2012年12月アーカイブ

ch10.生活 : 2012年大晦日

2012年大晦日です。この一年もいろいろな方々との出会い、そして仕事がありました。年末の掃除、正月料理の準備、来客への準備などもろもろ終了。日本の年末とは・・・なかなかよいものですね。

ch03.美容 : 働く手の美しさ

   昔、フリーペーパーの編集をしていたことがあるが、当時、その新聞に新商品のサンプリングを添付するという手法がとられたことがあった。今では大して新鮮味もないが、当時は「おお!」という企画であった。サンプリングをすると新聞がいつもより少しかさが増える。その新聞をポストに入れる時はいつもとはぐあいが違う。よく考えればわかることなのだが、デスクの前でしかものを考えていない人間には実はピンとこなんいこともある。
  そのサンプリングが好調である報告を担当責任者が意気揚々と発表した会議の席上でのことだった。当時の社長がすっと言った。「コンパニオンの皆さんには手袋を支給しているのか?」と。一瞬、何のことか?とぼっとしていた会議がざわめいた。「どうなんだ?」という質問が担当者からまたその下の担当者へとうつっていく。「どうなんだ?」「どういう状態だ?」と。しかし、結局、その席上では判明しない。
  その時、社長の怒りが静かに爆発した・・・。「君たちは新聞を読者へ届けて下さるコンパニオンの方々の手について、真剣に考えたことがあるのか?」と。コンパニオンさんは、当時は主婦の方が殆どで、多くの主婦パワーで我々の仕事は支えられていたのだ。その静かな怒りの本当の意味、その経営者としての気配りについて、とことん理解できたのはかなり後になってもことだった。心の底からの理解、当時の若い自分にはまだ未知のことであったと思う。
 

 年末に、少しだけ時間が出来て、外でランチをとった時。40分間くらいのこと。配膳してくたさった女性の手が少しだけ荒れていた。しかし、それは一生懸命に働く女性の手だった。いくつもの料理を運び、そして下げて、そして運ぶ。きっと家でも家族の為に食事を作り、掃除をし、洗濯をしているのだろうと思いながら、私はスープを飲んだ。
  働く手とは本当に美しい。どうぞ、夜、眠る前にいつもよりたっぷりとクリームを塗ってお休みください・・・。

ジャズピアニストの河野康弘さんから。東北の皆様に元気になっていただきたいとピアノを贈り演奏に行っているそうです。12月30日(日)午後5時頃からTBSテレビ「報道の日2012」で、宮城県石巻市の老人デイサービスへピアノを寄贈して演奏に行ってきた様子とインタビューが放送されるそうです。

ch04.カルチャー : 第5回脳プロ公開シンポジウム

第5回脳プロ公開シンポジウム「基礎研究が支える脳科学 ~日本発、世界へ~」が開催されます。興味のある方はどうぞ。
申し込みはコチラ

【実施要項】

日 時 : 2013年2月2日(土) 10時-18時
場 所 : 学術総合センター (東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
対 象 : 一般の皆様
参加費 : 無料 ※要事前申し込み
定 員 : 500名

◆プログラム
基調講演 「基礎研究が支える脳科学 -日本発、世界へ-」
中西 重忠 (脳科学研究戦略推進プログラム プログラムディレクター)

講演1 「脳の機能を明らかにして、失われた機能を代償し、回復する」
川人 光男(株式会社国際電気通信基礎技術研究所 脳情報通信総合研究所 所
長・ATRフェロー)

講演2 「BMIがリハビリテーションに新たな可能性を拓く」
BMI:ブレイン・マシン・インターフェース。Brain(脳)とMachine(機械)を
相互につなぐ技術です。
里宇 明元(慶應義塾大学 医学部リハビリテーション医学教室 教授)

講演3 「ウイルスベクターを用いた霊長類の神経回路機能解析」
伊佐 正(自然科学研究機構 生理学研究所 教授)

講演4 「遺伝子改変霊長類を用いた脳研究の最前線」
岡野 栄之(慶應義塾大学 医学部生理学教室 教授)

パネルディスカッション
「日本の脳科学は世界を変えるか」
進行:立花 隆 (評論家・ジャーナリスト、東京大学大学院情報学環 特任教授)

ch04.カルチャー : 2012年暮れに


  28日朝、月に一回発行している『豊島の選択』新春号が刷り上がる。今回は沢山の方々によりよい街づくりの為のアンケートを実施したりした。名刺広告もいただいたりで、掲載御礼とともに刷り上がりの新聞をもってご挨拶で歩き?いや走りまわる。足はくたくた。途中で30分間、整体へ。なんとか立ち直り?またダッシュ!「大晦日から元旦にかけても出勤で~す」というサービス業の方々も。それはアミューズメント関係者はかきいれどきであろう。まあ自分は、大晦日から元旦は少しゆっくりできるかな・・・。
  夕方からは、3月に行うミュージカル「80歳のいけふくろう」の打ち合わせ。チラシも発注した。ポスターも作ろう。そして動員、広報と話はいろいろ。まあ、世の中は忘年会だとごった返す中、我々はなんとも来年のミュージカルの楽しい打ち合わせである。明日はいよいよお披露目式となる!キャストも決まり、まあ、それはそれは賑やかなお披露目式となる。来年早々には一般公開稽古もある!

ch12.その他 : 仕事納め

年の暮れともなると「仕事はいつまでですか?」と聞く。28日に仕事納めが多いようであるが、私は29日の夜のイベントが最後かな。しかし30日,31日と怒濤のような来客が。まあ、今年の暮れはこんな感じかな。そしてまたまた2013年がやってきます。思い出せば、最後の最後の追い込み作業で、寒風吹きすさぶ地方都市のプラットホームに立ちすくんでいた・・・そんな大晦日もあったな。あの日があって、そして「今」があるわけだ。

ch02.健康 :

別段、広報マンでもないのだが、「いろいろあるけれど、やはりね、これはいい!と思った」とある薬剤師さんに勧められてから飲んでいるミネラルウォーターがある。実は、疑い深く、また信じやすいというおかしな性格な私であるが、これは確かに続けていて自分にはあうようである。飲んでどうなったと、あまり詳細に書くとやはり宣伝くさくなるのが否めないのでやめておく。ただ、この人には教えたいという人には「実はね」という風に教えてしまっています。これまでに、まあ!なんともいろいろなミネラルウオーターを飲んではたものだと思うが、確かにカラダに見た目の変化は確実に表れたのはこれだった。不思議なものですね。つくづくカラダは水分でできているということが分かります。やはり硬水はあまり好きでないからあまり飲まないな。やはり"美味しい"というより飲んでいて負担がないのがいいのかも知れませんね。類似した名前の商品も多いようですので・・・取り急ぎ。
日田天領水公式ホームページ

ch12.その他 : 師走の風の中で

 先般、浅草の裏観音で35年間やってきた小料理屋が店を閉じた。女将はいつも着物をぴしっときていた人であった。小上がりとカウンターは大人8人も座ればいっぱいになる、そんな小さな店ではあったがいつも笑い声で満ちていた。
  活気ある時代は店がいつも大賑わい。「お客様でいっぱいで一人も入れなかった。そんな時もあったのよ」と女将が呟いた。「旦那衆もみんなねぇ・・・亡くなってしまった」。もう少し、店じまいを延期できないのかと私たちは精一杯願ってもいたが、女将は首を横にふり「潮時ね」と静かに笑った。お客が一人も来ない夜もあったという。そんな夜は一人静かにカウンターに座り本を読む。誰も来ない。時間が流れ・・・そして。ある時から、そう、時代の風向きが変わったのだ。
  私はその夜、店の看板から店内へとくまなく撮影をした。いつも大荷物置き場にしていた小上がり。壁の絵。活けられた季節の花。ネームが年月と親しみが込められているボトル。一枚一枚、想いをこめて撮った。「わたしは、いいわよ・・・」と恥ずかしがる女将がその一枚にひっそりと佇む。「有難う」と。2012年の師走。この時はこの時しか無いんだね。毅然と"この時の風"を感じながら、私は深く礼をした。「少し、骨休みでも・・・」と言ったが冷たい北風が強く吹いた。

ch04.カルチャー : 一年続けた俳句の世界

  今年、始めて、続けてよかったと思う事。仕事ではないが、君島芝田先生のご指導のもと、俳句を勉強したことだ。一か月は忙殺され、気が付くと翌月に突入しているものだ。しかし、俳句づくりを始めてから、かなり時間的に、きついかな?提出できないかな?と思っても一か月に6句ほど作ってきた。月日が経過すれば、その作った俳句が残る。四季を感じながら五七五の世界に入っていった。とかく、言い訳の多い世界だが、決して言わなことを心に決めて、一年が過ぎようとしている。来年も続けよう。そして、俳句を作ったあとは、他のメンバーの方の作品の評を30字以内でまとめる作業。これもまたいい勉強になった。風を季節の移ろいを見つめる、そんな"目"を養うことが出来たと思っている。

  やあ、ショーの終了後の団員の興奮はいつにもましていましたね。2012年12月22日、第13回目の神楽坂女声合唱団のチャリテイーディナーショーが無事終了致しました。自分でいうのもおかしいですが、13年継続して頑張っていくと、着実に歌には何とも"神楽坂ならではの良さ"というものが育っているのが分ります。
  会場内はもう一杯のお客様。溢れんばかりでした。我々は本当に純粋に歌い切りました。音楽監督の吉岡しげ美が「ああ!子どもの成長をみているように育ったね」といたく感動していました。打ち上げも本当に感動の坩堝でありました!また次回の為に、力を合わせていきます♪

ch12.その他 : 柚子湯

  ついにこの日が来たという日であろう。「2012年人類滅亡説」。マヤ文明において使われていたマヤ暦の1つ「長期暦」が2012年12月21日ごろに区切りを迎えることから言われた終末論だ。そういえば、昔、ノストラダムス大予言というのもあったな。確かに、世界各国の状況を鑑みれば人類にとって辛いことも多い。日本でも南海トラフのことを考えれば、例えば焼津。地震がきて海辺には2分後に津波が押し寄せるともきいた。ノロウイルスとやらも流行している。新型も出現。特効薬もあるやなしや?情報過多ともいえる現在は、あまりにもいろいろなことが想定できるからこそ、脆弱な部分が露呈してしまうのだ。いつも結論が出ないまま、あまりにもつかまえようのない、その地球の歴史の凄さというものか・・・。今日は冬至の日。これからますます寒くなる。なんとか無事に終わり、柚子湯にでも浸ろう?その香りに酔うか。


世の中にはいい人間もいればそうでない人間もいる。私はこの世界に生まれおちた時は誰もがいろいろな因縁は背負っているが、悪者ではないと信じている。しかし、まあ、悪いことを考える人間は、あとをたたないね・・・。トレンドマイクロが「マスターカードを名乗るフィッシングサイトが大量に出現した」とブログで発表した。日本のマスターカード利用者をターゲットにしたフィッシング詐欺攻撃だ。フィッシングサイトは日本語表示。カード情報や個人情報を入力させるようになっているそうだ。先ず、疑えということか、この世の中は。

ch04.カルチャー : 浅草 羽子板市2012

PC190104.JPGはごいち.JPG浅草羽子板市の最終日。何とか間に合い、駆けつける。なんでも、年内最後の縁日に正月用品を扱う市がたったことから始まり、江戸末期頃に羽子板に龍講の歌舞伎役者を貼りつけたことから市が立つようになったらしい。おおよその人出は約30万人。年の瀬だな・・・そんな感覚が大切だと思える今日この頃。

ch12.その他 : 新春座談会

本日は午後から豊島区の高野区長との新春座談会。地元で頑張っている若手の企業オーナーたちとの熱気ある座談会であった。何よりも地域を愛する気持ち、そうしたものがよりより街を作っていくものだということが分かる。

ch01.政治 : 投票用紙

  何気なく、投票している選挙の投票用紙だが、これは通常使う紙とはちょっと違うらしい。自分にとって新知識です!名前は「ユポ」。紙で書いた時に「ぬるっ」とした感触があるものだということを印刷屋さんから聞いた。とやぶれにくい、ぬれても大丈夫という特長があるそうです。どういうことか?投票用紙に候補者の名前を書いて、2つに折って投票箱に入れても、何とこの紙は折れないので、箱の中でパラッと開くそう。つまり開いているから集計がやりやすいということです。自分はかなりしっかり折って投票箱に入れているつもりでしたが、箱の中ではパラリと開いていたわけですね。
  そうそう、このユポは投票用紙の他に選挙ポスター、システム手帳の住所録などのリフィル、風呂に貼るポスターなど耐水性や耐久性が求められるものに多く使われるそうです。ただデメリットもあり。印刷がしにくい、ごみも普通の紙と一緒にできない、値段が高いなどいろいろ。まあ、なんにでも長短はあるものですねぇ!

  12月16日に投開票された第46回衆院選。本日、17日早朝に全480議席が確定。自民、公明両党で325議席を獲得した。予想通りの圧勝か。しかし、予想外だったのは日本維新の会か、国政選挙に初めて臨んだことで、まだ準備不足?とはいえ54議席を得て第3党だ。民主党は57議席と惨敗。壊滅的敗北といえる。なんでも民主党離党組は小選挙区で71人の出馬だが勝敗結果は1勝70敗ということだ。

 

ch12.その他 : 勝敗

選挙速報続々。まだこれからではあるが、現職議員もなにも関係ないという今回の衆院選。民主の敗北がこれほどとは思わなかったが・・・。民主からくらがえした議員も結局だめということだな。

いよいよ衆院選。とくに東日本大震災を経験した若者たちが東京電力福島第一原発事故のことから「一票の重み」をこれまで以上に感じているという。だが、過去最多となる政党の立候補者たち。その中から、政策の違いを見つけ出せずに選択に悩むんでいる声も聞く。復興に向けて、政治への期待や不満を抱える。だからこそ、我々の一票は貴重である。必ず投票に行こう。

ch12.その他 : 顔つき

  日頃、いろいろな方々とお会いすることが多く、特に感じていることは「顔」は人生の縮図であるかな?ということだ。美男であるとか美女であるとか、そういうことは関係ない。若い頃はまだ不明の部分が多い。加齢するとそれは如実に現れてくる。それこそ昔は美男だった、美人だったなど全く関係がないことが分かる。例えば、その人のものの考え方とか、性格とか、考え癖とか、まあ人生の諸々をざざっと背負い込んだのが「顔つき」である。だからこそ!というのもほ変な話だが、不思議なとほど、人と会うのが面白くなるものだ。よく言われる、しわの一つも人生を語っている、そんな人間になりたいものだ。

  いよいよ衆院選。候補者のポスターをじっくり見てみる。やはり。政治家もまた「顔つき」は人生の縮図が大いに現れているな・・・そんな感じで見ている。


   産業技術総合研究所の岡村行信先生の「巨大地震・津波の想定と課題」についての話を聞く。津波堆積物の話を聞いているうちに、一人の人間の生き様など本当に小さなものだと思う。対抗も出来ないほどの宇宙の中の地球の生き様の中にのみこまれている。そんな中でも、生命が生まれ、そして死に、また生まれるこの不思議さ。  講演の後、「豊島の記憶の遺産」プロジェクトのミーティングの為、立教大学へ向かう。今回、取材、撮影をしたラフの映像と編集のチェックをする。映像が流れる中で、「ああ!」という心の叫びを聞いた。多くの人々が生まれ、そしてこの世を去る中で、ほんの一握りでもこうした「記憶」が風化されることなく未来へ託されていくのか!と思ったら、体が火照った。巨大な地球の中のちっぽけな人間たちのちっぽけ生活と記憶であっても、かけがえない痕跡があるということ。ミーティングが終わり、教室から出ると、正門のところのクリスマスツリーのイルミネーションが冷たい空気の中で光を放っていた。地球の底知れぬ記憶などと比較してみたら、何もかもが一瞬の出来事である。

ch07.味 : 野菜充電!

  師走とはいえ・・・殺人的な忙しさ。忙殺という言葉がふっと浮かぶ。このところ不規則きわまりない。気づくと、あれ?というほどの食生活の乱れ。気づくと食べる時間がなかった。すると寒さがこたえるのだ。「野菜食べてない・・・」と暗澹たる気持ちになった時、たまたま渋谷文化通りの野菜厨房に気付く。「ともす」という野菜たっぷりの麺が美味い。とりあえず、野菜たっぷりの麺を注文。ふうふう湯気の中で幸せな気持ちになる。赤いトマト、ほくほくカボチャ、青菜と、パワー充電というところか。野菜ソムリエが厳選したお野菜なんて言われると本当に嬉しいかぎり生産者の顔が見えると何か不思議と安心感があるものだ。レタスは食べ放題のようたが、眠くなるといけないから、今回はやめまして・・・なんでも、「おいしい野菜と麺のお店」をテーマにモスフードサービスの子会社が作った新業態店舗ということだ。ハンバーガーのイメージが強いモスだけれど、本気でつくる麺のお店はいいね!
  しかし師走とはいえ、忙殺は本当にまずい・・・ああ!「寒い日は熱燗が美味いねぇ」という時間を作らなくてはね!

ch06.音楽 : もうすぐ!

もういくつ寝るとお正月♪・・・ではありませんが、12月22日に神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショーがあります・・・。ああ!あとゲネプロ含めて2回のレッスンです・・・。しかし、毎年、わさわさ過ぎていくのでございます。しかし、よし!どんとこい!毎月のレッスンで力をためているわけ?でもありますから、あとは度胸かな?満席のお客様に感謝の気持ちをもって頑張りまっしょい♪

ch07.味 : 死のトランペット

作家の鳥取絹子さんから「これなのよ」と黒ラッパたけなるものをいただいた。見たところいつも常用しているキクラゲにも似ている。「これ、何にあうの?」と聞くと「リゾットとか美味しい」とのこと。正式名はトロンペット・デ・モール。trompette de la mort。直訳はなんと!死のトランペット。キャー!怖い。和名はアンズタケ科の黒ラッパタケで濃い灰色のラッパ状のキノコだ。香りはトリュフに似ている。煮込み料理や付け合わせなどに良く使われるそうだ。また料理のレポートをしないとならない・・・さて、何を作るか?

このところ、いろいろな会合で欠席される方にインフルエンザだとかノロウイルスだと、本当に多い。これからますます寒くなる季節だ。空気の乾燥もひどい。喉の痛みをうったえる人も。12月22日はチャリテイーディナーショー。とにかく喉は最高の状態を保っていないとね。どうぞ、皆様、風邪にはお気をつけください!

ch10.生活 : 明けの明星

pict-IMG_0193.jpgいやあ、やはり街は師走ですね・・・。なんで?というほど人人人。人に酔ってしまいそうなほどです。写真家の赤松さんからまたまた素敵な写真が届きました。「日の出前の"明けの明星"と"月"のツーショットも撮影出来ましたので、一緒にお送り致します」とのことでありまして!明けの明星です!いつも素敵なショットを有難うございます。 写真:赤松秀夫さん撮影

ch12.その他 : TPO弁えて~てへぺろ

女子中高生が選んで携帯電話でよく使う言葉に贈られる2012年の『女子中高生ケータイ流行語大賞』の金賞には「てへぺろ」。はぁ?と中年となると全く分からない。何となく想像する。てへっと笑ってペロリと舌でもだすか・・・と思って、調べてみた。なんでも声優の日笠陽子さんが考案したフレーズということで、うっかりした時に、てへと笑ってぺろっと舌を出す仕草の擬態語ということだ。まあ、正解に近いかな。
以下、「きゃわたん」「ワイルドだろぉ」「テンアゲ」「あーね」「りょ!」「いもる」「ズッ友」「いちきた」などと続く。ワイルドだろぉ~しか分からないな。しかし、美しい日本語をというと「何?」と言われそうであるが、やはり日常は美しい言葉を使いたいものだ。最近はドラマの台詞でも「やばっ!」とでると本当に暗澹たる気分になる。やはり、これはやばっ!なのだと思う。

ch12.その他 : 夜の地球

earth-at-night-asia_t.jpg小学校の低学年の頃。「宇宙」の図鑑がお気に入りだった。枕の下にはいつもその図鑑があった。夜、眠る前に必ず開いてはその想像も出来ないほどの未知の宇宙空間へ子どもながら飛び立ったものだ。自分の住んでいる星以外にも宇宙には沢山の星があるものだとその夢はいつまでも膨らんでいった。 さて、アポロ17号の乗組員が地球の写真を撮影してから約40年。NASAが、夜の地球の姿を鮮明に映した衛星画像を公開している。スオミNPP衛星に搭載された特殊な赤外線画像装置を使って撮影されたもので、高解像度で画像化され、例えば海上の1隻の船の明かりまで認識することが可能。よく見れば「ああ!地球か!」と感動する。美しい夜の地球。100万ドルの夜景をぶっとんで、それは何か神に近づいた感さえある。
DecHomeSanta.png12月になると玄関にリースを飾る・・・すっかり恒例となっている。これまた毎年恒例の北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)によるサンタクロース追跡が今年も始動している。サンタ追跡が始まる12月24日までのカウントダウン、ゲーム、世界各国の学生からのビデオメッセージなどがある。サンタクロースを信じていた子ども時代もあったかと思うと・・・はるか昔々の話。サンタクロース追跡!

ch04.カルチャー : 中村勘三郎さん逝く

朝のニュースを聞いて、本当に驚いた。ああ・・・という感じだった。12月5日の午前2時33分に歌舞伎役者の中村勘三郎さんが急性呼吸窮迫症候群で亡くなった。今年の夏に食道癌ということで闘病されたいるようであったがまさかという気持ちである。享年57歳。これからますますの活躍という時にと思うと残念でたまらない。古典から新作まで、実に幅広い芸域であった。ふと、勘三郎の舞台の数々を思い出す。懐かしい舞台が浮かんでくる。
勘三郎さん、お疲れ様でした。そして安らかに。

ch02.健康 : 鍋!

東京でも朝夕の冷え込みが厳しい。夏の猛暑って何だっけ?と思うほどに毎日寒い。冬を元気に過ごすのに最適なのはやはり「鍋」であろう。最近は一人鍋も流行っているそうである。意外と簡単で栄養のバランスもいい。兎に角野菜を沢山とれるのもいい。別段、鍋奉行ではないが、出汁の昆布は一時間ほど前に水につけておくとよい。そして沸騰したらすぐに取り出す。これが美味しいスープのもととなる。そして野菜を。次に肉や魚など。灰汁とりは几帳面にするとよりいい。今日の栄養が一週間、一か月後の肌にも影響してくる。鍋は乾燥も防いでくれるから、やはり最高!である。

ch06.音楽 : 師走に思う

師走になると思うこと。12月22日(土)の神楽坂女声合唱団チャリティーディナーショーが近づいてきた。その度に「一年って早いわよね~」と皆が口ぐちに言う。本当に師走になると「ああ!今年も1年が過ぎるのか!」としみじみ思うのだ。そういう意味で、2000年5月の発足から継続してきたチャリティー活動は毎年、自分の心の中に新たな発見をさせてくれる。入団、退団とメンバーの顔触れも驚くほどに変わってきた。そして大切なメンバーの死も経験した。あの人がいつもそこにいる・・・パートごとに並べばいつもそんな感覚は自分の心の中には残っているものだ。人は人を大切に思う気持ちをもっと持たないとならない、そんな気持ちが強くなっているのはやはり年月というものなのだろう。今年も400人近い方の参加がある。会場内の熱気と溢れかえる笑い声。年末の幸福なワンシーンである。そして我々は今年も新曲に挑戦している!さあ!頑張っていこう!

ch04.カルチャー : 今後もしなやかに強かに

社会生活をスタートしてからというものそれはそれはいろいろな方々と出会った。もう実に数えきれないほどだと思う。いろいろな気持ちや仕事の状況でお付き合いをしたと思う。
「前座の時にお仕事をいただきました。もう50歳になりました」と落語家の三遊亭歌留多さんから手紙を頂いた。その文字を見ながら「ああ・・・」と年月の経過を感じた。男性社会で初めて真打となった三遊亭歌留多さん。もう付き合いは長い。思い出せないほど本当に長い。しかし、初めてサンシャイン劇場でお仕事を依頼したあの日のことはしっかり覚えている。何もかも思い出せるのだ。不思議なほど。人生でこの方こそ!と思う人はほんの一握り。はっきり言っていないに等しい。しかし、彼女ほど律儀で礼儀を弁えた人間はいるか?と思うほど歌留多さんは素晴らしい人である。人の一生は短い。そんな中で出会い、真摯に話し、培った時間を持てるというのは何と幸福なことであろうか!ということだ。どうぞ今後も男社会で頑張って下さい!と。男の方にはそんな社会き当たり前だからこそ何が何だか分らないものだ。だからこそ、応援は続く。
歌留多さんのホームページはこちら

豊島区区制施行80周年記念事業として来年3月29日(金)から31日(日)、東京芸術劇場でミュージカルを行う。『朝の光のその中で 80歳のいけふくろう』。そのオーディションが行われ、審査員として参加した。7歳から80近い方々が参加。老若男女ということばはこういうことか!と思う会場であった。80歳の老人役。子ども達、若かりし頃の思い出と記憶。多くの参加者の才能が生かされる。個性と情熱に漲る参加者達。何とも素晴らしい熱気にしばし酔った。選考、配役、そして本番までの稽古と続く。思えば、そんなに時間はない。参加者の様子から脚本の手直しも必要であろう。しかし、いざ本番の日を想像するに、こちらも熱くなってきた。

このアーカイブについて

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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