2012年6月アーカイブ

P6300075.JPG ワインは生活の中にしっかりと根付いている・・・そんな中、「日本ワインをもっと楽しもう」ということで山梨県の「中央葡萄酒」のワインを楽しむ会合に参加。日本産ブドウを使用して日本国内で醸造・瓶詰される「日本ワイン」の生産量はなんとフランスの46分の1と言われるほど。最近ではさまざまな地域でつくられるようになり、品質が向上している。甲州は日本固有の白ワイン用品種で西暦718年に僧侶の行基によって伝えられたというものだ。中でも「グレイス甲州」は甲州ワインの日本代表。国内外でも数多く受賞している。中央葡萄酒株式会社社長・三澤茂計さんのお話は何とも深い。ストイックともいえる姿勢に感動する。日本のワインとともにフードコンサルタントの久保田淳さん監修による日本の料理とともに味わう。白身魚の昆布しめをはじめ、冷奴、かき揚げにも合う。不思議なものである。 【写真】たまには「日本ワイン」もいい!

ch12.その他 : 地井武男さん 安らかに


「ちい散歩」などのバラエティー番組などでも人気だった俳優の地井武男さんが亡くなった。心不全だったらしい。しかし享年70歳では若すぎる。いつも「ちい散歩」は愉しみにしていた番組だ。単なる散歩ではなかった。地井さんの人柄がにじみ出る番組だった。散歩中に植物をみつけてはスタッフの方々に「なんだかわかる?」と聞くあたりは本当にほのぼのとしていた。一度、某百貨店で開催された「ちい散歩」展を取材したことがある。ファンで埋め尽くされていなぁ。別段、知り合いでもないのが哀しい。「病に倒れて自分でもびっくりしている」というファンへの手紙。「6年間有難うござました」とのしめは何か、ご自分の死でも感じ取られていたのかと思ってしまう。地井さん、安らかにお休みください。楽しい番組を有難うござました。



    最近はいろいろ訃報にせっするたびに、考えてみればそれほど長くない人生ということもあり、あまりゴタゴタした感情は残したくないものだと思っている。
  今、ワイドショーなどで大物女性歌手と元所属会社の社長との問題が取りざたされているが、「ああ、こじれたな・・・」という感である。多分暫くは・・・というより、ずっとこじれていくと予想される。
  しかし男性の脳は違う。「どうしたっていうのか?慰謝料もたっぶりもらったんだろう?それで、いいじゃないの?」「何を今もごたごたしているわけ?」「お互いに何が言いたいのか?」と、たいがいの男性は口をそろえて言う。「もういいだろう?」が男性の脳の判断だ。男と女の脳の違いが如実に出ている。最近、それを聞くたびにやはりこの世には男と女という違った生き物がいるのがやはり正しいのだと思う。
  笑いがこみあげてくる。どんなにゴタゴタしたって人はこの世といずれ「いざ!さらば!」である。ならば折れろ。しばらくゴタゴタしてこじれて「ボタンの掛け違いが・・・」なんて言ってもいいが、出来れば折れろと。そうでなければ、生々しいというかフレッシュな怒りには必ず変化が訪れるものだからだ。そして特に、かかわった男たちは何もなかったかの如くに「忘却」する。「え?何があったの?」と。

  そうそう、ガラパゴス国立公園、世界で唯一といわれるピンタゾウガメのロンサム・ジョージが死んでしまった。推定が100歳。しかし100歳以上生きてくれると思ったが・・・ロンサム・ジョージの物語は、人間以外の種の保護活動を知るための大きなきっかけ作りとなった。大きな功績だ。死んでも「すごかったね」と言われる何かを残していこうよ。

ch12.その他 : 顔つき


   時々、タクシーの運転手さんと面白い話題にぶつかるものだ。先般、乗車して、暫くすると「お客さん、わたし、いくつに見えますか?」と聞かれた。「いやあ、よく分かりませんね・・・」と答える。すると「乗務員写真を見るたびに自分でも嫌になりますよ~」と言う。そして、「こういう仕事をしていると沢山のお客さんの顔を見るものですよ」。すかさず「人相診断でもできるわけですか?」と言うなり「そうですよ」と運転手つさんが嬉しそうに言う。そして、チラッとミラーを見ながらあれこれと診断が始まった。「いつも冷静に対応しているけれど一度好きな人が出来るとパッと・・・云々カンヌン」。なるほどね!「当たっていますよ!大当たり!」と答える。はっきりしているというより、はっきりしすぎる性格が時々災いともなるし・・・そう言い大笑いしてしまった。

  美女、美男子というより私は「顔つき」を重視する。その人のモノの考え方、生きてきた体験、そして何よりも"おつむ"の状態が現れるのが「顔つき」であるからだ。だからこそ「顔」は面白い。


  そうそう。顔と言えば、レオナルド・ダビンチの有名な自画像の劣化が進んで、かなり深刻な状態にあるそうだ。現在、自画像はトリノ王室図書館に収蔵されている。紙の上に赤いチョークで描かれたものだ表面に酸化やカビなどによる染みや汚れが目立ってきたらしいが、きちんと修復をしてほしい。60歳代と言われるダビンチのあの「顔つき」が私は好きだ、

ジャズピアニストの河野康弘さんが7月1日に大阪で四万十川コンサートを開催する。四万十川は河野さんの故郷だ。自然保護、世界平和の活動の原点ともいえる。

【タイトル】
関西初演~ピアノで綴る清流への想い
RRAY for SHIMANTO ピアノ組曲「四万十川」
【日時】2012年7月1日(日)
開場12:30 開演13:00
【料金】3000円
【会場】デザインKコンサートホール大阪
デザインKコンサートホール大阪
〒541-0057大阪府大阪市中央区北久宝寺町4丁目4-2 本町コラボビル 1F
電話:06-4963-8711 FAX:06-4963-8722
【予約・問い合わせ】
デザインKホール大阪 電話 06-4963-8711 FAX:06-4963-8722

地球ハーモニー メール
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コンサートでは日本最後の清流「四万十川」をモチーフに作曲した全10曲が演奏される。

1、 序曲 Overture
2、 蟹 Crab
3、 トンボ Dragonfly
4、 沈下橋 Sink Bridge
5、 早瀬 Rapids
6、 せせらぎ Little Stream
7、 魚 Fish
8、 君ヶ淵 Kimi ga Fuchi
9、 台風 Typhoon
10、四万十川 River Shimanto
タイトル曲「四万十川」はこちら


組曲「四万十川」作曲にあたって河野さんからのメッセージ

 「私の母の実家が四万十川の下流近くの土佐清水市下之加江にあり、子どもの頃に何度か見た程度でしたが面白い名前なのでずっと記憶の片隅に残っていました。6年前に高知市ではじめてのライブをやった時に従兄弟から四万十川の曲を作ることをすすめられ、資料を送っていただきました。日本国内はもとより世界中で自然破壊が進んでいる今日、自然の川が残っていることに興味を惹かれ、それ以来ぜひ四万十川をテーマに組曲の作曲をしたいと思っていました。 今年1月もう無いと思っていた大きな戦争、湾岸戦争によって短期間に世界的な規模の自然破壊、人殺しが行われ、しかも平和憲法を持った私たちの国も参加。じっとしていられない気持になりました。私の演奏が一人でも多くの人に自然、平和の事を考えていただくきっかけになれば、と願っています。2月10日、11日に20年ぶりに四万十川を訪れ、思っていた以上に汚染されていることに驚きました。とくに印象に残ったのは砂利採取の光景です。良質の砂利が取れるため、あちこちで行われ川の生態系に多くの変化をもたらしているそうです。しかし、そこに住む人々にとっては大きな収入源の一つになっている事を思うと改めて自然保護の難しさを感じています。」

社会問題 : ケアメン

最近では介護を行う"ケアメン"と呼ばれる男性が増えていると聞いた。イケメンから始まってイクメンなど~メンという派生ではあるが、何か生き生きしたイメージで介護の仕事を目指す男性が増えるといいなと思っている。現在、介護する人の3人にひとりが男性とか。介護には意外と「力」がいる。以前、具体的にはふせるがある介護施設を取材したおり。スタッフの方々が本当に疲労が蓄積している様子を見て、何とか社会全体でバックアップする仕組みづくりに力を入れないとならないのではないかと思ったことがある。介護される側もする側も生身の人間であるということを忘れてはならない。

スポーツ : オルフェーヴル勝利

    しかし、真面目に頑張れば出来る!という馬の代表ではないかと思った今回の宝塚記念・G1。
オルフェーヴルは一番人気ではあったものの、妙な噂が流れた。まあガセといえばそうであるのだが・・・。先に抜け出したルーラーシップを、ええっーという間にかわす。いやあ、びっくりした。これが真面目に走れば出来る!オルフェーヴルの技というか実力であった。


ch01.政治 : 追い込み


税の一体改革関連法案をめぐり、小沢一郎氏に同調する同党議員が50人に迫っている。欠席や棄権を含めると60人を超える見通しらしい。野田政権を少数与党に追い込むために今、小沢氏の頭の中は「反対54人」の確保しかないだろう。造反封じと民主党内の攻防は激化している。
 あの政治への期待をこめて一票をとうじた人々がいたのだ。忘れないでほしい、これが本音だ。あの政権交代は一体何だったのだろうかと・・・。繰り言になってしまうが。
  いずれにしても法案の採決は26日の衆院本会議。小沢氏らは先ずは採決で反対し、民主党を離党して新党を結成することも視野に入れているという声も聞くが、全くその後が今一つ見えてこないな。

ch01.政治 : 岐路

何と表現したらよいのか、国政が揺れている。小沢一郎氏が消費税増税法案の衆院採決での造反へ向け結束を固めるためにグループが集まった。党内での分裂。例えば、企業でこんなことがあったとしたらその企業はどうなるのか?と思う。今後の展開は?今は只管消費増税反対について気勢を上げているものの、何か展望が見えないのは何故か。勿論、これまでの小沢氏の行動を見れば離党・新党結成は「ある」?とは思えるが今、この時期ということ、且つ自らいう小沢氏本人の「行動」を果たしてどう見ているのか?果たして党を除籍して単に有権者への受けが良いと判断できるのか?グループ議員間の温度差は余りにもありすぎる。

ch04.カルチャー : ひとこまが!


   「仕事」ではない世界。君島芝田先生のご指導により俳句を勉強している。あの夏の暑い日から、まだそれほど長い時間は経っていない。「中学生の時に教科書にあった・・・」からさてさて、何年の年月が経ったのか?すっかり忘れ去っていたのだが。
 今、毎月「お題」がでる。そして一つのお題に対して5句ほどつくる。基本の「き」から勉強はしたものの、頭からするすると抜けていく。しかし、月に一回は真剣にそのお題に向かう。その真剣な時間は日頃の騒がしい時間を過ごす自分には全くなかった。その時に気付いた。自分の俳句への興味というか、作り方が。頭の中には、ひとこまの「絵画」がピンと浮かび、それを五七五のなかで展開していることが分かった。これが自分の方法なのだろうとも。ひとこまがパッと浮かび時々「音」もする。そんな世界である。

  君島先生からのメールの中に"松尾芭蕉は「初心の句こそたのもしけれ」と言っており、初めて俳句に手を染めた句が、感動も、純真で清新な作品が多いことを意味します"とあった。そういえば・・・大人になって最初に作ったものは芝田先生に「なかなか良い」と言われた。あれは、蒸し暑い夏のひとこま。鎌倉の寺での法事の時だった。じめっとした夏の空気の中だった。読経と蝉しぐれが全く別世界へと自分を誘っていた、あの一瞬だったな。
 
  「なるべく早い時期に、俳句結社に加入し投句する事をお勧めします」とは仰るものの、まだ気持ちの整理がつかないでいる。どうしたものか?あれこれと手にいろいろなものを握りすぎている自分に「童」のような無抵抗さを感じる。既に無邪気ではないが。しようもないね。


ch12.その他 : ウナギ高騰!


  先般、友人と鰻をつまみに一杯飲ろうという話になって某鰻屋に行ったはいいがいきなりの価格の高さに目の玉が飛び出てしまった。本当に養殖ウナギの仕入れ価格が高騰しているようだ。販売価格に転嫁せざるを得ないほどの高騰だそうだ。勿論、外食チェーンをはじめ大手CSも相次いでいる。ウナギメニューの値上げに踏み切っている!
  その日は、大将のウナギエピソードをさんざん聞いた挙句、結局小さな小さな蒲焼で酒を呑んだ。しかし来月7月27日は土用の丑の日。まあ、またまた目の玉飛び出る価格なのだろうがね・・・

 梅雨の上、台風4号が近づいている。今日から20日にかけて日本を縦断するようだ。夕刻からの仕事も入っているので何とも憂鬱になる。東京は梅雨に入ってから何ともはっきりしない天気が続いている。この梅雨時期、6月は誕生月だ。毎年、梅雨のさなかに今は亡き両親への感謝の気持ちが強くなる。


  ところで明日は6月19日。「桜桃忌」。太宰治の命日だ「死の直前に書かれた小説『桜桃』に因んで「桜桃忌」と名付けられた。。奇しくも太宰治は自分の誕生日に遺体を発見される。39歳の誕生日に・・・。心中相手の山崎富栄と身体を帯で結んで自宅近くの玉川上水に入水している。しかし2人を結んだ帯はすぐに切られて、太宰のほうは人気作家として立派な棺に移され運ばれる。しかし富栄はムシロを被せられたまま半日間放置。父親が変わり果てた娘の側で一人茫然と立ち尽くしていたという。しかし、富栄の公式遺書には「私ばかり幸せな死にかたをしてすみません」「女として生き女として死にとうございます」という文面を見ると、生きて死んで・・・。一体人とは何が幸せなのか?と思うよ。まあ、自分の亡骸の心配など気にせず、愛する人と死ねる!そんな幸せの絶頂にいたのだろうね。女とは時として不思議なことを考えるね。

  まあ、太宰が生前から希望していた通り、森鴎外と同じ禅林寺に墓があるが太宰ファンはまた今年も故人を偲ぶのでしょうね。

ch07.味 : 塩麹はお好き?


   ちょいいと前から塩麹がブームです。肉や魚などの味を引き立てる効果大です。最近はちょっとしたプレゼントにも「塩麹」を差し上げる。すると、だいたい「わぁ!」と喜ばれます。「ほしかったのぉ~」などと言われると嬉しい。まあ、全く料理をしない方には興味のかけらもないものでしょうが・・・。
  ただ、この塩麹。気をつけないとならないのは、おにぎりなどを作る時に塩麹はNGです。それとポテトサラダなどもNG。どちらも「あれぇ~」というほどドロドロになってしまいます。注意が必要です。
 しかし、塩麹をつくる業者の方々は日々の生活で納豆厳禁と聞きました。一生涯!納豆厳禁!ということです。考えれば納得ですが・・・納豆好きには辛いことですね。大粒、ひきわり・・・それぞれに美味しい。嗚呼!しかし、人とは本当に自然の恵みを享受して生きているということですねぇ。

社会問題 : 罪作り


 14日発売の「週刊文春」がかなり面白いらしい。あの「妻からの離縁状」を含め、かなり興味津々な内容が満載であると聞いた。元カレと名乗る男性に交際当時の様子を暴露された、今や人気絶超のAKB48の指原莉乃。へたれキャラで人気があった一人だ。「お友達ということは確かだった」というのだから、やはりわきが甘かったというしかないけれど・・・はたち前で、こんな騒動に巻き込まれるのもかわいそうしいえばかわいそうだね。
 しかし、昔の付き合いのあった人々のことをつぶさに自分の感情に流されて本を出版することだけは私は酷く嫌悪感を感じる。思い出は良くても悪くても本人の問題なのだから墓場まで持っていけばいいのにと思う。今回のように、名乗るとか、メール公開しちゃう男というのもちょっと嬉しくてだったのかもそのあたりはよく分からない。何を考えていたのか?正確には分からぬが、自分本位にあれこれ活字にしていまう神経のほうがどれほど無神経か!ということだ。活字の重さというのは本当に重いということだ。相手に嫌な気持ちを与えた段階で罪作りでしょ。まあ、こうしたブログも含めてかも知れないが・・・。

ch12.その他 : 「もう逃げられない」時

早朝から外出していたため、外出先で高橋克也容疑者の逮捕を知る。報道に追い詰められたというがまさに、連日連夜の新聞やテレビのニュースの威力はある。続報が続けば、一般の人々も「目」が違ってくる。昔の手配写真でなく、やはりあの動画が最もリアルである。「もう逃げられない」と思った筈゛てある。
しかし未だ松本死刑囚が書いた「イニシエーション」「マハーヤーナ・スートラ」など十数冊の教団本を所持していたという。教団への信仰を持ち続けている可能性があるのか?多分、まだとけていないのだろうな。


ch12.その他 :


  6歳未満で初めて脳死と判定された男児からの臓器移植。肝臓、腎臓、心臓と三つの掛け替えのない臓器が三人の人々に移植される。この男児のご両親のメッセージを聴き、本当に涙が止まらなかった。頭では分かっていても、気持ちが整理出来ないのではないかと思うが、全ての気持ちを整理されてそこへご子息への深い深い愛情を感じた。
  詳細は省くが、自分もある言葉に出来ない悲しみに直面した経験があるが、その気持ちの整理が果てしてできるのか?と思っても、答えは出ない。頭で理解する、しなくてはならないことが多すぎる昨今。だからこそ、それだけでは分からないことが多すぎるのだ。
  移植された方々が元気になって、深い愛を感じながら生きること、これが素晴らしいことではないだろうか。


ch02.健康 : 細胞

赤ちゃんを見ると、その肌もなにもかもがそれこそフレッシュである。細胞がぴちぴちしている、そんな感じである。どうしても避けられない老化。要はサビというものであるのだろうが・・・外見は若作りしたって内部はどうしてもサビてくるということは避けられない。少しでもそのサビを少なくする努力はしたいものだ。
  さて京都大学教授の山中伸弥さんたちが、iPS細胞の塊から、がん化の危険性の高い細胞を見つける方法を発見したというニュースを見た。スゴイですね。なんでも、山中教授らは、49種類のiPS細胞を培養して神経細胞に変える実験で95%の割合で神経細胞に変わる「良いiPS細胞」だったそうだ。良いiPS細胞と悪いiPS細胞のそれぞれの働きというか、それが「分る」という発見。今後の再生医療の未来が楽しみである。

ch12.その他 : ガンマ線測定!

日進月歩・・・など今や死語を使ってしまうが、ついにスマホで放射線測定ができる機種が登場した。すごいね~世界初らしいですよ。放射線測定機能を搭載するのは、夏商戦向けの新商品でその名は『PANTONE5(シャープ)』。専用ボタンを長押しするとなんと!ガンマ線を測定できるそうであります!8色のカラーバリエーションなので、お子さんを持つ主婦層に向けての目玉商品かな?しかし、何が登場するか分からない時代ですねぇ。

ch04.カルチャー : 赤塚エネルギイなのだ

P6110009.JPGP6110008.JPG 漫画家の赤塚不二夫さんがトキワ荘だげては手狭になり、すぐそばに仕事場兼寝室として借りた「紫雲荘」。52年経つが、今も現存するアパートである。漫画家を目指す若者を応援しようとはじまった「紫雲荘・活用プロジェクト」だが、第一期生に決まった福田健太朗さんと枝作さんを取材。今月もしくは来月号から新聞で掲載予定である。打ち合わせの場所が、赤塚先生の部屋。何とも感動的である。赤塚エネルギイが充満している、そんな気持ちがする。兎に角感動。そして若い漫画家のお二方にエール。

社会問題 : 墓友とはね・・・


  先般、これまでに保存してある資料の見直しをした。書簡も含めての作業はそれこそ血も涙もないほど鬼に徹して。膨大な名刺にもいずれ手をつけないとならないのだろうが・・・
  クチコミュニケーションの時代やらパソコンが一人一台の時代だとか、まあ、今見れば「何?これ」という資料。当時はそれこそ先端をはしっていただろうが、今となるとこれほどまでに時代そのものが変貌したのだと思った。しかし、捨てられないものは捨てずにおこう。それこそバブル真最中の『OL白書』。あのバブル時代のOLの生活を調査しているものだ。このデータと分析。読めば読むほどに面白い。ファッション、マネー、食生活、ショッピング、レジャー、クルマ、健康問題、そして結婚問題ときた! 思わずふふふっと懐かしい。これはこれなりに「歴史時?資料」として面白いのではないか?

  そんな中で懸念されていた「孤独死」がこれほどに増えるとは・・・。まさな今や社会問題だ。特にシングル女性向けの共同墓がこれほどに注目を集めるとはね。「おひとり様ツアー」が人気を呼んでいるか゜今や「おひとり様の高齢女性が"墓友"を求める」そんな時代に突入しているのだ。SSSネットワーク、つまりS「シングル」、S「スマイル」、S「シニアライフ」の組織は作家である松原惇子さんに作ったもので。、1998年当時は「まさか~」と思った人も多かった。しかし、現在会員は900人だという。親の墓に入るより、「仲間」とあの世があるのなら一緒にいる方がいいのだろう。50代~60代ともなるとより現実味を帯びてくるだろう・・・という現実は2012年のこと。さてさて、今後はこれがまたどんな変化をしていくのだろうか?
 

ch07.味 : 家庭菜園

先般、友人たちとの話の中で意外と家庭菜園をしている人が多いことに気が付いた。エコではゴーヤの緑のカーテンが多いし、キュウリ、トマトも多い。「びっくりするほど簡単に出来る」と一瞬信じられなかったが「ソラマメ」も出来るらしい・・・。少し前からゴーヤとキュウリそしてトマトの栽培を始めたが、ややや!スゴイね。キュウリかずこんなに育つとは!感激だ。サンドウイッチに、そして味噌をつけて食べてみた。カリッ!として新鮮。しかしとれたてのキュウリのトゲトゲの痛いことといったら!ゴーヤも日ましに大きくなっている。農業のプロの世界はそれは想像を絶するほどの大変さであるのだが、都会の片隅でもこんなにも瑞々しい体験が出来るとは。いいね♪

ch10.生活 : 100万人


634m!東京スカイツリー開業から5日で来場者数が100万人超えたそうです。100万人と口では言いますが、以前フリーペーパーを発行していたのでその数の凄さはみにしみるほど?分かります。本当に凄い数です。そして『東京ソラマチ』も大賑わいで勿論、近隣のホテルも予約がいっぱいとか。全く関係ないところでも634という数字に絡んだ商品があったりで、人は本当にいろいろなことに便乗するものなのだと思います。しかし意外や東京スカイツリーのある地元商店街は活気がないということで、やはり「明」があると「暗」があると人はまた言いますが、何でも挑戦してみることです。自分の立っている地点というか立場というか視点をかえて考えてみたり。どうしたら地元商店街を訪ねたくなるか?衝動に駆られても訪ねていく!そんな感覚が大切だと思います。
 しかし、登山だと634mは感覚的に分かりますが、都内の634mはやはり「絶景かなぁ~」なのでしょう。

ch10.生活 : 星に願いを・・・


一時大ブームだった平安時代の陰陽師、安倍晴明をまつる『晴明神社』。今もなおファンが多いがここが運営する願い事投稿サイト『星に願いを』がまたまた人気だということだ。この時代、七夕の願い事はTwitter、Facebookからも投稿可能。勿論スマホも対応する。果たしてどんな投稿があるのか・・・便利に時代になったものだが。どんなつふゃきが多いのか?そのあたりに興味津々。

社会問題 : 懺悔

「逃亡」という二文字が人生にある場合、捕まる、または死亡する以外終わらないのでろうか?地下鉄サリン事件で殺人容疑などで特別手配され、逃走を続けている高橋克也容疑者が4日の午後、川崎市の潜伏先に到着する直前に逃走。金を引出し逃げてももう先は見えているのではないだろうか?しかし、とんでもない犯罪を犯してしまったことに早く悔い改めてほしいものだと思う。決してきれいごとではなく、17年間逃亡をし、現代の技術による防犯カメラの精度で多くの人は認識してしまった。昔の表情からは想像も出来ない変化をしても、既に公表された「現在」はもう逃げられない。日蓮はいくら小さな罪であっても犯した罪を懺悔する心がなければ悪道を歩むことは免れないという。人倫に背くほどの悪行、つまり大逆を行っても自分の罪ょ深く懺悔しその責任を心から感じることが出来れば罪は消えるとまでいう。罪は果たして消えてしまうのか・・・そこまで考えてしまうが、「逃亡」はいずれ終止符が来る。


今年は奇跡?の天体ショーの愉しみが続く。先般の金環日食に続いて21世紀最後の『金星の太陽面通過』が6月6日に日本全国で観測できる予定。金環日食観察で使った日食グラスを使える。午前7時すぎから午後2時前まで太陽を横切る金星のシルエットを見ることができるそうだ。

ch12.その他 : 超早口と超せっかち


   台湾の友人が自分のビジネスも含め、プロフィルをまとめてほしいと依頼され、久しぶりに会う。兎に角エネルギッシュな彼女は相変わらずの早口。徹底的に早口!そして超せっかちの自分と超早口の彼女。その妙な組み合わせに、打ち合わせながら、ぷっと思わず吹き出してしまった。しかし、本当に2人とも常にワサワサと過ごしている。しかし「久しぶりに会ってもまるで昨日もしゃべっていたよね~」そんな感覚である。
  彼女は社会に出てからの友人。これほどに長く繋がっている"ご縁"もまた不思議である。知っているようでいざ、ビジネス、プロフィルをまとめるとなるとなかなか難しいものだ。特に友人ともなるとね・・・。  打ち合わせながら2人とも早くビールが呑みたくてうずうずし始めている。しかし、仕事は仕事で進めるのだが。
  お互いにある意味「波乱万丈」人生を過ごしてきたので、そのあたりも面白いね!というわけで、いよいよまとめあげるとカウンターへいざ!!それからがまた止まらない。「言い過ぎたことは墓場まで持っていくから」とお互いに約束。本当にざっくばらん。かたのこらない人間関係とは実にいいものだ。

社会問題 : 罪と罰

  ニュース速報が流れる。警察庁から特別手配されていたオウム真理教の菊地直子容疑者が相模原市内で身柄を確保されたという。その後、警視庁本部に移送された。
  あの地下鉄サリン事件。あの朝の混乱は今でもはっきり覚えている。自分がどこで何をしていたかもしっかりと覚えている。その時耳にした「サリン」という言葉。全く知らなかった。一体、何が起こったのか?あの朝は理解出来なかった。しかし、これまでにはない何か大変な事件が起こったのだと確信した。
  昨年の12月末に平田信被告が出頭・逮捕されている。あと行方が分かっていないのは高橋克也容疑者のみとなった。彼も54歳。随分と月日は経ったのだ。しかし罪は一生消えないのだ。


ch12.その他 : 泥仕合

ある俳優夫婦の離婚問題がある。この方々の結婚会見を見た時に「あれ?」と感じた記憶があるのでよく覚えている。確か「一緒に骨をみとり合う仲でいよう」と男側が言ったようだが・・・。
  誰もぱっと情熱が燃え盛っている時には相手が見えなくなるものだ。恋は盲目とはよく言ったものだ。余計なお世話だが、よくよくというか、もっと時間をかけた方がよかったのではないかと今更ながら思う。
  法廷での泥仕合。一体どうなるのだろうか。お互いの仕事にも支障が出てくるのではと心配である。妻側としては夫が気持ちよく仕事が出来るようにするのが役目というか、その方がいい。時々友人たちに「ばっかじゃないの?」と言われる自分であるが、やはり相手を慮るところから「人間関係」が始まると信じている。
  所詮、夫婦など他人同士である。何もかもが違った人間同士である。一瞬の情熱が燃え盛っている時は徳に危険だ。少し冷静になるまで待った方が良いかも知れない。しばらくでも同じ屋根の下で暮らした同士が「被告」などという呼び方をされるなんて辛いだろうに。
  要は「一緒に骨をみとり合う仲でいよう」と口に出すまでには、まだまだ時間がお互いに足りなかったのだ。

ch07.味 : 日本酒は旨いね

2acee802-s.jpg 夜はリビエラ東京で開催される「日本酒フェスタ」に出席。立教通りにあるリビエラ東京は緑溢れる安らぎの空間゛てもある。夕刻の突然の雷雨でその緑がより鮮やかであった。 「白雲」の故郷である秋田の食材とともに日本酒を味わう。何といっても「利き酒コーナー」が楽しみであった。利き酒は別段飲まなくてもいいのだが、旨い酒が喉を・・・通りそうになる。基本は口に含み舌上で転がすのだが。三種類を利き酒。当たると日本酒プレゼントと言われれば「よし!」となる。絶妙な感覚。発表までは結構ドキドキであったが、見事、当たり!60人参加で9人が当たったそうだ。15%か?それにしても美味しい日本酒「白雲」ゲットとあいなりました。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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著書紹介

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価格1,470円(税込み)

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「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
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価格1,260円(税込み)

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