2009年9月アーカイブ

   先般、銀座が本当に!閑古鳥の嵐?だと聞いて、ああ、時代も変わるものなのか・・・とつくづく思う。政権交代もすれば、大臣たちが屯する料亭もどうなっているのか?さぞかし・・・・と考えていた。
  そんな中で、さすが、宇宙人のやることはすごい。鳩山首相ご一行様が恵比寿の居酒屋「さいき」に登場したらしいではないか。たまたまサンケイスポーツの記者が、その居酒屋にいたというのだから記事も深み?がでるわけだろう。   「鳩山首相もお見えになるので、どうかよろしくお願いします」と常連客に言われても、店主もまさか?そんなと思うだろう。多分、そっくりさんのタレント・鳩山来留夫でもくるのだろうと思うだろう。しかし、その本物が現われたとなると・・・・ああ!私も現場にいたかったものだ。
  鳩山さんは「さいき」登場の前にやはり恵比寿の「もつ焼き 縄のれん」に立ち寄ったという。まさに居酒屋はしごか。多分、鳩山さんは庶民感覚は生涯わかるものではないと思うが、今はそれなりに全力投球している。ところで、居酒屋ディナーのお値段はしめて9万6200円。会費制だったというが。まあ当たり前でしょ。
   日本の殆どを占めている中小企業。そしてサラリーマンたちの給与カット。失業・・・進む円高。海外旅行で得した得したとバカ騒ぎしている女性たちなど見ていると、デフレスパイラルに突入している怖ささえ感じる日々だ。国民生活の一部でも垣間見た夜だったろう。先ず一歩ずつ。何もかも中止中止はやめてほしいが。だからこそ、何を一番に優先させていくか、あくまでも国民を忘れずにすすめてください。 

   女性の声は高いほうが「若く」感じるものらしい。甲高いというのは嫌いなのだが、やはり低いよりは高い声のほうが「若さ」が出るものなのらしい。「はぁぁぁぁ・・・・」と溜息。かなり低い声の私は多分、歳相応というよりそれ以上に聞こえるのかも知れないなと思っていた。
  某小料理屋の女将が「いえいえ、違うわよ。高けりゃいいってものじゃないわよ。大切なのは"声質"よ」と言う。高くても低くても魅力というのは声の質らしい。女将の話しによれば、いくらカラカラと高い声でも声の質が嫌なものであると相手が何を言いたいのかが分らなくなってくるらしい。
  まあ、声の高さだとか質は生まれつき?なのでは。今更かえられるものではないと思うが、何を言いたいのかよーく頭で整理して、分りやすく、好感のもたれる話し方に努力をしたいものだと思う。

ch12.その他 : 健康なママが一番!


  世界ではいろいなことがあるものだ。ネットのニュースを見て驚いた。しばしあんぐり~。インドネシアで体重8700グラムの赤ちゃんが誕生したらしい。身長も62センチというから、これまた大きい。ちょっと想像できない。写真を見てまたしばしあんぐり~。また、アメリカでは約半月の間隔で2度も妊娠した女性の話もあった。これは「過受胎」という現象らしく、ヒトの事例では極めて珍しいらしい。12月出産予定という。


  日本では、昔から子どもは小さく産んで大きく育てるということが良いとされてきた。しかし、最近の赤ちゃんは本当に小さく産まれてくると聞いた。妊娠中の太りすぎは勿論いけないことだと思うが、本当に食べないママさんもいるというから・・・・それに何キロまで!と指導されていれば、目方ばかり気をとられることも確かだろう。
    いずれにしても妊婦は十分な栄養と睡眠。そして適度な運動とストレス。バランスのとれた妊娠生活を愉しんでほしいなと思う。数字ばかり気にして妊娠6ヵ月で1.5キロ増えたことにカリカリした妊婦さんの話を聞いて困ったものだと思った。目方の数字にカリカリしていると本当に精神的に良くない。授乳が終わるくらいまではママはふっくらしているくらいでいいんじゃないかな。子育てにはこれまた、すごーいエネルギイが必要だから。

  先日、104歳の方が亡くなった。息をひきとるという言葉通りというか。100歳を過ぎてもお元気であったというのは本当に人間の一生として素晴らしいことなのだが。
  しかし、今、認知症が増えてきているらしい。予防として頭を使うこととか青魚や野菜を多くとれとか、体を動かしなさいといわれるが、どうも頭を使うといってもゲームやチェス、囲碁など相手がいることがいいそうだ。また楽器を演奏している人も発症が三分の一くらいにおさえられるそうである。体を動かすのもあまり動かし過ぎはまずい、適度なダンスなどがいいときく。
  考えてみれば、反省ばかりの日々。そんな模範的な生活は決してしていないなと思う。ただ、家族にしても仕事仲間にしてもきのおけない友人との付き合いにしても、コミュニケーションが健康の秘訣ではないかとつくづく思う。

ch10.生活 : ゴミ部屋になる前に

   今、都会には「ゴミ部屋」というものが増えているそうだ。見かけだけでは分らぬ部屋。要は外からは誰も分からないわけだ。立派なマンションの部屋でも一歩ふみいれたら、足の踏み場もないというこがあるそうだ。それを片付ける業者も年々増えているというのだからまさに昔だったら考えられない需要と供給か?
  片付けられない若い女性が多いのかと思ったら、最近では1人暮らしの高齢者のお客さんが増えているらしい。例えば連れ合いに先だだれた方など・・・・気持ちはよく分かる。思い出も詰まっているし、ひとつひとつ手にとれば、多分捨てられないのだろう。それに"空き箱"らしい。これを聞いて「あれぇぇぇ」と思った。実はかくいう私自身、かなりの空き箱がある。空き箱を収納するというのも変な言い方だが、あまりにも立派すぎる空き箱は本当に捨てられるものではない。それも「いつかいつか」と思っているうちにたまってしまった。その「いつか」が結構なてもなのだ。だから収納されたままで、まるで空き箱のコレクターのようでもある。子どもが小さい時はいろいろな工作に使ったりしたものの、今では本当に山積みだ。だから、こんなに立派な箱はもう作らないでぇとつくづく思うのだ。
  まあ、ゴミ部屋の片付けには何十万円もかかるそうだが、「そうだ」と思った時に片付けることは頭の中の整理整頓にもなる。ゴミ部屋になる前に兎に角、コツコツと片付けることが大切だ。頭と心の整理整頓!と思ってするのがいいかも。昨夜も、部屋が綺麗になる切欠は「来客が一番だ」という話しになった。これもまた一つの知恵だね。


  日本中が?「鳩山総理」「ファーストレディ幸さん」にうかれているようではある・・・・・。
  政権交代した今、いろいろな山積した問題を兎に角、ひとつひとつぶつかっていかなくてはならないでしょ。
  その大切さをもっとPRしましょうよ。

   
   しかし・・・・日本だけでなく米国だって問題は山積だろう。先般「回復してきてよね~」など軽く言っていた方がいたが・・・青くなる。
  『ドル暴落から、世界不況が始まる』の著者であるリチャード・ダンカンは米国の財政赤字が次の10年も拡大し続けた結果、経済の崩壊を想定している。米国の未来を「ローマ帝国没落」になぞらえている。思わず、ローマ帝国が如何に崩壊していったか読んでみる。米国の高インフレはもはや修復不可能な打撃を与えるところに至るかもしれないという事。 勤労者の賃金減少、失業率の10%超の状態が続けば国民も保護主義を支持するようになっていく。しかしこの保護主義そのものが世界の繁栄を損なっていくのだ。米国の崩壊は世界的なリセッションにつながる・・・・この的確な予言は予言ではない気がする。

ch12.その他 : 見上げれば・・・・月

   秋はどうしてこんなに月が綺麗に感じる季節なのだろうって思う。吸い込まれそうな月の光にいろんな想像をする。ふと「かぐや姫」の物語なども思い出したり。
 
  さて、本日のビックリ!。乾燥していると考えられてきた月面だが、僅かな水を含む岩や砂が広がっている可能性があることが分った。これはインドの「チャンドラ・ヤーン1号」など3つの探査機の観測で分かったことだ。「太陽から高速で飛んでくる水素の粒子が、月面の酸素と反応して作られている可能性が高い」ということで、水分は現在も表面で形成され続けているのではないかとみられているらしい。乾ききった月面のイメージが強いだけに、このニュースはまたいろいろ想像を広げてくれる。

ch02.健康 : どんな「健康」?

  最近はテレビコマーシャルで健康食品の通販が多くなった気がする。あくまでも「気」がするだけなのだが・・・・ブルーベーリー、鮫のエキス、黒酢・・・と説明や体験者の声を聞いているだけで、「あっ!飲んでみようか」から「もしかしたら飲んだ方がいいのかも知れない」そして「飲むべきかも」と気持ちが揺らいでいくのが分る。定期的に買えば料金も安くなる。そして、「今、お申し込みされると携帯に便利な○○をお付けします!」とか「ビタミンCがレモン○個分の・・・」とあおられる。且つ「一ヶ月何と!○○円」と言われれば、大部分の人は心が動くのではないだろうか? 
  深夜、幾つかの健康食品をノートにメモしていった。いやあ・・・・一言凄い。青ざめる程の種類がある。誰もが健康や美しくありたいと思うものだろうが、このテレビのコマーシャルは一種、催眠状態になるほどその商品にのめりこんでしまうだろう。
 
   総務省の統計調査では2009年9月15日現在、65歳以上の高齢者人口は昨年より80万人増の2898万人ということだ。これは総人口に占める割合もなんと0.6ポイント増の22.7%。1950年以降、過去最高を更新したということだ。女性は65歳以上が25%を超した。女性は4人に1人、確か男性は5人に1人だったか。しかし、高齢者は増え続けている。
  例えば昼間にバスに乗ったり、4のつく日に巣鴨のとげぬき地蔵へくるといい。しばし絶句するほどのお年寄りの数にふれられる感じだ。何れ、私も60を超え、65を超えそして元気でいれば70も超えることも出来るのだろう。
  健康食品はあくまでも「補助」であろう。健康の基本の「き」が何であるか ?自分でどうしたいのかを一つ一つ見つけて書き出してみると何かが見えてくると思う。

ch12.その他 : ダム建設

   昨日今日決まった話ではない。構想が浮上したのは1952年と半世紀前。ダム計画がは1965年頃に出来たという。ダム反対の長きにわたり、激しい住民運動が続いたのだ。住民は先祖代々の土地を手放し、先祖の墓までを掘り、よその土地へ移り住んだのだ。
  群馬県長野原町のは23日に予定されている前原誠司国土交通相と地元住民との意見交換会に、住民側が出席しないことになっている。「マニフェストに書かれてあるから」と前原さんは顔色ひとつ変えず相変わらずたんたんと言う。中止する方針に変わりはないというのに、「地元の方々や関係都県、利水者などのご意見を虚心坦懐に伺い真摯に対応する所存」とだけ。23日は、代表者が不参加の理由を前原国交相に伝えるだけになるというらしいが。本気か?「長すぎる」ではない。ダム建設は簡単にビルを建てるのとわけが違う。マニフェストも結構。工事途中のダムも数々ある。その中で原点に戻って考えてほしい。

  ギフトとは難しいなと思う。卑近な事例では、結婚祝いにデジタルフォトフレームが5台も。きっと結婚祝いのギフトとして今、流行しているのだろう。
  今年は悲しい葬儀も多かったので、海苔とお茶も沢山いただいた。最近気付くことは、結婚式にしても葬儀にしてもギフトカタログが実に多い。予算別になっているものだから、中身の違いを見ているだけで面白い・・・・が欲しいものが見つからない。別に贅沢し放題しているわけでもないのだが、カタログの中から選択するのが大変なのだ。

  昔過ぎて?ぼやけた記憶しかないが、両親が結婚式から帰ってきた時、必ずというほど尾頭付きや角砂糖があった。あとはものすごく!甘い菓子。あれは一体何だったのだろうか?しかし、今、尾頭付きはパイ菓子になっていたり、シュガーも洒落たデザインのものが多い。
  今となってしまえばデジタルフォトフレームも予算別ギフトカタログも当たり前のようにあるが、今後のギフトはどんな変化をしていくのだろう?とぼんやり考えてみる。予想も出来ないことになってしまうのかも知れない。

ch12.その他 : 万年筆が好きだ

   パソコンにしても携帯にしても電子メールが当たり前になってしまっているのだが、中には一切、メールをしない方がいる。そんな方に連絡をしたい時は昔のまま、便箋と封筒でご自宅に郵送するということになる。ファックスはあくまでもファックス。やはり手紙。きちんと内容を書かなくてはならない時はやはり便箋と封筒だ。春夏秋冬・・・四季に相応しい便箋と封筒、そして事務的でない場合は相手に相応しいものを選ぶのも楽しいひとときだ。あまり毛筆は使わないがやはり便箋と封筒の場合は万年筆か。ボールペンではない。水性にしても油性にしても便箋を使う時はやはり万年筆であろう。万年筆を握ると、今はあまり使わない、あのインクの壜を思い出す。ちょっとインクで指が汚れてしまう、あの感覚か。
  久しぶりに手紙を書くと、やはり「メール」ではない感覚が甦ってくる。昔はこうして、万年筆で手紙を書いたものだなあと、気分もいい。漢字をけっこう、忘れている事にも気付く。たまには、万年筆を使うことも大切かも。

ch12.その他 : まさか・・・・


   このところ、ずっと気になっていたことがあった。
   
   人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の作者である臼井儀人さんが「荒船山に行く」と言い残したまま、行方不明になっていたからだ。19日の午前にその荒船山の急な崖で人が倒れているという連絡が登山者から入ったという。艫岩と呼ばれる岩壁の約100メートル下ということだった。現場はかなり険しい崖ということで遺体の収容作業が難しいという。警察では臼井さんの可能性があるとみているらしいが・・・・山歩きが趣味という臼井さんは「夕方には帰る」と家族に言って出掛けたらしい。山歩きに慣れている筈だと思う・・・・それなのにという感じだ。自然のこわさだ。こんな事ってあるのかと心が痛む。人生にたらればはないのだと、十分に分るのだが、本当に「出かけなければ・・・」と思ってしまう。


   覚せい剤取締法違反で起訴された女優の酒井法子があの真夏の逮捕から40日ぶりに、保釈された。記者会見と同時にテレビを見ることができなかったが、夜中のニュースでその様子を見て、すっきり小奇麗にまとめた彼女の姿は意外であった。
  「自分の弱さゆえ負けた」ことで迷惑をかけた、罪を悔い改め、一生の約束として心に誓うとし謝罪しているが、そのそつなさと流す涙には少しだけ疑念というかすっきりしないものが残る。「優等生の答辞のようだ」とか「出来過ぎている。女優ならではの演技力だ」といろいろ批判する人もいるが、言葉に嘘はなかったと思っている。まあ、そつなさというか、世の中の目は、もっとやせ衰え、ポロポロになった姿をどこか予想していたのかも知れない。涙にしても、所属していた事務所の社長が「元~」と言った時に彼女の表情がピッと変わったのが、きっと本心なのだろうと思えた。
  しかし、世の中の魑魅魍魎。相変わらず、暴露本の出版だ、映画出演だという動きが出てきている。よく考えて欲しい。どんなルートで彼女がこうなったのか?それこそ蠢く「闇」の世界をなくしていかないとならないというのにだ。薬物依存の人間が「二度と!」と誓いながらも再逮捕されるという話しを聞くと、本当に彼女には悔い改め、悪い人間関係は断ち切って汗を流して仕事をして、子どもを育てて行って欲しいと思うだけだ。自分の弱さに気付く・・・そんな時は貴女だけの問題ではないからだ。

ch10.生活 : 独り

  「敬老の日」というと、どうしても"9月15日"という数字がインプットされてしまっている。今年は21日が敬老の日だ。
  しかし、いつまでも若い!若い!と思っていても、人はとしをとるものだ。会社などにいる時代は体調でもくずして出勤してこなかったら「どうした?どうした?」と大変な騒ぎとなる。商売をしていたって然り。会社を去って、たとえ仮面夫婦でも誰かそばにいれば、万一の時はいいだろう。しかし、熟年離婚などで、早くも独り暮らしの人も意外と多い。昔、私の知人も体調崩して電話のすぐそばで息絶えた方がいた。いろいろなケースを見る度に、やはり年老いてからの独り暮らしは結構危険なものだと思っている。
  先般、某メーカーが開発したポットの話を聞いた。あまりヒットしなかったらしい。年とったからと言って、しょっちゅう家でお茶を飲んでいるとは限らないかららしい。アイデアと現実とのギャップなのだろう。この話しを聞いて、はあ、なるほどねと思った。そのポットが開発された時は、なかなかいいアイデアだね!と感心したものたが。やはり人は人との繋がりで生きているからだ。
  ヤクルト本社が15日に全国のヤクルトレディーが独り暮らしの老人に花をプレゼントするサービスを始めたそうだ。お年寄りの安否確認や話し相手になるというものだ。メッセージカードを添えたカーネーションを手渡すようだが19日までの期間限定。そもそもこの活動は福島県郡山市のヤクルトレディーさんが1972年に担当地域で独り暮らしの老人が誰にも看取られずに亡くなったことに心を痛めたことから同じ境遇の方に自費でヤクルトを配ったことが切欠らしい。しかし、こうした活動は本当は期間限定ではなくすすめたいものだが。

 

ch10.生活 : 秋は白

  春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒という様に四季にはそれぞれ色があるという。季節が青→赤→白→黒と進むのはまるで人生の移り変わりの様にも思える。
  最近はふく風にも秋を感じる。月が強くなり、秋は夜長。そして秋は月が本当に美しい。今年は10月30日が十三夜。吸い込まれそうな美しい月のあかりの中で、旨い酒を呑みたい。盃のみたてに月の輝きをうつしながら・・・なんて考えてみる。

スポーツ : 栄光の数字


  マリナーズのイチローが13日に、9年連続の200安打を達成。大リーグ史上初ということだ。しかし、このイチローのコメントには時々、哲学者ではないかと思うようなところがある。怪我や病気などで不調の時だってある。ある人がイチローも悩むことなんかあるのかな?と言ったことがあるが、一瞬凡人とはイチローのような天才に対して、そんな疑問も感じるものなのだろう。
  
  それにしても・・・・政治の世界では自民党の河野太郎が総裁選に立候補する意向を固めたようだ。「私が一番適している」とはなかなか言えるものではないが・・・。また13日に出馬表明した谷垣禎一元財務相もまた支持を広げて、対立の様相をみせているようだ。しかし「 推薦人20人まであと2人」と言う河野太郎。イチロー「200までには199があった」と言う"数"と「あと2人」と同じ数字でも何かが違う。何でだろう?何なんだ?失礼だが、滑稽ささえ感じる。この党は、相変わらず派閥はバラバラ。どこを見ているのか?全く!うちむきの発言と思考ばかり。何も変わってはいない。

ch12.その他 : 「動かない」時


  9月も半ば。既に来年の予定のおとしこみまできている・・・・。しかし、毎年、鬼が笑うなあ!と思いながら、なんともバタバタとした日々をおくるのだろうか。
  所謂、定年を迎えた先輩たちも今、いろいろな生き方?に向かっている。相変わらず、これまでと変わらず時間の追われて働く人、これまでなかなか出来なかった旅行、同窓会、芝居観劇と違った世界を楽しみだした人、何となく、"組織"に片足だけはおいて、少しずつ別の世界に歩みだした人・・・・・。しかし、60ともなると、やはり血気盛んに何か新しいことを始める人は珍しい。とは言いながらも、パワフルに仲間を集めて活動開始!という素適な人もいる。この"60"という年は本当に人生の節目なのかも知れない。"肩書き"でしていたゴルフやマージャンなども、あれ?と気付くのもこの頃なのだろう。


  陰陽五行の伊勢瑞祥先生のある日のプログに「こういう静かで、何もしない時って、案外人間は持たないし、持ちたがらないんだよね。心が成長するってえのは「動かない」時なんだよな。何かしている、することがある時って、自分を考えないんだ。遠心力と求心力の違いだよな」という一節があった。何か、胸のつかえというかスッとした。闇雲に忙しがっている時は確かに動き回って、自分の事を考えないのかも知れない。最近になってこの「動かない」時に自分を考えるなあと思っていた時にこの一節にふれた。
  慌てることはない。定年後に新しくチャレンジしたいことは?の質問に気軽に「農業」だなんだかんだと回答しても、たとえそれが全く厳しいかもしれないとしてもだ、まあ、気長に構えて「動かない」というのもいいのかも知れない。

ichiko : 父の机

  何と言うか・・・・分類するのが好きな性格というのだろうか。その「分ける」作業には捨てるということもあり、あーでもないこーでもないと悩むことなく、思い切ってよく捨てる。
  しかし、思い出の家具とか皿小鉢とかいろいろ、思い出がなかなか捨てられない。そんな捨てられないものの中に、どういうわけか、自分の身の回りにいつもついてまわる「家具」がある。長い長い時間、単なる物置台のようになっていることに気付いた。父親が使っていた机だ。それは父の友人の建築家の村田豊先生が作ったもので、大人がごろっと寝られるくらい広い。しかし重量というかずっしりとあまりにも重くて、なかなか今の時代にははて?どうかな?と思えるところもある。
  ル・コルビュジェのお弟子さんてあった村田豊先生はいろいろなものを作って下さった。最初はガラスかと思ったらそれは初めて聞いたアクリル製の照明器具の一部であったり、本当に興味深く、面白い設計をされた方だ。確か万博の富士グループパビリオンの設計もされたと、当時、父は本当に誇らしげに語っていた。

  その机には思い出がありすぎる。出来上がって家に届けられた時、父の書斎に置かれ、その上には魚類図鑑があって、それをこっそり読んだ記憶がある。しかし、それからの記憶は全くなく・・・・・大学生になった時、その机の素晴らしさが分り、父からもらった。勉強もレポートもそして卒論もこの机で仕上げたなあ・・・。
  ふと気付いた。その長い時間の思い出。再び、少し掃除?をして埃をはらい、磨きをかけて使い始めることにしよう。ふっと遠い記憶・・・村田豊先生の優しい笑顔が浮かんだ。

ch12.その他 : 自然のエネルギイ


  今、マレーシアの首都クアラルンプールでは砂糖不足の影響が深刻ということだ。地元の大型スーパーが客1人につき販売する砂糖の量を2キロまでに制限しているという。「2キロなんて使わないし」とか「砂糖はダイエットの大敵」ななどというかも知れないが、そう言いながらも、「甘いものは別腹~」なんて言って、スイーツ食べ放題などの番組やパティシェの話などばかりではないか。日本人は一体無意識のうちにどれくらいの砂糖を消費しているのだ?と言いたくもなる。我々には大変なじみはうすいが、イスラム教の断食月ラマダンでは、日が昇っている間の断食を終えた後、夕食を大量にとるため砂糖の需要が大幅に増加するということだ。
  
  砂糖不足は密輸にも繋がる。マレーシア政府が1974年から砂糖の上限価格規制を設けていることから、倍の価格で売れる隣国タイへの密輸が横行しておりマレーシアでの砂糖不足につながっているのだ。闇市場で売られる砂糖の価格は1.50~1.70リンギット程度。政府は情報の提供者に、最大1万リンギットの謝礼金を提供しているというほど。しかし、なんと言っても最大の砂糖生産国ブラジルの一部地域で、例年を4倍も上回る大雨が降り続いたことでサトウキビが大きな打撃を受けたことも大きい。
  豪雨、地震など自然災害は予測も出来ない。自然のエネルギイには敵わない。素晴らしい"人間がプラスと感じる"のエネルギイを享受しつつ、人間では太刀打ちできない力を自然は持つ。人の非力さを改めて感じるのだが・・・・。


ch12.その他 : イラネーム?


   たまたま?だとは思うのだが・・・・・ある古い映画の会で、出演した女優さんの名前について「子って何ですかね?」と聞く若者がいた。最初は、その質問の意味がよく分からなかったが、女優さんの殆どの名前にある「~子」が何かということだったらしい。私の名前も「いち子」であり、「子」がつく名前は当たり前と思っていたが、最近は本当に少ないらしい。昔の同級生の名前を思い出しても和子、真知子、由紀子、幸子・・・・なかには芙蓉さん、美夏さん、若菜さんと素適な名前の友人もいたが、殆ど「子」がついたように思う。

  先日「そらちゃん」と言うからどんな漢字かな?と思ったら「空」と「宇宙」であった。そんなだから「うみちゃん」は「海ちゃん」かと思ったら平仮名の「うみ」であった。はは・・・・。きちんとというかなかなか読めない?名前を"イラネーム"と言うらしいね。流行語らしいが。
   江戸時代は庶民では「子」の付く女性名はきわめて稀だったという。「子」は皇族や貴族、大名家などにのみみられ、再び一般庶民に広まったのは明治以後の事とか・・・・・そういえば、「かめ」「つる」「くま」とか見たこともあったなあ。もしかしたら、また「子」ブームが来るかもしれない。

ch10.生活 : 人生いっぱいの"横丁"


   表通りからちょっと横に入って・・・・私は横丁が大好きだ。落語に「"よこちょう"のご隠居さん」がよく登場するが、この場合は、「横町のご隠居さん」。横町は町裏への通路で「木戸がある」、これに対して「横丁」は一般道でつまり木戸がないということらしい。同じ脇道でもちと意味が違うのだね。
 「丁」には出会う、行き交うという意味があるが、まさに横丁に入ると何とも人情の行き交う、情緒たっぷりの場所だと思う。赤提灯の灯りに誘われれば、もうホイホイ・・・となってしまう。


  東京の池袋に「人世横丁」という横丁があった。敗戦後の焼け跡から立ち上がり出発した。昭和26年、27年に生まれ、訪れる人々を温かいぬくもりで包んだという。近くに「人世座」という映画館があったので「人世横丁」と言う説があるが、「人生にはいくつもの横丁がある。だから人世ではなく人生横丁だ」と名付けたのは、天ぷら屋『○天』の中村規久代さんの父親。「父はまさに政治屋だった」という中村さんは言う。人性横丁の創設に奔走した方だ。
  昭和12年生まれの中村規久代さんだが、パワフルで若いことといったら気持ちがスカッとする。「創設当時から家族も皆一緒に暮らしてきた横丁は子どもたちにとっては懐かしいふるさと」だと。そして「横丁で育った人たちは本当に元気で長生き。そして出世しているのよ。何故かしらね?」とけらけら明るく笑う。人世でなく人生を感じながら、皆が肩を寄せ合って、戦後をめいっぱい生きてきたのかと感動を覚える。

  往時は、現在のサンシャインビルの場所にあった「巣鴨プリズン」から外出の許可を得た戦犯たちが訪れて、釈放後に横丁の女性たちと夫婦になったとも聞いた。新聞紙をパッと広げ、歯磨き粉で顔中を白くお化粧し、やぶれ三味線をひく"おけいちゃん"。長~いスカートに下駄履きで下手くそなタップダンスをして料金をとる若い女の子、毎晩、着流しで来る絵描きさん。絵筆は割り箸。先っちょを崩して筆の様にして醤油で描いたという絵は情緒たっぷりだったと想像する。そう、いろんな人々のそれぞれの掛替えのない人生が詰まった横丁だったのだろう。また日本のゲイバーの発祥でもあった「グレー」には江戸川乱歩や丸山明宏(現在の美輪明宏)さんたちが足しげく通ったという話しなど・・・・。
  レトロな雰囲気が人気を呼んで多くのドラマのロケにも使われたが、建物の老朽化、店主の高齢化、後継者難などから再開発の波には勝てなかった。1軒だけ残っていた「幸ちゃん寿司」が最後の客を迎えたあと、昭和がひとつまた消えたと言う。中村規久代さんの話しは、まるで映画を観ている感覚を味わった。

ch04.カルチャー : 喪失するものの大きさ

  ある日 メディア関係の友人が、「テレビの広告がちょっと変わってきていると思うでしょ?」と言っていたことがある。「あれ?初めて聞いた社名だな」と何度か思ったことがある。初めて聞く会社の広告に有名なタレントが起用されている・・・・不思議だと思っていた。そんな広告が確かに増えた気はしていた。
  紙媒体でも、フリーペーパーはかなり苦戦していると聞いた。要は広告の激減だ。フリーペーパーは広告が命だからだ。フリーペーパーが日本で誕生した頃・・・・・いろいろ思い出すことも多い。今では当たり前の事にように感じることが、当時は決して当たり前ではなかった。広告収入というものの大切さ・・・・・。
  ネットのニュースで月刊誌「PINKY」が来年の2月号で休刊するということを知った。若い女性に向けたファッション雑誌として人気がある。平成16年8月に創刊し、創刊時の発行部数は30万部。しかし現在は19万部に減少していたという。この数を聞いただけでちょっと身震いした。
また、月刊女性誌「マリ・クレール」も7月28日発売の9月号で休刊。これもまた広告収入の落ち込みが原因だった。今後はますます広告収入に頼る媒体は経営が厳しくなるだろう。昨今の厳しい経済状況下では何も媒体だけの問題ではないのだが、ある意味、紙媒体は文藝、映画批評、世界情勢、社会問題など幅広いジャンルを扱カルチャーだから、何とか知恵を絞って考えないと喪失していくものは多い。

ch01.政治 : 地球儀から見えるもの


  久しぶりに地球儀を衝動買いしてしまった。いつも平面の世界地図を見ているのだが、何故か急に立体のものが欲しくなった。それほど必需品ではないものの、欲しいものは欲しい!というわけである。
  ・・・・・というわけで、ちらちら見ていると、カザフスタンって意外と大きいんだ!と新たな発見をする。しかし、ロシア、中国と実に大きい・・・・そしてインドもまた。


  そのインドの事だが、シン首相の安全保障アドバイザーが今後のインドの将来のキーワードが「水」であると指摘。つまり政府は水が反映や社会福祉において重大な要素になるという。それほどに危機的状況に陥っているのだ。
  例えば、今年のモンスーンの雨量は例年よりも少ない。国内626地区のうち、最大278地区が干魃被害を受けている状況である。この干魃被害により、雨水の回収・再利用の必要性も明らかになった。
  インドはまた電力も不足している。これによって何とも4億人以上が十分な電力を得ていないのだ。


  エコ~エコ~と口先だけで何となく「ムード」で日本人は騒ぐ・・・そんな気がする。そういいながら、電気も水も「なくなる」事など考えていない。十分すぎるほどに日々使っている。一部の人々を除いてインドは日々2ドル未満で生活をしている人々だという。日本人には、この感覚さえ麻痺しているのではないか。
  「食料」「水」「エネルギー」の不足はインドの将来に危機的影響を及ぼす。これらがインドの課題であるように、日本もまた優先課題は何か?を熟慮して政策をすすめてほしい。満たされすぎた国の不安さえ感じる今日この頃だ。

ch12.その他 : 水平線

  真夏の賑やかな声が遠くにいってしまった海は何とも淋しい。地平線のむこうにに沈む太陽。
  そうそう、地平線って真っ直ぐではないのに、頭の中では真っ直ぐだと思い込んでいるということ。不思議!不思議!。子どもがするようにまたから向こうにある水平線を覗きこんでみると、本当に素適な水平線が現われると聞いた。時々、子ども時代のように覗きこんでみよう。楽しそうだ♪

スポーツ : 遼君は天才

   彼のプレーを見ていて清清しい。お洒落で、何ともいい。ややもすると17歳という年齢を忘れてしまう。多分、上手いとか才能があるとかいうレベルではなく間違いなく天才なのかと思う。
  男子ゴルフのフジサンケイ・クラシックで単独首位に立った17歳の石川遼くん。今季3勝目ということだ。獲得賞金も。そりゃスゴイなあ!ではあるが、池田勇太、丸山大輔、片山晋呉・・・・と錚々たるプロを抜いてトップに躍り出る遼君って!という感じである。思わず、ニヤニヤしてしまう。ただただ、あの清清しい笑顔はいつまでもと願うばかりである。

ch12.その他 : 人生に無駄はなし

  9月になって思う。2009年もだいぶ過ぎた。今年は弔いが実に多かった。しかも慶びごとも実に多かった。冠婚葬祭とは忘れがちな感情を再度、惹き起こしてくれるものだと思う。
  出会いと別れ。出会いがあればこれは永遠かと思いながら、別れは必ず訪れる。最近は、つくづく人生に無駄はないものだと感じる。


  さて、今年の年末には神楽坂女声合唱団が結成されて10周年を迎える。親しくなった団員とは時々「カツ代(小林カツ代)さんがこの合唱団を作ってくれたことに本当に感謝ね!」とあつく話すことも多い。何億もの人がこの地球上に生まれ、そして死んでいって・・・・・そんな中で、人が人と知り合うというこのチャンス。掛替えのないものだということに気付く。

   喜びも悲しみも何もかも、人生には決して無駄なことはないという事か・・・・。

ch01.政治 : 民主党の矛先


  「無駄な公共事業」について。子ども手当など家計支援の財源に充てることをマニフェストに掲げているが、小泉政権の時のあの構造改革でより減少してきた公共事業は加速度的に減少。民主党が掲げる1.3兆円分の公共事業削減が実施さるとしたら例えば建設業界各社の経営を直撃だ。経済にも響くだろうに。例えば群馬県の八ツ場ダムのように既に建設着工した公共工事を国の都合で中止、中断した場合、果たしてハイ、それでよしではなかろう。損害賠償責任もあろうが・・・・・。地域経済の疲弊は景気の足を引っ張りかねないだろうに。ん・・・困ったものだ・・・・



   私は「忙しくて・・・」という言葉が大嫌いである。そういう人には「だから何なのか?」と聞きたくなるのだ。そう言う前に、仕事とはテキパキと処理していった方がいい。また嫌われそうだが゜・・・・
 
  多くのパーティーなどに出席すると本当に多くの方々と名刺交換をする。これまでの生活の中で名刺の数はどれほどになったか考えるほどぞっと?するほど。これまでに名刺を、いろいろな分類方法で試してみたが、結局は心に残る人とが長いお付き合いをすることになる・・・・・ということは大半の名刺は死蔵されるわけだ。記念品のようなものは別問題だが。

  ある出版のパーティーの席で、恒信印刷株式会社代表取締役の吉田和彦さんに出会った。お顔も名刺も何ともユニークでいらっしゃって、すぐさま私の頭の中にインプットされた。これは、珍しい傾向である。単に「吉田」という姓が同じだからというわけではない。恒信印刷は、中小企業の印刷会社さんだ。しかし、吉田さんの仕事の早さ、フォローの良さは何とも素晴らしい。大手、中小という会社としての規模があるが、それぞれの良さ・素晴らしさはこうだ!と本当に分らせてくれる。

  その吉田さんが「ヒトがいない、カネがない、仕事がない" 社長、ネットがありますよ!」という実に分りやすい本を出版され、現在、アマゾンのビジネス部門でトップとなった。
 とかく「わが社は中小だから・・・」またそれこそ、タイトルのように「ヒトがいない、カネがない、仕事がない」と嫌な溜息ばかり漏らす社長もいる中で、これは自分の体験をもろに盛り込んだ一冊である。 中小企業のネットの活用などについて、わかりやすく書かれている。「小さな会社は目立たなければ存在しないのと同じ」がメーンのテーマだ。
  何百人ものパーティーの席で、特別に有名人でもない限り、その人の実力は名刺交換のあとに現われるものだ。そんな事がつくづく分かる。

吉田和彦社長のプログ


   私たちは小さな日常の数字にはビクビクするが、もっと重大な数字には麻痺感覚がある。例えば「兆」という数字。見た事もない、そんな数字には全く感覚がないのだ。今日本では毎年一兆円ずつ増えていることにはピンときていない。驚きもしない。健康保険がきくからと安心などしていられない筈だ。自己負担が着実に増えるわけで、この段階で「あれっ?」「なんか大変!」と気付くのかも知れない。


  厚生労働省が2日に2007年度の国民医療費が34兆1360億円、国民一人あたり26万7200円と発表した。この数字は過去最高だという事実。何故?驚きもしない感覚は一体?
  年齢別で見た時、65歳以上が7439億円で全体の52%。70歳以上41.5%、75歳以上は29.6%。またこの数字はすごい・・・・言葉を失う。過去最高の数字だ。厚労省は、高齢化や医療の高度化に伴う自然増と言うが、このままでは確実に、国が滅びる。「いいじゃない?病気にかかって、高度な医療を受けられてどこが悪いの?」という人もいた。言葉を失う。何も怪我をして血だらけの人や心臓発作で倒れた人をそのままにしておけなどと言っているのではない。  


  話しは変わるが、1960年代,そして70年代、アメリカは病んでいた。難病が激増したいたのだ。心臓病の増加、そして癌、糖尿病、肝臓病と、病気で国が滅びると言われた時代だ。当時、大統領候補となったマクガバンは上院に栄養問題特別委員会を作り、世界中のデータを調べ、1977年にマクガバン報告書を出した。つまり。文明先進国が病んでいた原因はどこにあるのか?それは最も我々の身近にある「食事」であると結論付けたのだ。
  

  「しようがないじゃないか」と日々、過剰なストレス、不規則な食事を続けていて、果たして健康になれるだろうか?日々、クスリを処方してもらって、それを「飲む」という行為が習慣になっているということ。生活の中で改善や努力なしで本当の健康、つまり人間本来の持つ、素晴らしい自然治癒力を失ってはいないか?長生きをするという、その素晴らしさは健康であるということだけである。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しである。要は腹八分目医者要らず。これくらいの気持ちで日々の健康管理を心がけようではないか。

 

ch07.味 : 石川芋

  よく女性は「イモ」が好きだといわれる。ジャガイモ、サツマイモ・・・・ほくほくした食感はたまらない。しかし、トシをとると?サトイモの美味さがわかってくるようだ。たまたま、あるミーティングで美味い蕎麦屋に行き、蕎麦を食べる前に「石川芋」をいただいた。もともとは石川早生と呼ばれたらしい。石川県産ではなく、大阪・南河内の石川村が原産地だったことから、その名前がつけられたそうである。ぬめりがあってきぬかつぎとしては本当に美味い。こういう食材に出会うと、日本って本当にいいなあ!とつくづく思う。日本酒にもよくあう!
 

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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