2012年4月アーカイブ

ch04.カルチャー : むかっ腹がたっても・・・


   少し時間が経つと不思議なもので、その時、むかっ腹がたったとしてもその怒りがぼんやりと消えていくものだ。数日前にもらったメールで腹立たしい気持ちが暫くおさまらなかった。別段、自分のことをとやかく言われたとかそういう類ではない。周囲の関係者、その好意に対して、あまりにも想像力がないというか、洞察力がないというか・・・。あまりにもつっけんどんというか切り口上というか。その言い方、いや書き方に一瞬腹が立った。決してその方は決して悪人ではないのたが彼女の性格がうまく文章に反映しないというものなのだろう。
  小学生の時の担任がいつもいつも「文は人なり」と仰っていたが、いつも念頭においている。相手そしてその周囲の人々に対して気遣う、そんな気持ちが少しでもあれば・・・。
よく考えると文章力とはやはり鍛錬そして鍛錬であるところもある。友達や子どもや連れ合いなどに対するメールとビジネスメールでは全く異なる。メールとは、ビジネスシーンで相手を怒らせてそれで終わり!ということだってある。就活だって人事担当者はしっかりとこのへんを見るのだ。怒りもおさまれば向かっ腹メールを、「相手を慮った文章」に修正していく、そんな訓練も必要かもしれないな。常に謙虚に生きよう。



スポーツ : 春はあれるね・・・

あれるとは思っていたがやはり大波乱。第145回天皇賞は石橋脩騎手騎乗のビートブラックがGI初制覇。14番人気の馬だ。しかし断突トツ人気のオルフェーヴルは何とも11着。本当に分からぬものだ。確実!というものはないことが分かるね。しかし、ビートブラックの走りは本当に凄かった。思いもしない走りがあるものだ。しかしおめでとう。

shop_main.jpg 青葉が美しくなると何故か旅にいきたくなる。何かが弾けるように。「旅」をキーワードに書籍・雑貨を集めた旅の本屋さん「BOOK246」。ガイドブックから写真集、地図など多数。旅にまつわるグッズも販売。どこか旅に出たくなる本屋さん。脳プロサイエンスカフェ『小さな共同研究者が脳科学を変える!-マーモセットの大活躍-』が実施される。    【日時】2012年5月12日(土) 14:00-16:00 【開場】13:30 【場所】BOOK246 BOOK246 【入場料】700円 詳細はこちら

早朝から深夜まで。例えば乗り物り中で、じっくりと人物観察をしてみると面白い。とにかく、スマホにかじりついている人の多いことといったら・・・。何を見ているのか?探しているのか?それほどに"今"必要なことなのか?と思うほどだ。周りのことなどお構いなしの人が多いことに気付く。あまりにも傍若無人。そしてよくよく見ると耳までが塞がっている。何かを聞いている。音楽か、英会話か。車内が少し混雑してくると、何となく流されていく人の多いことといったらない。高齢者や乳幼児がいても、妊婦がいても、降車しようとする人がもがいていても、そんなことには"気"がまわらないようである。まさに気が利かない状態。「他人の身になって考えること」なんて出来はしないのである。


  ソフトバンクの社長の孫さんが業務での紙の使用を禁じる『ペーパーゼロ宣言』を出した。社員全員化がiPhoneやiPadを持つ。情報共有はこれらを使えば可能と判断したということだ。つまり『社員全員がIT武装をしている。紙を出す理由がない』と。ゼロ宣言は凄いね。その徹底ぶりはさすがであるが・・・。


  最近では会議やミーティングにパソコンの持ち込み禁止をする会社も増えていると聞いた。一時はパソコン持ち込みが当たり前の光景だったが、持ち込み禁止ということも大いに納得できる。以前、ある方が「本当に最近の傾向は困ったもので、パソコンに向かっているだけ。自分の意見は全く言わない社員が増えている。これまた時代なのかな・・・」と溜息まじりに仰っていたことがある。


  今、当たり前の光景も、よくよく考えてみると、こりゃおかしいよ・・・と思われることが多すぎる。しかし、そのおかしさに気付いても、「これも時代か?」と流されることが多いのもまた現実の姿である。しかしいつの世も「他人の身になって考えること」は忘れないようにしたいものである。


ch12.その他 : 東日本大震災の教訓


元東京大学地震研究所准教授の都司嘉宣先生の講演を聞く。千年に一度の地震と津波がもたらした衝撃から東日本大震災の教訓についてである。被災地を具に歩き調査された報告をお聞きしながら今から30年前に標高15mの防潮堤を作った村長により、死者ゼロ、家屋被害ゼロの奇跡の岩手県普代村の話は感銘をうける。
  そしてあの大川小学校のこと。何故、教師たちがあのルートを誘導してしまったのか?それは現地を見れば分かる。「早く高台に避難すれば・・・」と思った人も多いだろうが、そこは小学生ではとても登りきれない崖であった。それに当時は雪で覆われていたのだ。だからこそ、児童でも上りやすいジクザグの登山歩道を作ることがどんなに大切であるかが分かる。

  いよいよ東海地震についてだが、あの浜岡原発は震源域の中にあることをご存じの方も多いと思うが、海底の地底図を見ると思わず身震いしてしまった。なんとこの原発の前には浅い海が突き出ている。これは津波のエネルギイが巨大であるということなのである。超巨大なのだ。「産業界との相談」「地元との相談」などくだくだ言っている場合ではないことが分かる。都司先生は「火事になっている家に消防車が水をかけようとするのに、近所に相談してからと言うようなもの」と仰る。政治家は忙しい忙しいと言うが、もっと科学の知識を得た方が見えなかったもの見えてくると思う。

ch07.味 : 野菜たち


    ある方が「淡路島から届いたタマネギは本当に美味しいのよ!」ということでいくつか下さった。その中のいくつか、芽が出ていたので、そのままにしておいたところ・・・あおあお?と実にキレイな光景となった!日々伸びていくその姿に"勢い"を感じて、日々鑑賞している。

  ところで『家庭菜園』キットが人気だ。土や鉢までがセットになっている。「便利になったものだ」と東急ハンズなどでは興味津々で見ていることが多いが中でもペットボトルで簡単に家庭菜園ができる『ペットマトシリーズ』が面白い。プチトマト、レモンバーム、スィートバジルなどが売れ筋らしいが。

   人生で初めて家庭菜園をし、感動したのが赤カブだった。今でもあの土の中から顔を出した赤色が忘れられない。子どもの頃はそれほど赤カブは美味しいとは思わなかったが、あの土の香りとカキッという感触は未だ残っている。記憶とは不思議なものだね。

pict-IMG_0124.jpgpict-IMG_0030.jpg暑かったり寒かったりの毎日です。体調を崩しやすいですね。さて「人里」と書いて何と読むのでしょう?結構難しいですね。"へんぼり"と読むそうです。そこのバス停のところの枝垂桜が満開になったそうです。見て下さい。何とも見事な咲きっぷり!檜原村の介護老人ホーム"やすらぎの里"の方々がこの桜を観に来られていたそうです。どうですか!いい風景ですね~。【撮影は写真家・赤松秀夫さん】
P1000336.jpg 昨夜は四ツ谷荒木町の「坊主バー」で琵琶奏者・大峯香風さんの琵琶演奏を聴く。「坊主バー」のマスターの藤岡さんは"美坊主"で有名な方であり、且つ大峯さんは今、テレビやラジオでも大活躍の女性琵琶奏者である。筑前琵琶に薩摩琵琶。琵琶の音は悠久の時へと誘ってくれる。マスター藤岡さんは大峯さんのお弟子さんでもあり、彼の演奏も楽しむ。そして琵琶とピアノとの共演という不思議な世界も体験。そして「法話」でしっかりと人生についても考えてみる。 坊主バーはこちら

ch04.カルチャー : 脳の世界

  昔、 虫ばかり追いかけていた子どもであったが、ある瞬間に興味が湧いた"脳"の世界。いつだったか覚えていないが、大学時代も別段、専門のカリキュラムではないものの、何故か生理学の授業にせっせと出席してレポートもよく書いた。しかし、"脳"の話は、物覚えが悪くなっている今は若い頃は感じなかったが結構深刻ではある・・・ああ・・・


  第53回日本神経学会学術大会市民公開講座『高齢期を豊かに生きる~脳の老化と認知症の克服~』(主催:日本神経学会、共催:文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」)を開催されるのでご紹介します。認知症の各疾患研究を専門とする講演者たちが一般の方にも分かりやすく解説してくれる。脳の老化や認知症について興味のある方は是非、ご参加を。

【日時】2012年5月26日(土)13:00~16:00
【会場】東京医科歯科大学M&Dタワー2階 鈴木章夫記念講堂(東京都文京区湯島1-5-45)
【参加費】無料
【定員】500人
【講演プログラム】
総合司会:桜井洋子(NHKアナウンサー)
1.「認知症とは? -とても大切な脳のお話-」
水澤英洋(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)
2.「レビー小体型認知症を正しく理解する」
    伊東大介 (慶應義塾大学医学部神経内科)
3.「前頭側頭葉変性症の臨床像と病態」
    祖父江 元 (名古屋大学大学院医学系研究科)
4.「脳卒中、 認知症を予防する生活習慣」
    冨本秀和(三重大学大学院医学研究科)
5.「アルツハイマー病の根本治療をめざして」
    岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科)
文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」の事業紹介および研究成果についてのパネル展示もある。。
※展示は12:00 ~17:00。
脳プロウェブサイト


  新潟県の佐渡島で放鳥された国特別天然記念物のトキに2世が誕生したニュースを見た。テレビ画像に映るトキも「へぇ・・・これがトキか」と思う姿であった。日本の自然界ではなんと36年ぶりの孵化ということだ。姿を消したトキの野生復帰に向けて大きな一歩である。親鳥から餌をもらい、巣立ちまで40日。このころになると親鳥と殆ど変らぬ大きさになるらしいね。しかし親元にいられるのは40日。自然界は厳しい。
 動物関連の番組が好きなのでよく見るのだが、先般はタテゴトアザラシの番組を見た。生後1年間の生存率が約50%と低い。カナダ北東部の流氷上で子育てが行われるのだが授乳期間は約2週間。母親は氷の下に潜り魚を獲ることを教えるのだが、なかなか潜れないでそのまま流氷にのっていってしまう子どももいるという。あの真っ白なあどけない顔をした子どもアザラシがウオーンウオーンとないている姿はかわいそうだけれど、実に自然界の子育ては厳しいの一言だ。天敵を避けて、雄雌の平均寿命が約30年である。

ch10.生活 : レンゲソウ

レンゲ草.jpg 写真家の赤松秀夫さんが「レンゲソウ」の写真を送ってきて下さった。畑に咲いているのを見つけたということですが、何とも可憐な花ですね。日本には17世紀ごろに渡来したそうです。和名は「げんげ」(紫雲英)とか。なんか声に出すと「げんげ」より「れんげ」のほうがいいですね♪でも「蓮華」と漢字にしてみるととても何とも神々しいカンジ?ですね。昔は田んぼに種を播いて緑肥としていたようですが、何故か幼い頃にレンゲソウを発見した時のワクワクした感動が甦ってきます。赤松さん、いつも"和み"の写真を有難うございます。感謝です!写真 /赤松秀夫さん撮影

  21日は正午から神楽坂の毘沙門天善国寺で吉武輝子さんの告別式。棺の中の吉武輝子さんに何度も声掛けしてみるが・・・。静かなお顔であった。神楽坂女声合唱団でもいつも華やかな存在であった。「ななにんかい」でのお元気な姿を思い出す。静かなお顔が信じられない。やはり、人とは亡くなるものなのか・・・と改めて思う。何十年も膠原病とたたかわれ、肺気腫の苦しさもあったと思うと、その安らかなお顔に涙が零れる。落合恵子さんの弔辞。「さよならはいいません」の言葉に胸が張り裂けそうに痛くなる。ウーマンリブの闘志。女性の社会との関りを、時代の波を大きく変える行動をされた一人の勇者の死である。幾枚もの写真を見ながら、やはり「さよなら」は出ない。ただ、「ありがとうございます」と感謝の気持ちだけである。

ch04.カルチャー : 言葉を紡ぐ


   君島芝田先生がメールで俳句のレッスンを始められた。「ハンドルネームを」と言われた時、Eモニターなどいつも「いいちこ」と名乗っているので今回は「こいち」という名前にしてみた。
  日々、本当に胃が痛くなるほどの編集関連の締切をはじめ、最近では地震関連の仕事の受注も増大している。しかし、プロであればどんなことでも丁寧に対応してこなさなくてはならない。「吉田事務所」は小さな個人事務所と言っても一応会社を経営していると諸々のことが日々山積みである。たんたんとこなしていくことが一番であるのだが。
  そんな日々の一瞬、芝田先生からの"今月のお題"と宿題がくると、何か不思議な空気感に包まれる。今月は「「花」「蝶」」「春風」であった。いつかは水彩画でも描いてみたい・・・と思っているが、俳句はまさに言葉の水彩画を描く、そんな空気感である。「言葉」を扱うが頭の中に描く光景や香り、それらは私の場合「絵画」に近い。
  作句にはそれほど時間はかからない。取材途中の電車の中とか、取材の合間のほっと一息のコーヒーを飲みながら、手帳にメモする。本当に殴り書きのメモ程度である。しかし、言葉の数々を只管、紡いでいく。すると、その光景はいつのまにか、頭の中で動きだし、数々の息遣いがきこえ、そして風が吹いたり、甘い香りがしたりするのだ。
  まさに、現在の私にとっては、日常の中の"非日常"である。

ch12.その他 : お気に入り

  初夏になると、いつも愛用しているシャツがある。デザインのモチーフがヨットのようだが、ブルー系のお気に入りの「アクアスキュータム」のシャツである。この1851年創・業英国の老舗高級衣料ブランドが17日に破産申請を行ったというニュースを見た。トレンチコートで有名なブランドでチャーチル元英首相らも愛用したことで知られている。
  世界で初めて防水ウールを開発して1990年から日本のレナウンの傘下となったものの英国のブランド管理会社が買収して経営を立て直したものの多額の損失を出し続けたという。
  まあ、大事にしているシャツは多分ずっと大切に着る。良いものは飽きないものだ。


17日の朝、評論家の吉武輝子さんが亡くなった。神楽坂女声合唱団でご一緒した素晴らしい方だ。女性の地位向上などに積極的に取り組んだ。こうした方々のおかげで今、我々も社会で仕事をしたり、いろいろな発言も出来るのだと思っている。享年80歳であった。

  私の手元にピンク色のバックがある。実は、コーラスのレッスンの時に吉武さんが持っていらしたバッグだ。それを見て「わっ!きゃ!カワイイ!」と言った。「そう?」と仰ると、次のレッスンの時に「はい、いち子ちゃん。使って!」とご著書とともに渡して下さった。全く、自分も何ということを先輩に言ってしまったのか?と反省しつつ、「大切に使います」と言った。嬉しかった。

  頑張る、努力するという言葉は吉武さんのためにあるような、そんな思いをいつもしていた。「ななにんかい」でもお元気にベルの演奏をされていたので、思い出すと悲しみは増すばかりである。

  吉武輝子さん、これまで本当にありがとうございます。どうぞ、安らかに。

通夜は20日(金)、葬儀は21日正午から東京都新宿区神楽坂5の36の毘沙門天・善国寺で。


ch07.味 : ホタルイカ

120417_1827~01.jpgホタルイカが美味い季節です。最近はなんでも、「生食を控えて下さい」が多いのですが生は美味いです。美味い内臓に寄生虫がいる事もあるということでボイルしたものが多く出回っていますが。やはり日本酒にはこの内臓の苦みがあいます。..

ch07.味 : 葉ゴボウ

  月に一回「め組」の会という集まりを実施している。実施・・・などというとかたくるしいイメージもあるが、アイムの長井和子さんの工夫した手料理を食べる会かな。
  今回は京都のお土産の食材を使った料理の数々。筍も美味い。そして「これなんだと思う?」と言われて食べてみたのだが予想していたウドではないようだ。メンバーで不思議な顔をしていると一人が「もしかしてゴボウ?」と言った。「ピンポーン!」と長井さんが笑う。
  これは関東ではあまり流通していない、どうも葉ゴボウというものらしい。これは根が短くて茎や葉を主に楽しむゴボウでそれこそ丸ごと食べられる野菜だ。シャキシャキとした食感がとにかくいい。油との相性もよく茎と葉を炒めて味付けをしたものは酒をより美味しくしてくれる。酒は日本酒をベースにしカクテル。これに京都の桜がはらりと。ほのかに香る。実にお洒落である。

ch06.音楽 : オペラ おしち

performance_img_2s.jpg   八百屋お七といえば一途な悲恋として井原西鶴によるもの、浄瑠璃など芝居の題材となっているが、5月7日(月)にオペラ歌手の家田紀子さんがおしちを演じられる。家田さんは以前、神楽坂女声合唱団でも一緒だった。あの美貌と声量!すごいのだ!!何でも八百屋於七(妙栄禅定尼)330回忌という節目の年に、装いも新たに待望の上演!作曲の池辺晋一郎自らタクトを振る、一夜限りの特別公演をお見逃しなくということだ。「燃えて、もっと激しく 赤は女の恋の色」というキャッチのチラシも素敵!です。 【公演日】 2012年5月7日(月) 19時開演 (開場は18時半) 【会場】北とぴあさくらホール(東京都北区王子1-11-1) 【アクセス】JR京浜東北線・地下鉄東京メトロ南北線「王子」駅徒歩3分 【スタッフ】 作/星野和彦 作詞/八坂裕子 作曲・指揮/池辺晋一郎 演出/知久晴美 音楽監督・ピアノ/安藤由布樹  【出演】 おしち/ 家田紀子 吉三郎/ 所谷直生  【問い合わせ】 橋本新企画 suko624@yahoo.co.jp

03-3905-2959 / 080-4075-2884
【料金】前売り一般S席5,000円/A席4,000円/B席3,000円(全席指定・税込)当日券は500円増し。
.北とぴあ一階チケット売り場でも発売中


友人からのメール。少し長く物語展開なのでそのまま紹介しますが・・・
「東京電力の設備の保安会社と名乗る人から電話あり。電気器具を取り替えるので順番に廻っているとの事。しかも明日行くので立ちあえと。明日はダメだからこちらの都合の良い日を調べて連絡すると言ったあたりからおかしくなった!電話番号は言わない、会社名は保安会社の一点張り!変じゃない?と言ったら、そうですね。あとから電話番号連絡しますと言って切れた。」と言う。彼女はその後、ネットで即調査。なんと出てくる出てくる!どうも詐欺まがいの売り付けのようだとのこと。
  まあ、最近はボーっとしていたら大変な時代です。いや、昔からこうした輩はいるのでしょうが。何度、「リサイクルショップをオープンするので品物を買い取りたい」言ってきて、衣料だ諸々のものには一切目もくれず、最後に「金とか、銀、プラチナの貴金属はないですかね?」とくる業者も多い。詐欺ではないものの、リサイクルということばで興味を持たせながら、実は「金・銀・プラチナ」である。投資話もあとをたたない。以前使っていたパソコンメールには「ご融資の準備が出来ました」だの「〇〇様が吉田様にはお預けしたい」とかギャンブル、男女交際とまあ、ひきもきらず。先般、そんな話を某危機管理関連の方に話したら「名簿の業者も多いですからね」と何とも意味深な回答。まあ、ズバリ闇である。
  兎に角、上手い話にはウラがあります。美味い話にはノッてしまいそうですが・・・気を付けましょう。

ch05.エンタテイメント : 時代の息遣いが聞こえる

  夢とは見るものではなく掴むとか叶えるとかいうが・・・「としまの記憶」をつなぐ会がもうすぐNPOとしてスタート。少し前から取材中にいろいろ考えてというより妄想に近いが、あまりに鮮烈なお話を聞く度に、芝居にしたら面白いだろうなあと描いていた。何となく、ぼーっとしたイメージのようなものは出来上がっていた。しかし、私は演劇は好きでも仕事としてプロではない。だから演劇好きが描く、単なるイメージである。
  戦前、戦中、そして戦後の復興。様々な街が時代の風に吹かれて姿を変えていく。人々との出会いと別れ。そして巡り会い。そんな話を聞けば聞くほどに息遣いが聞こえてきたのだ。
  「としまの記憶」をつなぐ会のメンバー、劇団ムジカフォンテの知久晴美さんといろいろ話しているうちに何やら楽しく夢が具体化しそうな気配。実は、私はこの"気配"という言葉が大好きなのだ。今、確かにその気配を感じ取っている。

若い頃は口にも出さなかったが最近は友達と話していると「ピンコロがいいよね」と言う人が多い。中には「何?それ?」という人もいるのだが、最近は「ピンコロ」はかなり浸透してきたようだ。こんな言い方は本当に嫌ではあるが、介護などでいろいろ頑張ってきた人はその大変さを口に出すこともせずにいる。
  世界保健機関が先日、認知症に関する初の報告書を出したが、地球全体の高齢化に伴い、世界の患者数が20年後に今の2倍、40年後には3倍に増えるという予測をしている。要は減少せず、増えるのである。現在、世界の認知症患者は、3560万人で世界人口70億人で計算すると200人に1人となる。そして国連の人口推計に当てはめると、2050年の人類は100人に1人以上が認知症患者という時代を迎える。それまでに新薬が発見されて、人類がますます健康で楽しい加齢をしていくことを切に祈るばかり。
  「結構、しっかり者で、几帳面な人がなりやすいようよ」なんて言う友人もいる。どこまで裏付けされているか?分からないが、しみ、しわなどは大いに結構。とにかく、「若く元気な脳」でいたいものだ。そしていつもユーモアで人を笑わせて「しわが増えちゃうわよ~」なんてしわしわの友人(失礼!!)にでも言われ、それでも「会いたいな」と思われる人間になりたい。


ch12.その他 : 臨死体験


先般、久しぶりにお目にかかったご婦人。相変わらず、きびきびして清々しかった。笑顔も昔のままであった。「いち子さん、ちっとも変っていない」とは言われたものの「随分変わったのよ~」と言ってみた。本当に何十年も前に仕事でご一緒した時からくらべれば、外面?はかなりの変わりようであるからだ。
  人は元気であれば、こうして連絡をしあうことが出来る。一年に一度の年賀状の交換でもそうだ。しかし、日々の生活の中ではいろいろなことがおこるものだ。なんと、その方はクモ膜下出血で倒れていたと聞いて、声も出ぬほどに驚いた。倒れて27日目に意識が戻ったという。家族はその間に、「もしも」のことを考えて葬儀の話までしていたそうだ。

  実母をクモ膜下出血で亡くした自分にとって、この病名は身震いするほど怖く、そして悲しいのだ。彼女が言う。「あれが三途の川っていうのかしらねぇ?」と。懐かしい親戚や人々が焚火?をして彼女を「こちらへこちらへ」とニコニコ笑って手招きして呼ぶという。ふと、「行ってはだめだ」と引き返して意識が戻ったのだと。やはり臨死体験とは、あるものなのだろうか。ある方も船着き場で舟に乗ろうとしたら船着き場にいる人が「あと一人足りない。だから舟は出せない」と断られ、意識が戻ったと聞いた。聞けば聞くほどに不思議極まる世界だ。

  そんな自分も、別段病気で倒れたわけではないが、亡くなったおば達が満開の桜の下で楽しく宴会をしている。蒔絵のお重には素晴らしい料理の数々が。おば達が「こっちこっち」と私に手招きする。すると父がすくっと立って、「あちらへ!」と追い払うのだ。そんな夢を見たこともある。もしかしたらあの日、臨死であったのか?と思うほどだ。しかし小さい頃から可愛がってくれた叔母は夢によくでてくる。かなり若くなって。そして「これ召し上がれ」と羊羹などすすめてくれるのだが、心の中で「食べてはいけない」と思って目覚める。日常生活の中にも不思議はいっぱいだ。
 
 しかし、親しい人々とは日頃から会うことが良いと思う。病床では、ましてやあの世に逝ってしまってからでは楽しい話も出来なくなる。

ch12.その他 : ライフ

  「スマホ買ったんてすけど、使い方が分からないんですぅ。教えてぇ~」とまるで綾小路きみまろのお笑いを聞いている様なことが日常生活の中で多い。本当にきみまろさんのネタにしてもらいたいほど多いのだ。多分、何回も説明を聞いても理解しない?出来ない?それに鶏ではないが三歩歩いてみると既に忘却の彼方・・・ではないかと見ている。
  この世界の精通した人々にとってこうした「分からないぃ~」「教えてぇ~」のスマホ難民というのたか、ゾーンに対しての対応はあるのかしらん?と常々思っている。電話をかける、受ける、そして「今、どこ?」「目の前よ」のメールのやり取りだけなら携帯電話で十分だと思っている。「指が乾いていて画面が動かない」なんていう言葉も聞いた。電車やバスでけたたましい着信音をならすのは殆どが持ったばかりの中高年である・・・ようだ。
  

  生まれた時からすでにインターネットが整備されていた世代のことを"ソーシャルネイティブ"というらしい。つまりこれから社会に出て行こうとする年齢層だ。既存社会とは違う仕組みを作ろうとする意識やアイデアに溢れている層で社会貢献しようとする意識も強い、そんな次代を担う世代。そんな世代にとって当たり前のことは中高年にとっては理解不能。お互いに理解不能である。だから会話を聞いていてもきみまろさんにネタとして使ってもらいたいやり取りがある。まあ、日頃、一人で「なるほどね~」と感心して聞いていることが多いのだけれど。あっちこっちの飲食店でカシャンカシャカシャカシャと料理や飲み物を撮影している人々も多い。これは時々「やだぁ」という叫びとともに、何かしくじっているのは大体中高年。


  最近では、ライフログべったりという人もいる。つまり読んで字の如しで、人間の行いをデジタルデータとして記録に残すこと。こうして書いているブログや個人のホームページもそうてはあるものの
代表的なライフログのプロジェクトのMicrosoftが推進している「MyLifeBits Project」というものがある。【パソコンを使用する際に行われる全ての操作・動作を、後から追跡することを可能にし、これを追跡することによって過去の分析や追体験を可能にしようとするもの】ということである。
  昨夜、たまたまNHKの特集を見ていて、べったりり人の「未来を予測してストレスを感じない」というあたりは何か不可思議さで一杯になった。究極の効率化など果たして必要あるのかしらん?と呑気なことを考えていた。例えば、歯ブラシを買う時期など一か月に一回とか自分で決めておけばいいものをと思うし、なんでも人間関係の密度?(このあたりは全く内容が分からない)を電話の回数や、メールの頻度がら想定するものなどわけが分からない世界であった。それじゃあ、33年間公私ともに支えあった小林幸子さんとそのプロモーション会社の社長の一瞬の断絶など、どう説明がつくのかしら?なんてまたこの世界の人々には発想出来ないだろう事例まで思いついた。

  まあ、古人も言う。人生山あり谷あり。大きい小さいはあるにしても起伏のない人生ってないのではないかしらん? 何か、結論が出そうで出ない。長生きしても多分100までは生きられない・・・だろうしね。まあ、こんな時こそ亡き父がいつもいつも言っていた「他人に迷惑をかける生き方だけはするな」が身にししみる。

ch10.生活 : 自然は危険がいっぱい

PN2012040801001276_-_-_CI0002.jpg ニュースで聞いてびっくり。7日に函館市釜谷町の方がトリカブト中毒でなくなったらしい。なんでも採ってきた山菜をおひたしに調理して食べたらしい。トリカブトによく似たニリンソウを採ってきたと勘違いしたようだが、厚労省の提供する画像を見たが、これじゃあ、間違えるほど似ている。左はしの一本が猛毒のトリカブトとか?いやあ、全く分からない。キノコ類も危険なものがいっぱいだが、本当に素人判断は大変なことになる。  昔、「うまいうまい」とカタクリをとってきて、お浸しにして食べた人が沢山多へ過ぎたか、大変なことになったこともある。何でも素人判断は危険がいっぱい。
120408_1801~01.jpg120408_1523~01.jpg また「今日もですか?」と言う感じですね。本日は上野公園で某仲間たちとお花見。場所によっては東京スカイツリーも見えます。しかしスゴイ混雑です。歩けません。明治神宮の初詣、隅田川の花火大会・・・思い出します。ああ!本当に動けません。しかし上を見上げればなんと!桜の美しいことと言ったら!感動ですね~。ふと、猫ちゃん2匹!「あら~きたの?」という顔をしていました。最近はお花見用の場所どりの業者さんも大流行りとのことですよ。"時流"が呼んでいるのでしょうね。そして、アメ横の「神田達磨」の羽根つき鯛焼きが人気。みんな鯛焼きの羽根もって「美味しい!美味しい」と。花より鯛焼きというところですかね?まあ、相変わらず「肉の大山」のコロッケ、メンチも大人気ではありましたが。 写真(左)は「桜に溶け込む猫ちゃん2匹」、写真(右)は「神田達磨」さんの羽根つき鯛焼き

ch10.生活 : 久しぶりの新宿御苑

サンケイリビング新聞勤務時代の仲間に誘われて新宿御苑でお花見。イベントを終えて駆けつける。久しぶりの顔顔!懐かしいね。
  しかし新宿御苑は入口でカバンの中身チェックされるとは!結構驚いた。かつて昔のあの過ごし方は一体何だったのかしらんという感覚におそわれる。
  しかし、人人人。人の流れにまかせて歩き出す。「こんなに広かったっけ?」と一人がわけわからんことを聴く。広さは58.3haらしい。やっぱり広いね。そしてカンザクラ、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜など約65種、約1,300本の桜が咲いている。しかし圧倒的にソメイヨシノが咲き誇っている。「綺麗ねぇ!」と言っては上を向いて歩いていく。
  久しぶりの新宿御苑。そして久しぶりの昔の仲間たち。話せば、いっきにその時代に戻っていく。不思議なほどあっという間に。「あんな楽しい時代はなかったね」と言いながら。そけほどに活気溢れる時代を過ごした。新聞づくりが楽しくてしようのなかった日々。そして愛する仲間たちだ。今日までの日々、いろいろなことがあった。しかし、命あって楽しくこうして会え、笑えることの幸せはかけがえないものだ。みんな、ありがとう!

ch10.生活 : 線引きが難しい世界

人と人がいる限り、やはり良しにつけ悪しきにつけてもストレスはつきもの。しようもないことだ。ところで某アンケートによるとFacebookユーザーの7割がストレスを経験しているらしい。中でも多いのは何でしょう?
ストレスを感じながらも多くの回答が「承認したくないが・・・せざるを得ない」というものだ。つまり上司・先輩からの友達リクエスト!これまた、始めたらしようもないことだろうが笑えるね。プライベートそしてビジネスとの線引き。名刺にしても名簿登録にしても何でもかんでも線引きは難しいのだ。

ch05.エンタテイメント : 冬から夏の間

3日の嵐が嘘のように良い天気。『豊島の選択』の企画段階のものではあるが、昨日はレインボータウンFMの収録をした。一言でいえば、より多くの人々に"豊島区"のPR!ということですね。発行者の小林俊史さんは時間内にきっちりまとまって見事着地成功! パーソナリティーはDJまっちゃんとキラリ節子さん。さ~すが! 感動的展開。スタジオでDJを聴きながら、高校時代に一時在籍していた放送研究会時代を思い出していた。文化祭ではDJを担当した。まあ、かっこつけて喋っていたものだね!ああ、恥ずかしい! まだ自分の進路も決まっていなかったものの、何となく"マスコミ"には軸が向いているかな?と思っていた頃。今になってみると、"マスコミ"といったってテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、書籍・・・随分と違う世界というのにね。年齢をかさねていくということは、こうしたことがしっかり見えてくることなのだ。全く"何となく"と漠然としていた頃。でもまあ、青春とはそんな時代なのだろう。そうそう。冬から夏へと向かう"春"。春は一昨日の嵐を呼ぶが如くに不安定。でも春らしい"ゆらめき"は何とも懐かしい。

レインボーFM

スポーツ : 北島康介の底力

北島康介が日本競泳界初の4大会連続五輪出場を決めた。本当に強い!男子100メートル平泳ぎで北京五輪で出した自身の日本記録を100分の1秒更新する58秒90の記録だ。それも29歳での五輪出場は日本競泳史上最年長だという。あの北京五輪以来のこん身のガッツポーズ。記録をずんずんと縮めているその力は一体何なのだろうと思った。とにかくあっぱれ!だ。自分とは比べようもないほどの"プレッシャー"であろう。そのプレッシャーを強さにかえている北島康介は本当にすごい!。「100メートルを諦めたくない気持ちと若手からの刺激が奮い立たせてくれた」という言葉もまた彼の底力となっているのだろう。本当拍手!拍手!である。

g.jpgいやあ、すごい春の嵐。爆弾低気圧が日本列島をおそう。朝一から某所で取材。ヒイヒイ言いながら帰宅。傘も持たずに・・・。どうかしているね。写真家の赤松秀夫さんが3月26日の金星・月・木星のスリーショット写真を送ってきて下さった。撮影地は相模川の中洲ということです。こういう写真を見ると、あらためて、ああ!地球の上に棲んでいるんだなあと思う。あまりにもいい写真なのでご紹介します。

ch05.エンタテイメント : ん! 成宮寛貴 納得


テレビ朝日の人気ドラマシリーズ「相棒」で、主人公・杉下右京の"新相棒"が成宮寛貴に決定したようだ。最終回では最高の視聴率を記録した。後任が誰になるのか?ずっといろいろ考えていた。実は、キャスティングというかこの妄想が実に好きなのだが・・・。成宮寛貴!なるほど。納得だ。→ここからは自分の妄想。実は初代相棒の寺脇康文、2代目の及川光博と年代のところで想定のちょっと外においていたのだが・・・とは言っても30代に突入するしね。これまでの成宮寛貴さんというい演技力というか、素質のようなもの?から考えると、本当に期待大。第一、寺脇康文さんの配役が結構ドギモを抜かれた記憶がある。成宮寛貴さんも多分、これまでに演じた役にはない相棒の味を出してくれるに違いない。

社会問題 : 定年塾とは?

we.jpgサンケイリビング新聞社勤務時代に一緒に仕事をした河上多恵子さんが「久しぶりに新刊を出版した」というメールを下さった。タイトルは『始めよう!「定年塾」~ 老後を充実して生きるためにやっておくこと』学研新書から840円。  なんでも50代以上の男性向けに書いたもので定年後を上機嫌に暮らすための方法をQ&Aとショートストーリーとデータでまとめたそうである。   ざっと内容をご紹介すると・・・・

定年後を心豊かに暮らすために必要な能力を「定年力」とし、五つのフィールドで構成しています。

・「つながり力」 趣味、地域での暮らし方や友人の問題、
・「経済力」 仕事や年金、家計の問題、
・「健康力」 自分自身や家族の健康問題、
・「始末力」 相続や身辺整理の問題、
・「夫婦力」 夫婦の関係や子供の自立の問題
 
  河上さん自身のメッセージは以下。たくさんたくさん類書を読まれて、そこで冷静に分析をされたのだなと思った。やはり河上さんは"実力者"だなと思った。

  「従来の"定年もの"の書物は男性側からの心構えを説くもの、女性側からの要望を声高に言うもの、
定年後の暮らし方のルポ、年金等のガイド集が主だった。今ひとつ当事者の心理に響くものではないように思われます。本書では、気持ちのひだに分け入るような具体的項目を挙げて、楽しくも厳しく現状の確認を促します。そして、さまざまな物語を通じて、解決策をアドバイス、人生後半戦を生きていくためのエールとしています。仕事を続けてきた女性にもぜひ読んでいただきたいと思います。」

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  サンケイ時代は『リビング生活研究所』で一緒に主任研究員をしていた。特に女性マーケットの分析をしていた。レポートが発行されるやいなや、よくテレビ情報番組の制作会社からバイク便がやってきたものだ。そして翌日の番組で「最近の女性たちの・・・」と情報が流れたものだ。
  思い出せば、アンケートの回答を分析する時に、当時「秀吉」とかいうソフトを使っていた。その次が「太閤」。なんとも面白いネーミングに、ふふふと笑ったものだ。今では何もかもが懐かしい。そして退職後も、それぞれがいろいろな得意な分野で活躍している。嬉しいかぎり!

   昨日、深夜の地震緊急通報。ユラッには驚いた。「はて・・・」と想いながら暫く動かずにいたものの、何か地球の奥で制御不能な巨大生物がひっそり生息している、そんな怖さである。
   さて、東海・東南海・南海地震の震源域が連なる南海トラフで起こる巨大地震について、内閣府の検討会で津波の高さと震度の想定を公表。なんと高さ20メートル以上の津波に襲われる可能性がある地域は6都県23市町村。震度7の激しい揺れは10県153市区町村で想定されている。各自治体は改めて防災計画の見直しを進めなくてはならないだろうが、最大級の津波や揺れの脅威を考えると慌てて拙速な防災対策ではしようもない。とにかく連携した対策を冷静に中長期的計画にしないとならないだろう。

 

ch12.その他 : 寒さで梅の開花も遅い

暑さ寒さも・・・とはいうものの今年はいつまでも寒い。そろそろと思って春物の準備をしてもやはり夜分になると「まさか!」という状態になることが多い。油断はならぬ。
  こんな寒さで梅の開花も遅い。毎年、約100品種3,000本の梅を楽しむことが出来る日本三名園のひとつ、水戸の偕楽園の梅まつりも4月8日まで延長されたらしい。毎年2月~3月頃に多くの観光客で賑わうところだというのにね。それだけ今年は寒いのです。偕楽園は梅以外にも楽しめるスポットが多い。季節には季節の花を楽しむ、そんな気持ちを忘れないようにしたい。

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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