2013年11月アーカイブ

ch04.カルチャー: 白熱した最終審査の夜


昨夜は「調べ゜る学習コンテスト」の最終審査であった。 テーマを見つけて特に図書館で調べてみるということがメーンの特に小学生が対象のコンテストである。 審査員全員は侃侃諤々。まあ、何とも白熱した夜であった。 その前に事前審査をするのだが、その中に家族の病気をテーマにしたものがあり、その気迫というかその子どもの逞しい視線に審査をしながら何とも言えぬほどの身震いをした。 まだ表彰式前で発表していないので書くことは出来ないが、実に優秀な作品の多いことよ。 子どもたちの成長が本当に楽しみである。


ch12.その他: 宇宙への夢


天体への憧れは昔から強い。確か、宇宙の図鑑はいつも枕の下にあった。 眠る前には必ずその図鑑をひろげ、それこそ、まだ見ぬものへの夢で一杯であった。 さて、今世紀で最も明るいといわれる『アイソン彗星』の太陽最接近が迫っている。 肉眼でも見える大彗星として大いに期待されているアイソン彗星。 国立天文台お勧めは12月7日と8日の夜明けの1時間半前くらいの時間帯が観察しやすいという。 朝夕の厳しい冷え込み。そして夜明け前か・・・でも何とか!


ch12.その他: 年末は大忙し?


実にちっぽけな私の日常ですが、時々、「あれ?」と思うことがあります。 先般、某ファストフードでぼうーっとしていたら、「あ゛ーっ!」という絶叫とともに私の足にホットコーヒーがかかったんです! 多分、トレイの上をホットコーヒーの入ったカップがスルーッと滑ったのでしょうね。 私がぼーっとしていたのは、中央の通路に向かって一人ずつ座っている座席です。 「きーっ!あちーっ!」と騒いだものの、まわりは?。 隣りで勉強している女子学生二人に「これってもしかしたら奇跡ですね~」なんて意味不明の事を言ってしまった。 そしてつい先日、地下鉄の座席にまた、ぼうーっと座っていたところ、網棚に忘れられた雑誌が私の頭を直撃! 「イターッ!」とまたまた騒いだものの、周囲の冷たい視線に恥ずかしくなりました。 熱くて痛かったけれど二度の大当たり?それで、魔がさして年末ジャンボ宝くじ売り場へ直行。まあ、当たるわけないと思うけどね~。 しかし!昨日11月24日の第33回ジャパンカップ。馬連でやりましたね!でも、私の場合は掛け金100円のレベルです。「もし!1万円かけていたら」なんて意気込んでも、人生は「たられば」はダメですな。


ch05.エンタテイメント: 『42~世界を変えた男~』を鑑賞


『42~世界を変えた男~』を鑑賞。やはり、実話をもとに作られた映画はなかなか面白い。黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンの伝記映画だ。 まだまだ人種差別の強い時代はどんな時代だったのか?改めて考えさせられる。その1940年代に、強い偏見と闘うロビンソンの姿は強い意志を感じる。。球団GM役はハリソン・フォードが演じているが本当の名優とはこの人のことか!素晴らしい。監督は『L.A.コンフィデンシャル』の脚本でアカデミー賞を受賞し、監督としても活躍するブライアン・ヘルゲランド。


ch06.音楽: 昭和の歌姫たちに


元人世横丁の商店会長だった中村規久代さんと池袋で呑む。 賑わいのあった人世横丁は既にないのだが、美久仁小路はまだ、当時の俤を遺している。 「ああ、人世横丁の風を感じるわよ~」と規久代さんはニッコリ。 酒があれば歌である! この頃は追悼の気持ちも強く藤圭子そして島倉千代子を歌う。 藤圭子は一番好きな歌「命あずけます」。そして島倉千代子はやはり「人生いろいろ」だろう。 このところ、何回歌っただろうか。 本当に大きな才能が、そして昭和の歌姫が散ってしまったのだね。 何といっても、青江三奈さんの「池袋の夜」には!美久仁小路と人世横丁が登場する。 これまた昭和の香りである。


ch12.その他: 師走に向かって思う事


年末になると、この慌ただしさの中でいろいろな事を考える。 やはり過ぎた日々の事を反省してしまうのだろうか? そして未来への期待をこめてしまうのだろうか? さて、人は良いニュースと悪いニュースのどちらを先に聞きたいのか?というある研究では 少しの例外はあるものの、悪いニュースを先に伝える方が有効らしい。 悪いニュースを先に聞きたいという人が75%を超えているそうだ。 “最終的にほっとしたい”そんな心理なのかも知れないな。 人生はいいことばかりではない。 そして悪いことばかりでない。 そう信じているからこそ人は生きていられるのだ。 良くて、悪くて、でもまた良くなって・・・そんな繰り返しではあるが。 しかし、最近では耳を塞ぎたくなるニュースが多すぎるな。 師走に向かって何とか良いニュースを聞きたい!そんな気持ちは強い。



11月20日の16時20分頃。海上保安庁の航空機が、東京都小笠原村の西之島付近の海域から黒色の噴煙が上がり、なんと新しい島が出現しているのを確認したというニュースを見る。 今後も海底の噴火が続くのだろうか? その何ともすさまじい映像を見ながら、何とも言葉が出ないな。 西之島は東京都心から南に約1000キロのところにある無人島。、楕円形の陸地が形成されて長い部分は200メートルにも及んでいるというではないか。 こういう事が起こると頭の中では、いろいろなことが気になってくる。 7月に南極の氷河から分離した巨大な氷山が外洋に向かって国際航路を航海する船に危険を及ぼす可能性があることが明らかになったという。 氷山の面積は、シンガポールの国土とほぼ同じ700平方キロメートルらしい。 いやあ、地球で起こる事って・・・いろいろ気にかかってしまう。


ch04.カルチャー: 酉の市に繰り出した!


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気のおけない仲間と一年に一度の酉の市へ繰り出す。今年は花園神社の酉の市へ。 いやあ!この混雑は! 大鳥神社の祭神・日本武尊が東夷征伐の戦勝祈願をし、帰還の時にお礼参りをしたことに因んで 日本武尊の命日である11月の酉の日に行われるようになった。 兎に角「商売繁盛」!ということで熊手を買う。シャンシャンシャーン! いよいよ師走を迎える季節の風だ。 来年はどんな年になるのだろう?



過去最大級とも言われる台風30号がフィリピンを直撃した。その被害はあまりにも大きい。 11月9日、国境なき医師団(MSF)の緊急援助チームの第1陣を派遣。 MSF日本からも、看護師とロジスティシャンが11月11日中に東京を出発し、 現地へ向かう予定という。第1陣はすでにセブ島に到着したということだが、被災地への立ち入りが困難を極めており、 被災地の援助ニーズを把握する状況には至っていないという。 現地では、レイテ島のタクロバン空港が被災し道路は遮断、電話通信も不可能となっている為に援助ニーズの調査や人道援助を届けることが難しい現状だという。 今回、200トンの医療・救援物資を3日以内にセブ島に移送、救援物資を運ぶ飛行機の1機目は11月11日にドバイから、2機目は11月12日にベルギーから出発する予定。 ※救援物資には、負傷者の治療に使用する医療キット、診察用の資機材、破傷風ワクチン、テントや衛生キットなどの救援物資が含まれる。 是非、ご協力を。

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なお、国境なき医師団日本への寄付は寄付金控除の対象になります。詳しくはこちら
特定非営利活動法人 国境なき医師団日本
http://www.msf.or.jp/



先般、106歳になる声楽家の女性の番組を見ながら、感心。以前、女性ではピアニストが一番長生きだと聞き、音楽は健康に大変良いものなのだなと思っていたところだった。  「東京だョおっ母さん」「人生いろいろ」などのヒット曲で知られる、歌手の島倉千代子さんが8日午後0時30分、肝臓がんのため逝去というニュース。 享年75歳。別段知り合いでもないのだが、何故か涙が溢れた。 歌のうまさは抜群である。それも純粋で真剣さそのものというのだろうか、いつもこの人は本当にひとがよいのだろうなあと思って見ていた。 私生活では離婚や莫大な借金を背負い、その返済の為にも必死で仕事をした。しかしその姿はやつれて見えたことなど一度もなかったと思う。 しかしそれ以上に何か、75歳という年齢なのかも知れない。お仕事でいろいろお付き合いのある75歳の女性が結構多いからなのかも知れない。そんなショックもあったのか・・・涙がとまらない。 ご冥福をお祈りいたします。



「お願いです!腹に納めてください!」と言われれば。決して口にはしない。墓場までももっていくだろう。 しかし、飲食は?腹に入ってしまったら、その瞬間に忘れてしまう。それほど単純。 喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」でもメニューで表示と異なる食材を使っていたことを明らかにされたる。なんでも委託先が製造したにもかかわらず「自家製」と表示。 「生クリーム」としながら、植物油脂などを加えた「ホイップクリーム」を使用していたらしい。客に提供した数などは集計しておらず?もう忘れてしまうものだろう。そして、返金の予定もない? どこのだれかも分からないお客の行方などどうしようもない。それにたと領収書をとったからといっても、果たして「自家製」とあったかどうかなど忘れている。こんなにもお客の意識は薄いのだ。 信頼できるお店である為には経営側の良心にたよるしかない。



ある方からメールがきた。「いいね!」にご協力をとあった。支持率”を示すFBの「いいね!」のことである。 わけ分からんねぇ!と、ほおっておいた。私は本当に心底「いい」と思うものにしか行動は起こさない。 「まあ、いいじゃないの」「かたいんだねぇ、考え方がぁ・・・」とか言われたとしても。本当にいいと思うものには「いいね」と言う。 このほか、動画の再生回数を水増しするサービスが横行しているとか。なんでも数千件を水増しして手数料は5000円程度。新しいステルスマーケティングか? 全く、困った感性の人が増えているものだ。



今、料理研究家・小林カツ代さんの「キッチンスタジオ通信」に寄稿している。 原稿提出は一か月に数回でよいといわれたのだが、不思議と毎日、話題が頭の中でポワワン~と弾けてくるのだ。 「いろいろな事を書くべ!」と思ったが、毎日「食」にまつわる話で溢れてくる。 いわゆる、営業原稿だとコラムでも何回も何回も「あれがダメ」「これがダメ」「もっとあーだこーだ」というのが多いのだけれど、 本当に自由に書いてOKというコラムは本当に楽しい!・・・というわけで毎朝、アップしてあっこちゃんこと、担当の本田さんに送っている。 今朝の返信メールでも「いやー、面白すぎる。一番先に読めて、こんなお得なことはないです。 幸せ肥りしそー」といただいた。 こちらこそ幸せの絶頂です。自由に書く、書けるということが、実は、なかなかなかったのだなあ~とも思った。 大好きなかっちゃんのためにはがんばるぞーっ!


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プロフィール

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吉田いち子
東京麹町生まれ。日本女子大学卒業後、サンケイリビング新聞社に勤務。2004年3月独立。
その後フリーランスで単行本取材・執筆。主婦、母親、会社員の慌しい?人生経験を生かした取材が得意テーマ。強みは「人脈」。名刺交換だけでなくまさに「魂」の交換?を理想にした密度の濃い人脈作りを目指している。2005年10月に首都圏在住の40歳以上のミドル層をターゲットとした生活情報誌『ありか』を創刊。2007年5月に、これまでに培ったノウハウを生かし編集企画・出版プロデュースをメーンとする株式会社『吉田事務所』を設立した。2011年春から豊島区の地域紙『豊島の選択』の取材・編集。

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