2012年11月アーカイブ


  ビジネスの場は勿論なのでがコミュニケーション力は重要。「な~んだ、カンタン」と思ったに実は大間違い。実は要諦は「しゃべる」ことではなく「聞く」こと。まず、聞き手になってみよう。これが出来ない人は意外と多いものだ。そして、まあ、方法の一つであるが、「話を要約してタイトル付け」つまり「それは~ということですか?」「たとえば、~ですか?」という姿勢が役立つ。
 よく七癖という。人し誰でも自分では気づかない「癖」があるものだ。以前、必ず会話のはじめに「いや」と言う方との会話では途中で、何故か不愉快が通り越しておかしくなり笑ってしまったことがある。その方は別段、「NO」と否定しているわけではないが、やはり癖というものなのだろう。
  かくいう私も以前は「~すべきである」が癖だあった。ある方に、「べき子ちゃん」と注意を受けて、なるべく言わないようにしてきた。結構、早く修正できるものだ。そりゃぁ「~べきである」を連続しては相手も嫌になるよね~。

ch04.カルチャー : アニメのパワー

アニメのパワーを改めて教えてくれる櫻井孝昌『アニメ文化外交』(筑摩書房)。日本製アニメがいかに日本の外交上で大事な役割を担うのか、その可能性について述べている。「へぇ?アニメが?」と思ったら是非手にとってみよう。

ch01.政治 : 未練かしらん?

ニュースを見て、つい吹き出してしまう・・・というのも大変申し訳ない話ではあるが。元首相の鳩山由紀夫氏が新党「日本未来の党」に加わる初鹿明博前衆院議員の総決起集会に出席して日本未来の党の考え方こそ本来の民主党の原点の発想だ」と絶賛。「なぜ鳩山も新しい流れに合流しないんだと思いますよね」と聴衆に語りかけると、大きな拍手がわき起こり「拍手をいただくと、その誘惑はたいへん強い」と述べたとうことだ。あくまでも鳩山氏特有のジョークであるとは思うが、この人の頭の中は本当に解読不明。引退声明の記者会見の時の心がまた揺れた?のであろうか。議員生活継続への未練か?

 

保存食・非常食など地味なイメージが強かった缶詰だが、6年ほど前に都市圏で話題になった「缶詰バー」が、いま再び盛り上がっている。それもお洒落で、美容にも役立つ食材と見直されている。最近では女子会も缶詰バーを利用すると聞いて驚いた。
  缶詰は世代によって捉え方違うようだ。私は完全に「非常食」のカテゴリーに入っているのだが、中高年にとっては、ちょっとした高級品のイメージが強いらしい。20代となると全く缶詰を食べたことがないという人もいるらしい。・・・ということで缶詰に対して、好奇心を持って店に訪れる人が多いということだ。世代によって缶詰に対する思い出がまったく異なることで話もまた弾むそうだ。
  これまでにも、酒屋の店先でちょっと一杯という時には乾きものや缶詰をメーンにしてまさに飲みニュケーションもしてきた。そんな時は「野菜が不足しているかなぁ?」「塩分多いかな?」と考えずに只管、缶詰に日本酒を呑むというのもいい。缶詰バーというものにも、過去、数回行ったことがあるが、カウンターで「はて?」と考えてしまった。ややや!これはやはりトシのせいか?
  缶詰1個当たりの単価が200円から500円。ドリンクも500円前後なら飲んで食べても、安くつく。そして6年前のブームと決定的に違っているのは缶詰の種類がますます豊富になってきているということだ。定番のヤキトリ、サンマの蒲焼などから始まって五目飯などのゴハン系、また超辛いハバネロといった流行系などいろいろだ。また、起業家にとっても日持ちしやすい缶詰は食材のロスがほとんど発生しない。お客に対してもフタを開けるだけ。もしくは温めるだけでOK。在庫管理も簡単だ。またこれらにプラスしたアイデアがまたヒットの要になるのであろう。「缶詰は非常食!」といった固定概念に縛られていてはダメってことだなぁ。

ch12.その他 : 九九

  都内某所。ある日曜日の夜のこと。次の目的地に向かっていつものようにせっかちにワサワサと歩いていた。後方から家族4人が歩いてきた。女の子二人とお父さんとお母さん。長女は母親と手を繋いでいる。次女は父親と手を繋いでいる。仲睦まじい家族見える・・・のだったが
「何度言えば分るのよっ!」「ニシガ?」「ニシガ!」と母親の語気が酷く強い。長女は押し黙って歩いている。どうもその会話が気になって、結構長い横断歩道だったが、歩く速さをゆるめた。要は九九の話である。横断歩道を歩きながらも母親の語気はますます強くなる。「ニシカハチでしょう!」「なんで分らないのよ!」「シロク?」「どーしたのよっ!」「シロク!」「シロク!」と続いていく。
  あああ・・・思わず「ちょっと、お母さん!」と心の中で叫んでしまった。ニニンガシ~♪とでもリズムで覚えてしまったら・・・。女の子の気持ちを考えたら、何とかならないものかと考え込んでしまう。ずーっとずーっと母親は横断歩道を歩き終わっても「シロク?」と声を荒げている。父親は黙ってその様子を見ている。お父さん?何故、何も言わないの?何か言ってあげてちょうだい!
  何かやり残したような気持ちだったが、私は急いで地下鉄に乗り込んだ。

ch04.カルチャー : ミュージカルの楽しさ!

  板橋区民文化祭・演劇のつどい2012 ミュージカル「冒険!西遊記」(脚本・演出 遠藤栄蔵)を鑑賞に行く。来春、「としまの記憶をつなぐ会」としてもミュージカルを行うが、そのメンバーである劇団ムジカフォンテの知久さんも、今回、三蔵法師の役で出演している。且つ、歌唱指導もしている。
  会場内は満席。子ども達もいっぱい。しかし、何とも皆、行儀がいい。感心だ。きっと、友達や、同じ劇団の子ども達などが参加しているからなのだろう。
  ダンスも現代風なアレンジでとても興味深かった。二時間少し、本当に楽しい時間を過ごしながら、構成、音響、台詞・・・いろいろ考える。しかし、これからまた打ち合わせをかさねていくが、作品を作り出していくということは本当にワクワクと心が躍るものである。

ch12.その他 : 煌めく!銀座

cmsARTI00000606.jpg金がバブル化?いやあ、すごいですね~。金も生き物ですねぇ。先般、銀座の田中貴金属に行った時、店内がもうワサワサワサワで・・・。「マスコミの取材が入っているんです」とお店の方が言う。なんと、高さ約2.4mのディズニー ゴールドクリスマスツリーが展示されています。12月25日(火)までです。ディズニーキャラクターから厳選した50キャラクターのシルエットが純金のプレートで製作されている。それが3段に並んでいます。まあ、豪華絢爛ですよ。また銀座の夜は、いろいろなピルがそれぞれに輝く宝石箱のようになっています。見上げながら、うっとり・・・。今、夜の銀座もなかなかいいものです。写真はGINZA TANAKA 銀座本店のディズニー ゴールドクリスマスツリー .

ch12.その他 : 豊島の記憶の遺産事業

「豊島の記憶の遺産事業」プロジェクトもいよいよ大詰めとなった。映像タイトルの整理。人々の記憶の根っこの部分をいかに引き出していくか、これが決めて。いよいよラストスパート。私は何でもこのラストスパートの感覚が好きだ。次へ大きなジャンプが出来るもそんな気がするからだ。ミーティングの後は仲間で今後の展開を考える。少し前なら「まさか!」ということが技術の発達によって可能となっている。ただ忘れてはいけないことは、一体、世のため人の為に何が出来るか?ということだ。これさえぶれなければいけいけ!である。

ch12.その他 : 知性

  なんでも人類の知性は2000~6000年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれないという説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表した。
  ニュース読みながら、ふといろいろ考え込んでしまった。人類の知性の形成には2000~5000という多数の遺伝子が関係しもランダムに起きる変異によってそれらの遺伝子は、働きが低下する危険にさらされているというものだ。要は一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を人間が送っていた頃、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった。
  仰せのとおり!専門的なものは分からないが、あまり大きな声では言わないが、本当に人々が幼稚化しているのではないか?とずっと思ってきた。最初は流行りなのかな?とか冗談かな?とも感じていたのだが、確かに、生活力というのか、知性と感情の安定性は確実に減少していると思う。自分もスマホなしの生活は考えられない、パソコンがないって?など完全にその部分が脆弱になっている。卑近な事例では、ご高齢の方々の取材活動では、あっても電話。手紙を出して、そしてまとめる。現地に行く。日頃、メールで情報を送りあうことに慣れきっているので、このところ感じたことのない疲労感。しかし、思えば、昔は手書き原稿が出来上がるまでは大変な思いがあった。何度も何度も歩いて探し回ったものだ。そこでいろいろな発見をしたものだ。まだ、この感覚が少しでも残っている世代はいいが、生まれた時から全て何でもがそろっていた時代を生きる人々は今後、どんな曲がり角を経験するのかな?と思う。まあ、人間は結構、順応していく生き物ではあるが・・・
  さてさて、話を戻して、昔々の狩猟・採集経済の中で作られた一定のチーム。その中でも特に知性と感情の安定したものが瞬時に読み取り。リーダーとなったのだろう。先ず、命を保って、日々という感覚はなかったかも知れないが生活基盤獲得のための活動を支えてきたのがまさに知性と言うものだろう。
  少し、冷静に冷静に原点にかえってみよう。今。目先のことを処理することも大切だが現在と近い未来、そして更に遠い未来に人はどうあるべきかって、考えてみないか。

民主党の鳩山由紀夫氏が21日に政界引退、第三の人生を歩みたいとの表明。「多大なる貢献があったことに心から感謝申し上げたい」と野田首相。出馬断念の裏で何かあったのか?公認の問題があろうが・・・波乱万丈の政治家人生だったと会見では言っておられたが何か、まだまだ何か見えないものを感じる。政治とはこのようなものなのだろうか。鳩山氏はまだ65歳である。

ch04.カルチャー : 肉声

柳田国男といえば民俗学者として有名であるが、昭和33年11月に国学院での講座「みてぐら考」のテープを聞いた。当時のオープンリールから作った何とも貴重なテープだが、柳田国男の肉声は初めて聞いた。当時84歳。亡くなる4年前である。しかしはりのある聞きやすい声である。幣帛とみてぐらとは本来違うものである、その柳田独自背の研究が面白い。

  そろそろ?年賀状を用意する方々も。そんな季節である。しかし、最近の年賀状の宛名のなんと味気ないことよ。最初の頃は美しい文字に「ほーっ!」と感心したが、最近は誰もかれもが美しい文字。時々、手書きの年賀状をいただくと、ほっとするものがある。
  プレゼンテーションの資料やいろいろな企画書、日ごろのメールも「よっ!完璧!」と思う方でも、その人の直筆を見たことがないことが多い。思えば、昔々の手書きの企画書は何とも言えない味があった。企画書に味わいなど必要ないでしょと言われそうだが、その人の文字を見ただけで「あっ!」と分かるものなのだ。そんな楽しみが次第になくなっていくのだろうね。
  そういえば、最近、便箋で手紙を書いたことがないなぁ・・・。お気に入りの便箋の出番は殆どないな。だからこそというか、出来る限り葉書を書くように努力している。愛用の万年筆。付き合いも長いね。今後も愛用していく為に!

  寒かったり、または日中汗ばむほど気温が上がったり。このところの気温の差は体調を崩しやすいな。子ども時代は「子どもは風の子」という言葉通り、真冬でも寒さを感じなかったものだ。冬に「寒い寒い」とストーブにかじりついている大人や炬燵から出ないでおしゃべりしている大人たちが不思議な光景だった。いつの日からか、寒さがこたえる感覚をえた。「もう、雪が降ってる」という友人の便りを見ると、東京はまだまだ暖かいのだね。

  さて、19日に国際宇宙ステーションから地球に帰還した宇宙飛行士の星出彰彦さん。体調に異常はないということで本当に良かった。しかし、4ヶ月もの宇宙での生活は体調の変化があるそうで、地上での生活に対応できるようリハビリをする。着陸直後の報道陣からの「今、何をしたいか」の問いに対して「重力に慣れたいと思う」と言ったそうだが、この感覚は多分、自分は一生分からないもの。ニュースで見た「寒いですね」とも語った笑顔が何とも印象的である。

ch01.政治 : 何を目指すか?

しかし、いろいろな方々と話している中で感じますが「日本維新の会」は人気がありますねぇ。人気という言葉で言ってよいのか?とも思いますが、いろいろな期待があるんですねぇ。民主党に期待した、あの時の人々の心の揺れがもう一度こないようにと願うばかり。自民党の安倍さんは他党のことは気にせず、自民党の理念の下に政策をしっかり訴えたいとのことだが、まさに!です。本当にぶれないでほしいです。何を目指すのか、政治家はカッコつけないでいいから、軽く口に国民国民と出さないで黙々と政治をしてください。さてさて、どうでもいいことですが、たまたま政治家のプロフィルをちらちらと見ていたところ、野田さん、安倍さん、石破さんって血液型がみなさんB型。「へぇ・・・」と、まあ、どうでもよいことですが驚きました。

ch12.その他 : 必死に生きる

  どうも暑かったり、寒かったりすると体調を崩す。そんな時期の訃報は本当に辛い。賀状欠礼がこのところ届く。言葉を失ってしまうこともある。
  政治評論家の三宅久之さんが11月15日に亡くなった。10日に退院後に自宅で静養されていた、そんな時だったらしい。「トイレに行きたい」訴えた直後だったとニュースで読んだ。この混迷する政治の世界をバリバリコメントしてほしかった。あの辛口コメントが聞きたい。そのあとにふっと見せる笑顔も素晴らしいと思っていた評論家だ。ふと、昨年、亡くなった新聞社時代の仲間のことを思い出した。やはり彼も「トイレに行きたい」と言った直後だったと聞いた。まだやり残した仕事も山ほどある、そんな中での死だった。癌の痛みに耐えての死だった。
  としをとっていくといろいろなことがある。今日も仲間たちといろんな話をした。政治、経済、そして日本の未来、そして人の人生について。必死に必死に生きることだ。自分に与えられた天命というものがあるのなら、それを全うすることだ。だから、これからも必死に必死に生きよう!生きて行こう!

PB160038.JPGPB160036.JPG台湾の親友の周東君子さんが人形町に新店舗オープンした。これまでもたくさんの飲食店を出してきた彼女であるが今回の『いいとこどりや』は台湾小皿料理を存分に楽しむ立ち飲みやという感じ。厳選された素材の数々。"美味い"一品がびっくりするほどに安く提供。最初にチケットを購入。安心して楽しめる。しじみの醤油漬けなど本当に無言になってしまうほど旨い。甕だし紹興酒とまたあう!「久しぶりに17時間くらい仕事している!楽しい!」と相変わらずパワフルな彼女である。人形町の甘酒横丁入口。地下鉄日比谷線人形町駅下車すぐである。 「いいとこどりや」中央区日本橋人形町2-4-10 TEL03-3669-2250 営業時間はなんと昼から夜までとか。

昨日は号外も、ニュース速報も流れた。日本の大女優が亡くなった。森光子さんが今月10日に肺炎による心不全のため亡くなった。享年92歳。森さんが脚光をあびたのは「放浪記」の舞台だったという。40代。一昨年か、体調不調ということで公演を中止された。「時間ですよ」では明るいきびきびしたキャラクターでお茶の間の人気者だった。しかし、何か寂しさがある。この埋められないような寂しさは・・・やはり森さんは日本の大女優だったのだ。森光子さん、どうぞ安らかに・・・。


ch01.政治 : 年内解散

街では号外も配られた。やはりというべきか。野田佳彦首相が16日に衆院を解散すると表明。次期衆院選は12月4日に公示・16日投開票の日程で決定。一歩進むためには、一歩を踏み出さないと進まないのだ。よし!

ch04.カルチャー : アニメの聖地

今、日本各地の観光協会が注目しているのがアニメの聖地だ。このアニメファンの聖地巡礼は想像絶するほどのパワーがある。新たな聖地になろうとしているのが江ノ島。ということで江の島市や観光協会もアニメイベント等を観光集客施策のひとつとして打ち出している。何とも新・観光集客の形である。
  藤沢市の江の島を舞台にしたいずれも高校生が主人公の青春ドラマ。合唱アニメ「TARI TARI」も江の島を中心とした地域が舞台だ。「つり球」も宇宙から地球へ釣りをしにきたという自称・宇宙人が登場。私も大好きなUFOがくるかも感がある。そんなところか。何よりも、江の島やその周辺の風景が忠実に描かれていることがミソであろう。ちょいと昔だったら青春ドラマの舞台でもあったのだろうが、今は変わってきていることは確か。特に江の島は実にポピュラーではあるが、島内に、神社や土産物店、飲食店、灯台までといろいろ揃っている。発見し甲斐というか面白さは詰まっている。いやあ、探せば何でも見つかるね!

ch10.生活 : 紅葉

pict-IMG_0076.jpg写真家の赤松秀夫さんがいつも素敵な写真を送ってきて下さる。「東京の西の外れ 檜原村に撮影で通っております」とのことだが、今回は何とも美しい紅葉!先般、自分も房総で山歩きをしたが、その時はまだ紅葉には遠かった。しかし、この数日の寒さ!やはりこう寒くならないと紅葉の色も冴えないのだろうなぁ。写真をよく見ると蜘蛛の巣か。蜘蛛の巣さえ、自然の造形とは美しいものだ。それに蜘蛛の巣はずっとみていても飽きないほど美しい。立冬も過ぎれば、小雪も近い。さて、実も葉も落ちた果樹の枝にひとつだけ実をさす「木守り」という風習があるが、北風が強くなってくると豊作を願う、日本人のそんな心優しさを見つけられる季節でもある。

ch03.美容 : 美肌は一番

なんでも女性の肌の美しさを都道府県別に順位付けした「ニッポン美肌県グランプリ」では1位が島根県らしい。日照時間の短さや水蒸気密度の高さなどの気象条件に加えて喫煙率の低い県が上位に入っているそうな。何はともあれ、日々の食生活は基本。適度な運動。そして適度なストレスもまた必要。そして何よりも「腸」をきれいにすることですね。

ch12.その他 : SNS 

やはり時代が変わったというのだろう。SNSは確かに便利な世界であるが悪用する輩も多いと聞く。例えば競馬予想や株式投資のパソコンソフトを売りつけるマルチ商法は本当に拡大しているそうだ。中でも被害相談のうち、9割は20代の男女。それだけ生活の中ら溶け込んでいるということだ。友達のふりをして近づく脇の甘さにつけ込んで不当な購入契約を結ばせているらしい。騙されるモノの向こうには騙すモノがいる。兎に角、疑うということも大切なことだ。

ch10.生活 : ネコちゃん

うしのすけ.JPG道路ネコ.JPG先般、あるお医者様が「豊島区ってネコが多いですよね」と。その方は数年、豊島区に住んだことがあり、その時に感じたことだという。普段、あまり気にしていなかったが、考えてみると、やはり適当に「くろちゃん」とか「たまちゃん」とか言ってしまうが、ネコは多いのかもしれない。雑司が谷を散歩していたら地域で人気のウシノスケちゃんとリボンがカワイイネコちゃんがいた。

ch12.その他 : 平成生まれ

夜から「豊島区制施行80周年・記憶の遺産」事業の映像と編集つめ作業の為、立教大学へ行く。夜の立教大学は何とも神秘的な雰囲気だ。クリスマス近くになるとライトアップされるそうだ。さぞ、ロマンチックな風景となるのだろう。さてさて、大学生は皆さんは平成生まれ。ついこの間まで、「平成生まれの人たちと仕事をすることがあるのだうか?」と漠然と思っていたが、ついにキターッ!という感じである。編集会議の後、近くの居酒屋へ。若きパワーに乾杯というところか。兎に角、世代の違いをおそれず、どんどん話をすることである。これからは派手さはなくても愚直でいい、地にあしのついた仕事をコツコツとしていくことだ。そして少しでも経験が話せ、そして伝えていくことだね。

PB080091.JPG新聞社時代の先輩諸氏と花園神社に繰り出す。 今宵、花園神社の賑やかな酉の市。勿論、馴染みの店で一杯。なんでも酉の市は明治時代に始まったといわれ、大鳥神社の祭神である日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことに因んで日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになったそうな。商売繁盛の熊手を売る露店商の賑やかな声!声!声!ああ!まさに風物詩である。

ch01.政治 : オバマ氏勝利

11月6日に米大統領選は投開票され、民主党のバラク・オバマ大統領が再選を決めた。2期目に向けた財政赤字の削減や税政改革への意欲を示した。

社会問題 : 真実

ネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさんはの無罪判決。DNAの鑑定がすすみ、どれだけ真実が科学的に解明できるようになったかということだ。1997年に起こった東京電力女性社員殺害事件。当時はその衝撃さにかなり世間を騒がせた事件であった。マスコミは書き続けた。特集が組まれ、映画もできた。
しかし、当時は疑いの目はゴビンダさんに向けられ、無罪を主張しながらも、費やした時間、そして精神的な苦労は本人、家族にも大きなものだったろう。こうして、書いてみれば簡単にものだが、本当にどれだけご本人にとって辛い時間の連続であったかということだ。当時のマスコミに書かれたこと、書いた人間、全て忘れ去っているのではないかと思える。

ch12.その他 : 濃霧注意報の夜

今夜の濃霧は何かミステリー小説でも書きたくなるような・・・関東甲信や東北、北海道の太平洋側では濃霧注意報の発表された。なんでも内陸の霧は、雨で空気中に水分がたっぷり含まれている中、気温が下がってきたためだという。朝夕の寒さはきつい。明日11月7日は立冬である。行く秋か、紅葉の美しさのむこうには凋落が見えてくる。

ch12.その他 : 秋から冬へ

2012_1105_015455-P1080037.JPG紅葉は日本人の楽しみの一つです。いろいろなところからお便りが。さてさて、今年の夏は猛暑で長かった。なんでもその分、秋が短いという予報がありますが・・・俳句では既に冬の作品を作っています。日本の四季は本当に気持ちをいい意味で昂ぶらせてくまれますね!写真/天気が良い日は岩手山がよく見える!

ch04.カルチャー : 輝け!子どもたちの未来!

本日は「調べる学習賞コンクールinとしま」の最終審査の為、朝から役所の会議室に最終審査員として詰める。これは公益財団法人図書館振興財団主催の「図書館を使った調べる学習コンクール®」 を全国大会とした、1年に1度行われている豊島区内の地域コンクールである。並べられた小学1年生からせ中学生までの力作の数々。それも最終審査に残った作品ともなると本当に甲乙つけ難いほど。この夏休みに子どもたちの生き生きした生活が伝わってくる。勿論家族の協力も多大なるものがあったに違いない。思えば、子育ての時間はそれほど長くない。だからこそ、一年一年の大切さが伝わってくる。そしてこの子どもたちの未来が本当に楽しみになってくる。区長賞、教育委員会賞と諸々、決定した。明日には各学校に報告がいく。いやあ、歓声が響くのだろう。上位入賞した作品は、豊島区の代表として全国大会に推薦作品として出典される。来年、1月には表彰式である。子ども達と会える日が楽しみである。

ch12.その他 : 人好き?

移動の際、タクシーに乗車した時はなるべく運転手さんと話しをするようにしている。何も、おとなしくしていればいいものをと思う人も多いと思うが、このチャンスにいろいろ尋ねるという一つの習慣がある。乗っていても数十分のこと。この間に如何に相手からどれだけ話せるか?そこにはいろいろな人生が詰まっていて本当に興味深い。相手もこちらのことを聞いてくる。自分のことのどの部分を話すか、考えを話すか?というのもなかなか興味深いものがある。政治、宗教問題ではあまりあつくならないようにしている。結局、なんだかんだと「人」が好きなのだね!

tirasiomote.jpgさてさて、11月ともなると・・・いよいよ来月は「神楽坂女声合唱団」のチャリテイディナーショーです、なかなか素敵に仕上がったチラシをいろいろ配布しています。既に、ぞくぞくと申し込みも来ています。今年もコシノジュンコのデザインによる衣裳を作りました!是非、団員の歌声を聴きにきてください♪今年はクミコもゲスト出演して下さいます~♪クミコの歌声も痺れますよ~♪

【日時】12月22日(土)ディナー開始は18時
【会場】東京水天宮ロイヤルパークホテル
     東京駅より車で2㎞
     東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅4番出口直結
     都営メトロ日比谷線・都営浅草線・人形町駅より徒歩5分

【チケット料金】2万円(フルコースディナー・ドリンク・税・サービス料込)動物チャリティの支援金が等が含まれています。
【申し込みはメールで】ktmusic2007@yahoo.co.jp

ch10.生活 : 東京という街の活気

雑誌『日経トレンディ』が"2012年ヒット商品ベスト30"を発表。東京スカイツリー、LINE、国内線LCC、マルちゃん正麺、フィットカットカーブ、JINS PC、おさわり探偵なめこ栽培キット、キリンメッツコーラ、街コン、黒ビール系飲料など続く。平成24年のベストということもあと数年もたつと「ああ、そんなこともあったね」と懐かしくなるのだろう。強烈な印象で残っているのが何と言っても「紅茶キノコ」。あれはいつごろ?一体何だったのでしょうか・・・。しかし東京スカイツリーと隣接する商業施設「東京ソラマチ」の人気はうなぎのぼり。開業1年間の来場者数が、当初予測していた人数の約1.4倍4400万人になる見通しということですよ。いやつねスゴイのなんのって、この数字東京ディズニーリゾートの年間入場者数の約1.8倍です。東京の新名所「空いている時に行こうか・・・」なんて暫くない話です。あの混雑も東京の活気なんですね。やはり街づくりというものし興味津々のテーマですね。

tmp_00130163116311001.jpgサンディエゴにいる画家の弓さんからのメールをご紹介します。ハリケーンSandyの様子です。写真はyumi climensonさん。


ハリケーンSandy

「当地は秋晴れ、夜になると子供達が仮装して近所をまわるハロウィーンです。しかし10月29日に東海岸を襲ったハリケーンSandyはニューヨークやニュージャーシー一帯に強風、浸水、火事の歴史的大被害をおこしました。余りの被害に国民にとって大事な6日の大統領選挙投票日のニュースさえ吹き飛んでしまいました。
  10月31日朝までに死者61人、多くは倒木で亡くなりました。停電も広範囲にわたり、18州で800万人以上が被害を受けています。ウォールストリートは1888年以来 はじめて2日間も閉鎖されましたが、今日から開いて息をふきかえしました。国内国外に大混乱をおこした18000の飛行キャンセルもLa Guardia空港を除いて運行を開始。オバマ大統領は今朝ニュージャーシーに飛んでクリステイ知事といっしょに被害地を見舞い、すでに政府援助をしています。サンディは温帯 低気圧に変わりながらも、引き続きウェストバージニア地帯に大雪被害を拡大しています。
  テレビはどこも呼称スーパーサンデイの特集番組ばかりです。ニューヨークもとなりのニュージャーシーも、ハドソン川があふれてアッと言う間に水にのまれた様は、カタリナ洪水や福島大地震を思い出して深く胸がいたみ ました。マンハッタン地区は真っ暗。現在も600万人が停電被害をうけています。
  一方いざとなったときにみせる人間の団結心に心が洗われました。浸水をまぬがれた人たちが被災者に対して「What can we do to help?」と叫んでいます。ニューヨーククイーンの火事で82件もの住宅が消失 し呆然とする被災者をハグして必死に救援の手をさしのべる近所の人たち。丸焼けになった自宅をみながら「いや、時間かかっても建て直しますよ」とインタ ビュアーに微笑む被災者の言葉。たとえどんなに守備万端ととのえても、今回のサンデイのパワーにはかなわなかった。だからメデイアも畏敬の念でスーパーサンディと呼んでいる!人間には一時沈没しても、ウム!っと立ち上がろうとする不思議な魂があるのですね。人は心の奥深くに希望と和のプラス電気 が自然充電しているのかもしれません。被災地とその人々に幸いあれと祈ります!」

弓さんのホームページはコチラ!

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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著書紹介

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価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
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価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
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「和食のいろは」
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価格1,470円(税込み)

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価格1,470円(税込み)

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一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

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