ch12.その他: 2006年12月アーカイブ
ch12.その他 : 合併 |
||||
昔、メガネもいくつ作ったか・・・また、一眼レフのカメラも持っていた私にとっても馴染み深い会社。
光学ガラス最大手のHOYAとカメラ大手のペンタックスが来年に合併すると発表した。合併後は「HOYAペンタックスHD」と、何とも分かりやすい新会社名となる。「HOYA」と「ペンタックス」のブランドは残るということなので、何となく、ホッ。ペンタックスは1938年創業の老舗カメラメーカー。デジタルカメラ事業もしているもののデジタル化の波に乗り遅れをHOYAが救済のかたちらしい。情報エレクトロニクス、コンタクトレンズなどを収益事業とするほか、成長が見込める内視鏡や人工骨などの医療関連分野に注力するという。吸収合併の度に、今後は、一企業では足りない部分を「手」をとりあう大切さも感じている。
ch12.その他 : ここだけの話 |
||||
最近、人との話の中でふっと気がついたのだが、「ここだけの話だけど」というフレーズが多い。これまでは余り気にしていなかったのだけれど、「いち子さん、ここだけの話にしておいてね、実はね・・・」という感じだ。「書いたりしないでね」と念までおされるのだが、ライターだ、ジャーナリストだといっても何もかも書きまくるというわけじゃない。だからこそ、所謂人の話というのは怖い。主婦の井戸端会議ならいいだろうけど、鵜呑みにして、丸ごと信じてしゃべったり書いたりしたら、それこそ命取りにもなり兼ねないのだ。つい昨日も「決して口外しないように。書いたりしないでください、ここだけの話ですからと言われたたが、その内容については既に私は知っていることだった。敢て相手には言わなかったけれど。
まあ、「ここだけの話」というのはないものだと思ったほうが良い。随分前の話だが、昔の上司から「吉田くん、・・・・ここだけの話だから、誰にも言ってはいけないよ」といわれ、まだ20代の私は多分純真な目でうんうんと頷いた。その後、彼は「でもね、もうみーんなが知っていることだけどね」と付け加えた。若い私は我にかえるまで数秒間必要だった。そう、それが真実だね。
ch12.その他 : 自然科学の面白さ |
||||
以前より機会あれば行ってみたいと思っていた「生命の星・地球博物館」を訪れた。箱根湯本のひとつ手前の入生田(いりうだ)という駅近くにある自然史博物館だ。
生命の星である地球を基本テーマに地球・宇宙のレベルでグローバルな展示で構成している。地球誕生から現在までの46億年にわたる地球の歴史とその神秘性を、時間の流れを理解できる資料が展示され、その数は約30万点にもおよぶという。巨大な恐竜や隕石から豆粒ほどの昆虫まで1万点にのぼる実物標本は凄い。隕石などは身震いするほど感動的だ。
そもそも平成7年の3月に、横浜馬車道の神奈川県立博物館(現在の神奈川県立歴史博物館)の自然史部門が独立する形で誕生した博物館で、その壮大さはなかなかのもの。
IT流行り、ゲームばかりが楽しい子どもたち。自然科学の面白さがあまり伝えられていない危惧が私の内にある。なんとか自然科学の面白さを伝えたい、そんな気持ちで館内を歩いた。
ch12.その他 : エゴイスト |
||||
昨日であったか、・・・バタバタと山手線の駅から駅と移動しているときにキオスクで「女優は枕芸者 石原真理子」なんて余り品のあるものでない夕刊の見出しが目に入った。「?」と思っていたら、何か復帰のためか?暴露本を出版したようだった。会見の様子をちょこっとテレビで見たのだが、その風景が何ともやりきれない。どうしちゃったのだろうか?この人はって感じだ。恋愛に関してはエゴイストな女性なのだろう。恨みとかないと言えば言うほど固執しているように思えてしまう。多分、今は42歳であるが、今後年齢をかさねていったとしても多分、このエゴイストさは消えないだろう。たとえ、70歳、80歳になっても。
一方、実名で暴露されたという男性もたまったものでない。若い時代に、こんな女性をいっとき好きになってしまったのだろう。
人は墓場まで持っていくものがある。何もかもあからさまに暴露したからと言って、楽になるわけでない。より、彼女は辛いものを背負うのだ。