2013年10月アーカイブ
ch12.その他: いざ!宇宙へも悪くないな |
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アメリカのベンチャー企業が気球でつり上げたゴンドラに乗って楽しめる宇宙観光旅行を始める計画だと発表。 高度30キロの成層圏までしか飛ばないらしいが、地球の丸さや、真っ暗な宇宙空間など、宇宙飛行士にしか味わえないような絶景を目にすることができるそうですよ。 宇宙が身近に・・・そうそう!成層圏といえば、栃木県宇都宮市のバルーン工房では新しい散骨を商品化した。 今、「バルーン宇宙葬」を売り出し中。遺骨を特殊な方法で天然ゴム製の直径2.5mのバルーンの中に入れて上空に飛ばす。 上昇したバルーンは約90分後、高度30~35kmの成層圏に達して炸裂する。遺骨は大空に散骨され、偏西風に乗って遥か彼方まで漂うというものだ。 「私は自然に還りたい!」という気持ちの人には良いのかもしれないな。 気になる料金は一人18万8000円。目がとび出そうな日本の葬儀代、墓代その他諸費用を考えれば宇宙に散っていくのも悪くない。 樹木葬も含め、海へ山へそして宇宙空間へ。“最期”の演出?は気兼ねすることなく選びたいものだ。
ch04.カルチャー: 川の記憶 |
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NPO「としまの記憶」をつなぐ会の活動でいろいろ地域の人々のインタビュー取材をしていると、皆さんの記憶の中に「川」があることを知った。 既に暗渠となっていて、ほとんど昔、そこに川が流れていたなど想像も出来ないのだが、「夏にはホタルが綺麗だったぁ」「友達と魚釣りをした」「水遊びは本当に楽しかった」と次々とよみがえる「川」。 その鮮やかな記憶の素晴らしさを感じる。 来年の企画であるが某大学のカルチャー教室への企画をまとめている。 こうした企画を一つずつ構築して、人々の記憶や思いを丁寧に紡いでいくことが出来たらいいな!と思っている。
ch06.音楽: 凍りついた3分間?ちあきなおみの歌 |
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今年もまた、大晦日にはNHKの紅白歌合戦があるのだろう。 最近は全く歌う姿を見ないちあきなおみさんだが、ファンは多い。それも団塊世代の密かで、熱烈なファンが多いのだ。 あまり記憶はないのだが、昭和52年の大晦日、ちあきなおみさんの歌った「夜へ急ぐ人」は衝撃だったという。 「凍りついた3分間」だった?そうだ。日本の女性の狂乱とも・・・いやはや髪を振り乱し、時に絶叫するもの凄いパフォーマンス。ちあきなおみがマイクを突き上げた後も空気は凍り付いたままだったとか。 そうか、歌が終わっても凍りついていたのだろう。当時の白組の司会者は歌が終わった後に「何とも気持ちの悪い歌ですねえ」とコメントしたらしいが・・・。今、そんなコメントをしたらどうなっちまうのか?と思う。 昭和の時代の国民的番組ともいえる紅白歌合戦。そこで、「あたしの!心の!深い闇の中から おいでぇおいでぇ!」と絶叫か・・。すごいとしか言いようがないよ。 これまでに何度か、アルバムは借りて聞いたことがあったが、耳だけでは分からなかった。動画を見て度胆を抜かれた。うわぁ・・・・カラオケでよく聞く『喝采』では全く・・・想像できない、ちあきなおみの魂を見る思いである。
スポーツ: 2013年天皇賞 突き抜ける実力 |
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しかし、実力上位と太鼓判を押されても、その瞬間に「実力」が分かる。 第148回天皇賞が東京競馬場で。誰もが期待したジェンティルドンナ。 しかし5番人気のジャスタウェイ(福永騎手騎乗)が直線状で突き抜けの優勝。G1初制覇を果たした。 福永騎手は先週の菊花賞に続き2週連続のG1制覇である。
ch12.その他: 健さん!おめでとうございます |
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高倉健さん。大好きな俳優である。健さんの映画は多分・・・ほとんど見ている。網走番外地などは何度見たことか。それほどのファンである。 その健さんがなんと文化勲章を!本当におめでとうございます。「人生を愛する心、養い続けたい」となんて素敵なコメントを。
ch04.カルチャー: みんなでソラミミ |
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昨夜、ある会合で私の発言に、暫し絶句の後に大笑いとなった。 私は「・・・推して知るべし!」という言葉を入れて話したのだが、会場にいる何人もが「大下シルヴェスタースターローン」と聞こえてらしい。 そして皆さんの頭の中には「大下さんが何でスターローンなの??」ということになった・・・らしい。 空耳ではないが、それからは大笑いが続いた。 「ことごとく」(悉く)「なかんずく」(就中)・・・・諸々。 そういえば、会話に多く使っているなあと思いながら・・・。ありゃりゃ。
社会問題: 悪知恵 |
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一度でも経験があると「まさか!」「そんなこと分かる!」という感覚が「もしかしたらねぇ、なるほどねぇ」というものにかわるマネー関連の事件。 オレオレ詐欺が社会問題になっている頃だったが「やはり、おかしいぞ」と、直感で防いだことがある。詐欺とは、そんなものなのかも知れない。 たまたま、その「環境」にいる時にドンピシャでふってくる。冷静さを失えば、穴に落ちる。 「娘を誘拐した」という電話をもらって、気が動転し、大慌てで警察に「娘が誘拐された!助けて!」と飛び込んだ方も知っている。 その時、たまたま御嬢さんは歯医者さんで歯の治療をしている時だったという。携帯には出られない。 最近では『マネーミュール』と呼ばれる、ネットバンキングの犯罪が増加しているそうだ。「お金を海外口座に振り込むだけで手数料を支払う」という求人メール。 「手数料!」とのってしまうと大変だ。マネーロンダリングの犯罪に加担させられるらしい。しかし、いろいろな事を考える悪知恵者がいるものだ。
ch12.その他: 初恋 |
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結婚式に出席し、そして会場で、懐かしい人々と出会い、充実した言葉をかわした。そして帰宅した。本当にお世話になった方の結婚式だった。 84歳と80歳の2人。女性が高校生、男性が大学生の時の「初恋」だった・・・そうだ。60余年を経て、再び巡り合い、そして愛しあい、生涯は「この人と・・・」と。 溢れんばかりの歓声。そして祝杯の中、私は荒波のような時間をふと思い出した。がむしゃらに走り続けた日々だった。仕事を一番と言いたくなくても仕事に邁進した日々を思い出す。 しかし、初恋とはね。甘酸っぱい響きに久しぶりに酔う。どうぞ、どうぞ、お幸せをいつまでも。
ch04.カルチャー ch07.味: 至福の時を |
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昨夜は表参道の「R40」でめ組の会を。オーナーの長井和子さんと翻訳家の鳥取絹子さんとの三人。「こりゃ不思議だねぇ」と笑いながらワインを飲む。 長井さんお勧めのフォワグラのパイと、ワインとの相性の良いフィンランドのサラミ盛り合わせ。なんとも!至福の時である。 鳥取さんの翻訳した『 見知らぬ心臓』。 「一気に読めるでしょ?」と, 鳥取さん。「そうそう!」と長井さん。 なんでも2005年に出版した自伝で、17歳のときにHIV感染したこと、34歳のときに心臓移植を行ったことを告白した女優、シャルロット・ヴァランドレイ。 出版から一ヶ月後、彼女は匿名の手紙を受け取る。「私はあなたのなかで鼓動する心臓を知っています・・・。早く読まねば!と。
ch10.生活: 温暖化は作物マップまで変えるのか? |
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台風一過。見上げれば、一体、あれは何だったのだろう?というほどの青空である。 イベントまで中止せざるを得なかった。 それにしても、台風26号ののこした爪痕は酷い。被害の状況を見ると今後、人々は自分の命を守っていくためには、更に真剣に居住の事を考えないとならないのだなと思える。 先祖代々、この地に住んでいるから・・・そんなことも聞く。予想不能の事態が温暖化の影響なのか、異常気象は私たちの生活に容赦なく襲ってくる。 さて、地球温暖化を見越してか、より暖かい地域の農作物栽培に挑戦する動きが全国に広がっている。 山形で柚子、埼玉でマンゴーなど11県が果樹を中心に新たな作物の栽培を研究しているそうである。 果物の産地が北上か。作物マップもまた変化していくのだろう。 、
ch10.生活: 花粉飛散予測の第1弾 |
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10月に入ったというのにこの暑さ!一日、歩きまわっていると 本当に汗だくである。 気の早い話であるが、日本気象協会から、来春の花粉飛散予測の第1弾が発表された。 花粉飛散が多かった今春に比べ、全国的には少なくなるそうだ。 特に関東甲信地方や北陸地方、中国地方は今春の3割程度と予測。 鬼が笑おうと、いい!ことじゃないか。くしゃみから少しでも解放されけば。
ch12.その他 : 今期の活動開始! |
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NPO法人「としまの記憶」をつなぐ会。今年もまた大正大学、立教大学の学生たちと撮影、インタビューをスタートした。どちらも大学一年生。みな18歳、19歳と、なんとも若い!自が分その年頃でどんなことを考えていたのかって思うが・・・。余りにも!余りにも!古い記憶(笑)。 語り部候補のリスト整理も終わった。これからコツコツとインタビュー取材、そして映像をのこすことに頑張るのだ。しかし、デジタルの世界とはいつまでもくすむことなくのこるという素晴らしい世界である。
ch06.音楽 : いよいよディナーショーへ向けて |
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いよいよ12月21日に神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショーが行われる。今年で14回目。
やはりの継続は力!ですね。
【日時】12月21日(土)受付17時から 食事18時から ショータイム19時30分から
【会場】ロイヤルパークホテル 中央区日本橋蠣殻町2-1-1
【料金】2万円
この日の為にロイヤルパークの料理長が腕をふるう特別ディナーフルコースです。 ドリンクと税・サービス込み。また一部は寄付金として動物愛護に役だてます。
【申し込み】メールまたはファックスで。
042-674-1379
メールはこちら
Ktmusic2007@yahoo.co.jp
ch12.その他 : 六角さん! |
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20代の頃から本当にお世話になった六角弘さんが亡くなった。10月4日の朝刊の訃報を見て、驚いて!兎に角、築地本願寺の通夜に駆けつけた。信じられない気持ちで遺影を見る。人生とはこんなことがあるのだな・・・と。
六角さんは本名よりも六角弘さんの名前の方が知られている。「週刊文春」の伝説的記者であった。
当時、「一か月2万円で暮らそう」と余りにもおかしな節約を提言した私が面白いということで取材されて「週刊文春」に顔入りで記事が掲載されたことがあった。私の勤務先は新聞社。その時の統合編集長が「これからは大いに豊かな生活をしていこうというテーマだというのに!」と大目玉をくらったこともある。
ははは・・・今となっては、良い思い出ではないか。 さてさて、六角さんは最後の事件記者というほどの人物であった。怪文書の研究でも知られている。
最初、その本を送ってきたくれた時は「なんで、まあ!」と驚かされた。驚くほど広い人脈と緻密な取材。超がつくほど緻密である。飲み屋で話している時も「えっ?詳しく聞かせて」と言いながらなんと箸袋に誰も読めそうもない字で書き連ねていく。そんな人物であった。
世界中の信じられないほどのものをたらふく食った人でもある。ある時、「歯が痛い」と言った時「すぐに診てもらったほうがいい」と言うと「自然に治る」と豪快に笑った。
毎年、楽しみにしていた年賀状・・・もう来ないのかと思うとただ悲しく、辛い。享年77歳。あちらの世界でも、ねちっこい取材をしているのだろうか?そんなことでも想像しないとやっていられないよ、六角さん!
ch12.その他 : 東工大 「工大祭2013」公開講義のお知らせ |
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文化祭の季節~♪さてさて「工大祭2013」公開講義のお知らせです。10月12日(土)・13日(日)に東京工業大学大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山)で実施。勿論、模擬店あり!そして研究室公開などの企画に加えて、本学の教員が最先端の研究を一般にも紹介する公開講義が行われます。本年度のプログラムは、下記の通りです。知らない世界を「知る」!そんなチャンスかも。是非!
【プログラム】
[1] 10月12日(土)16:00~17:30
「がんより怖い血管の病気-新材料と治療革命」
精密工学研究所 細田秀樹 教授
[2] 10月13日(日)10:00~11:30
「『テラヘルツ波』で目に見えないものを見る」
量子ナノエレクトロニクス研究センター 河野行雄 准教授
[3] 10月13日(日)13:30~15:00
「30億年前の地球」
大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 上野雄一郎 准教授
【場所】東京工業大学 大岡山キャンパス(東京都目黒区大岡山2-12-1)西9号館 ディジタル多目的ホール
会場はこちら
【参加費】無料 ※事前申し込み不要、途中入場可
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