ch12.その他: 2009年9月アーカイブ

   女性の声は高いほうが「若く」感じるものらしい。甲高いというのは嫌いなのだが、やはり低いよりは高い声のほうが「若さ」が出るものなのらしい。「はぁぁぁぁ・・・・」と溜息。かなり低い声の私は多分、歳相応というよりそれ以上に聞こえるのかも知れないなと思っていた。
  某小料理屋の女将が「いえいえ、違うわよ。高けりゃいいってものじゃないわよ。大切なのは"声質"よ」と言う。高くても低くても魅力というのは声の質らしい。女将の話しによれば、いくらカラカラと高い声でも声の質が嫌なものであると相手が何を言いたいのかが分らなくなってくるらしい。
  まあ、声の高さだとか質は生まれつき?なのでは。今更かえられるものではないと思うが、何を言いたいのかよーく頭で整理して、分りやすく、好感のもたれる話し方に努力をしたいものだと思う。

ch12.その他 : 健康なママが一番!


  世界ではいろいなことがあるものだ。ネットのニュースを見て驚いた。しばしあんぐり~。インドネシアで体重8700グラムの赤ちゃんが誕生したらしい。身長も62センチというから、これまた大きい。ちょっと想像できない。写真を見てまたしばしあんぐり~。また、アメリカでは約半月の間隔で2度も妊娠した女性の話もあった。これは「過受胎」という現象らしく、ヒトの事例では極めて珍しいらしい。12月出産予定という。


  日本では、昔から子どもは小さく産んで大きく育てるということが良いとされてきた。しかし、最近の赤ちゃんは本当に小さく産まれてくると聞いた。妊娠中の太りすぎは勿論いけないことだと思うが、本当に食べないママさんもいるというから・・・・それに何キロまで!と指導されていれば、目方ばかり気をとられることも確かだろう。
    いずれにしても妊婦は十分な栄養と睡眠。そして適度な運動とストレス。バランスのとれた妊娠生活を愉しんでほしいなと思う。数字ばかり気にして妊娠6ヵ月で1.5キロ増えたことにカリカリした妊婦さんの話を聞いて困ったものだと思った。目方の数字にカリカリしていると本当に精神的に良くない。授乳が終わるくらいまではママはふっくらしているくらいでいいんじゃないかな。子育てにはこれまた、すごーいエネルギイが必要だから。

ch12.その他 : 見上げれば・・・・月

   秋はどうしてこんなに月が綺麗に感じる季節なのだろうって思う。吸い込まれそうな月の光にいろんな想像をする。ふと「かぐや姫」の物語なども思い出したり。
 
  さて、本日のビックリ!。乾燥していると考えられてきた月面だが、僅かな水を含む岩や砂が広がっている可能性があることが分った。これはインドの「チャンドラ・ヤーン1号」など3つの探査機の観測で分かったことだ。「太陽から高速で飛んでくる水素の粒子が、月面の酸素と反応して作られている可能性が高い」ということで、水分は現在も表面で形成され続けているのではないかとみられているらしい。乾ききった月面のイメージが強いだけに、このニュースはまたいろいろ想像を広げてくれる。

ch12.その他 : ダム建設

   昨日今日決まった話ではない。構想が浮上したのは1952年と半世紀前。ダム計画がは1965年頃に出来たという。ダム反対の長きにわたり、激しい住民運動が続いたのだ。住民は先祖代々の土地を手放し、先祖の墓までを掘り、よその土地へ移り住んだのだ。
  群馬県長野原町のは23日に予定されている前原誠司国土交通相と地元住民との意見交換会に、住民側が出席しないことになっている。「マニフェストに書かれてあるから」と前原さんは顔色ひとつ変えず相変わらずたんたんと言う。中止する方針に変わりはないというのに、「地元の方々や関係都県、利水者などのご意見を虚心坦懐に伺い真摯に対応する所存」とだけ。23日は、代表者が不参加の理由を前原国交相に伝えるだけになるというらしいが。本気か?「長すぎる」ではない。ダム建設は簡単にビルを建てるのとわけが違う。マニフェストも結構。工事途中のダムも数々ある。その中で原点に戻って考えてほしい。

ch12.その他 : 万年筆が好きだ

   パソコンにしても携帯にしても電子メールが当たり前になってしまっているのだが、中には一切、メールをしない方がいる。そんな方に連絡をしたい時は昔のまま、便箋と封筒でご自宅に郵送するということになる。ファックスはあくまでもファックス。やはり手紙。きちんと内容を書かなくてはならない時はやはり便箋と封筒だ。春夏秋冬・・・四季に相応しい便箋と封筒、そして事務的でない場合は相手に相応しいものを選ぶのも楽しいひとときだ。あまり毛筆は使わないがやはり便箋と封筒の場合は万年筆か。ボールペンではない。水性にしても油性にしても便箋を使う時はやはり万年筆であろう。万年筆を握ると、今はあまり使わない、あのインクの壜を思い出す。ちょっとインクで指が汚れてしまう、あの感覚か。
  久しぶりに手紙を書くと、やはり「メール」ではない感覚が甦ってくる。昔はこうして、万年筆で手紙を書いたものだなあと、気分もいい。漢字をけっこう、忘れている事にも気付く。たまには、万年筆を使うことも大切かも。

ch12.その他 : まさか・・・・


   このところ、ずっと気になっていたことがあった。
   
   人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人さんが「荒船山に行く」と言い残したまま、行方不明になっていたからだ。19日の午前にその荒船山の急な崖で人が倒れているという連絡が登山者から入ったという。艫岩と呼ばれる岩壁の約100メートル下ということだった。現場はかなり険しい崖ということで遺体の収容作業が難しいという。警察では臼井さんの可能性があるとみているらしいが・・・・山歩きが趣味という臼井さんは「夕方には帰る」と家族に言って出掛けたらしい。山歩きに慣れている筈だと思う・・・・それなのにという感じだ。自然のこわさだ。こんな事ってあるのかと心が痛む。人生にたらればはないのだと、十分に分るのだが、本当に「出かけなければ・・・」と思ってしまう。

ch12.その他 : 「動かない」時


  9月も半ば。既に来年の予定のおとしこみまできている・・・・。しかし、毎年、鬼が笑うなあ!と思いながら、なんともバタバタとした日々をおくるのだろうか。
  所謂、定年を迎えた先輩たちも今、いろいろな生き方?に向かっている。相変わらず、これまでと変わらず時間の追われて働く人、これまでなかなか出来なかった旅行、同窓会、芝居観劇と違った世界を楽しみだした人、何となく、"組織"に片足だけはおいて、少しずつ別の世界に歩みだした人・・・・・。しかし、60ともなると、やはり血気盛んに何か新しいことを始める人は珍しい。とは言いながらも、パワフルに仲間を集めて活動開始!という素適な人もいる。この"60"という年は本当に人生の節目なのかも知れない。"肩書き"でしていたゴルフやマージャンなども、あれ?と気付くのもこの頃なのだろう。


  陰陽五行の伊勢瑞祥先生のある日のプログに「こういう静かで、何もしない時って、案外人間は持たないし、持ちたがらないんだよね。心が成長するってえのは「動かない」時なんだよな。何かしている、することがある時って、自分を考えないんだ。遠心力と求心力の違いだよな」という一節があった。何か、胸のつかえというかスッとした。闇雲に忙しがっている時は確かに動き回って、自分の事を考えないのかも知れない。最近になってこの「動かない」時に自分を考えるなあと思っていた時にこの一節にふれた。
  慌てることはない。定年後に新しくチャレンジしたいことは?の質問に気軽に「農業」だなんだかんだと回答しても、たとえそれが全く厳しいかもしれないとしてもだ、まあ、気長に構えて「動かない」というのもいいのかも知れない。

ch12.その他 : 自然のエネルギイ


  今、マレーシアの首都クアラルンプールでは砂糖不足の影響が深刻ということだ。地元の大型スーパーが客1人につき販売する砂糖の量を2キロまでに制限しているという。「2キロなんて使わないし」とか「砂糖はダイエットの大敵」ななどというかも知れないが、そう言いながらも、「甘いものは別腹~」なんて言って、スイーツ食べ放題などの番組やパティシェの話などばかりではないか。日本人は一体無意識のうちにどれくらいの砂糖を消費しているのだ?と言いたくもなる。我々には大変なじみはうすいが、イスラム教の断食月ラマダンでは、日が昇っている間の断食を終えた後、夕食を大量にとるため砂糖の需要が大幅に増加するということだ。
  
  砂糖不足は密輸にも繋がる。マレーシア政府が1974年から砂糖の上限価格規制を設けていることから、倍の価格で売れる隣国タイへの密輸が横行しておりマレーシアでの砂糖不足につながっているのだ。闇市場で売られる砂糖の価格は1.50~1.70リンギット程度。政府は情報の提供者に、最大1万リンギットの謝礼金を提供しているというほど。しかし、なんと言っても最大の砂糖生産国ブラジルの一部地域で、例年を4倍も上回る大雨が降り続いたことでサトウキビが大きな打撃を受けたことも大きい。
  豪雨、地震など自然災害は予測も出来ない。自然のエネルギイには敵わない。素晴らしい"人間がプラスと感じる"のエネルギイを享受しつつ、人間では太刀打ちできない力を自然は持つ。人の非力さを改めて感じるのだが・・・・。


ch12.その他 : イラネーム?


   たまたま?だとは思うのだが・・・・・ある古い映画の会で、出演した女優さんの名前について「子って何ですかね?」と聞く若者がいた。最初は、その質問の意味がよく分からなかったが、女優さんの殆どの名前にある「~子」が何かということだったらしい。私の名前も「いち子」であり、「子」がつく名前は当たり前と思っていたが、最近は本当に少ないらしい。昔の同級生の名前を思い出しても和子、真知子、由紀子、幸子・・・・なかには芙蓉さん、美夏さん、若菜さんと素適な名前の友人もいたが、殆ど「子」がついたように思う。

  先日「そらちゃん」と言うからどんな漢字かな?と思ったら「空」と「宇宙」であった。そんなだから「うみちゃん」は「海ちゃん」かと思ったら平仮名の「うみ」であった。はは・・・・。きちんとというかなかなか読めない?名前を"イラネーム"と言うらしいね。流行語らしいが。
   江戸時代は庶民では「子」の付く女性名はきわめて稀だったという。「子」は皇族や貴族、大名家などにのみみられ、再び一般庶民に広まったのは明治以後の事とか・・・・・そういえば、「かめ」「つる」「くま」とか見たこともあったなあ。もしかしたら、また「子」ブームが来るかもしれない。

ch12.その他 : 水平線

  真夏の賑やかな声が遠くにいってしまった海は何とも淋しい。地平線のむこうにに沈む太陽。
  そうそう、地平線って真っ直ぐではないのに、頭の中では真っ直ぐだと思い込んでいるということ。不思議!不思議!。子どもがするようにまたから向こうにある水平線を覗きこんでみると、本当に素適な水平線が現われると聞いた。時々、子ども時代のように覗きこんでみよう。楽しそうだ♪

ch12.その他 : 人生に無駄はなし

  9月になって思う。2009年もだいぶ過ぎた。今年は弔いが実に多かった。しかも慶びごとも実に多かった。冠婚葬祭とは忘れがちな感情を再度、惹き起こしてくれるものだと思う。
  出会いと別れ。出会いがあればこれは永遠かと思いながら、別れは必ず訪れる。最近は、つくづく人生に無駄はないものだと感じる。


  さて、今年の年末には神楽坂女声合唱団が結成されて10周年を迎える。親しくなった団員とは時々「カツ代(小林カツ代)さんがこの合唱団を作ってくれたことに本当に感謝ね!」とあつく話すことも多い。何億もの人がこの地球上に生まれ、そして死んでいって・・・・・そんな中で、人が人と知り合うというこのチャンス。掛替えのないものだということに気付く。

   喜びも悲しみも何もかも、人生には決して無駄なことはないという事か・・・・。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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