ch12.その他: 2011年2月アーカイブ


  電子メールがこんなに世の中に浸透するなんて思っても見なかったが・・・別段、名文を書く能力が必要というわけではないが、なんと言うか、ニュアンスを伝える文章を書くのには、かなり文章力というか、特殊な勘みたいのが必要だと思う。相手の心を傷つけない、ぐっとこさせる、じんとくる、わかってくれたか!と感動させるエトセトラ。
  あんなに人を激怒させるのならださなきゃいいのにと思うシーンがある。「ちょっと見てよ」と言われても100%は理解出来ないがもその人は激怒してしまうのだね~。まして激怒しているなんてその発信者は知らないわけだしね。しかしメールとは難しい。出来れば、簡単な連絡事項の発信だけにしておいたほうがいいかも知れないね。

ch12.その他 : 防げないもの


  ニュージーランドの南島クライストチャーチ市の地震は未だ行方不明の方が多く心配だ。生存率が著しく下がる「災害発生から72時間」と言われる所謂"72時間の壁"。しかし人間の生命力はそんなにやわじゃない。奇跡ともいえるほどの強靭さを持つものだと信じている。

  地震は誰にも防ぐことは出来ない。地震国である我が日本の場合も、今後懸念される東南海地震の不安は免れない。約300年前の宝暦地震に似たアスペリティが動くと考えられている。データを見れば冷静に認めるしかない・・そんな事もある。懸念と言っても防ぐことなと出来ない。いつ、どこにいて、どんなことをしているか?いろいろ心配は膨らむが、これはどうしようも出来ない事だとあらためて思う。最近は本当に強く思う、日々、いろいろな事があっても、毎日精一杯真剣に生きること。そう思いながら、早く、救助が進むことを願っている。

ch12.その他 : 逃げ月

  分っているつもりで、カレンダーが目に入っていささか慌てた。"逃げ月"というように2月は本当に逃げていくように早く過ぎる。しかし、今月の嵐のような日々。今日、あらためてほっと手帳を見ると今月は28日で終わり!ですね!

   唐突ではあるが・・・
カンフーというと「アチョーのあれ?」武士道というと「ハラキリ?」「サムライ?」と言う方が多く、時々可笑しくて笑う。
  さて、そんな中「大和心・武士道」を通して生き方の根本を考え、一緒に人間力を高めていこうとする『人間力向上セミナー』が開かれます。講師はCWニコル氏。時は春分も過ぎた頃。またいろいろ考えさせられます。

日時 3月22日(火)18:00 ~ 20:15
開場は18:00、開演は18:30 レ・ベル・フルール生演奏会
講演 19:00~20:15
講師 CWニコル氏
テーマ
武士道 &大自然との調和』  ~天地自然の理法と共に生きる~
会場
主婦会館プラザエフ
アクセス JR四ツ谷 麹町口 前
会費 2,500円
申し込み
〒163-1320 東京都新宿区西新宿6-5-1
アイランドタワー20階DCS内 私書箱1581号
mail: npo-bushido@live.com
FAX :03-5325-1615 (武士道協会宛と明記下さい)

ch12.その他 : 婚活

  就活だ婚活だと今では会話にぽこぽこ出てくるが、最初聞いた時は「トンカツの種類」かと思った。さて、ある婚活の様子を見たことがあるが、箸の使い方で、豆を皿から皿へうつす練習をして、まるで小学校入試の為の塾か?と思ったが、驚きだ。無料ではあるまいし、30歳~40歳台にわざわざ学校に来て教えられるものでもあるまいに・・・と思った。躾とは、家庭でなされるもので箸の使い方などは先ずは家族が教えるものだろうね。ただ、箸の使い方が酷いと絶世の美女もかすんで見えて哀しくなる。やはりきれいな使い方はしたいものだ。
  ずーいぶん前に流行った"チャーミング教室"に通っていた友人にその内容をしつこく聞いたことがあるが「んんん・・・」と言って詳しくは説明してくれなかった。もしかしたら、そこでも箸の使い方の練習で豆を皿から皿へとうつしていたのかも知れないな。・・・となるとあとは「靴紐の結び方」、そして「雑巾の絞り方」か・・・。最近では「婚活」と聞くと、恥ずかしくなるのはどうしてだろう?

  また再びパンダがブームになりそうですね。明日21日に中国から2頭のジャイアントパンダが上野動物園にやってきます。名前がちょっと難しい?比力(ビーリー)と仙女(シィエンニュ)。でも「ようこそ!」という感じです。1972年にパンダが初めて日本にきた時、入園数は前年より100万人増え、2年後には野動物園史上最高の764万人を記録したさう。パンダ不在になった2008年から、何とも活気が消えた感じでしたから何となく、昔の上野動物園の活気が戻るかと思うと嬉しい。何とも溜息ばかり出そうな最近のニュースの中で、あの愛らしさに出会えると思うと気持ちが和む。

ch12.その他 : メッセージ?

  この話題・・・ちょっとしつこいが、今回の"転送メール"には驚き、絶句。その後、余りにもびっくりだと怒りもなくなり、思わず笑ってしまった。確かにあて先は私あてではあるのだが、一体、どうしたのか?何を言いたいのか?皆目分らず。多分、送信者にとっては「何か」があったのだろうが・・・手書きの手紙のやり取りの時代には決してなかった現象でしょう。多少、編集(というほどでもないだろうが)面倒であっても受信者に対して、少しでいいからメッセージをつけることも大切でしょうねぇ。
  今月、三通目の転送転送また転送メール。男女の別はなさそうで。まあ、ざっと気質というか性格なんでしょうなぁ・・・。

  以前、「乱筆乱文お許し下さい」というものが一体何かしら?と思ってプログを書いたことがあるが、このワードで検索されてわがプログにいらっしゃる方が多いのだが・・・
  どうも、現代の玉手箱?とでも言えるパソコンメールが、文章力というのか・・・落ちてもなんとなくかっこうはつく、そんな感じがする日々である。
  何度も何度も読んでも何が言いたいのか、意味が分からないもの。人のメールの転送から転送~?した、全く意味不明になるもの。だから、電子メールだって相手を慮って、少しは編集する努力をしてから送るべきじゃないの?と思うものばかり。
  昨夜から5回ほど読んだがさっぱり分けわからんメール。「・・・・・どう?とは何なんだ?何がどうなんだ?どーしちゃったの?」と爆発寸前になる。且つ、このメールに振り回されたのは一部の漢字の変換ミス。多分、変換ミスなどに気付いていないのだろう。その変換ミスがたまたまある編集者の名前になっているから、暫し、まるでミステリーであった。ああ!無駄な時間を過ごしたものだとまた腹立たしくなる。要は何が言いたいのか?喧嘩売ってるのか?目的は何か?全く分け分からぬ。即削除へ。
  電子メールでも手紙。手紙の基本の「き」を無視してはまずいでしょ?

ch12.その他 : ♪梅は咲いたか

  いよいよ春の訪れか。梅は咲いたか 桜はまだかいな♪・・・ではないが、そろそろかな。
  梅ということで話はとぶが、織田信長は花の中では梅が好きだったそうだ。茶の湯を広めた信長は茶器と茶花に理解があった。信長の主催した茶会では沢山の白梅をいけたという。しかし、安土城にソテツを初めて持ち込んだ信長。突飛というか派手というか、そんなイメージが強かったので、あの梅のような、花が好きだとは少し意外でもあった。また豊臣秀吉の桜好きも有名である。そして徳川家康は椿が好きだとも。椿が好きだったとはこれまた意外。たまたま戦国武将の例ではあるのだが、"男性の好きな花"・・・かなり興味をそそられるテーマである。

ch12.その他 : かかわること

  ある方のメルマガを読みながら、「本当にそうだなぁ」と。主が亡くなって数年がたち、お隣の家の取り壊し工事が始まるという。家屋はずっとそのままの状態だったので、主を失った後も、季節ごとにウメ、ユズ、キンモクセイの木々が楽しませてくれたという。取り壊されれば、その木々たちともお別れ。きっと主の記憶さえ薄れていくのだろう・・・と。
  我が家の周囲を見回してみても、なんと駐車場が多くなったことか。その土地に昔、どんな家が建っていたのさえ、忘れている事に気付く。人は取り壊されて更地になってしまうと写真にでもおさめていない限り、完全に忘れ去ってしまうものなのだとつくづく思う。我が家のあまり手入れのゆきとどいていない庭の木々たちも、何れ主を失った時には、なくなっていくのだろうなぁ・・・と思う。そして駐車場になったり、シングルユースの賃貸アパートが建ったりするのだろう。
  

  先般、NHKの番組で、閑静な住宅地として人気の高い東京杉並区の空き家の追跡レポートをしていた。ドアにツタが絡まり、荒れ放題の放置された空き家。近所の人に訊ねるとそこは昔、ある家族が住んでいたという。奥さんは画家で自宅で絵画教室を開いていた。スポーツマンの気立てのよい息子達も住んでいたそうだ。
  しかし、空き家になった今、近所の人たちからは苦情が。ブロック塀の表面は脆くなり触ると崩れてくる。何年かしたら、倒れるのでは?と不安を募らせる。そして、不審者がその塀をのぼって住んでいたりするらしい。そして木の枯れ葉が一番怖れる火事をひきおこす要因にもなる。それに、実際、昨年は港区では住宅・店舗など13棟が火災で消失したこともある。
  こうした事は決して他人事ではない。いつも"そこにあある"不安とでも言おうか。過干渉にならない程度に、地域住民が関わるということ、そして行政もせめて担当の地域のひとりひとりの密な確認はしていくことが大切だろうと思う。

  


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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