2008年5月アーカイブ

ch07.味 : 田植えの季節


  今、日本の各地で次々と稲が植えられている。満々と水をたたたえる風景は素晴らしいの一言だ。
  食糧自給率の低下や輸入食材の高騰などの要因で米が再認識されている。そんな中で、子ども達に自然の体験をと「稲作体験ツアー」も各地で行われている。しかし、実際に田んぼで田植えのを体験すると、どんなに農業というものが重労働であるかということを実感するものだ。「ああ、もうダメだあ~」と弱音を吐いてしまう。しかし、農業とはこうした重労働が毎日、毎日続く現場なのだ。
  米の一粒一粒の命を考えると、妙なグルメブームやダイエット問題や大食い競争などの時として、実にくだらないことである事に気付く。そして、こうした命の大切はまさに、子ども時代に体験させるべきなのだ!と思っている。

 
  作家の中谷彰宏さんのめるまがで、パープル@AN-Jさんが「バケツ稲作」を始めたという。


「延び延びにしていた、「バケツ稲作」を始めました。
 まず、バケツと土を買ってこなければなりません。
 自転車で出陣したものの、バケツはかさばるし、
 土は重いし、で、これだけで結構、
 エネルギーを消費してしまいます。
 天気のよい日に、レジャーシートの上で、土を乾かせて、
 と同時に、種もみを水につけます。
 土の準備が整って、種もみも、芽と根をふいています。
 週末、種もみを土にまこうと思います。
 あなたは、何を、育てますか。」


  確かに、ベランダ園芸をするというだけでも、心の余裕や時間が必要だ。ちょっとした時間を見つけて、小さな体験をしてみるのもいい。「バケツ稲作」を紹介しておこう。


バケツ稲作についてはコチラ

ch02.健康 : クチコミはやはり強し


  ちょっとこみいった病気だとか、手術になると、結構心強いのは、やはり"クチコミ"か・・・・・
  
  病院検索サイト「お医者さん.jp」を運営するフォーユーメディカルがいよいよ6月下旬からパソコンだけでなく携帯版サービスを開始するという。病院のデータベースは国内最大規模となる約16万件にものぼる。病院のエリア、診療科目などの検索の他に利用者のクチコミ情報で評判のランク3位以内の病院の紹介などは本当に有難い情報だ。健康な時は病院の事など考えもしないのだが、いざという時、本当に頼りになる情報は少ない。たいした理由はなく、何となくその病院を選んでしまうということが多い。メディアの中でもやはり、最新情報に強い携帯のサービスはなくてはならないものだとつくづく感じる。まあ、そのクチコミのクオリティというか、その点もよくチェックが必要なのだが。
  ユーザーの関心度アップに伴い、病院検索サイトは、現在、国内に100以上あるといわれている。だからこそ、より競走は熾烈。「いざ」という時に本当に何が欲しいのか、必要なのか?机上のどうだこうだでなく、やはり体験者のライブな情報がポイントなのだろう。


ichiko : 再会


   ある日の事。ポストの白い封筒が入っていた。いつもは書籍や夥しい量のダイレクトメール、そして役所関連の素っ気無い郵便物の中でそれはとても目立っていた。差出人を見て、本当に懐かしく、嬉しくなって微笑んだ。昔、勤めていた会社ご一緒したTさんだった。以前も「プログを読んでいますよ」ということでメールをいただいたことがあるが、封書は久しぶり。心ときめいて開封すると、そこには美しく咲き乱れたバラの前で微笑んでいる女性二人。「あっー!」と思わず声がでる。なんとも懐かしい!
  「突然の写真同封でびっくりなさったと存じます。24年ぶりにМさんとお会いして懐しい話にはなを咲かせました・・・」とTさんの流れるような文字。写真の中で微笑むお二人は昔と少しも変わってない・・・・そう思った。しかし、多分、私たちは皆、いろいろな事を経験し、そして「今」を迎えているのだ。そう、だからこの長い年月で大きく変わっているのだけれど・・・・・・


   昨年、伊勢瑞祥先生が「いっちゃん、来年(2008年)は、再会の年だよ」と教えてくれた。が、その時は、そりゃあ、「久しぶり~」という人々と出会うのは当たり前でしょ?くらいにしか考えていなかったが・・・・今年になって、1月4日の仕事はじめからどうしたことか!あれよ~あれよ~という感じで再会、再会をしているではないか。不思議なことだ。
  数週間前ではあるが、ケータイに留守電が入っていた。「エスカレーターですれ違って、おいおいと声かけているのに、欠伸なんかしているんじゃない!!」とお叱りの声。なんて懐かしい!新聞社時代にさんざんお世話になった方だ。その日は、睡眠不足か、ふはぁ~ふはぁ~と朝から見っとも無い欠伸姿を見られたというわけだ。恥ずかしい再会を地下鉄のエスカレーターでもしていたわけで・・・・・


  だからこそ!
  いつときめく?「再会」があってもいいように、ニコニコいきいきしていなくてはならないね。

社会問題 : 退き際


   台所で大好きな食器洗いをしている時とは、ちょっといろいろな事を考えている。たまたま、本当に偶然なのだが、実は隠れたところで「もう、老害としかいえないよ」と言われていても会社にしがみついている方々の事を考えて、そして、ふと再建中の料亭「船場吉兆」の事を考ていた。それが27日に廃業が決まったというニュースを見て、「はぁ・・・・」と溜息が洩れた。牛肉産地偽装事件や客の食べ残した料理のつかいまわしなどで経営が悪化していったそうだ。急速に客離れは収益確保出来ず、また吉兆のグループ各社からも支援してもらえず、再建断念を決めたという。そして、本日28日にあの"ささやき女将"と言われた、湯木佐知子社長が全従業員に伝え、取引先の金融機関も説明。且つ記者会見も予定されている。
  そうだ、あの時に「何が何でも私が!」という女将の風貌は目のおくに残っている。あの時、自分は退いて、後継者にすべてを渡し、ゼロからのスタートをきれば、多分、「船場吉兆」の印象も変わった筈だ。しかし、今となってはすべてが終わりだ。要は退き際が大切ということなのだろう。


ch10.生活 : 慣れっこ  


  生活の中でひしひしと商品の値上げを感じる。大王製紙も来月から「エリエール」ブランドのティッシュペーパーとトイレットペーパーを売り出すという。勿論陳、原燃料価格の高騰を受けて卸価格を値上げするのに合わせての実施だ。店頭想定価格はティッシュ5箱入りが398円、トイレットペーパー12ロール入りが498円。各40~70円程度のアップの見通し。
  「肌触りがいい」「滑らか」などを私たちも求める。値上げ当初は「えーっ」と思っていても快適さに慣れてしまうと、そのアップも忘れていくものだ。しかし、既に快適さが「当たり前」になってしまっている私たちの生活を見直すと、実にこわいものを感じる。
  「地球に優しい生活をするの」などと言い、高級なエコバッグを持って快適な生活が「当たり前」の事になっているこわさ。日常生活には適度のストレスが必要なように人の生活は快適さばかりではだめなんだけとなあ。


 

ch12.その他 : 一呼吸


   今日は本当に暑い日であった。一日中、バタバタと移動していたのだが、山手線で人身事故だのでなんだかんだと予想外の事があり、慌しい時間が過ぎた。駅の売店で夕刊の見出しが目に入った。元TBSのアナウンサーの川田亜子さんの自殺の記事だった。最近ではアナウンサーなんだか、タレントなんだかさっぱり分からないアナウンサーが多い中でこの人のレポートはとても真面目さが感じられ、個人的にも好感を持っていた。29歳という若さに本当に言葉も見つからないほどだ。そして、「母の日に私は悪魔になってしまいました。産んでくれた母に生きている意味を聞いてしまいました。母の涙が、私の涙が止まりません。母の涙が耳の奥で響いているのです」と母の日の翌日のブログの記述。何がどうあったのだろうか?と実に哀しい。
  時として、人は「死」を考えることもあるだろう。ある友人も「昔、本気で死のうと思ったことがある」と言った横顔を見て、私は何も言えずにいたこともあった。心の奥でその「昔」が過ぎて「今」であることを嬉しく感じたのだ。人の喜怒哀楽。哀しい時はがまんせず泣けばいい。時として、感情の昂まりはしようもないことだが、ひと呼吸しよう。

ch02.健康 : 健康の有難さ

  若い時には全く考えたこともなかったことだが最近では、親や、親戚など血縁関係者が何で亡くなったのか思い出すことが多い。肺癌、肝臓癌、大腸癌・・・・・実に「癌系統」なのだと思う。やはり体質としては癌体質を受け継いでいるのか・・・・ふと溜息。
  国立がんセンター研究所腫瘍(しゅよう)ゲノム解析・情報研究部が悪性度が高い胃がんに関連する遺伝子についての研究成果を発表しまとめた。「PSCA」と呼ばれる遺伝子の塩基配列が1カ所だけ違う「ハイリスク型」であると、そうでない人と比較するとスキルス胃がんなど悪性度がより高い「未分化型」胃がんになる危険性が約4倍高いということだ。そしてこのハイリスク型は白人より日本人に多いそうである。
  しかし個人個人の体質は千差万別。これ以外にも生活それぞれが違うのだから要因は数々あることだろう。胃癌で胃を一部切除された方や、全摘された方などと話しをすると、日頃から「うまいうまい」と美味しさを感じて食事が出来る事をつくづく幸せなことと思う。受け継いだ体質はどうしようも出来ない。ストレスは溜め込まず、適度に発散。睡眠不足は避ける。暴飲暴食はカラダにいいことはない。常にいろいろ考えて行動することしかないな。

 

ch12.その他 : 恐妻家たち


   陰陽五行の伊勢瑞祥先生は一瞬というか見かけと違ったキャラクターでプログを書かれている。第一、自分の事を「おいら」という方は今、私の周囲には伊勢さんだけた。なんともいつも読む度に、とにかく可笑しいのだ。このところ「ははーっ!仰る通り!」というのをちょっと紹介。真理かも?・・・・と思うとまた笑いがこみ上げてくる。


   『おいらつくづく思うんだけどさ、仕事に乗っている男性というのには「恐妻家」が多いね。外では堂々たる言動をして、隙をみせず、周囲から尊敬されているように見える男性は、家の中では全く逆なんだよ。一方、外でいろいろと気配りをして、上の人からよい印象を持たれようとしている人は、案外家の中ではワンマン親父になっている場合が多い。そりゃそうかもね。人間ジキルとハイドだもんね。必ず心のバランスをとるようになっている。サド、マゾもそういうことなのかな。おいらの昔の先生も、誰からみても外では偉い人といわれていたが、家の中では奥さんに全く頭が上がらなかったもんな。それが面白かった。知っているのおいらだけさ。やっぱ、いばったら、今度は相手にいばらせなきゃあ、ね。外でも普通の人は家でも普通なんだよ。これって運の法則の1,にしとこうかな~』


  と、まあ、まだまだ続くのだが・・・・・


  本当に仕事の出来る方というのは「恐妻家」が多いというのには私自身も実は気がついていた。この『外では堂々たる言動をして、隙をみせず、周囲から尊敬されているように見える男性は、家の中では全く逆なんだよ』・・・・・というところがまさに!なのである。隙見せず、堂々としてなんてお腹がよじれるくらいに可笑しかった。だから、もし、万が一、ひとりもんのキャリアウーマンなんかが、こうした男に恋焦がれて、参った!ということになると大変なのだ。実は女房に頭があがらず、いいとこどりの「なんて男なの!」「本当にどうしちゃったの!」という男の実態に気がつくのだ。  しかし、たいがい、キャリアウーマンというのは、プライドがかなり強い女が多いので、そんな男のめめしい実態も嫌だし、そんな男に恋焦がれた自分さえ嫌になるもんなのだ。
  本当にいろいろ考えると「人間」って本当に面白い。また笑いがこみあげてきた。

伊勢瑞祥先生の「運のドラマ」はこちら

ch03.美容 : ツイてる!いいね!


  今、お仕事でいろいろご一緒している(株)エクセリングの代表取締役の木谷真規さんが、この度『「ツイてる!」の法則』(あさ出版)を出版し、これがまた売れている。
  真規さんは別名というか芸名が斉藤ゆりさん。あの人気テレビ番組「電波少年」のイメージが強く未だ"ピンク"と呼ばれてるのだが・・・・。
  真規さんのリズム感ある、あの小気味良いテンポで文章がまとめられている。その中で指先が目立つよ!という内容があるのだが、特に「親指」。名刺交換の時に意外と目立つとあった。ふむふむ、なーるほど!言われてみれば、、私も相手のその「親指」が気になって気になって、取材も話も上の空~という事も何度もあった。マニキュアをする女性は注意が必要。マニキュアがはがれかかっていると本当に生活臭がでるものだし、第一だらしない。また、流行のネイルアートもあくまでも品良くを心がけないといけない。「この人と仕事して大丈夫か?」と心配になることも度々。
  また、びしっとキメた女性のストッキングに穴があいていて幻滅~の話など、私も何度も遭遇?したこともあり、改めて、いろいろ思い出し、気付かされた。
  とかく仕事で頭がいっぱいになると忘れてしまうこと多し!常に細かく心がけていれば「ツイてる!」瞬間が訪れる筈だ。


真規さんこと斉藤ゆりさんのホームページはこちら

ch06.音楽 : いとしご


   料理研究家の小林カツ代さんが「この指とまれ!」で発足した神楽坂女声合唱団も来年で10周年となる。毎年、恒例12月のクリスマスの時期に行われる動物愛護の為のチャリテイディナーショーの準備に我々もいよいよ取り掛かっている。毎年、ディナーショーを楽しみにして、必ずいらっしゃるお客様のためにも、また「今度こそ伺うわね!」と時間を必死に見つけて言ってくださる方々のためにも内容をより充実させないとならないと、団員一同、レッスンにも励んでいる。
  コツコツと地道な活動で、コツコツと動物たちのための寄付活動もいわば「継続は力なり」なのだ・・・と月日を経るたびにおもいは強くなる。
  今年は新曲が続々だ。多分、殆ど?!新曲か。そんな挑戦こそ、いわばマンネリ打破!ともいえるわけでレッスンも熱気をおびる。最近では指導の指揮者・辻先生のおかげで「楽譜」もだんだん早くよめるようになってきたし・・・・・。本当に「なせばなる」である。
  その新曲の中にカツ代さんが大事に大事にあたためていた『いとしご』という曲がある。かっちゃんのあったかい気持ちを作曲家の吉岡しげ美ちゃんが曲をつけたものだ。

いとしご

いぬさんも ねこさんも すやすやねむってる
おにわの はなも むしたちも
みんな しずかに ねむってる
スズメも からすも ねむってる
あなたも そろそろ ねんねのじかん
ゆめのせかいに おひっこし
あなたは いいこ かわいいこ
ほんとに ほんとに かわいいこ


  私は最初にこの楽譜をいただいた時、こみ上げる思いと包み込むような柔らかい優しい気持ちになり、涙がこぼれた。こんなに優しい歌に出会えたことを心の底から幸せに思った。


  子どもが眠りにつく時間、やさしい「子守唄」を歌ってくれるおかあさん。おかあさんの声、柔らかい手・・・・そんなおかあさんは子どもを慈しむ気持ちに満ちている・・・・・・。そう、「愛」に満ちた時間だ。

  

  なんでもかんでもが便利な時代。便利になればなるほど、最近不安になること、光景があまりに多い。そんな時、本来の「力」が次第に失われていっているような気がしてならないのだ。よくある光景・・・耳をイヤホンで塞ぎ携帯画面を見ながらメールかゲームをしている人々。周囲がどんな状況なのか?なんて、全く無関心のようだ。荷物の多い人がいても、老人が車内でよろけても。それでいて、ちょっと体に荷物があたると、恰も親の敵かのように睨み返す。自分中心の世界、そう、自分の事だけでいい。四六時中パソコンが手放せない人。「24時間、振込みが出来るし、毎日、遠距離恋愛中の彼氏とも会えるし、もうなくてはならない」という人。もし、パソコンがなくなったらどうするんだ?と思う。この人に「もし」は無い。今日一日、出会った、一瞬「?」そんな人々をとりあげていたら、本当にきりがない・・・・・
  そんな「力」を失っていく人々にある種の危機感を感じていた。そうか、多分。こうした人々が失いつつある世界、陰陽五行についてのセミナーをしよう・・・・先ずは関心を持ってくれたらと!思って開催した。今日は2回目のセミナーだった。しかし、昨夜からの台風の情報に振り回され?「延期しようか」とも考えたが、参加者の兎に角あつーい気持ちが天に通じたのか?、あっという間に雨はやんだ。そんな空を見て、皆さんは「凄いパワーだね」と妙にはしゃいでいた。2時間セミナーの予定がオーバーした。しかし、皆、必死に話しを聞き、ノートにびっしりとメモをとっている。あの集中力は見ているだけでも気持ちが良い。こんな集中力って、日常生活の中で結構忘れている「力」なのだ。
  話しを聞き、メモをとっている時間。質問をして答えて、また質問をして考える。こんな時間を忘れてはいけないな。


  芥川賞作家であり、臨済宗妙心寺派、福聚寺副住職の玄侑宗久さんとセロトニンと禅の関係について研究を続ける有田秀穂東邦大学医学部教授の対談『脳のちから 禅のこころ』(大和書房)を読んだ。2005年に発刊された『禅と脳 -「禅的生活」が脳と身体にいい理由』の文庫であるが、文庫の手軽さもあるが内容の面白さ!
  最近ではいろいろなテレビ番組でもおなじみの脳内物質の代表である快楽の「ドーパミン」やストレスの「ノルアドレナリン」だが、それらを管理する「セロトニン」の活性化について宗教家と生理学者がそれぞれ疑問をぶつけあう。小気味よい。今、いろいろ考えているシンクロニシティについてもふれている。"ははーん"といろんな事がよく分かる。
 以前、玄侑 宗久さんが瀬戸内 寂聴と疑問をぶつけあった『あの世 この世』 (新潮文庫)も本当に面白く読んだが、あらためて、玄侑 宗久さんの魅力を再認識した。

玄侑宗久さんホームページ

スポーツ : 名乗りをあげよ


  「あいつを蹴落としてやろう!」とか考えず、本当に一生懸命。あの馬たちの目は実に愛らしい・・・・


  18日に「第3回ヴィクトリアマイル」が東京競馬場で行われたが。エイジアンウインズが、1分33秒7でVゴールした。多くの新聞が1番人気!ウオッカ!と書き込んでいたのだ。猛追してきたウオッカを見事に完封してみせたエイジアンウインズ。そして2番人気のニシノマナムスメは5着に。やはり結果としては敗れたということだ。
   数分のドラマに息をのむ。実力ってこれなのかも知れないと、この馬を見て思った。綿密な陣営の計算の賜物だとも聞くが、ダイワスカーレットそしてウオッカに、またエイジアンウインズが名乗りを上げた。ますます強い「女」になってほしい。 


ch12.その他 : 四川大地震


   高度成長の真っ只中で五輪を迎える絶頂期に起こった四川大地震。想像を絶するほどの被害が日々のニュースにながれる。最新鋭のハイテク人命探査機などを持参した日本援助隊も始動開始した。捜索は夜を徹して行われている。一人でも多くの命を救いたいものだ。
  「少しでも何かしたい・・・何かできることはないか」と思っていたところに、やはり「何かをしなくちゃ!」と考えていたという友人から「是非協力をして」というメールがとどいた。ユニークなツアーの企画会社である株式会社ピコの戸井川裕美子さんという方が慈善公演を企画して被災者のために募った義捐金を持って四川省にはいるそうだ。
 もし、「何かできることがあれば」というお気持ちがあったら是非ご協力してほしいと思った。

『ご存知のように四川省の地震は想像以上に 大きなもので、被災者の方のことを思うと本当に 心が痛みます。四川出身の北京の友人が5月24日被災者のために中国国内の音楽家を 中心に慈善公演を企画し、つのった義捐金をもって四川省に入ります。 私のところにも協力してほしいとの連絡がはいりました。 もし よろしければ皆様にもご協力いただきたく、メールをおおくりしました。 ご寄付いただいた方の名前は責任をもって中国に伝えます。 金額の多少はといません。皆様の気持ちを現地に伝えたいと思います。 手渡し、現金書留、振込みなどどんな方法でもけっこうです。 振込先は参考まで下記に記載しておきます。 何卒 ご協力いただければ幸いでございます』

振込先
㈱ピコ
みずほ銀行 外苑前支店 1549774
振込み期限 5月24日

株式会社ピコ ホームページ

ichiko : 批判はやめる


  ちょっと、いろいろ気付いて考えることがあった。そしてある事を書きたいと思い、この「欄」を空けておいたままだった。その問題は別に解決したわけではないがもやはりプログとは不特定多数の方々の「目」に入るものだ。そんな事は百も承知でこれまでいろいろと書いてきたのだが、やは日常生活とは「書けない」ことが多々ある事に改めて気付かされる。基本的に「このレストランに行ってきました~これこれが最高でした~」というものはなるべく書かないのだが、所謂、その類とも異なり、やはり、間接的には「批判」となる。つまり「批判する事」は悉く中止しようと心に誓った。「それは違う!」と憤った時、人は暴走しがちであるのだ。本当に熱い自分がいる。
  しかし、空欄になっていることに改めて気付いたのは今日、5月18日の日曜日の朝であるが、「書こう」と思ったこの日、この時間はそのまま残しておくことにする。まあ、削除はいつでも出来る。


友人のジャズピアニストの河野康弘さんからコンサートの連絡が来た。これまでの一貫したニッポン全国津々浦々のコンサート活動にくわえて6月以降は"環境"をテーマに活動のはばをひろげていくようだ。何かしら、小さなことでいい。とにかくひとりびとり"が関心"を持つことが大切でもそんな地道な活動が河野さんのキャラクターそのもので、心の底からほかほかしてきて嬉しい。
  ワッハッハ~という笑い声が聞こえてきそうなコンサートです。

■5月
05月19日(月)10:00~東京都中野区東京都渋谷区ウイメンズプラザ(問)03-3383-7800(東京都生協連・新田)
05月26日(水)10:00~広島県福山市ポコアポコ(問)090-9063-5810(久次目)
05月27日(火)14:00~奈良県大和郡山市郡山高校講堂(問)090-4560-1678(郡山高校PTA・菊池)
05月30日(金)19:00~神奈川県川崎市オステリア・エイト(問)090-1661-1074(浪瀬)
05月31日(土)18:30~東京都国立市 白十字(問)090-1657-0174(河野)
■6月
06月04日(水)14:30~長野県飯田市浜井場小学校0265-22-5123(浜井場小学校・北原)
06月08日(日)14:00~宮城県仙台市「銀杏坂」http://www.k4.dion.ne.jp/~ichozaka/(問)090-642-4373(高橋)
06月10日(火)10:00~滋賀県高島市高島小学校(問)050-7106-5923(関西電力滋賀支店・巽)
13:00~滋賀県高島市今津東小学校(問)050-7106-5923(関西電力滋賀支店・巽)
06月11日(水)10:00~滋賀県高島市安曇川小学校(問)050-7106-5923(関西電力滋賀支店・巽)
06月14日(土)10:00~島根県石見町保育園(問)0855-95-1341(縄文村)
06月15日(日)13:30~島根県石見町縄文村(問)0855-95-1341(縄文村)
06月17日(火)14:00~広島県吉舎町吉舎小学校(問)0824-43-3157(高下)
06月20日(金)~30日(月)北海道出前ツアー主催者募集(問い合わせ・申し込み)090-1657-0174(河野)info@wahhahha
06月21日(土)仮)北海道小樽市キャンドルナイトコンサート
06月22日(日)北海道余市町(問)0135-22-2144(余市子ども劇場)
06月27日(金)北海道伊達市「楽市楽座」(問)090-8906-8783(長牛)
06月28日(土)北海道伊達市「楽市楽座」(問)090-8906-8783(長牛)
06月29日(日)北海道伊達市「楽市楽座」(問)090-8906-8783(長牛)

ch07.味 : 誤食では済まない


   三重県の小学校で、児童29人が給食に出された柏餅を包んでいたポリエチレンの葉を食べてしまったという新聞記事を読み、暫し唖然そして呆然とした。その「ポリエチレンの葉」そのものを実際に見ていないのでなんとも言えないのだが、よほど精巧に出来ていたとしてもだ、先ずは、"目"で見て分からなかったものかな。そして手に持った時の触感、そして口に入れた時の舌触り、いろいろな感覚がある中でも、「あれっ!」と気がつかなかったものか?と考えてしまう。
  幸いにも、児童たちに健康被害はなかったというが、この「誤食」は大いに問題だ。一人や二人でないというところが末恐ろしい気がした。「もしや?」と考える力は生きていく上で基本。柏の葉とはどんなものなのか、生活の基本を今、一体誰が教えたら良いのだろうか?


  あちこちのテレビニュース番組で、専業主婦の年俸が~なんて騒いでいるので何のことかと思ったら、米国の人材情報会社サラリー・ドット・コムというところが5月11日「母の日」にあわせて専業主婦(子どもあり)がこなす家事や育児は合計で年俸11万6805ドル(日本円で約1200万円)に相当するとの試算を発表したということだという。ご主人が自宅に電話をして「どのくらいだと思う?」と訊き、それに対して「700万位!」と応える妻の声。よく言えるものだと唖然とした。
  まあ、ここのリサーチ会社が料理を「コック」、子供の世話を「保育士」、車での送迎を「運転手」などにそれぞれ依頼したと仮定しで算出。毎日の母親の作業時間が13.5時間になったために年俸が今回の"数字"になったという。分かるような分からないような・・・・・昔から主婦が換算などしただろうか?
  よく「大変なんだから分かって欲しい」という専業主婦の声を聞くと、「何が?」と聞き返したくなることがある。一体1200万円の収入を得ることの大変さを実感するために一度社会に出て、いろいろな仕事をしてみたらよいのだ。決して「700万円位!」なんて回答は口が滑っても出ない筈だ・・・と思える。
   料理にしても、子育てにしても、そして子育て以上に辛い(まだ私の意識の中ではまだ苦しく辛いものであるのだが)介護など、換算出来ない。介護と諸々のトラブルを乗り越えて、親の死をみとって、やってもやっても後悔後悔の日々をまた乗り越えて。そして「孝行したいときに親はなし」という言葉を噛み締めながら、未だ、時折、亡き親をおもうものだ。我を失うほど仕事と家事に忙殺された日々の中でも、子育ても一生懸命にすればこそ。
  「母親の大変さ、大切さをあらためて実感しました。産んでくれて本当に有難う」と、地方都市に嫁ぎ、今、子育て真っ最中の娘からの「母の日」に手紙をもらい、感動で胸の奥があつくなる。それほど、家族の為に自分がなせることは、掛け替えのないことだということを分かって欲しい。


ch10.生活 : "平屋"に住みたい人々

   ふと、隣りの席から、話しが聞こえてくることがある。たまたまなのかも知れないが「やっぱり平屋に住みたいな」「結局は一番の贅沢だよな~」なんて平屋談義が多いのはなんでだろう?と思う。熟年世代の友人たちが最近口々に話題とするテーマ、それが「将来は平屋に住みたい」というものだ。二階家に住んでいる者もマンション住まいの者もアルコールがまわってくると何かと夢心地に語る。勿論、手足の衰えの問題もあるのだろうが。
  以前は「やっぱり夢は平屋だな」なんて事を聞いても、いや、違うでしょ!?地下にはオーディオルーム、三階建てで・・・なんて思っていたのだが、仲間達の夢心地談義を聞いているとやはり「平屋」は夢そのものなのかと最近は思えるようになってきた。実際に青写真のある者もいれば、話はより具体的になる。そして、仕事とは別の、趣味や友人たちとのコミュニケーションスペースとして「平屋」は威力発揮、より人生を楽しくしてくれるポテンシャルあり!と言えそうだ。

ch10.生活 : 助かった!携帯電話


   先日、外出先で携帯電話を水の中に落としてしまった。ポッチャ~ン・・・・・その瞬間、血の気が引いてしまった。防水タイプじゃないよ・・・・と声も出なかった。
  たまたまその時「トンボは勝ち虫なんですよ!」とある方から言われ、トンボの模様の印傳のポーチに二台の携帯を入れていた。声も出ないまま、携帯電話をチェックした。二台ともまるで冷や汗をかいたようになっている。「あっ?・・・」。なんとかセーフだった。
  鹿革に漆で模様を付ける印傳はさすが!。強度もあるので戦国時代には鎧、兜にも使われていたという。縫製も丁寧であったからこそ、本当に助かった!(やはり、タイトルは印傳の力か印傳様か)


  こんな調子でいつも「水」の危機を感じながら仕事をしている(・・・というのもおかしな話だが)。だから、どんな時もパソコンの前では飲食は絶対にしない。あっとワインでもこぼしたら血の気がひくどころじゃない。
  NECが6月に、防塵・防滴機能や落下に対する耐久性を備えたノートパソコン「シールドプロ」の新製品を発売するらしい。企業向けということだが、防滴性をアップ。"大雨の中での操作も可能"にしたということだ。それにマイナス20度から50度までの気温でも使用できるという。なーるほど。氷点下の倉庫内や高温の工場での利用が可能になるというわけだ。まあ、日常では氷点下での作業もないが、戸外での活用ではなかなかいいかも・・・なんて考えてみる。とにかく、日々、危機に晒されているのだから、兎に角、気をつけていくしかないね・・・。


 

ch10.生活 : はいっ?の日々


   日々の仕事上で「はいっ?」と言うときがある。あの、水谷豊さんが扮する『相棒』の杉下右京さんの"音"というか・・・あの「はいっ?」のあのなんともいい感じの抑揚だ。
  まあ、よくも急に思いついたような、口から出まかせというか、「はいっ?」的な方々にめぐりあうことがある。理不尽という一言で表せばそれまでなのだが。
  そんな時、私は時間を見つけ、神社にまいることが多い。何時間もいるわけではない。ひと時、自分と対話をするのだ。ふと、先般、某神社に「生命の言葉」という栞があった。

    "心こそ心迷わす心なれ 心に心、心ゆるすな"

  江戸時代の臨済宗の僧・沢庵宗彭のお言葉゜だった。つまり、喜怒哀楽の情に振り回されて、自分自身を見失うな。むしろ己が心の主人となり自分の心を制御できるように努めよ。それが幸福の鍵であるということだ。
  世の中「冷静ですよ」と言いながら、結構、冷静で無い人も多い。人はやはり"喜怒哀楽"で動かされる動物である。夫婦だ、恋人だ、親子だでキャンキャン言っている場合と違い、ビジネス上では出来る限り、本当に出来る限り振り回されたくないのが本音。まさに右京さんの「はいっ?」の日々だ。


   2008年の4月は結婚披露宴のまさに!嵐だった。嵐・・・なんていうと、言い方が悪いが、なんとも。しかし愛するもの同士の結婚式とはなかなかいいものだ。いつもいつも「裏」を見ることから始める癖のついている私としては本当に純粋に感動しっぱなしの月であった。そして5月もまた披露宴が待っている。「いいなあ!結婚式なんて、まわりであるの?羨ましいよ~」なんて友人には言われるが、考えてみればぱ確かにぱたっと何もない年もあった。しかし今年はラッシュ。スピーチひとつひとつに感動してしまう。一体何なんだ!?と思うほどに感動。歳をとると涙腺が緩むとか言われていたことを思い出す。まさに、緩みっぱなし。遠距離恋愛・・・・なんて聞くと、昔は「ふーん」くらいにしか思わなかったのに今や、どうしたことか。まるで映画のワンシーンを見ているように感動し、心のしんがふわーっと熱くなって「良かったね!良かったね!」と涙を流す始末。人生って、オギャーッと生まれてから、只管、貪欲に好奇心を満足させながら日々を生き、そしてある時代になるとまるで決算の如く、感動という潤滑油を心にめぐらせながら「ああ良かったね!良かったね!」と自分以外の人々への気持ちが強くなっていくのかと思った。別に、結婚だけでなく、病気が治ったと聞いても、仕事が成功したと聞いても、何にしてもだ。
  緑眩しい日々に感謝!

ch10.生活 : お菓子!

   別に否定的な考え方をするタイプではないのだが、オフィスに菓子類を詰めた箱を置く"置き菓子"サービスがブームだという。以前、勤務していた会社にも一部あったことを記憶しているが、当時からなんでぇ?とつくづく思っていたのだが・・・・・。
  例えばロッテなど、都心のオフィスを中心に専用ボックスを1万台設置する計画で一台につき月平均3000円~4000円の利用を見込み、年間で4億円以上の売り上げを目指すという。森永乳業もオフィスに専用の冷蔵庫を置いてヨーグルトやプリン、牛乳などを提供するサービスに本格進出したという。
 高層階などを商圏としているようでますます激化しそう・・・・といわれている。"置き"という言葉からふと「富山の置き薬」を思い出したが、形態は似ているが何かが違う。
  それにしてもどうして仕事場にそんなにお菓子が必要なのか、やっばりよく分からない。せめて、大人には例えばパソコン前での"ながら食い"だけはやめて欲しいとつくづく思っている。

 

ch10.生活 : 時には"古人の教え"も


   90年代半ばからのインターネット普及に合わせ随分と私たちの生活が一変した。もう当たり前すぎるほどになっている事柄が多く、過去の事を完全に忘れてしまっている。例えば、ホームページなど無い時代は会社案内や資料は取りにいったり郵送してもらったり。所謂。調べ物など検索サービスがなければ我々は必死に書物やその道に詳しい人を訪ねあてて取材をしていったものだ。検索サービスが始まってからというもの「グーグルっていうのが結構いいですよ」と言われてから私の生活にはなくてはならないものになった。且つその検索サービスではグーグルは首位であるわけで・・・・。
  しかし、こうしたサービスに麻痺してはならないよ!とつねづね感じているのだ。こうした個人のプログでもズバリ固有名詞は言えないことが多々あるのだが・・・、いろいろなサイトを通じて「ええっーっ!」という内容の被害続出もあるのが実態。聞くたびに「またか・・・・」とは思うのだが、一向に減らない。人間ってパソコンでもケータイでも相手が見えていないと、とんでもないことを考える動物なのかも知れない。嘘も平気でつけるわけで。買い物詐欺だとか、オーデション詐欺だとか・・・・まあ次から次へと被害の相談を聞くたびに「もう会員をやめたら?」と言ってはみるものの、騙された人間も懲りもせずそのサイトから抜けようとしないのだ・・・・。
  自分の考え方をしっかりもって・・・など小学生にいうようなことかも知れないが、本当にそんな事くらいしか言えない。人を見たら泥棒と思えとか、あまり気分の良いものではないが、人は善人ばかりでない、うまい話には裏があるなど、再度、「諺辞典」でも読んでみるのも良いかも知れない。

ch10.生活 : あの時代を過ぎ、今は

  
  老舗雑誌「主婦の友」が創刊から91年の歴史に幕をおろした。嘗ては100万部を超える隆盛を誇った雑誌もこんな時代を迎えたのだ。ごく普通に言っている「主婦」という言葉もこの雑誌が定着させた。
「結婚したら主婦の友」というキャッチコピーも浸透していった。1986年の男女雇用機会均等法の施行で、世の中が大きく変貌したのは確か。働く女性の増加もそして経済力を持ち始めた女性たちの未婚率も上昇した。そんな時代背景、つまり1980年代末からじわじわと部数が減っていったという。表紙の体裁がかわり、大きなリニュァルを繰り返しも部数は伸びず、ここ数年は7万部前後だったというではないか。
  
  昔、勤務していたサンケイリビング新聞を思い出す。主婦の事ならおまかせ下さい!と何でもできた時代を過ぎた。かくいう"主婦"の像が実に不明瞭になってきている。創刊時は世界初のとか、いろいろなキャッチでフリーペーパーという響きも実に新鮮であった。何もかもが新鮮なスタート、そして歩みは何ともワクワク感のあるものだ。
  今や氾濫するフリーペーパーを横目で見ながら、私は時折、ひとつの時代が去ったんだという気持ちになる。時代とは実に冷酷でもある。いろいろな思い出に浸り涙を流しても、楽しく且つ可笑しい事を思い出しながらくっくっと笑ってみても、時代は過ぎ去った。
  だが、当時、新婚家庭で「一円でも安いスーパーへ」と走り回りながら買い物をして家計をあずかり頑張ってきた"主婦"が子育てを終え、定年を迎えたご主人と第二の人生、いや第三の人生を見つけ歩んで行くもそんな輝かしい人々の姿を想像するのもいい。




   母校から届く桜楓新報で「原口鶴子さんに魅了されて」という映像作家の泉悦子さんの記事を読んだ。今から100年も前に、日本女子大学卒業後、単身ニューヨークにわたり、コロンビア大学で日本女性初の心理学博士号を取得した原口鶴子さんの足跡を泉悦子さんがまとめた『心理学者 原口鶴子の青春』というドキュメンタリー映画をみた。まだ、女性に参政権も無い時代の話だ。「稀に見る恵まれた環境、そしてそれに応える能力と努力があったればこそ」と言う青木生子先生のコメントが心を打った。
  しかし、ひとりの天才は余りにも短い生涯を駆け抜けた・・・・。留学生活の日々を綴った原口鶴子さんの自費出版『楽しき思い出』の復刻版の一ページを開いてみることにしよう。

公式ホームページ



    女性のファッションの中で特に気になるものがある。余り、言わないほうが良いのかも知れないが・・・・洋服よりも靴が気になるのだ。特にヒールの部分。ここの手入れが行き届いてないと哀しい。そして財布。使い込んでなかなかいい味を出しているものもあるのだけれど、財布って結構、その人のセンスを物語っている感じがする。
   風水だなんだかんだでか、時折、「?」と思われるものを使っている人を見ると何か理由があるのだろうと思って見ている。女性の財布とはキャッシュカード、クレジットカード、そして女性大好きなポイントカードと中身は一杯だ。
   財布といえば、ある方から「財布には財布には現金しか入れないようにする事。クレジットカードは入れないで、カード入れは別にすること」と言われてから私は決して財布の中にクレジットカードは入れていない。そして「黒い財布は避ける」というのも守っている。着るものに黒が多い上、黒色が特に好きと言うのにだ。"おまじない"といえばそれまでだが、黒い財布は、お金の回りが悪くなると言われる。理由がいまひとつ分からないのだが信じているものは守ることにしている。しかし、たいがいが黒色であろう男性の方々の財布、お金の回りが悪くなるといわれてもね・・・・生活の中で注意をすることは実に多いのだが、おまじないともいえそうなことを意外に多く守っていることに気付く。
  よく、歯なども治療をしないで、抜けたままにしている人はやはりいろいろな面でだらしないんじゃないかと思ってしまう。口々に「忙しくて忙しくて」と言うことも多いがやはり身だしなみは大切だし、基本だと思っている。だからこそ、これから軽快な服装になる季節は足元が気になる。靴の手入れは意外と「歯」と同じで疎かにしているとどんなにブランドでかためていてもだらしなく見えてくるのは不思議。


 

このアーカイブについて

このページには、2008年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2008年4月です。

次のアーカイブは2008年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

プロフィール

ichiko.tv

ichiko.jpg
吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

メール

ご意見・ご感想はコチラまで!

著書紹介

「にっぽんの旨い!を取り寄せる」
食文化研究家・永山久夫さんの全国津々浦々のお取り寄せグルメ100選。「おいしい」の裏側にある生産者の思いにも触れられる一冊。未知の「味」と出会える。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街行列店の秘伝レシピ」
横浜中華街で特に評判の高い厳選29店の味を家庭で再現するためレシピ。秘伝の味を再現するためのコツや工夫を惜しみなく公開。プロの味が家庭で再現できるか?について検証した。
価格1,470円(税込み)

「横浜中華街オフィシャルガイドブック2005-06」
独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
価格950円(税込み)

「和食のいろは」
和食のおいしさを支える基本をあらゆる角度から紹介。プロに教わる目利きのコツから料理研究家直伝の和食レシピ満載。ずっと会いたかった道場六三郎さんをインタビュー。
価格1,470円(税込み)

「マヨネーズってわっはっは」
 親友のかっちゃんこと小林カツ代さんのマヨネーズを使って驚きレシピを紹介。遊び心がいっぱいのレシピや薀蓄も盛りだくさん。
価格1,470円(税込み)

「浅草散歩ガイド」
一カ月に一回は必ず遊びにいく浅草。路地裏は最高。どうしても「浅草のガイドブック」を作りたかった。浅草今昔物語から「食べる」「歩く」「憩う」「買う」浅草が満載だ。
価格1,260円(税込み)

2013年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

月別 アーカイブ