2006年12月アーカイブ

いつも中谷彰宏さんのめるまがを楽しみに読んでいるのだが、そこでパープル@AN-Jさんが日々雑感を書いている。結構この方の「日常」も楽しみにしている。

 ふと、今年、食べそこねているものがないか、
 気になります。
 しばらく、考えます。

  (あっ……)

 そうでした。
 即、コンビにに走ります。
 ありました、ありました……。
 今年、これをまだ、食しておりませんでした。

 早速、いただきましょう。
 お湯を注ぎます。
 待つこと3分間。
 たちのぼる香りを楽しみます。

 長年、お世話になっております。
 今年も、これを食べたら、もう
 思い残すこともなく、年が越せます。

 ありがとう。
 カップヌードルくん。
 いただきます。


・・・・そうか。カップヌードルも食べていなかった。食べなくてはならないシーンが生活の中になかった。今年、自分が食べなかったものといえば、フォアグラ、トリュフ、マツタケ、上海蟹・・・・その他、列挙していったら凄い数になりそうだ。フォアグラは食べなかったがアンキモもは食べた。上海のかわりにタラバガニ。どういうわけか、ふぐ刺しは飽きるほど(いやみか?)。
  新鮮な菜っ葉をさっと湯がいたものや、とれたてのおいもの煮っ転がしとか、自家製のコンニャクとか、そんなものがいい。
  先日も友人と行った鮨屋で「旨いものが食べたかったから鮨屋になったんだ」という大将の素材選びはそりゃ、素晴らしいものだった。旬の味覚の凝縮を少しでいい。本当に宝石の如く赤貝、鯖、ヤリイカ、ヒラメが輝く。ある年齢になると食べ放題というより、美味しいものを少したべたくなるよねと友人が言う。まさに「それ」だ。本当に美味しいものを少しでいい、そんな年齢になった。だからあれもこれもとグルメ番組のようになにもかもを飽満しなくてもいいと思った。

ch05.エンタテイメント : 幕を閉じる ヴェルファーレ


ああ、ひとつの時代が終わったんだなと感じる。
  あの夢のようなバブルが終わった後にディスコを牽引した六本木の「ヴェルファーレ」が年末31日と新年1日で12年間の幕を閉じる。多くのアーティストを送り出しただけでなく企業イベントも派手に行ってきた。
  マハラジャもジュリアナなどの若い世代より大人を意識したところもあったが何よりもあのパラパラブームの情報発信拠点だった。
  

あのオープニングの日からもう十数年が経過したのかと思うと・・・・本当に月日か経つのが早い。

ch12.その他 : 合併


   昔、メガネもいくつ作ったか・・・また、一眼レフのカメラも持っていた私にとっても馴染み深い会社。
光学ガラス最大手のHOYAとカメラ大手のペンタックスが来年に合併すると発表した。合併後は「HOYAペンタックスHD」と、何とも分かりやすい新会社名となる。「HOYA」と「ペンタックス」のブランドは残るということなので、何となく、ホッ。ペンタックスは1938年創業の老舗カメラメーカー。デジタルカメラ事業もしているもののデジタル化の波に乗り遅れをHOYAが救済のかたちらしい。情報エレクトロニクス、コンタクトレンズなどを収益事業とするほか、成長が見込める内視鏡や人工骨などの医療関連分野に注力するという。吸収合併の度に、今後は、一企業では足りない部分を「手」をとりあう大切さも感じている。

師走ともなると、何とも気忙しい。
岸田今日子さんが今日、亡くなった。私の好きな女優の一人だ。先月、夫であった仲谷昇さんが亡くなったばかりではないか。まるで後を追うようにして天国へ旅立った。
  体調を崩したのが、今年の一月だったという。激しい頭痛が続き、脳腫瘍が見つかった。が手術を受けず放射能治療を続けたそうだ。どんな役でもあの独特な演技でこなされる。享年76歳。女優としてはまだまだ輝く演技を楽しめたと思うと残念でならない。手術していたなら・・・・なんて思ったりする。でも・・。
  しかし、どんなホラーよりもあの身震いするほど怖いイメージが焼きついている、あの「砂の女」の岸田今日子の演技は忘れられない。現状に満足している限りは人は動く気にはなれない、ならない・・・そんなサムシングを残してくれる映画だった。


  日本では余り意識がないが10億人を超えるインドの国民は多様な人種、民族、言語、宗教があり、ヒンドゥー教にまつわる身分制度であるカースト制度の影響が、クラスや貧富の差が非常に大きくしている。決して貧しい国ではないのだが貧しい人々が多く住んでいるのだ。
  現実、就学機会に十分恵まれないカーストというものが存在する。しかし、この度、インド上院がIT分野で多数の人材を輩出するインド工科大学など国立系の大学で、下層階級の若者に割り当てる入学定員枠を大幅に拡大する法案を可決し近々、大統領が署名して発効する。2007年の新学期から導入される。この留保制度の措置はこうした層の出身者を救済するのが目的となる。
 上層階級による法案反対に対する各地で抗議行動が起きているという現実がある。彼ら上層は「逆差別」という。国民をひとまとめにして理解することは非常に難しい国の問題なのだ。


   客観的に冷静に考えてみれば、別に何で?というほどのことだが、人間っていうのは当事者になってみた時に男も女も白熱した感情の動物になってしまうものだ。
  私の周囲でも所謂、「熟年離婚」が多発。既に離婚してしまった、またカウントダウンが始まった、また想定内であるなんていうのを含めたら、さてさて何件になるのだろうか?
  同居期間25年以上の熟年夫婦の離婚は、この10年で2倍以上に増えているとか。同居期間30年以上になると3倍近くになるなんてデータもあった。そのほとんどが妻からの申し立てによるものらしいのだが・・・。
  確かに、勃発は子どもたちがある程度成長してしまってからだ。この長寿社会で夫婦は驚くほど長い時間を過ごすことになる。子どもがいる場合、子育てに夢中(というか当たり前のことだけど)になっている時代は、妻は子どもに向き合っていればいい。この間の夫の行動に関して特に専業主婦ははっきり言って無関心というが気が付かないでいる。成長した後、夫婦でこんなに長く顔を突き合わせて生きていくノウハウを持ち合わせていない。いつもいつも、相手を気遣い、会話や趣味を共有したりしていればいいのだが、なかなか難しい。
  
  ある家庭。夫は「セブンイレブンのおでんが最高に美味しい!」というものの、妻側はある老舗からのお取り寄せのおでんでないと絶対にだめ、食べたくないという・・・・たかがおでん、されどおでん。冷え切った食卓は愛をも奪っていくものなのだろうか?そして生じた価値観のずれ。「もう、相手が信じられない」「いずれは別居したい」という状態だ。じっくり聞けば聞くほど、何についてもめているのか分からなくなり、いさかいの発端は、おでんたったよね?と、つい笑ってしまいそうになる自分を必死に抑える。
  そして、またある家庭では実は、妻側の親の財産が魅力で結婚したけれど、子どもが独立した後、驚くほど老けた女房の容姿と思いやりのなさに気が付いたと別居し始めた夫。この夫側の論理も身勝手極まりないのだが・・・・・
  その他、離縁希望の理由はいろいろ。限りない。しかし、所詮、他人の男と女が一緒に暮らし、そして時間が経つ。お互いに加齢していく。長く顔を突き合わせていれば「まさか・・・」がどこにでもあるというものだ。

ch10.生活 : ああ!懐かしいね


  ダルマの愛称で親しまれてきたサントリーの「オールド」が7年ぶりにリニュアルし今年3月に売り出した「ザ・サントリーオールドウイスキー」が好調らしい。年々減少してきた中で2007年には9年ぶりのプラスがみえてきたという。
  「オールド世代」=団塊の世代を強く意識したとかで、シェリー樽で熟成したモルト原酒の比率を上げるなどして、まろやかさをアップ。テレビCMにも、井上陽水さん起用。開発者も団塊の世代の60歳の父親を持つ、女子社員ということだ。
 嘗てオールドを愛飲していた人たち戻ってきてもらおうというサントリーの戦略ということだけれど、やっぱりダルマを見ると私は所謂、団塊の世代ではないけれど学生時代のあの頃にふふーっと戻る。
  ウイスキイを勿体無いけれど少しだけ底に残し、タバコの煙をそのボトルの中にフーッフーッと吹き込む。暫くしてからマッチで火を点す。するとボオッといって何とも神秘的な炎が揺らいだ。若者たちはわあっと歓喜。さてさて、あれは、一体何の魔術だったのだろうか。
  ウイスキイを飲んで飲んで、とことん話して話して・・・・そして友人たちはみな就職して、社会人となっていった。何としてもマスコミにと躍起した日々。例えば何人かの友人は銀行員になったけれど、今となっては三井だ住友だ興業銀行だとそれぞれに就職した友人も、合併を繰り返しいまや一緒の銀行に勤務していたり・・・・。本当に時代が、時間が流れていったんだなあと感じる。

  そういえば・・・・・サディスティック・ミカ・バンドも再結成。これも多分7年ぶり?か。加藤和彦、高橋幸弘、高中正義と言ってもピンと来ない人々も多いのだろう。今回は木村カエラ。抜群の歌唱力と引き立つ美貌。「タイムマシンにお願い」がキリンラガーのコマーシャルで流れているけれど、これもまたああ!懐かしいね。

ch12.その他 : ここだけの話

   
   最近、人との話の中でふっと気がついたのだが、「ここだけの話だけど」というフレーズが多い。これまでは余り気にしていなかったのだけれど、「いち子さん、ここだけの話にしておいてね、実はね・・・」という感じだ。「書いたりしないでね」と念までおされるのだが、ライターだ、ジャーナリストだといっても何もかも書きまくるというわけじゃない。だからこそ、所謂人の話というのは怖い。主婦の井戸端会議ならいいだろうけど、鵜呑みにして、丸ごと信じてしゃべったり書いたりしたら、それこそ命取りにもなり兼ねないのだ。つい昨日も「決して口外しないように。書いたりしないでください、ここだけの話ですからと言われたたが、その内容については既に私は知っていることだった。敢て相手には言わなかったけれど。
  まあ、「ここだけの話」というのはないものだと思ったほうが良い。随分前の話だが、昔の上司から「吉田くん、・・・・ここだけの話だから、誰にも言ってはいけないよ」といわれ、まだ20代の私は多分純真な目でうんうんと頷いた。その後、彼は「でもね、もうみーんなが知っていることだけどね」と付け加えた。若い私は我にかえるまで数秒間必要だった。そう、それが真実だね。

ch10.生活 : やったね! ローソン


    「さっすが~っ」と思った。やっぱりローソンは凄い。新浪剛史さんが社長に就任した時からますますファンになった。コンビニトップを目指しているだけある。
  育児中のママたちが店内で買い物を楽しむ間、子供を預かってくれる「ハッピーローソン」が15日に東京の日本橋室町の三井第三別館の跡地にオープンする。来年6月末までの期間限定の営業ではあるけれど。
  これまでにもローソンは首都圏などの都心部で健康志向の「ナチュラルローソン」を、主婦や単身世帯が多い住宅街では100円生鮮コンビニ「ローソンストア100」を展開し、ターゲットを明確にした新業態店舗を展開してきた。その中で新たなコンビニ像を模索し、所謂「規模」では絶対に勝てないところを「個店主義」で追撃。まさに、今、別件で私が考えているプランにも当てはまるので、なんだか嬉しくて、ほくそ笑んでいる。
  今回も百貨店などでショッピングを楽しむ女性が多いという地域特性に着目し、1階は通常のコンビニで、2階に子供が遊べる「キッズゾーン」のほか、玩具などの子ども向け商品やアロマオイルなど母親のためのヒーリンググッズを置いているようだ。2007年1月までは、親子で遊べる施設として無料で開放。2月からは有料で一時預かりサービスが開始される。6月末までの営業期間中にノウハウを蓄積、本格展開につなげる計画らしい。
  今、すくすく成長していくローソンに目が離せないし、なんとも発想力逞しい新浪さんはカッコいい。

   ファイル交換ソフトのウィニーを開発し、ゲームソフトや映画の違法コピーを容易にしたとして、著作権法違反ほう助の罪に問われた元東大助手金子勇さんの判決公判が13日に京都地裁で開かれ、被告側の無罪主張を退け、罰金150万円、求刑懲役1年が言い渡された。こうしたファイル交換ソフト開発者の刑事責任が問われたのは国内初のことで今回の、この判決はソフトの新技術開発や利用をめぐって様々な議論に影響を与えるといわれている。
  判決によれば、2002年5月に、ウィニーをネット上で公開して、翌年の9月に群馬県高崎市の自営業者と松山市の少年がウィニーを使い、ゲームや映画のソフトを違法にやりとりできる状態にするのを手助けした。少年たちは著作権法違反で有罪が確定されている。
  弁護側は公判で、ウィニーの目的は技術的検証と主張し、悪用されるからといって、開発者の行為が違法とされる余地はないものと主張していたものの、氷室裁判長のウィニーが著作権法違反を容易にならしめたと認定。自己の行為の弊害を顧みなかった被告の行為は、独善的かつ無責任な態度といえ非難を免れないとの指摘。金子被告は判決を不当として控訴するというが・・・・。著作権について、まだまだ軽んじてしまうことが多い。


  昨夜は第7回のチャリティーディナーショーを無事、終了した。お客様たちの明るいノリが何とも嬉しくて第1回目のショーのときのことを思い出していた。
  2000年の春に小林カツ代さんが「合唱団を作る」と言い、年末にはディナーショーをすると言った。皆はどよめいた。いろんな心配が頭の中を過ったのだ。人は実績や前例がないと心配な生き物だから。
  しかし、今、思い出すとふっと微笑んでしまう。なんて「本番」に強いメンバーなのだろうって。前夜のレッスンの時にはあれほど指揮者の辻先生を悩ませていた難題の新曲も歌いこなしてしまった!
  これまでに去っていったメンバーもいた。新しく入団したメンバーもいた。昨夜は2006年のショーを無事に終えたメンバーの顔が笑っていた。

ch12.その他 : 自然科学の面白さ

  以前より機会あれば行ってみたいと思っていた「生命の星・地球博物館」を訪れた。箱根湯本のひとつ手前の入生田(いりうだ)という駅近くにある自然史博物館だ。
  生命の星である地球を基本テーマに地球・宇宙のレベルでグローバルな展示で構成している。地球誕生から現在までの46億年にわたる地球の歴史とその神秘性を、時間の流れを理解できる資料が展示され、その数は約30万点にもおよぶという。巨大な恐竜や隕石から豆粒ほどの昆虫まで1万点にのぼる実物標本は凄い。隕石などは身震いするほど感動的だ。
  そもそも平成7年の3月に、横浜馬車道の神奈川県立博物館(現在の神奈川県立歴史博物館)の自然史部門が独立する形で誕生した博物館で、その壮大さはなかなかのもの。
  IT流行り、ゲームばかりが楽しい子どもたち。自然科学の面白さがあまり伝えられていない危惧が私の内にある。なんとか自然科学の面白さを伝えたい、そんな気持ちで館内を歩いた。

スポーツ : 美しき天才馬の引退


    ディープインパクトは美しい天才馬だと思う。その引退式が、12月24日有馬記念当日、最終レース終了後に行われることが決定した。偉大なる競走馬の引退を目前に、マスコミ各社のフィーバーぶりは今後益々加熱することになるだろう
  競馬場に一晩泊まった後にそのまま故郷のノーザンファームへ帰す方が馬への負担は少ないという馬優先主義の池江郎師ならではの決断は素晴らしいと思った。お疲れ様、ディーインパクト。今後は印が付かなくてもディープに続く、天才馬の出現が愉しみでもある。

ch10.生活 : 液晶優勢


   もうそろそろボーナス時期か。中でも薄型の12月の年末商戦が始まった。既に、拡大してきている薄型テレビ需要が来年にも踊り場にさしかかる懸念がでてきたそうだ。プラズマなんて、これまではまさに独壇場だった大画面市場でさえ、液晶にシェアを奪われ、苦戦を強いられているという。量販店に行くだびにやはり50インチ以上の大画面かと悩みつつ、私自身はあまりに鮮明に映る画面に怖さも覚えてしまう。

ch12.その他 : エゴイスト


  昨日であったか、・・・バタバタと山手線の駅から駅と移動しているときにキオスクで「女優は枕芸者  石原真理子」なんて余り品のあるものでない夕刊の見出しが目に入った。「?」と思っていたら、何か復帰のためか?暴露本を出版したようだった。会見の様子をちょこっとテレビで見たのだが、その風景が何ともやりきれない。どうしちゃったのだろうか?この人はって感じだ。恋愛に関してはエゴイストな女性なのだろう。恨みとかないと言えば言うほど固執しているように思えてしまう。多分、今は42歳であるが、今後年齢をかさねていったとしても多分、このエゴイストさは消えないだろう。たとえ、70歳、80歳になっても。
  一方、実名で暴露されたという男性もたまったものでない。若い時代に、こんな女性をいっとき好きになってしまったのだろう。
  人は墓場まで持っていくものがある。何もかもあからさまに暴露したからと言って、楽になるわけでない。より、彼女は辛いものを背負うのだ。

ch06.音楽 : 出前コンサート

ジャズピアニストの河野康弘さんから12月の出前コンサートのお知らせがきました!


12月01日(金)18:30~長野県塩尻市西小学校西の子ホール
(問)0263-52-1904(塩尻子ども劇場)
12月02日(土)15:00~長野県高森町あさぎりの郷杉の木ホール
(問)0265-23-7586(飯田子ども劇場)
19:00~長野県高森町あさぎりの郷杉の木ホール
(問)0265-23-7586(飯田子ども劇場)
12月03日(日)10:30~長野県飯田市松尾公民館講座室
(問)0265-23-7586(飯田子ども劇場)
15:00~長野県飯田市松尾公民館講座室
(問)0265-23-7586(飯田子ども劇場)
19:00~長野県飯田市松尾公民ホール
(問)0265-23-7586(飯田子ども劇場)
12月09日(土)13:30~岐阜県可児市ala
(問) 0574-62-1433(地球ハーモニーかに・国枝)
12月10日(日)~15日(金)中国地方出前ツアー主催者募集
(問い合わせ・申し込み)090-1657-0174(河野)info@wahhahha.com
12月10日(日)12:00~広島県三次市EGGイヤーエンドパーティー
(問)090-4805-8878(神岡)
19:00~広島県福山市おたがいさま横丁(問)090-7136-0130(柴田)
12月12日(火)13:50~広島県東広島市小谷小学校(問)090-2299-9452(竹元)
12月15日(金)19:00~広島県広島市(問)090-7378-6838(倉田)
12月16日(土)14:00~東京都西東京市田無児童館(問) 0424-66-0097(古賀)
12月17日(日)14:00~福島県郡山市細沼協会(問)0247-75-3588(浅田)
19:00~福島県田村市かぼちゃ小屋(問)0247-85-3022(大河原)
○12月18日(月)~25日(月)首都圏出前ツアー主催者募集(問い合わせ・申し込み)
090-1657-0174(河野)info@wahhahha.com
12月22日(金)18:30~山梨県節形町(問)0552-84-3660(山梨巨摩子ども劇場)
12月23日(土)16:30~埼玉県所沢市小手指公民館音楽ホール
(問)042-948-3802(所沢こども劇場)
19:00~埼玉県所沢市小手指公民館音楽ホール
(問)042-948-3802(所沢こども劇場)
12月24日(日)14:00~東京都杉並区アライブ浜田山
(問)03-5336-7600(アザイブ浜田山・綱島)
12月25日(月)10:00~神奈川県川崎市北部療育センター
(問) 044-988-3144(北部療育センター)

ch10.生活 : 進むデジタル化の中で

   
  今ではいわば当たり前になっているインターネット。少し前までは、「へぇーっ、そんなことが出来るんだぁ?」とまるで他人事であったのに、今では人々にとって、生活の必需品になっていることが面白い。若者?にとっちゃあ、生まれた時からあって当然のものだが。
  今じゃ当たり前の電卓?や電子辞書、勿論パソコンなんか使っているとながーく生きている気がしてきた・・・・・・・

  さて、国際電気通信連合が2006年版インターネット報告書を発表。2005年末時点の世界全体のインターネット利用者数は推定9億6518万人。それても普及率は約15%だ。
  トップはアメリカで1億8500万人。まあ想像通りの結果。しかし、2位は1億1100万人の中国。なるほどね。そして日本は3位で6416万人。
  しかし、ケータイとなると 全世界の利用者は21億6843万人。普及率が33.5%で3人に1人の割合となる。情報通信技術の市場規模は世界全体で推定3兆1300億ドル。このうちの37.9%を通信サービスが占める。ますますデジタル化が進む。

 


  師走ともなると、忘年会ラッシュ。本当に忘年会、忘年会と続く。今日はわけあってファミリーでもないのだが「浅草ファミリー忘年会」に参加した。
  浅草といえば三社祭が有名。正和元年(1312 年)3月に「我は是れ阿弥陀三尊なり。神輿をかざり奉り、船遊の祭礼をいとなみ、天下の安寧を祈るよう」との神託があったと縁起が伝え、三社の本祭礼船渡御がめ始められそうである。この記述で「ご三神」は少なくとも、鎌倉時代初期には社殿に祀られるようになったと考えられるらしい。6年後の700年にむけて今から準備しているという。
 忘年会の最後は威勢の良い三本締め。久しぶりに賑やかでスカッとした忘年会に出席した。またひとつ、楽しい人間関係が出来上がった。


   自分の中ではどうしても「あのフォードが・・・・」という感覚がなかなか拭えないのだが、北米市場でのシェア低下に歯止めが掛からずのまま。11月29日に北米の工場従業員を対象にした早期退職制度に約3万8000人が応じたと発表。工場従業員を2008年までに最大3万人の削減という中で今回の退職者数はこれを上回る規模になったそうだ。 リストラ原資を確保するため、工場や金融子会社フォード・クレジットなどの株式を担保に総額180億ドルの借り入れ。日本円になおして約2兆900億円にものぼる。調達先はシティ・グループ、ゴールドマン・サックス、JPモルガン証券などの大手金融機関から。既に米自動車業界では、最大手のGMが既に約3万5000人の人員削減を実施している。

  目黒区議会議員6人全員が、政務調査費に不適切な支出があったことを理由に議員辞職するとの発表した。その不適切な支出が区長の腰当てのピローだったり、鰻だふぐだの飲食費・・・・なんだか報道を聞いているだけで空しい。区内の市民団体から住民監査請求が出され、その結果、出でるわ出るわ。

  夜遅くに友人が沈んだ声で電話をかけてくる。どんなに多くの人間が配置されていても、職制では彼の部下にあたるからしようがない。業務上横領。彼は異動してからまだ半年。5年前からのことだったらしい。「しかし・・・まあ、しようもないね」としか言いようがない。「そうだな」と彼の声はますます沈んでいく。このところ、本当に荒んだ現実ばかりを見て、聞いての日々。カネを前にして、人は日本人が持ってきた美徳や羞恥心は忘れ去ってしまったのか。安倍さんの言う「美しい日本」が遠い。

このアーカイブについて

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プロフィール

ichiko.tv

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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