ch12.その他: 2012年2月アーカイブ
ch12.その他 : ふつうでいるということ |
||||
女性は占い好きの人が多い。特にいろいろな悩みがある時し頼ってしまうのだろう。占いの中でも「恋愛問題」と聞くが、もしその「占い」やその周囲を渦巻く何かに縛られてしまったら本当に哀れというものだ。芸能ネタでが、自称?占い師とかいう女性との同居生活で何と、家賃滞納問題を起こしているオセロの中島知子さん。週刊誌の見出しなどで泥沼不倫だなんだかんだと記事に取り上げられたこともあったが「洗脳」とかいう前に早くふつうの生活に戻ってほしいものだ。ふつうというのは賃貸ならば月々家賃をきちんと支払うこと。社会人なら税金をきちんとおさめること。そして仕事をしているなら人との約束を守り、努力をおしまぬこと・・・・。まあ、並べていったらきりがない。いろいろあるが、人とは「ふつう」をすることが意外と難しいのだけれどね。
兎に角「何かへんだ」と思ったらその悪縁を断ち切ったほうがいい。直感でいい。その「ふつう」が出来なくなっているのは悪縁でしかないのだから。要は「欲」という迷宮に入り込んでしまっているだけだ。
以前、中島知子さんが昔、詩吟を習っていてある番組で披露している姿を見たが、その時「ああこの人はまじめに育てられた女性なんだな」と思った。親御さんの苦痛が悲しい。親にとって、娘はたとえ40になっても娘は娘である。早く、気付いてほしい。今の自分がふつうではないことを。
ch12.その他 : 宇宙! ★★★ |
||||
先般映画「はやぶさ」を見て、感動していたところ、たまたま出版企画書案が送られてきた。まだまだ案であり、それこそまだまだ未知数のものではあるのだが『宇宙企画』という文字を見て、思わずブブーッと吹き出してしまった!勿論、不謹慎に笑ったのではない。あまりにも壮大な「文字」を見てびっくりしてしまったのだ。
これが20代~30代くらいの若い頃ならば心もワッホイワッホイして、あまり深くも考えずにガブガブと噛みこんでいたのだと思うが、人生もある程度行くと、これまでの蓄積したものと先ずは相談をしてみる。
別段、宇宙企画とまではいかないが、常日頃から子ども達にはもっと理科というか、自然科学への興味を持つ切欠が必要だと常々思っていた。遊園地だゲームだと珍しく楽しい事も山もりの現代ではあるが、子どもだけでなく大人の方々へももっと自然科学への興味をもってほしいものだと思っていた。
まあ、まだまだ雑駁であるのだが・・・。天文学から始まった宇宙科学と宇宙工学を混同しているところもある。安直にパパッと出してパパッと決まる時代は終わっている。企画者もそれに気付いてほしいものなのだが・・・。常に「未来」を見つめていないと要は「駄目」なのである。だからこそ!これから侃々諤々といくのであろうなあ。ざっくりとでも目次を作ってみるか・・・
そうそう、小学校1年生の時、図鑑の「宇宙」をいつも枕の下に置いていた。寝る前に想像も出来ない宇宙空間に憧れていたものだ。成長するにつれ、他の興味を持つことに流れていったり。それでも心の奥にはいつもあの図鑑の一ページの「宇宙」がある。大人になっても消えないものだね。
★因みに映画「はやぶさ」の音楽は辻井伸行さんの作曲である。いつもは自然の中に身をおいて作曲をするそうであるが、今回は「宇宙」である。依頼されたというのが「強いインパクトのあるもの」「達成」とか。またまた難しいテーマである。あくまでの監督のイメージを探りながらの作曲だあったという。「これほどに苦労したのは初めて」という「はやぶさ 遥かなる帰還」は素晴らしい!
ch12.その他 : ネット検索 |
||||
さてさて、数日前に「再開」「再会」のことを書いたのだが、またまたびっくりすることが起こった。大学生の時に、18歳から30歳までの青年男女のための、ロータリークラブが提唱する奉仕クラブであるローターアクトクラブに所属していたことがある。10代後半から20代のことで、もうはるか遠い昔の話だ。社会奉仕ということで、思い出せるのは、上野公園の噴水の周囲の早朝清掃、各保育園などへ餅つき大会、留学生の交流会などの企画。覚えている活動は残念ながらそのくらいか・・・。
ブログからの問い合わせのメールを見てビックリした。当時。同じロータアクトクラブで活動を一緒にしていたKさんからの問い合わせだった。なんでもネットで検索しているうちに「神楽坂女声合唱団」がヒットして、その中から私の名前を見つけたというのだ。「吉田いち子」という名前は結婚後のものであるから「もしや人違いであればお許しください」というものだった。「見事!私です!私です!」という感じである。すぐに返信メールを出すと、2月15日に「ローターアクトの同窓会」をした時の集合写真を添付してきて下さった。Kさんらしく几帳面に集合写真の一人一人の名前が分かるようになっている。思い出と照らし合わせてみる。その瞬間、楽しかった学生時代の「あの時代」の「あの顔」が浮かんできた。みんなそれぞれに成長して、社会人になって・・・ああこんなにも"年月"が過ぎたのだなあと感慨深いものであった。
先般も、「吉田事務所」のホームページのジャーナル「アート」で紹介しているサンディエゴの画家の弓クレメイソンさんの大学時代のご友人からの問い合わせがあった。「もしや・・・」と連絡してはて下さったのだ。メールでコミュニケーションがとれるということの幸せ。また、とれる「時代」の幸せ。最高の出来事ではないか!
勿論、ネットとはネットならではの「良さ」もあれば嫌な「悪さ」もある。しかし、こうした状況ははようもないかも知れないのだなといつも思っている。仕方ないな。いつの世のあることなのだろう。だからこそ、正々堂々と自分を出して生きればいい。
ch12.その他 : 再会 |
||||
この2~3年というか、陰陽五行の伊勢瑞祥先生から「いっちゃんは"さいかい"の年に入っているよ」と聞いていた。「さいかい」とはつまり「再開」でもあり「再会」でもある。
たまたま乗った車両に昔、仕事をしていた人と再会し「仕事」が復活したり。そんなことって・・・あるのだ!その他諸々。偶然といえば偶然なのかも知れないが、まるでドラマ?というほど不思議なことが多い。こうしたことを「ご縁なんですよ~」という「ご縁」という言葉もあまり言いすぎるのは嫌いだ。気持ちが悪くなるものだ。
先般も、たまたま原稿の整理をしていた。日頃、取材や打ち合わせなどで外出が多いのに、たまたまその時間にデスクにいた時に電話がかかってきた。「あああ~」とその声は聞きなれたものだった。相手は名乗りもしないが直ぐに誰であるか分った。もう数~十年も前、仕事をしたアートディレクターの方だった。「なっ!なんで?」と一瞬叫んでしまった。彼が言うには、あるワード検索しているうちに吉田事務所のホームページがヒットしたという。「それで、何という言葉を検索したのか?」という私の質問に、彼は最後まで答えず、結局、「元気かどうか」「これかこんな仕事をしたいな」というような話になった。経過した数十年もの歳月は「ああ~」という一言でも十分引きもどしてくれる。
この数年間は「再会」と「再開」であるのかも知れない。神様がくれる連続ドラマなのかも知れないな。
ch12.その他 : 春の便り |
||||
ch12.その他 : 増え続ける名刺の整理 |
||||
以前にも増して増え続ける名刺。大学生の頃だったか、まだ元気だった父親が「名刺にはその人と名刺交換をした日時を記しておくとよい」と教えてくれた。まだ学生だった自分は余りその父の助言を大切なものだとは分からなかったが、最近はその大切さがよくわかってきた。まだまだ社会人駆け出しの頃は「覚えている」ということに自信があったが、最近は本当に記憶力が落ちた。
名刺の分類にしても業種別にファイルしたり、またあいうえお順に、また性別に分けたりしたこともあったが増え続ける名刺の整理はこまめにしていかないと「見失って」しまう!
あとから、失礼ながら「思い出せない・・・」という名刺がある。一言でいいから何かコメントを書くこともいいかも知れない。「~さん紹介」「出版記念パーティー会場」「~セミナー」「~プロジェクトへ検討」とかとにかく後になっても分かりやすいメモをしておくとよい。それも必ず名刺交換した「その日に」が鉄則だ。
ch12.その他 : 仲間たちと地球の話 |
||||

ch12.その他 : 勢い!豊島区 |
||||
先般、第6回「社会貢献活動見本市」に「としまの記憶」をつなぐ会として初参加をしたが、いろいろなご意見が寄せられている。よく言われる表現ではあるが改めて「気づきを経験した」というご意見だ。まさに!「記憶」とは「ある」時にはあるのだが「なくなれば」即座に消えてしまうものだ。
一時、自分史が流行った時代があったが、やはりたとえ本にしたとしても浸透するのはごく一部だ。発行したことに満足になりがちである。今回、デジタル映像はやはりこんな使い方があったのかとつくづく思った。まだピンとはこないが、その映像の中で「記憶」をもって話すその人々は半永久的に残っていくのだ。
今、豊島区で「豊島の選択」という新聞を発行し、「としまの記憶」をつなぐ会で貴重な映像を蓄積していく。豊島区区制施行80周年にも大いに役立つ事を願いつつ。しかし、豊島区は昨年末に、日本経済新聞の市民の行政参加度で全国3位、23区で1位にランキングされた。また今、WHOセーフコミュニティの認証取得など勢いがある。高野区長も「今年を安全安心創造都市の実現に向けた新たなスタート、そして未来に向けて飛躍する年にしていこう!」と呼びかけている。まあ、人世の後半戦にむかい、より世の為人の為に生きられる人間になろう。
ch12.その他 : メールは難しい |
||||
このブログの検索ワードでいつも多いのが「乱筆」「乱文」である。それほどに乱筆乱文に関心のある人が多いのかと思っている。乱筆乱文までいかなくても、「電子メール」の文章は本当に注意が必要であるということ。
メールは至ってシンプルな業務連絡のようなものにはフィットするが、それ以外といおうか、意外とうまくいっていないケースが多い。いちいち相手は添削などしない。だから出せば終わり、要件が済めば終わりという世界だが・・・。
時々「何よ!この人、失礼だわ」とか「常識ないんじゃない?」などということをよく聞く。何も美文名文を書け!ということではないが文章とは難しいものだ。つまりその人の「考え癖」とか「思考回路」のようなものが如実に表現される。
あまり(笑)とか(汗汗)などは友達でもない限りやめた方がいい。また、あまり書き言葉では使わないが、最近通用してしまっている「お言葉ですが・・・」は本当に不愉快である。もし慇懃無礼にも言うのなら「お言葉を返すようですが・・・」と言ったほうがよいのではないか。
さてさて「また煩い奴と言われそうだ(汗)」
今日は「まあ・・・いいか(笑)」
ch12.その他 : 母親というもの |
||||
こうしたニュースは本当に辛いばかりだ。昨年の9月に行方不明となった大分県の江本琴音ちゃんの事件。死体遺棄をしたのが実の母親であったという。「私は殺していない。娘が自宅で死んでいるのを発見し、動転して隠した」と供述しているようだが、もし子どもが自宅で倒れていたとしたら必死に病院へ搬送しただろうに。何とも辛いばかりである。遺体遺棄という前に、この母親の本心がどうであったのか?
しかし、先般、あるところで、二歳くらいの女児がそそうをしてしまい、それに対して若い母親が「どうして」「なんなの」と実に無表情に冷たい言葉を浴びせている光景を前に、どうしたものかと思った。まだ小さな子どもではないか。しかし他人の自分は注意も出来ない。この子どもがその時、どんな気持ちでいるのかと思った。いろんな不安が過ったが仕方がないのだろう。子どもは親を選べない。目の前にいる母親に育てられるのだから。
悲しく辛いニュースは本当に心に棘が刺さったようになる。
ch12.その他 : 立春ですが・・・ひんやりをお届けします |
||||
ch12.その他 : 季節の節目は大切だ! |
||||
寒い寒いと言いながらも明日は立春。本日は「節分」。本来は季節が変わる節日を指す。立春・立夏・立秋・立冬それぞれの前日につまり1年に4回あったものだったが節分といえば春の節分のみを指すようになっていったようですねぇ。
立春を1年の始まりと考えれば今日「節分」は大晦日。平安時代の宮中で大晦日に陰陽師が旧年の厄や災難を祓い清める追儺(ついな)として行われていたそうだ。室町時代以降に豆まきをして悪鬼を追い出す行事へと発展。民間にも定着していくのだ。
「鬼は外、福はうち」とは本当に気持ちがいい。でもトシの分だけの豆を「食べたい!」と思った日は遠い遠い昔・・・。本日は豆を少しだけ食べて邪気を祓おう。
ところで、陰陽五行の世界ではいよいよ「陰」の時代に入っているそうだ。陰とはつまり女性でもある。なんでも女性がポイントらしい。分かる気もするなぁ。そして何の関係もないと思っていても何かのはずみで縁ができる。不思議な未来をつくっていくこともあるらしいよ。この「縁」が実に不思議な結びつき方をする・・・らしい。最近は「そういえば・・・」と思うことが多い。
明日からいよいよ2012年の開始である!