしまったのだね。
  小学生低学年向けのコミュニケーションを身につけめプログラムまでできているというから驚いた。"相手の身になって考える力"を養うためのプログラムだそうた。ノウハウか?本当に疑問を感じる。違うだろう?

ch12.その他 : エール


  その日まで日本代表の杉山恭子ちゃんにエールをおくった・・・・・。

   11月8日にマカオで2008年ミス・インターナショナル世界大会が開かれ、スペイン代表で学生・アレハンドラ・アンドレウさんに決まった。2位にはコロンビア代表、3位にはポーランド代表だった。参加国は全部で63の国。「悔しい!」と恭子ちゃんはいうものの最終予選の12人まで残ったというのは、本当に凄いことだっ思っている。第一、日本代表に選出されるのも3700人の中から選ばれたのであるから、恭子ちゃんの実力はなかなかなのである。そう、約一年前に日本代表に選ばれたあの瞬間は本当に輝いていた。
  まだ24歳だし、"マジ"これから!!決して笑顔は忘れないでね。私はエールをおくり続けます。

杉山恭子ちゃんのプログはこちら!

 

ch12.その他 : 筑紫哲也さん、安らかに

  11月7日、ジャーナリストの筑紫哲也さんが亡くなった。享年73歳。やはり若すぎる。いろいろあれこれ考えても若すぎる死だ。人は人が亡くなった時に「何故、あの時」とか「何故、早めに」といろいろ後悔をするものだけれど・・・・・。

  筑紫さんといえばテレビ朝日で1978年4月2日 から1982年9月26日に放送された日曜夕方の報道番組の「日曜夕刊こちらデスク」を思い出す。少し無愛想?感じで「筑紫哲也です」という表情を思い出す。これは筑紫哲也がパーソナリティーとして初めての番組であったと思う。あの朴訥とした語りは、決してしゃべりが上手であるとはいえない。しかし、いつもジャーナリストとしての視点のぶれはなかった。いろいろ、好き嫌いは言われただろう。しかし彼独自の視点のぶれはなかった。
  73歳。遣り残した仕事は沢山あると思う。病床でいろいろ考えたと想像する。病魔に勝てなかった悔しさも残る。しかし、全力で駆け抜けた一人のジャーナリストの生き方。これでよしと思うしかないのだろう。人は毎日、朝、元気に目覚められる、つまり生きていたという幸せを一日一日噛み締めていかないとならない。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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