ch12.その他: 2012年1月アーカイブ

ch12.その他 : 海の神秘


先般、取材でサンシャイン水族館を案内していただいた。水族館は好きでよく行っていたところだが、リニュアル後はまたまたスゴイのだ。水槽などの工夫はやったね!という感じである。タコの水槽前では暫く時が経つのを忘れたほど。クラゲの神秘的な美しさにも暫し立ち止まっていた。しかしこうした生物が生きてきた"海"は思えば思うほどに神秘の世界である。
 
  神秘といえば北欧のバルト海で海底に沈んだ難破船を捜索していたスウェーデンの海底探査会社が、深さ80メートルの海底で巨大な物体を発見したというニュースを見た。画像も見たが、一体何?なのか。不思議な形状からUFOではないかとする説、映画「スター・ウォーズ」に登場する宇宙船「ミレニアム・ファルコン」説、そしてなんと地球の中心に通じる入口説まで飛び交っているらしい。だが海底探査にも費用がかかる。海底の単なる模様かとも思うが、やはりよくよく画像を見ると物体が埋もれているようにも見えてくる。

  海底の神秘。ジュール・ヴェルヌ「地底旅行」「海底二万マイル」、コナン・ ドイル「失われた世界」、子供時代に]胸をときめかせて読んだ神秘が目の前にあるかのようである。海底は実に神秘の世界だね。  


  嫌なことだが今、「地震」の話は聞かない日はないほどだ。揺れだけではなく東北地方から関東地方にかけての広い範囲に巨大津波が襲来。そしてその津波によって、原子力発電所に影響を与えた。誰が予想できたであろうか?原発事故の影響を。

  今、地震保険への加入が増大していると聞いた。しかし加入する前に、地震保険の内容さえ朧な人々が多いのも実態だ。東日本大震災は阪神・淡路大震災の783億円を大幅に上回り、既に1兆6000億円を超えそうだ。ざっと20倍の規模。日本は、世界の国土の0.25%の面積しかない。しかし世界で発生するマグニチュード6以上の地震の20%以上が発生している国。地震大国だ。リスクは高い。日本で生活している以上はこの地震と付き合っていかなければならないのだろう。先般、東急ハンズへ行った時、防災グッズコーナーがひとだかりしていた。「十分な対策を準備!」とは言うが、自分は何も準備をしていない状態だ。

  霊峰富士。静かな顔をしているが活火山だ。秘めているものが大きすぎる。小さな地震が沢山起きるようになると・・・本格的だ。本当に危なくなったらきちんとした公表はされるだろう。しかし、南東側だと、宝永のような爆発。火山灰が東京まで飛んでくるな。あとは溶岩量。山体崩壊になったら・・・。別段、小説のテーマではなく、日々、そんなことをふと思ってしまう。


ch12.その他 : 過去に学ぶ

   2011年3月11日の東日本大震災の影響で、首都圏の地震活動が活発化。これに伴い、マグニチュード7クラスの首都直下地震の発生確率が「4年以内に起きる可能性は70%」という東京大学地震研究所の発表から日々その話題で持ちきりだ。マスコミも少し騒ぎすぎではないかと。こうしたテーマは断片的な情報のかき集めの情報はただ人々の混乱を招くだけだ。真摯に時間をとって丁寧に進めていくしかない。

  先般、関東大震災の話をいろいろ聞いていが、その中で本所被覆廠跡の話はざっとは知っていたものの、約4万人が避難したが持ち出した家財道具に引火、火災旋風が発生して逃げることも出来ず、約38000人の方々が亡くなったという話は余りにもショックであった。何とも旋風が起こる数時間前は、みな食事をしたり、ほっと胸をなでおろしたり、中にはカルピスを売り歩く人もいたと聞いた。その数時間後に何千度もの火に巻き込まれようとは・・・誰も知る由もない。この話を私は詳しくは知らなかった。過去の出来事から学ぶことが実に多いと思った。

  どんなに騒ごうと騒ぐまいと起こるときは起こるのが地震。決して「予知」は出来ないと先般聞いたばかり。そして関東大震災は決して大昔の話ではない。やはり人がいる限りパニックは起こるだろう。もし高速道路にいたら、もし・・・といろいろ考えると本当に言葉も失ってしまう。

  ネットでは「25日に起こる!」とかいろいろ騒がれている。まあ、いつも冷静に生きているしかないな。あの3.11から、想像もしなかったほどに「地球」が変わってしまったのだから。

朝から取材。とにかく寒い上に雨降り。ひしひしと寒さを感じるのはトシのせいか?と思ってしまう。・・・というのに24日未明にかけて雪が降り、特に山沿いでは大雪になる気象庁の発表。
  夕方からの会議と打ち合わせを終えて家路に辿り着いた時はミゾレから完全!に雪になっていた。その上、東北地方で地震も発生。明日の朝は東京都心でも1~2センチの積雪になるようだ。まあ、しようもないが、明朝も足元しっかり出かけなくてはならないかと思うと気が重い。トシのせいか?と思うのもトシだなぁ・・・。寒さにすっかり弱くなった今日この頃。

 

ch12.その他 : 地震の話


   特許を取得した。まあ、経費云々はともあれ・・・申請してから、いやあ、これほど時間を要するものだとは思わなかった。実に長かったなあ・・・。それでもとりあえずホッである。内容が業務吉田事務所の一環ということでずっと進めていたものだが、昨年の3.11を体験してからは、ますます生活の中の必要性を感じた。今後は人々の地震国である日本の、一部り人でなく本当に一般の人々の生活の中で何か役立てる展開が出来ればとせつに思っている。
  しかし、とても嫌な言い方ではあるが「地震」の話を聞かない日はないほど、今、旬のテーマといえそうだ。だが、マスコミも断片的なメッセージが多い。例えば車内の中吊り広告の週刊誌の見出しなど、時としていわば煽情的というものも多い。これはまずいといつも思っている。確固たるものは誰も予想できない地震。なんだかんだ言っても"環境"にどう付き合っていくしかないのだ。
  

今日は第9回「調べる学習コンクールinとしま」の表彰式であった。プレゼンターをする為に朝から会場につめていた。開始の10時半より前に続々と受賞の小中学生とその家族が来場。奨励賞、豊島新聞社賞、としまテレビ賞、審査員特別賞、教育長賞、豊島区長賞と数々の受賞者の子どもたち。免状を受け取る時の少しだけ緊張した表情が何とも!すがすがしい。只管、頑張れ!頑張れ!とエールをおくる。

  そうそう、審査の日を思い出す。ひとつひとつの作品を見る。最終審査ともなれば力作揃い。何と難しいことか!斬新なテーマに真摯に向かうそんな気持ちはいつまでも大人になっても忘れないでほしいと思う。
調べる学習コンクール

ch12.その他 : とにかく笑おう!

  2012年の始まりは節分あけの2月4日から。まだまだ2011年の中にいるのだが・・・。何とかしないと、が多すぎる。とにかく世界の動きを決定づけるイベントか押し寄せる。

アメリカ、フランス、ロシア、韓國の大統領選挙、そして中国も国家元首選挙も。日本だって復興の事、そして原発問題はまだまだ問題山積。今年の春は政治は生みの苦しみだ。もがき苦しむ脱皮をしないと。

  1999年のことを思いだす。2000年問題で、ノストラダムスだ、地球滅亡だなんだかんだとあった。あれから何年経つのか?マヤ文明の暦が2012年12月21日に終わると騒いでいる人もいる。

  東京大神宮でいただいた「言葉の玉手箱」に"笑う門には福来る。笑って喜んで感謝するために私たちは生まれて来ました"と書いてある。確かに!今年もまた試練の連続だと思うが、とにかく「笑う」ことにしよう。眉間にしわ寄せて、胃痛に苦しんでいても楽しくもなかろう。とにかく、笑おう!

ch12.その他 : 年賀状

先般、編集プロダクションの社長がこれまで5000枚の年賀状をやめたということについて少し書いたが、千枚単位ではないものの、やはりかなりのエネルギイを使うもの。最近は、殆ど画一化された印字のものが多くて、はっきり味わいがない。その人の味はやはり宛名でも残しておきたいものだと思って見ている。しかし、数百枚の年賀状はやはり不思議な嬉しさがあるものだ。「今度食事でも」といいながらなかなか実現しない。しかし、生きていからこそ嬉しい言葉の数々。昨年の賀状に目を通してみれば、亡くなった友人が2人もいるではないか。一年一年、元気だからこそ!のなせる業である。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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