2007年4月アーカイブ

ch05.エンタテイメント : クィーン


  何をもって完璧か・・・というのは大変難しい。ひとそれぞれである。好みが優先されてしまう所謂、エンターテーメントであれば尚更のこと。が、久しぶりに完璧な映画「クィーン」を観た。


  1997年8月31日。暑い夏の日だった。今でも鮮明に覚えている。その日友人とランチをとる約束をしていた。友人は「ダイアナ妃が事故にあった」と息をきらしていた。
  パリで交通事故に遭い、帰らぬ人になった日だ。もう10年も経つ。その後のメディアは人々が興味をひく様にと、品のない番組を制作し続け、それは目にあまるものもあった。
  既に民間人となっていたダイアナの死は王室にとってし関係のないことだったのだろう。しかし、あらゆる情報やこころない噂に真実が埋もれていたのではと私はずっと思っていたのだ。

  この映画の中でエリザベス2世を演じるヘレン・ミレンは、2007年アカデミー賞で主演女優賞を受賞している。そしてブレア首相を演じたマイケル・シーンの演技にも思わず引き込まれる。
  映画製作で、まさか王室に取材はできないだろう。しかし、かなり王室に近い関係者からの取材だと思うが、本当に調度品、衣装、食卓、クルマなど生活シーンの細部にいたるまで完成度が高いと思えた。女王が森で大きな鹿と出逢い、心の中で何かが変化していく・・・・あのシーンが私は一番、印象に残る。
 

   あの6日間。ダイアナ妃を称える国民の声が次第に高まっていく中、無視し続ける女王に、国民の非難が寄せられるようになっていく。国民と王室が離れていくことに危機を感じたブレアが和解に全力を振り絞る。刻々と時間が経っていく。ブレアの焦り。そして、一語一語丁寧に言葉を選びながら国民にコメントする女王の姿と周囲の緊迫感。本当に素晴らしい仕上がりだ。人はいずこも「前例のない」事態には混乱する。それをどう乗り切るのか?知られなかった王室の一面を見た。
  

ch10.生活 : あしもと


   オシャレというより、身だしなみに気配りすることは大切だと思う。私も本当に忙殺されている時、時々「吉田さん、あのぅ・・・糸くずが・・・」なんて注意をされる。完璧なオシャレというのも難しいが、意外とオシャレ度が分かってしまうのが靴であると思う。例えば座敷に通された時、「あっ」と思っても遅い。靴脱ぎの自分の靴の状態の全てが丸見えになってしまう。例えば靴下に穴があいていたり、毛玉がいっぱいだったり・・・。これから迎える季節は、足と脚の手入れが行き届いていなかったりすると、男女にかかわらず、どんなにオシャレなスーツで身をかためていても、「ええっ!」となりがちだ。
  随分前だが、ある女性が「いち子さん、特に京都は注意が必要!本当に気をつけてね」といわれたことがある。ラフでスポーティーなスタイルが多い彼女が、その夜、宿泊を紹介されたのがなんとも京都の老舗の宿。一日、歩きやすいようにと、気にせず履いていたスポーツシューズを脱いだ時、靴をじっとみられたという。「あっと思った時きもう遅かったのよ。つまり、足もとを見られちゃったということね。ふっと女将が眉間にしわよせたたのを瞬間的に見た時は、まさにシマッタよ!」と彼女は苦笑いしていた。その話を聞いた時、いじゃないの、履きやすければ。それが一番!とも思ったがもその時から結構、気にするようになったのは確かなことだ。

  既に青山本店をふくめ6店ほど出店しているが、この度銀座並木通りに1895年創業の高級紳士靴メーカーであるフランスの高級紳士靴「ベルルッティ」が出店した。特にオシャレな男性のゾーンとなっている銀座6~7丁目界隈。今までの常識を覆す色使いは、見て勉強するだけでもいいかもしれない。日本進出して以来、プレタポルテ10万弱、オートクチュールだと55万からというので、まあリーズナブルではないと思うが、高額にもかかわらず順調に売り上げを伸ばしている。そんな男の足もとを見たいもの。

 
  
  新宿南口を出て、新宿サザンテラスを歩いて行くと、いつもいつも「何なのだ?!」と思う長蛇の列。いつ行ってもそのドーナッツ屋さんの前は「あと1時間でーす」などと大騒ぎだ。1時間も2時間も並んで手に入れるドーナッツの味とは?オープンして間もなくの時、「是非、召し上がって」とドーナッツをプレゼントされた。それがこんなに人気の商品だとは知らずに「何でまたドーナッツ?」と思いながら頂いた。その後も「もう、2時間並んで手にいれた!」という人がお土産に持ってきた。余り感激しない私の表情を見て「?」という顔をしていた。実に日本は平和な国だ・・・とここを通るたびに思う。


   2004年の国民健康・栄養調査で40歳以上の男性の半数が内臓脂肪症候群つまり今も騒がれているメタボリックシンドロームの危険性があるといわれ、何かにつけて雑誌でもテレビでも特集が組まれている。某企業では社員食堂で何を食べたかメニューをいれることでカロリー計算もしてくれて、メタボの恐怖から救われているという。本当に会社とは至れり尽くせりだ。有難いところだ。
  
   幸せな国、日本。飽食の日本。今、そんな日本は医療費は増加の一途を辿っている。この栄養調査が行われた年度に何とも32兆円を突破しているのだ。政府が医療費削減の政策を強める中で、国民は食べて飲んでまた食べて、そして流行の食品に飛びついて、何時間も並んでもそれを食べる。それらは必須の栄養でなく、嗜好品である。食べては飲んでそして、人々はダイエットに励む。本当に不可思議な光景としかいえない。
 

  国民の健康への関心は高まる。高齢化が加速する昨今、単に年齢を重ねて長生きをすればいいのまではなく、いつまでも美しく元気でいること、つまり「QOL」(生活の質)の向上に対しての関心も高い。本当に健康長寿とは何なのか?長寿を全うしたい気持ちは誰にでもある。こうしたニーズを反映した開発商品は受け入れられるからこそ、各産業界も健康長寿社会をターゲットに置いたビジネス活動が目立ちはじめているのだ。例えば、1991年に特定保健用食品制度が始まったがトクホ申請を狙った機能性素材や商品の開発が食品会社に限らず、医薬品や化粧品のメーカーでも活発化している。既に700件以上の食品が許可・承認されており、その市場規模も6000億を超えるまでに成長してきた市場た。コマーシャルでもあのトクホのマークはしっかりと認知されているだろう。
  
   そんな昨今、私自身、日々の生活の中で健康のため、美容のためと使わせて頂きながら、もうかなり昔から注目している、林原生物化学研究所の商品。ここの技術力は凄いと思っている。もういくつもの機能性素材を世に送り出してきている。例えば酵素による「糖転移技術」によって、柑橘類に含まるビタミンPを水溶性にしたことで、あのメタボリックシンドロームや血流改善に有効な素材として幅広い食品への応用を可能にしている。

 
 人々が様々な「食」の情報に振り回され?昔には無かっただろう(と思われる)いろいろなシンドロームに対して、弛まぬ日本の技術力が貢献していく現実。本来、食生活の習慣を見直すことによって予防が可能な生活習慣病やメタボリックシンドロームに焦点を当てた機能性食品の開発も活発化している。本当に人間の生活圏に起こる事象とは興味深いものだ。

 

ch10.生活 : 時に必要な「棚卸し」


 
  今日は新入社員の初給料日だそうだ。その年ごとにいろいろ名づけられるが2007年の社会人は「デイトレーダー型」とか聞いた。まあ全てが目先の利益を追っているわけじゃないだろうが、就職して“3年”くらいがヤマだろう。初給料の平均が20数万とか、某IT企業は32万とか数字も聞いて、本当に驚いた。初月給で30数万ももらったら、「変」になるよ。そんな数字を小耳にはさんだら、きっと、今夜も新橋では親父さんたちが「やってられないよーっ」「俺なんか3割カットだよ!」「まだ、あんたはいいよ。俺んちなんか・・・」とボヤッキーの嵐ではないか?じっくりぼやきを聞いてみたい気もする。ぼやきの中にライブな社会が見えるからだ。

 
  今、中小企業の人材確保はかなり面白い。中途採用を結構占めていて、実力ある人材をいかに獲得できるかが重要な問題なのだ。大手企業にいるといつともなく「何か」を忘れていくものだ。背中にしょっているものが恰も自分の力のように思ってしまう・・・というか勘違いしていることに気付かない。それなりに実力があるこそ、入社もしているのだが、水は高いところから低いところへ流れる。つまり、人は安心を手に入れるとあまり努力をしたり研鑽したりしなくなって、日常に埋没してしまう。つまり、守られた檻の中というか手入れの行き届いた水槽の中の熱帯魚とでもいおうか。
  


  「今週末はある家庭のファイナンシャル相談なんですよ」とFPのОさんが言う。「まあ・・」と言葉を濁らせた。そこのご主人の所謂、転職癖。一度ついてしまった癖はなかなか抜けないもので・・・。履歴書はなかなかなもの。みな「もっと何かが」と思ってジャンプしていくのだが、満足には遠いのかも知れない。企業の大小というより、本当に自分が何が出来るのかを、時に「棚卸し」して整理して、考え直すことも必要だ。どんな環境にいても、一度「棚卸し」をしてみることで自分の再発見が出来る。真新しいスーツで、スケジュールノートと睨めっこしている新入社員、そして就活に頑張っている若い人のエネルギーがいい。


 

ch02.健康 : 癌はイヤだ


  時々、病院に診察に行くと、病歴などを書かされることがある。家族の病歴を冷静に書いてみる。直接の死因は別としても、先ず、両親では父親が肝臓癌、母親が子宮癌、父方の祖父が肺癌、母方の祖父が大腸癌、祖母が子宮癌・・・・・と。つくづく自分は癌体質の家系なんだと思う。看病も随分したけれど、癌であの世には逝きたくない。やっぱり“ぴんころ”つまりピンピン生きてコロッと逝ってしまうが私の理想の最期だ。

  ところで、島津製作所が、実験動物中央研究所と共同で、癌転移の解明につながるという9種のタンパク質を発見した。島津製作所といえばあのノーベル化学賞を受賞した島津製作所の田中耕一氏が有名。免疫力が抑制されたノグマウスを使い、癌細胞解析試薬と田中さんが開発した質量分析装置を組み合わせたシステムの活用だという。数年内に膵臓癌や大腸癌が肝臓に転移するメカニズムを解明して、早期診断や創薬開発に役立てるという。田中さん、そして島津製作所、頑張ってください!

ch05.エンタテイメント : 美しいサラブレッドたち


  マスコミ招待で東京競馬場に行ってきた。足かけ8年に及ぶ改築工事が終わり、21日にグランドオープンしたのだ。リニューアルした競馬場はなかなか洒落ている。チャイルドルームなどの施設があるのも驚き。晴れていれば富士山も見えるらしい。力強く走るサラブレッドはなんとも美しい。一頭一頭が性格も違うのが面白い。人間と同じだ。出走前に駄々をこねて競走除外となる馬もいる。なんとも・・・・。眺めのいいゲストルームで12レースまで愉しんだ。

 

ichiko : スタート

 
  
  人生も後半?となってくると予想もしていなかったというより、計画していたて通りでないことがおきるものだ。大学を卒業して新聞社に入り、長年、勤務していた時は自分が途中で辞めるなどとは考えもしなかったし、いざ、その気になった時は結構、自分の持ち前というか性格丸出しの状態でフリーでやっていけた。ミドル層対象の媒体を発行するなど、組織に属していたら冷や汗ものの冒険もやっていたようだ。「継続は力なり」をモットーとする自分としては、弛まぬ努力を続けていくことを信念としていたが、やはり、次のステップに乗っていた。そして、この度、本当に人生設計になかったことをしてしまった。5月1日に株式会社を設立することとなった。雪崩のように襲い来る仕事と諸々のこと、そして何よりも周囲からの今までの人生にはなかった応援で、あれよあれよという間に経営者になることに決めて進めてきた。本当に不思議でしようがない。応援してくれる人々も、昔の会社の仲間とか、飲み仲間とか、学校の友人とかじゃない。不思議な人脈の人々が真剣に応援してくれている。「ああ、これがビジネス人脈というものか」と最近、分かった。名刺交換だ、やれ異業種交流会だなんてところでは得られなかった不思議な「ご縁」の数々。ふと、悪戯好きの神様がいるのではないか?と思っている。

  「吉田さん、これから、本気で仕事していこうというなら、法人にしておかないとだめですよ。いい加減に、なーんとか代表とかではいけないな」と弁護士のI先生が言う。これから顧問弁護士になっていただこう、その前にちょっと相談・・・と思って弁護士事務所をお訪ねしたのだ。
  「やはりそうですか・・・・」頷いてみると、妙に自分の中で納得している「自分」を発見した。
  「その機がきたということなんですかねぇ?」というとI先生は「そうそう」と答えた。機は熟したということか。窓の向こうは青空。東京タワーが映えている。その赤色がいい。本当に青空に赤い東京タワーが映えて美しい午後だ。
  5月1日にまた、新しいスタートがくる。テープをきって走ろう、思い切って。

ch10.生活 : 日々静観

  
  コトバは時代によって変化するものだと思っているが、あまりに「?」というものが最近は多い。「GHQって知っている?」といわれれば「連合国軍最高司令官総司令部のことでしょう?」としか回答できず。しかし答えは、ブー!だ。正解は「帰宅部」。ほっほう・・・・。でも、帰宅部を何もわざわざ、それほどまでして・・・と言ってしまいそうになるが、これまた、文化なのだろう。そして、髪の毛が乱れている・・・・は「与謝野る」とか。つまり与謝野晶子の『みだれ髪』からきたコトバ。
  ちょっと前までは「ロハスな生活してますか?」なんて事がいわれたが、今は「リュクスな生活してますか?」となる。「はぁ?」と聞き返せば相手は「えぇっ!?」となる。つまり「贅沢」を意味するフランス語からきているらしく、今や女性誌の特集の見出しなどに盛んに用いられているという。「それを知らないのか?」なれば、「贅沢はしていないが“物質的な贅沢さというよりは、心の余裕を感じさせる豊さ”を求める生活は日々しているよ」という答えになる。第二外国語でフランス語を学んだというのに、今や、完全に忘却の彼方。まあ、何事も暫し、静観静観。


   ケータイの機種変をした。新し物好き・・・というからではない。ある朝、いつものようにケータイが決まった時刻にオンになlり、メール連絡をするためアドレスを見る。「?」・・・・。何か、波打っている。揺らいでいる・・・・家のどこからも「圏外」の表示が出る!めまい?二日酔?いや、違う。しかし、何が起こっているのか、全く分からない。とりあえず、データがぶっ飛んだら・・・と考えたら、ヒヤッと全身に悪寒が走った。そして、ショップに走ったのだ。
  それほどにケータイは今、私の生活の絶必需品となっている。外を飛び回っていることの多い仕事がら、ケータイはひとつのオフィス機能を持つ。最初はばかにしていた、ケータイメールはどこにいても、どんな状態でも状況が把握できるし、留守電は有能?な文句を言わない秘書となっている。そして、この度、またまた進化している新機種が生活の一部となったわけだ。


  ところで、今、アメリカでは多機能携帯電話「ブラックベリー」の人気が高まり、サービスが追いつかなくなっているそうだ。これは、企業等と法人と契約を結び、自前のサーバーかRIMのサーバーを仲介して電子メール、またパソコンのメールに添付したファイルも利用できるなど、ビジネス用途に特化したサービスが売りとなっている。加入者がまた凄い。昨年末までのわずか3年で490万人に達し、ここへきて、800万人規模に膨大しているらしい。メールのやりとりの量が増えてサービス提供のカナダのリサーチ・イン・モーションはカナダや米国主要地域で約14時間にわたり通信網に負荷がかかり、トラブル発生もあったという。メールを打ち続ける「ブラックベリー中毒」と呼ばれる社会現象も起きているとは、コミュニケーション手段がまたも、変化しているということだろう。人気の秘密は通常、パソコンて行うことが多い長文のメールのやり取りが携帯で出来るようになったことだ。

  昨日も、ビジネス仲間3人組みの定例ランチミーティングで「完全にケータイ一本の世界はもう直ぐだね!」と話していた。ほんの数分だが、私たちの会話がピタッと止まった・・・・・。そして直ぐ、顔を見合わせるとニヤリとした。3人は多分同じことを考えていたようだった。

ch05.エンタテイメント : 苦しみを乗り越えて



   昨夜は、歌手の西川峰子さんのCD発売記念ライブ「Re-born~いま、ふたたびの峰子」にご招待を受け、久しぶりのライブに行ってきた。昭和48年第3回の全日本歌謡コンテスト優勝して、昭和49年に『あなたにあげる』が大ヒットした峰子さん。当時はなんと16歳だったという。今回の新曲発表が20年ぶりというのだから、本当に時間の経過を感じた。
  お芝居をはじめ、ドラマにも映画にも多く出演し、独特の名演技でインパクトはあるのだが、やはり西川峰子さんといえば「歌手」というイメージは強い。日本レコード大賞新人賞を獲得したあとはNHKの紅白歌合戦にも連続4回出場したプロ歌手であっても、声がでなくなった時期の辛い話を聞けば、どれほど、プロとして仕事をしていく上でそれがダメージだったかかが分かる。素人がカラオケや趣味で歌っているのではない。プロ歌手にとって思ったように声がでなくなるということは生命線を断ち切られることだ。それが、今は2オクターブくらい出るという峰子さんの声は弾んでいる。以前、やはり演歌歌手の坂本冬美さんが、声が出なくなり暫し休業している時悩み苦しみ、二葉百合子さんに相談して救われたという番組をみたことがあった。長いブランクに人は悩む、特にプロであればあるほど。克服した「その時」は一段と輝きを見せるものだ。

ch10.生活 : わが家のペット

   
   ペットショップの前を通ると自然と立ち止まってしまう。仔犬はなんて可愛いのだろう!とつい笑みがこぼれてくる。時間が経っていることに気付かず、いつまでもニヤニヤしてしまう。私の犬との出会いは先ず、今は少ない?スピッツーのメリー、ジャーマン・シェパード・ドッグのジョンそしてポメラニアンのゴロウ、そして今は柴の雑種のナンを飼っている。ペットといえば、やはり犬だなあ。
  ところで、今、流行の小型犬のチワワやパグなどカラダの小さな犬は同じ犬の中でも、細胞の成長や分裂を促す遺伝子の働きを制御するDNAに変異があり、抑制されているためと分かり、米国立ヒトゲノム研究所やユタ大などの研究チームから発表された。この遺伝子「インスリン様成長因子1」とは、人間やマウスにもあり、働きが良くないと身体が小さくなるということだ。
 犬は1万5000~1万2000年前にオオカミが家畜化されたと考えられていて、当初はこのDNA変異のために小さく、野生では生きていけないオオカミが人間に飼われるようになったか、または人間が扱いやすい小さいオオカミを飼うようになった可能性があるという。そしてその後交配で大小さまざまな犬種が生み出されたという。そんな、長い長い歴史を思い浮かべながら、今飼っている犬と相性がよくて何よりだと感じている。

ch10.生活 :

  ネットカフェ難民という言葉を聞いて、気持ちがなんとも辛くなってくる。ネットカフェが出来たころはオシャレなスペースだなと思っていたが、最近はそこで寝泊りしているという人々がいる。先日もテレビで特集をしていたが、住所不定で「ここで暮らしてもう半年になりますよ」と答えている青年がいた。入店15分くらいで直ぐ出かけていく。また数時間してから戻る風俗関係の女性。客からの待ち合わせの電話をネットカフェで待っているという。真夜中に「やっとお金が入って良かった」という販売員の19歳の女性はその日にもらったという交通費5000円ほどを握り締めている。その爪は綺麗にネールアートされている。「親の虐待から逃げるためにここにきた」と話している。次から次へと入店する客たち。家が汚れるのがイヤだから?という中年の男性もコンビニ弁当を持って、小さなスペースに入っていった・・・・・・
  
  以前「ずっとニートをしていたけど、親が死んで遺産で食っているけど、これから自分が何していいのか分からない」という男性がいた。食える遺産があるだけ幸せなこと。しかし彼に未来は見えないのだろう。平成の難民なのかも知れない。何と言ってよいのか分からず、未だ私は何も提案が出来ずにいる。


  ある男性が癌で亡くなった。まだ40代。早すぎる死。以前勤務していた、新聞社で一緒に仕事をしていた。退職してからは、会うこともなかったが訃報を聞いて、兎に角驚いて、通夜に参列したのだ。遺影を見ながら、一つの輝く星が消えた・・・と思った。まだまだ働き盛り。まだ中学生のお嬢さんが溢れる涙を拭いている。こんなに早く自分の命がなくなるなんて、考えてはいなかっただろう。まだまだ俺は頑張って生きたい、それは勿論、仕事であり、そして家族のためであり、且つ何よりも自分の未来でもあった筈だ。そう思うと無念で無念で胸が裂けそうに痛くなる。


  なんとなく・・・・生きてほしくない。親から与えられた大切な命なのだ。なんとなく、その日その日を生きていたら、未来は見えなくなるよ。くる日もくる日も、偏った食事や快適でない浅い眠りを続けていたら、若いからだもじきに悲鳴をあげるに違いない。人生は本当に本当に一度きり。

   広島の現代風水研究家の安藤正龍先生が毎月、1回東京で風水のセミナーを実施している。既に、このセミナーに何回が参加しているのだが、学ぶほどに奥が深い学問で、なかなか簡単には理解できない世界だということが分かる。
  しかし、感覚みたいなものは回を重ねることに掴んできた。先日は、セミナーの最後に面白い試験があった。風水の知識を活かし、不動産物件を良い順に選べというものだった。全部で4物件あり、一瞬見ただけでは、どれも「え?みんないいんじゃないの?」という感じで、「さ~て、駅に近いのは?」と、通常の感覚で見ている自分に気付いたのだが、頭の中“風水風水”と考えながら、地図をじっと見ていく。不思議と不動産物件の選び方の「目」が変化してきた。面白い!!なんと、見えていなかったものが見えてきた。地図ってこんなに面白かったものかと感動もした。
  試験の制限時間がきた。安藤先生が「さて、一位、二位・・・と順番をつけてみてください」と言う。まさに、目の前を龍が飛んでいく。その時、一位。二位、三位そして四位が分かった。というより、三位と四位の差が微妙ではあったのだが・・・。答はパーフェクト。運?というより勘も良かったのかなぁ。
  こうした見方が出来るようになっただけでも風水を学んだ意味があると感じた。地図を見るのが楽しくなってきた。単に、最寄り駅から歩いて何分だ、近くにショッピングセンターがあるのか・・・・などなど。それだけではない面白さが風水にはある。研究のためにもこれからはそうした「目」で地図を見ていこう。見えなかったものが見えるというのは、なかなかいいもんだ。

ch12.その他 : 出逢い


  人の記憶とは本当に不思議なものだと思う。
  先日、友人が経営する青山のバーでちょっとした集まりがあった。いつものメンバーである・・・・ところに何と!その夜は女優の宇津宮雅代さんが登場。初めてお目にかかったと思い・・・・・挨拶をした瞬間、「あっ!」と思い出したのだ。そう、当時はかぶりつき?で見た、昔々の芝居を思い出した。確か、前列か二列目か。その芝居とはつかこうへいさんの「ヒモのはなし」。何故か、その時のシーンが頭の中を駆け巡って話し始めた。宇津宮さんの表情はハッと変わって「いやだぁ、もう30年位前のお芝居じゃあないの」なんて笑い転げた。そう、昔々の舞台の話。当時はつかさんの舞台はよく見に行ったもので、その中でも鮮烈にあのシーンは覚えていた。そんな時間が凝縮して、その仕草や台詞さえも懐かしく思い出された。話が弾んで弾んで、ワインもすすみ・・・・楽しい夜が過ぎていった。素適な出逢いだった。そして宇津宮さんは相変わらずの妖艶な美しさをはなっていた。


  日々の生活の中で何気なく見ているシーン。例えば車内。自分の前に座っている7人のうち6人がケータイで真剣にメールをしていてもそれは何の不思議な光景ではない。慣れてしまったのだ。
  今から5年前。2001年に登場した“iPod”の累計販売台数が1億台を突破したという。5年前はまだまだ新商品で憧れも強かった。しかし、音楽プレーヤーとしての浸透は史上最速ペースで進んでいる。ネット音楽の配信サービスは勿論だが、何と言ってもシンプルでカワイイ外観が人気を呼んで呼んで・・・・5年間でこんなにも着実な人気を保持していくとは、凄い。音楽の楽しみ方が完全に入れ替わった。そんな楽しみ方をしている光景も当たり前になってしまった。ブッシュさんも楽しんでいるそうだし。もう、全世界で当たり前の光景なのだろう。しかし、まだネット音楽配信は・・・という人々も多いのだが。それにiPodを組み込んだタッチスクリーン式携帯電話機iPhoneも発売されるという。どう進化をとけていくのだろう。毎日見る光景を大切に覚えておきたい気持ちだ。

  東京都知事選が終わった。まあ、石原さん、浅野さんの一騎打ちか。しかし黒川さんの派手というか面白すぎるパフォーマンスで真面目で地味な浅野さんは新聞記事でも小さなスペースの掲載となっていた。テレビ報道だって、黒川さんの行動は本当に面白いからしようがない。本人はいたって真面目なんだけど、八丈島で釣りをしたり、夜間にポスターをはっているところを警官に注意されたとか、豪華クルーザーで手を振って「1人、2人・・・・これで当選確実!」なんて言ってみたり。黒川さんが動けば動くほどねなんともみんなが地味になっていき、石原さんがより引き立ってきた気がした。
  昼過ぎから友人たちと会って、「出口調査って結構情報操作もできちゃうよね」なんて話から始まって、大いに盛り上がった。都政私物化などで批判も多い石原さんだが、昨夜の新宿での演説の盛り上がりはやはり今日の結果だったのだろう。盛り上がりはやはり、人気というものなのだと確信した。
“安心して安全な暮らしをしたい”とは誰もが望む。石原さんのいう「心の財産」を残して「一緒に夢をみましょうよ」を是非反映してほしい。

ch04.カルチャー : 発想!発想!

   
   ちょっとでも「本」にかかわっているといろいろ気にかかることがある。たまたまというかどうしても麹町に行かなくてはならなく、某出版社に『ぼくオタリーマン』」のイラストと文字が踊っているのを凝視してしまう。「んーっなかなかの売れ行きだっ」って。兎に角、本を出版した後は、どれくらい売れているのかが気になってしようがないのだ。〔おかげ様で、先般出版した『心相カラーでツキを呼ぶ』は出足好調です。売り上げもなかなか!〕
  そのまま、打ち合わせの為に、新橋に向かい、駅前の書店を覘く。待ち合わせの時間まで25分ある。ざーっと書店内で「本」の動きをみる。残り10分。店頭にディスプレイされている『ぼくオタリーマン』」を読みきってしまった。あああ・・・・本屋さん、ごめんなさい。新橋はサラリーマンの街というのに、昼下がり、かぶりついていた?のは私だけ。いや、何か妖気が漂っていたのかも知れない。おたくなサラリーマンはこないかななんて考えながら読みきってしまった。
  きのうはきのうで、『バーテンダー』の凄さに再度感服してしまった。日常会話の中では話す機会もないが、気分転換というより、発想の切り替えやアイデアふっ!というのにマンガはなかなかいいものだ。しかし、オタリーマンにしてもバーテンダーにしても、個性が自信に繋がっているよね。


  毎日沢山届けられる郵便物の中にあった一通の封書が目に入った。ある保険会社からのものだ。
開封してみると、「お客様情報の不正持ち出しに関するお詫びとお知らせ」とある。以前、ダイレクトメール発送業務を委託してた大日本印刷において従業員が不正に持ち出したという、あの不祥事のことだ。不正に持ち出されたというお客様情報の内容は氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、保険料・・・・とある。それも3年半ほどの長い期間のデータだ。「えっ!趣味とか血液型とかない?」だけで、殆ど丸裸の状態ではないか・・・と溜息がでた。
  友人の金融関係者が昔、住所と氏名、そてし生年月日が分かれば、たいがいの個人に関する情報は分かるものだと言っていたことがある。
 現在までのところ、該当する情報がさらに第三者に流出した事実や不正利用されるなどの二次被害は確認されていませんという文章に、波線がひかれている。しかし、流出したものはもう、どうしようもない。
  かつて、一度だけだが振込み詐欺の電話がかかってきたことがあった。その時、娘の名前やもろもろ・・・。それは何かが洩れたとしか考えられない電話だった。電話を聞きながら、私に少しばかり「冷静さ」が残っていたからよいものの、多分、普通は?動転してしまう人が多いのではないかと思う内容だった。既に、私だけでなく、その流出した膨大な数の個人のデータ。不正に持ち出されたものはしようがない。不正な使われ方がないことをせつに祈るしかない。

ch10.生活 : 電子マネー


   スイカが首都圏の私鉄、地下鉄、バスでも使えるようになったが、意外とスイカとパスモのことで混乱しているおじさん、おばさんの姿をちょくちょく見る。駅員さんや、窓口で「・・・・だから、何なんだってきいているんだよっ!」とかなり怒っているおじさん、「何がなんだか分からないわよっ」とぶつぶつ言うおばさんもいた。たまたま、緑の窓口に行ったら私の前に並んでいた二組は「もースイカはいらないよねっ」といい、「手数料引かせてもらいますが?」という担当の人に「もう、いいっす」と言いながらスイカの精算をしていた。

  考えてみれば、私たちの生活はカード一枚でピッピッと通過できる便利さが当たり前になってきている。駅の売店での精算もピッで終わり。ちょっと外でコーヒーを飲んでもコンビにでもエディのシャリリ~ンという音が好きでよく利用している。本当に小銭を持たなくなっている。

 イオンが4月下旬から電子マネーのワオンを発行するらしい。首都圏と新潟県の一部のジャスコ、マックスバリュ、イオンスーパーセンター、カルフールなどイオングループの約100店で先ずはスタート。来年の4月までに何と800万枚の発行を見込らしい。コンビニのローソンなどや外食産業の店舗で利用できるように提携交渉が進行中とか。
  一方でセブン&アイ・ホールディングスもナナコがもう直ぐ開始。展開はセブンイレブンでだけ都内の1500店のスタート。電子マネーの名前を覚えていくだけでも大変。今から数年前には、これほどに電子マネーが生活に浸透していくなんて考えていなかった。主婦の財布の中にポイントカードが平均8枚は入っているなんて調査をかなり前にしたことがあったが、確実に電子マネーの数も増えていくことだろう。
 店舗で「・・・・だから、何なんだって聞いているんだよっ!」とキレたり、「何が何だか分からないのよねっ!」とぶづぶついうのだけは注意しておかないとね。

ch12.その他 : 春の風景

  桜が満開の季節。本当に春を感じる。谷中を歩いた。地面につきそうなほどに、たっぷりとした桜が美しい。お花見で賑わい、あちこちから笑い声が聞こえてくる。まるで“茶の間”が出現したような席もある。暫くして、ある席がざわざわとしてきた。三味線、太鼓、尺八そして、民謡を歌いだす女性の姿があった。周囲も手をたたき、踊りだす人もいる。なんと穏やかな光景だろうか。満開の桜の下で、酒を酌み交わし、歌い、踊る、人々の笑い声の包まれた春の一日。

  そんな春は入学、入社とお目出度い知らせが沢山くる。入試だなんだかんだと緊迫した時間が過ぎて、明るい知らせが届く。子どもが生まれたという知らせも嬉しい。だけど、最近は本当に平凡というか例えば女の子でも「~子」という名前をなかなかきかない。読むのも一苦労。振り仮名なしでは全くお手上げ状態。「原子」はアトム君。「騎士」はナイト君。「栗菓子」はなんとモンブランちゃん。ある音楽一家のご兄弟をふと思い出した。長男の「有人」アルト君、次男の「拓人」タクト君、三男の「天那」テナ君、四男の「玄」ゲン君。みんな元気かな?風が吹くと桜のはなびらが舞っていた入学式や卒業式の懐かしい光景がうかんできた。。

ichiko : 無理は禁物

  
   いろいろな問題噴出の時、自分は、かなり分析して分析して考えていく「たち」だと思っていたが、実は直感みたいなもので決めているケースが多いことに気付く。といいながらも、最終の最終は、ふわっとオブラートのような存在として、本当に信頼できる方に「霊視」をお願いする。
   

  「吉田さん、くれぐれも無理はしないようにしてくださいね」とある事柄の霊視の後に、田中博先生が別れ際に握手をしながら仰った。「えっ!健康面ですか?」と咄嗟に聞いていたが、田中先生は「兎に角、無理は禁物ですから」と微笑んだ。
  考えてみれば、金属疲労?してポキッといく寸前くらい、いつもいつも「何とか、切り抜けよう」「ここをこうすればいけるだろう」という性格が災いしているのかも知れない。すぐ夢中になる「たち」なのだ。ということで自ずと無理を重ねる。

  この数ヶ月で、周囲で2人の方が亡くなった。皆40代前半。過酷といえば過酷な仕事場なのだろう。しかし40代前半では、子どももまだ成人になっていなかったり、逆縁でもあり、通夜に参列して、全て哀しい現実を見る。
  

   そんな中で 最近、よく考えることは「自分が死んだらいったい、誰が葬式にきてくれるのだろうか?」と。また、仕事上でお付き合いしている人々に対しても「私は葬式に参列するのだろうか」など、ふっとそんなことを思うことがある。家族、友人。そして仕事仲間・・・・・か。誰が先で後かなどは、神様しか分からない世界。まあ、死んだら「せいせいした!」なんて言われないようにしたいものだ。どんなに理不尽な状況にあっても、相手のことを慮って尊重していける、余裕のある生活をしていきたい。
無理は禁物・・・・田中先生の言葉が温かい。


何か、軸がしっかりしていないんだな・・・・と感じた。まさに踏んだりけったりか、今。
 
  フジテレビ系で2006年の9月に放送された「恐怖の食卓」で偏った食事がADHDの一因となるなど、内容に問題があり、訂正を求められ、ホームページで謝罪していたという。子どもが高脂質・高たんぱくの食事を続けた場合に脳に影響を与え、、『AD』という病気を引き起こす」と脳神経科の医師が説明したらしい。食事と脳への影響など因果関係が十分に解明されていないものを電波を使って流してしまう、そんな安易さ。行きすぎを「お詫び」して、暫くしてまた・・・・ということがないようにしてほしい。喉元過ぎればだけは、やめてほしいものだ。人はそう「してしまう」ものだからこそ。
  丁度この会見が行われたという夜、やはり関係者があるところに来られず、その時にある人が「まだ、あるある・・・引きずっているんじゃない?」と言っていた。昔、同じグループの組織にいたこともあり、また、友人もいる。そんなこともあるのだが。やはり、番組制作は「流れたらおしまい」でなく、視聴者への大きな影響ももう一度、認識してほしいのだ。番組一つで、スーパーマーケットからブロッコリーだ、モヤシだ、納豆などが一気に消えていく。それくらい、消費者にアクションを起こさせる影響がある。テレビのパワーは半端じやないのだ。


  子どもへの食事。当たり前の「食事」でいい。高脂質の食事など子どもに必要なのだろうか。昔から培われてきた家庭「母親」の食に対する知恵。食育、食育とたいそうに騒がなくても、四季折々の日本の自然の中で育まれてきた日本型食生活という素晴らしい日本の食文化があると思う。それさえ、分からなくなっている母親たちが、子どもを育てているという現実がある。そんな中に、溢れるばかりの情報流してしまえば、混乱するばかりだ。


  英国では日本のマンガやアニメが爆発的な人気をあつめているそうだ。そんな英国で、現代風にアレンジしたシェークスピア作品の漫画版が出版された。まさに古典とマンガの融合。
 マンガ・シェークスピアの作品は「ロミオとジュリエット」と「ハムレット」の2つで登場人物をキャラクター化して原作の言葉を抜粋してそのまま台詞として加えている。悲恋もののロミオは現代の東京が舞台でなんと!ヤクザの抗争に巻き込まれた男女の悲哀物語に。英国ではシェークスピアが学校教材として使われているものの、子供には難しすぎる。退屈になりがちな子どもたちに漫画として再現すればいうことが出版の動機らしい。
  難解だといわれているものでも、内容は面白く、〔ちょっと不思議なエロティックなところもあるのもいい〕マンガにしたら楽しめそうな題材はいくらでも転がっていると思う。常々思っていたのが釈迢空(折口信夫)の『死者の書』だ。当麻寺に伝わる当麻曼荼羅の伝説に想を得て作られた小説だ。平城京の都の栄える頃、春の彼岸の中日、二上山に日が落ちたとき中将姫は尊い俤びとの姿を見る。非業の死を遂げた大津皇子の亡霊。彷徨う魂。自らも浄土へと誘われていく。時々、読みたくなる一冊だ。
  先日も新宿の紀伊国屋書店で「死者の書はどこに?」と訊ねたら、フロアにいた店員さんが10秒くらいで持ってきてくれて感動した。
難解でどこかとっつきにくくても、何かのきっかけで先ずは入り込んで見ることも楽しい。それがマンガ文化なのかも知れない。

このアーカイブについて

このページには、2007年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年3月です。

次のアーカイブは2007年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

2013年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別 アーカイブ