2012年9月アーカイブ

51eTp0eVHML__SL500_AA300_.jpgP9290021.JPG  弘化3年(1846)に創業の「天野屋」の六代目・天野亀太郎さんに生糀の話をお聞きする。「天野屋」は、神田明神からの参道を下ったところにある。林立するビルの谷間にひっそりとタイムスリップしたような空間がある。店舗の下にある明治時代から糀室で作られる糀を使用して有名な甘酒の他に江戸味噌、久方味噌なと゜も製造販売したいる。天野屋さんの生糀は、ポロポロと一粒一粒にほぐされていて、米の周りには白い麹菌が付いているのがわかる。しかししっとりとしたこの感じし何!と。生糀は1枚、2枚という単位で販売。1枚230g程度である。爆発的に人気となった塩糀づくりに挑戦。あとは一日一回程度きちんと混ぜて、約10日後が楽しみである。塩の他にも味噌糀、醤油糀とある。塩糀に豆腐を付け込んでおくとチーズのようになるとも聞いた。またゆで卵も中身がとろーりとするとか?ついつい酒の肴のことばかり考えてしまうが・・・。いろいろ応用範囲も広いね。


『天野屋太鼓判!塩麹レシピ』野澤幸代著 (マーブルブックス)も発売される。分かりやすいレシピばかり。レパートリーも広がりそうだ。

  気づけば・・・もう9月も終わりか・・・。神楽坂女声合唱団・年末のチャリティーディナーショーに向けて特訓が続いている。昨夜も綺麗な月を見上げながらの帰宅。
  今年で12回目となるディナーショー。冷静に?思えばよく続いたなと・・・。料理研究家の小林カツ代ちゃんが浜町で花見をしていた時に「私!合唱団作るの!あなたも参加しなさいよっ!」と誘われたのが2000年のこと。てっきり料理関係者だけかとおもって「ふ~ん」と聞いていた後、カウンターでひっくりかえりそうなほど驚いた。「だって、あなた、カラオケ得意じゃないの!」と言われた。カラオケとは違うだろうとは思いながら「いいね~」と言って積極的に参加した。
  あれから12年(♪綾小路きみまろさんの調子で) カツ代さんを通じていろいろな仲間が出来た。感謝!感謝!である。もはや合唱は自分の人生の完全に一部になっている。
  10年も経って思うことがあった。「ああ、これが人生ってものなのか」と感じ取ることがで来るのだ。人は前へ進んでいったほうがいい。何か言い訳をして立ち止まっているとそこに居座ってしまうこともある。時にそれは楽でもあるが、敢えて信じられないような刺激を感じ取ることも悪くないな。

いよいよ!ディナーショーのチラシが10月10日に出来上がる。
さあ!いろいろな方々に声をかけよう!

♪神楽坂女声合唱団2012チャリティーディナーショー

【日時】12月22日(土) 17時30分受け付け ディナータイム18時30分~ショータイム20時~
【会場】ロイヤルパークホテル 中央区日本橋蠣殻町2-1-1
ロイヤルパークホテル
【チケット】2万円 (フルコースディナー・ドリンク・税・サービス料込)この料金には動物へのチャリテイーへの支援金が含まれています。

今回はスペシャルゲストにクミコを招きます。
クミコ 公式ホームページはこちら

写真家の斉藤文護さんから「私たちクリエイターの使命として今をどう生きるかを写真と文で表現。感じ、動く仲間とのコミュニティを目指している」というメッセージをいただいた。
こころみプロジェクトとは興味津々である

斉藤文護さんのホームページはこちら

ch10.生活 : 案山子

Image7910001.jpgImage7870001.jpg大分の友人から、何ともほ~っとする光景が届けられた。案山子も!本当に秋ですねぇ

ch01.政治 : 5年ぶり

投開票された自民党総裁選。石破、安倍両氏の決選投票が国会議員のみで行われ、安倍氏が108票獲得。第25代総裁に選出された。5年ぶりにかえりさいた安倍首相。いろいろ書きたいこともあるが、兎に角心身の健康を第一に。

先般、某所、地方都市の駅についた時、その何とものんびりとした空気にほっとした。何なのか?とおもっていたが、どうも高層のビルが殆どない状態にほっとした感情があったのかも知れない。高層ビルに本当に慣れてしまった。今から、何年も前、何十年も前には想像も出来なかった高層。
さて、予てより噂のあった渋谷駅の大規模建て替えが正式に決定したそうだ。地上43階建ての高層ビルを中心とした3棟のビルが建設されるようで、事業費は軽く1兆円を超えるときく。口では言えるが1兆円など想像も出来やしない。財務省の工場で13億か14億?のレプリカを触ったことがあるくらい。しかし渋谷という街は四方八方へ回遊していく"回遊性"の高い街である。駅ビルの発展と人々の動きは楽しみでもあるが、ふと懸念もある。

ch12.その他 : 秋ですね~

120925_1715~01.jpg某所。打ち合わせの前にふと空を見る。ああ~秋ですね。

会社経営者・人事担当者・税理士などの士業の方々に有効なセミナー「社会保険料削減と節税ができるじぶん年金」のご紹介。講師はファイナンシャル・プランナー 行政書士の鹿内 節子さん。お茶とお菓子つき。
詳細は申し込み後に個人へ連絡とのこと。

セミナー

【日時】10月24日 (水)18:30~20:30
【会場】アットビジネスセンター池袋駅前別館403号室
【受講料】3000円(事前振込み)4000円(当日現金払い)
【申し込み】TEL03-3972-9554 FAX03-3972-6318
shikauchi_s@yahoo.co.jp
講師プロフィル 池 袋で行政書士として外国人のライフプラン、在留ビザ、起業相談を21年続ける。2007年より独立系ファイナンシャル・プランナーとし目黒FPフォーラ ム江戸川FPフォーラムでセミナー、個別相談を担当。相談者の不安を取り除くコンサルを展開経営者、従業員の幸せな生活を全力で支援している。

大相撲秋場所。両国国技館で千秋楽を迎えた。大関日馬富士が2場所連続で全勝優勝を遂げ、横綱昇進を確実にした。これぞ!相撲かと思うほどの迫力のあった。先祖に、そして自分を産んでくれた父と母への感謝の言葉。こうしたことにも感動である。おめでとう!日馬富士

地震に対して漠然とした不安を持つ人が増えている。いざと言うときの為に防災袋を用意する人も多い。先般、SBI少額短期保険さんの非常食セミナーを受講したが、興味深かった。非常食というと「カンパン!」と言ってしまいがちであるが最近の非常食はなかなか。非常食メーカーであるメーカーアルファフーズ株式会社の協力による試食会もあった。且つ、防災袋のチェック方法や役立つグッズのプレゼントもある。興味ある方は是非参加してみてはいかがでしょうか?参加費は無料。

◆非常食セミナー◆

【日時】9月26日(水) 14:30-15:30
【会場】吉祥寺第一ホテル内
【アクセス】JR中央線吉祥寺駅 徒歩5分

詳細と申し込みはコチラ

「こんな悩みをお持ちの方は、是非ご参加ください」とセミナー担当者の方からのメッセージです!

・地震って、何を備えておけばよいの?
・色んな防災用品が売られているけど、一体どれがいいの?
・そもそも、何から始めればいいのか、チンプンカンプン
・突っ張り棒と非常袋買ってきたけど、これで十分なのかしら?
・非常食って、食べたことない。
・非常食なんて、どれも同じでしょ。

ch10.生活 : 日本の美意識

日本の四季は素敵である。いよいよ今年は9月30日が中秋の名月。名月はなんでも、満月でないこともあるそうな。まあ、月が出てくる方角へ、机や三方などを置き、その上に月見団子、お神酒、サトイモなど、そして秋の七草を供える。七草というば萩、薄、撫子、葛、女郎花、藤袴、桔梗。こんなにも素敵なシーンを是非。日常の中の非日常感が味わえるかも知れない。俳句を習って、毎月6句ほど提出しているのだが、季語を改めて勉強すると本当に日本の美しさに触れることが出来る。毎月毎月、いわばマストもいいのかも知れないな。結構、右脳の訓練になっている。

ch12.その他 : 訪れたい美術館

時間があれば博物館や美術館めぐりをしたい。大好きである。
さて、大手旅行代理店JTBが発表した『今後、最も訪れてみたい美術館・博物館ランキング』で、海外も含めて1位・ルーヴル美術館(フランス)、2位・大英博物館(イギリス)、3位・エルミタージュ美術館(ロシア)と続く。日本では足立美術館が国内最上位の第7位。ああ!そろそろ紅葉の美しい季節だなぁ。足立美術館の紅葉もさぞかし・・・楽しみな季節がやってくる。

詳細はこちら

ch02.健康 : 美しくいるために

 いよいよ食欲の秋到来であるが、男女問わず、中年以降は何故か若い頃とは違ってきていることに気付く。昔「水を飲んでも太るんだ!」と言っていた中年男性がいたが、当時は「まさか」と思っていたものの、やはり基礎代謝だなんだかんだで、要は痩せることはない。つまりちょっと食べ過ぎた!飲みすぎた!というツケは恐ろしいほどに後からやってくるわけである。
 さてさて、レディー・ガガがなんと少なくと?30ポンド(15キロ)は増えたとか?15キロはかなりの変化である。露出度の多い奇抜なファッションは多分、あーっというほどの変化であろう。19日にアムステルダムのホテル前でファンの前に姿を現した彼女のスタイルはファンをがっかりさせたそうだ。嗚呼!カリスマともいわれるアーテイストは健康管理は勿論だが、見栄えも維持しないとならなく本当に大変なことだろうなぁ・・・と想像する。いつも美しい人のストイックなほどの管理を聞いた時は「ああ・・・できない」と思ったほど。
 まあ、ふつうがいいのだろうが、ファンをかかえたカリスマアーティストともなれば想像を絶する世界なのだろうなあ・・・と思いながら、秋風に日本酒に旨い肴のことを考えてしまう自分は!

ch10.生活 : 手書きでどうぞ

どうも最近、うまく解説は出来ないのだが、IT世界の中で確実に人間関係が変わってしまった気する。今は、自分で手書きの手紙さえ書けなくなった若者も多いと聞く、いや、若者だけではない。手紙ひとつが書けないらしい。不思議な現象である。「漢字が分からなくなった~」などと軽い感じで逃れてはならないのかも知れない。
確かに、メールなし、携帯、スマホなしでは生活できない、そんな部分もあるが、もっと「伝達」というものの根本に立ち返ってみる、そんな面倒くささを感じることも大切だ。お仕着せのシステムにたまにのらない、そんなことがあってもいいのではないか?何も眉間にしわ寄せ手気難しいことを言っているのではなく、たまに手書きの「手紙」を書いてみるのもいいのではないか?多分書ける人は本当に希少価値かも知れないな。まあ、このままいく本当に手紙を書けることがステータスになるかも知れないな。

ch12.その他 : いやはや・・・地価上昇

墨田区の東京スカイツリー。昨年から今年にかけて相次ぎ開業した大規模商業施設が周辺の地価をアップさせる要因となっている。確かに5月に開業した東京スカイツリーは、観光客が全国から連日訪れる。工事現場から見ていたあの頃から考えると、商店街も人々もみな期待に胸をふくらませた。しかし、いざ、ツリーが建ってみると、どうも人の流れが予想外だとも聞いた。いやはや。「地価は上がれば固定資産税もあがる。集客が芳しくないのにねぇ」という商店街のご主人の生の声は"現実"である。

yumesuko_tatehama_ubuya_small.jpg豊島区区制施行80周年記念としてかなり面白いイベント(主催: 特定非営利活動法人、としまユネスコ協会 共催: 公益財団法人 としま未来文化財団 )がある。伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦である。


【日時】 10月28日(日)15時(14時30分開場)
【会場】 豊島公会堂(みらい座いけぶくろ)
【入場料】500円 全席自由
【内容】
第一部
「ユネスコ文化講演会」
東日本大震災で被災した東北地区(宮城県仙台市)は1947年7月19日に世界最初のユネスコ協会が誕生した地。ユネスコとも縁の深い被災地を支援する為にユネスコは何を行ったのでしょう。講師は日本ユネスコ協会連盟事務局次長・寺尾明人さん。

第二部
ドキュメンタリー映画『雄勝~法印神楽の復興』チャリティー上映会
震災で壊滅状態となった宮城県石巻市雄勝町。国指定の重要無形民俗文化財「雄勝~法印神楽」の衣装も楽器も津波によって失われた。室町時代から600年続く神楽は人々の心の絆でもある。「決して絶やしてはならない」とい保存会が立ち上がる。神楽の復興とともに町を復興させようとする雄勝町の様子、祭りを通じての日本人の生き方、自然観など伝統芸能を通じた地域コミュニティ再生への挑戦を手塚眞監督がドキュメンタリー映画とした。

第三部
トークセッション
「文化による地域コミュニティづくりへの挑戦」
手塚眞(ヴィジュアリスト)・高野之夫(豊島区長)・平井憲太郎(としまユネスコ協会代表理事)
◆チケットの申し込みと問い合わせは としまみらいチケットセンター TEL 03-3590-5321

【写真】高浜地区「産屋」

ch04.カルチャー : 季語で日本の良さを再認識する

芝田先生のご指導のもと、一か月に6句ほどの俳句を作っている。毎月、お題がでる。しかしまだまだ素人は大変・・・季語が重なりそうなことが多くある。真剣に向かえば向かうほど最初は「あ~っ、だめだぁ」と思っていたが、最近では「季語」を知れば知るほどに日本の良さがしみじみと分かってくる。芝田先生は1日1句は!と仰るが、やはり締切日に滑り込みセーフである。まあ、続けることだ。何かが見えるものだ。

ch02.健康 : ドローイン

気持ちを若く持つことは大切!でも気付くと「若い時代」とは全く違う!例えば先般も、美容室で髪のコシを指摘されたりすると「ああ~な~るほど」て思う。基礎代謝も確実に落ちているし、体力も確実に落ちて来たなあ・・・と思う。気づくと・・・あれ?である。
そんな中、怠けている筋肉に気付こう!NHK総合テレビの「あさイチ」で紹介されたドローインが紹介されていたがなかなか!
ドローイン
 

脳に興味がある方は是非!文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」ワークショップ『ブレイン・マシン・インターフェースの実用化に向けて  利用者・市民の立場から』のご案内。
◆日時 : 2012年9月29日(土曜)13:30~17:00(開場12:30)
◆場所 : 東京国際フォーラムホールD7(東京都千代田区丸の内3-5-1)
◆定員 : 200名様 要事前参加申し込み
◆対象 : 一般の皆様
◆参加費 : 無料 
◆プログラム
講演1  『BMIリハビリテーションの新たな可能性』
慶應義塾大学医学部 里宇明元
講演2 『低侵襲型BMIによる運動、コミュニケーションの再建』
大阪大学大学院医学系研究科 吉峰俊樹
講演3 『非侵襲型BMIによる障害者自立支援』
国立障害者リハビリテーションセンター研究所 神作憲司
パネルディスカッション 『実用化に向けての期待』
進行: NHK福岡放送局 番組制作ディレクター 市川 衛


申し込みはコチラ

ch07.味 : はぜる

今年は"緑のカーテン"ということでゴーヤ。そしてキュウリとミニトマトの苗を植えた。あれよあれよというように大きく成長して、キュウリなどスーパーで殆ど買わないほどの収穫。ミニトマトは何故かあまりの可愛さに鑑賞してしまった!ゴーヤは日々の成長そのものが面白かった。知らぬ間に、オレンジ色になって実がはぜてしまったり・・・。はぜるとは「爆ぜる」と書くほど、何ともバーン!という感じだ。赤い種が、はぜた部分から見える。実はこの赤い種は甘いらしい。昔は、ゴーヤの実は食べずこの種の周りの甘い部分だけ食べていたそうだ。しかし今年の夏は我が家のゴーヤで元気でいたな。万歳!ゴーヤ。そしてキュウリとトマト!

  神楽坂女声合唱団では毎年、年末にチャリテイークリスマスディナーショーを実施している。動物愛護の為のチャリティーがコンセプト。今年は12月22日(土)に決まった。奇跡?ともいえる土曜日!がとれた。(12月のクリスマスシーズンはなかなかとれないのである)。そして今年のゲストコーナーは歌手・クミコさん!の予定である。
  ふと気づくとなんと!9月ではないか・・・いよいよ集中レッスンの季節となる。歌のレッスンは勿論であるが、チケット、チラシ制作も含めて裏方の仕事はなかなか多いものであるが・・・そんなこんなで今月の運営委員会が終わった。スタッフのなみなみならぬ底力で毎年出来上がっていくのである。発足から12年。10年一昔とはいうものの、本当に月日の蓄積は素晴らしいものである。なんといってもメンバーとの出会いは私の人生の宝物である。つくづく思っている。

d.jpg「2012 TAKASHIMAYA イタリア展」が開催されている。会場は日本橋タカシマヤの 8階「催会場」。本場イタリアのメルカート(市場)を思わせる会場で、美食からリビング、ファッション雑貨まで一堂に集結。「北イタリア」をテーマにした、日本初登場や百貨店初登場の珍しい品々も取り揃えている。その中でイタリア料理研究家のメイコ・イワモトさんがイタリアンスイーツの魅力のお話をする。 【日時】9月16日(日) PM2:00より30分ほど。 【会場】8階・催会場の特設ステージ 先着30名様(着席のお客様)には、ミラノ直輸入のパネットーネの試食があるそうだ。お早目に特設ステージへ!
sub1.jpg子どもたちに調べることのおもしろさ、楽しさを教える『まぼろしの上総国府を探して』(くもん出版)が誕生。 今は児童文学作家として有名なたからしげるさん。産経新聞社時代の先輩である。いやあ、いろいろ活躍ですなぁ! 詳細はコチラ!
マシーン.jpg不思議なご縁でまた再びご縁をいただいた友人がソメイヨシノの発祥の地・巣鴨に「桜宮」という一年中桜を楽しめるというカフェを昨年オーブンしていらした。人の記憶とは実に不思議なもので一度、思い出すと、それこそ走馬灯の如くである。懐かしさで一杯になり、先般訪れた。美しい桜の花のステンドグラスの扉を開けると店内には大きな桜の一枚板のテーブルが。このテーブルで隣り合わせになった方々がまたご縁を結ぶ・・・そんな素敵なカフェである。且つ、店内でひときわ目立つ輝く銅のエスプレッソマシーン(ヴィーナスヴァール)。日本に数台しかない珍しいものということだ。有機栽培の豆を使用しているのでとびきり美味しいコーヒーが味わえる。コーヒー好きにはたまらない至福の時間である。人のご縁の不思議さと大切さをしみじみ味わう。

ch10.生活 : 線香花火

  線香花火をいただいた。久しく花火をしていない。しかし花火は夏真っ盛りり似合うね。夏の終わりと花火。なんかもの哀しい。でもチカチカと玉ができて、火花を。消える直前を.散り菊というらしい。秋の風を感じながら線香花火というのもわるくないな。

ch07.味 : さんかく

120906_1138~01.jpgいつも仕事を一緒にしているデザイナーさんに「吉田さん、どうも取材はできないようですよ~」と言われていたのでかなり気になっていた目白のラーメン店。日頃、あまりラーメンは食べないのだが「ダメ」と言われると進みたくなる天邪鬼というか、おかしな性格の為、目白駅下車する。駅から意外と近い。線路沿いを新宿方面に進むと直ぐに三本の道に別れるが、この真ん中の坂を登ったことはなかった!料亭のような佇まい。多分、ラーメン店だとは分からないかも知れないな。店内にはジャズが流れている。カウンターに座ると、つい「ダブルで」と言いそうになってしまう、そんな感じである。静かだ・・・。基本のラーメンを注文する。ランチタイムには麺の大盛りかおむすびのサービスがつく。躊躇わずおむすびを。「ブログにだすのであれば写真撮っていいですかぁ?」と訊き、承諾してもらい、思いっきりカシャ!「海苔が三角のうちにね・・・」と言われる。本当に三角形の海苔がビシッ!としている。しかし、写真ではなんと!肝心な三角形の頂点が切れてしまっているではないか・・・ああ!醤油味のちぢれ太麺というのだろうか、あっさりしていて、そしてコクがある。「ギョーザ」と言って生ビールがんがん飲むところではないなと思いつつ、久しぶりに品の良いラーメンを食べた。

ch12.その他 : 鳳凰堂の大修理が始まる


9月3日に京都府宇治市の平等院で国宝の鳳凰堂の56年ぶりの大修理が始まった。作業中は鳳凰堂全体が素屋根で覆われて、2014年3月末まで拝観停止となるそうだ。お堂は解体せず仏像も移動もない。『魂』だけを大理石製の宝玉に移す『撥遣式(はっけんしき)』が行われた。魂だけ・・・

ch07.味 : 旬は秋!

karada2.jpg  茄子は便利な野菜だ。煮ても焼いても炒めても。塩もみしただけで一品となる。茄子の旬は実は秋らしい。カラダを冷やす野菜ということだ。秋茄子は嫁に食わすなということも、カラダを冷やさない為の優しい心配りかと思えば、気持ちもいいもんだ。いろいろレシピも考えれば楽しさは倍増だということだ。

ch04.カルチャー : 瞑る


  夜になると虫の音が聞こえてくる・・・もう季節は秋へと。「トンボを見たよ」という人もいた。なんだかんだ言っても季節が変わっていくのだ。

  漠然とした言い方なのだが、あまりの情報量に今、かなり混乱している。本当に必要なのか?そうではないのか?を、冷静沈着に見極めることがこんな時代は必要だ。なんでもかんでも「知る」事もないと思うが、やはり「知らなくてはならないこと」はある。
  最近になって、別段スピリチュァルという感覚ではないのだが瞑想は素晴らしいことを再認識している。10分間ほどでいい。何が、そう雑念に絡みついているものをひとつひとつとりながら集中していくとよい。「無」を感じられるようになるといい。リセットではない。「無」を意識していくと、考えもしなかった新しい発想が生まれてくる。人間とは日々いろんなことを言い、行動している。身分も肩書きも何もかも一度おいて「無」になっていくこと。そう、雑念はいけない・・・

ch10.生活 : 長月

pict-IMG_0002.jpg 夜空を見上げるとやはり、秋。月が美しく感じられる。台風シーズンの幕開けではあるが、9月7日の白露を過ぎればようやく初秋となる。写真家・赤松秀夫氏からの「ホッと通信」(・・・と私は名づけているが)が届いた。本当に美しい姿である。実りの秋へと季節はうつろふ。

ch04.カルチャー : トキワ荘の夏 公演

o.JPG  豊島区制施行80周年記念・池袋演劇祭特別参加作品「トキワ荘の夏」の第一回リニュアルされたばかりの南大塚ホールで行われた。残暑厳しい夏の終わりにふさわしい芝居だった。実話に基づいたフィクションとして竹内一郎監督が見事に演出。あの天才・手塚治虫氏がコンプレックスが強い人物であった事実をもとに嫉妬を覚えるほどの才人・石ノ森章太郎への思いが作品の着想になっているそうだ。このあたりがやはり見どころ。   しかしトキワ荘が上棟されたのは1952年。今年で60年。そしてトキワ荘が解体されてから30年目という節目の年でもある。日本の漫画文化のが礎があったという事実を大切に守っていきたい。

このアーカイブについて

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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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独立して初めて関わった思い出のガイドブック。横浜中華街発展会協同組合の325店全店完全取材! 「食」と「文化」、「歴史」そして華僑・華人の「生活」に触れられるオフィシャルガイドブック。あの燃えるような夏の取材の日々は良かった。
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