2004年11月アーカイブ

  テレビをぼーっと見ていて、いや、ずっと見続けていた中で感動していた。テレビ、映画、コマーシャルと、このところ女優・Kさんの活躍ぶりが実にめざましい。
 今から20年近く前だったと思う。うっすら記憶している。Kさんが宝塚を退団したばかりの時だった。某広告代理店の社長から「宝塚を退団した女性がいるんだけど、一緒に食事でもしないか?」と話があった。当時、フリーペーパーの編集をしていた私は、本当に慌しい時間を過ごしている中、Kさんとそのマネージャーさんを含めて4人で食事をした。目の前に現れたKさんは。透き通るような美しさだった。でも、月組トップの娘役をつとめたというKさんだったが、何か彼女に脆い不安さを、その表情から受取った。冷めた彼女の横で、某大手広告代理店をやめて、彼女のマネージャーになったという女性が妙に明るかったことを思い出す。
セミナー講師、講演会、インタビュー・・・・・当時、私なりにKさんとのイベントを一生懸命考えたのだが、結局、何も実ることなく、時間が過ぎていった。。。。。
 それからだった。渡辺淳一さんの作品のヒロインとして映画初主演を果たし、テレビドラマにも出演し、女優として順調なスタートをきることになった。
 過ぎ行く時間の中で、私はKさんの活躍をじっと見続けてきた。ナチュラルで清潔なイメージは今も変わらない。ふと、あの時、20代であったKさんが素敵な40代になっていることをあらためて意識した。素敵にとしを重ねていくということは、こういうことだな!と思う。
 来年1月に公開予定の江国香織さん原作の映画、「東京タワー」で禁断の恋に落ちていく人妻の役をKさんはどう演じるのだろうか?今から楽しみだ。

 

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20041122.gifニュースの世界だけかと思っていることが、今朝、実際に起こった。
午前8時50分、家を出ようとした時、自宅の電話のベルがなった。
「はい、吉田です」
「お・・お母さん?(娘の名前)だけど・・・事故おこしちゃって」(うわずって泣いている)
「どうしたの?」
「事故おこしちゃって・・・」この後、号泣。
「どこにいるの?どこで事故を起こしたの?」
冷静にたずねているつもりでもかなり動揺しているの自分でも分かる。すると
「痛いよ、痛いよ・・・・足がちぎれそうなの・・・」再び号泣。
と、その時、電話の相手が変わった。
「もしもし、(娘のフルネーム)のお母さんですか?」
「はい、そうですが・・・」
「私、白石と申します。実は、お嬢さんが通学途中に事故を起こされまして」(冷静な男性の声だ)
・・・・・・という展開。もしや?ははーっ。やはり?!

私はあわてて電話を切った。
そして、すぐさま娘にケータイをした。が、「お留守番サービス」のメッセージが流れるばかり。もしや・・・と再び動揺。
その時ケータイがなって「もしもし。どうしたの?」と娘の声がした。
「大丈夫なのね?!」と確認した。

忙しい朝の数分のドラマだった。
私は子供を持つ数人へ「オレオレ詐欺注意」のメールを出した。

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ブログを始めて約1年が経過。しかし、飽きっぽいというか、まさに三日坊主。
「忙しい忙しい」と毎日言っているうちに、実は放り投げていたのだ。これまでに何人かの友人からは『少なくとも1週間に1度は更新していかないと何の意味もないよ」と言われ続けていた。
しかし、最近、名刺交換するとその何人かの方が「吉田さん、面白かったです、あの話、この話」という連絡やメールをもらうことになり、急に慌てだした。画面を開いてビックリ。放り投げていたところには、まさに、変な書き込み散乱状態。かなり荒らされてしまっていた。
私のように、管理されていないブログは、かっこうの餌食になるそうだ。とにかく、深く反省。
今後は、無理なく自分らしいプログを作っていこう。プログはお肌の手入れと一緒。放っておくと、大変なことに・・・・・・・

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今年の6月末から取材を開始した「横浜中華街オフィシャルガイドブック」
(「生活情報センター刊」がいよいよ全国発売開始となりました!半年かかったけれど。なかなかいいものが出来ました!この夏は暑かった!長かったぁ!書店に並ぶのは12月初旬。
暮れは是非、ガイドブック片手に横浜中華街をまわって欲しい。とにかく横浜中華街のことは「まるごと」分かる一冊に仕上げました。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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著書紹介

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横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
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「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
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