2011年7月アーカイブ
ch12.その他 : 余震 |
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夜中の地震には驚いた。余震は続く。多分暫くはこの余震にみまわれるだろう。余震ともども日本列島の誘発地震には何か不気味な怖さを感じる。
しかし、不安はつきない。新潟と福島両県での豪雨。新潟県では7年前の豪雨でも決壊した三条市の五十嵐川など次々と川が氾濫している。しかしこのところの気象は信じられないことに直面する。特に土砂崩れで一部が孤立状態となった只見町。只見線は鉄橋も落ちて、激しい濁流の上で線路だけが垂れ下がった光景も見られている。
ch01.政治 : 忍の一字の手あとに・・・ |
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掌の「忍」の一字。あの光景も印象的であったが、衆院経済産業委員会で野党から早期辞任を求められた海江田さんは「私はいいんです。自分の価値は」と答弁した後に号泣した。よほどのことである。尋常でははないのだ。ご自分の辞任のタイミングに苦慮している。いや理性ではもう舵取りできないほとの感情の爆発だ。うまくは言えないが、民主の議員はみんなバラバラで、その上、唐突表明の多い力なしのリーダー。気持ちさえひとつにしてこの国難に当たることができないのであろう。
ch04.カルチャー : 空海 |
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この夏、もし一時間でもフリーになれる時間があれば・・・あれこれ考えたり言わずに是非!「空海と密教美術展」へどうぞ。
9月25日(日)まで。会場は東京国立博物館 平成館 (上野公園)です。何せ、密教美術1200年の原点、その最高峰が大集結です。展示作品の98.9%が国宝・重要文化財です。且つ、 全長約12mの「聾瞽指帰(ろうこしいき)」をはじめ、現存する空海直筆の書が展示されています。
気が付いたら私は2時間も会場にいました・・・・本当に圧倒される素晴らしさです。
ch06.音楽 : パワー全開♪ |
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ch12.その他 : ああ!夏はミステリー |
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ミステリーものは読みだすととまらない。不思議な世界が繰り広げられる。あまり図書館でもない?世界でも珍しい資料が見つかる「ミステリー文学資料館」がある。この日はしばし・・・8月31日まで館内展示で 第14回「日本ミステリー文学大賞」受賞記念『「感傷」から「絆」へ─大沢在昌の世界展』。
あの江戸川乱歩の世界もじっくりと・・・・
ミステリー文学資料館
ch07.味 : サカナ |
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睡眠不足の頭でぼ~うっとテレビを見ていた。そこに「かんむりぶだい」という巨大魚の映像があった。あの強そうな歯で岩をバリバリ食べている。噛まれたら痛いだろうなあ・・・と馬鹿なことを考えながら、この魚は食べられるのだろうか?とまた疑問が湧いた。何か、魚というより別の生物のように見える。あの強靭そうなカラダは捌くのも大変だろうなあと思いつつ。しかし、バリバリ食べた岩はみるみるうちに?砂を製造しているではないか?一体どうなっているのかとカラダの仕組みにも興味津々。
昔々ある出版会のパーティーの席で、マンボウの刺身を食べたことがあり、もっと昔々にウミガメの卵をたべたこともあったなぁ・・・いろいろなことを考えながら魚の映像を見るのもまた楽しい。
ch04.カルチャー : 名優の死 |
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時として"毒"が忘れられないものだ。そんな毒を俳優の原田芳雄さんはもっていたと思う。しかし享年71 歳とは・・・若すぎるだろう。
かなり昔だが、作品名は覚えていないが、あの毒の魅力を持つ俳優としていつも頭の中にあった存在であった。いろいろなエピソードをきけば、やはりとことん優しい男だったのだと思う。
あの野太い声を失っても完成披露試写会の舞台にあがった。「もう俺には時間がないんだ」と監督に言ったそうだ。ふつうの人間ならとても言えない言葉だ。ふつうだったらただただ生き延びたいとパニックになるだけだ。胸がつまる。あの痩せた名優の姿は"毒"がどこにいったのか?と思えるほどだった。
原田芳雄最後の作品「大鹿村騒動記」を観る。真剣に見る。一人の名優がずっとあたためていたというテーマが何か、真剣に見る。
ch12.その他 : 夏景色 |
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早朝から某地方へ。車窓から見える景色。夏ですなぁ・・・田は稲が伸びて緑で覆われている。青々?として、夏の大地の美しさ。ただ感動!
ch12.その他 : がんばれ!自由研究 |
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いよいよ子どもたちにとっては楽しい夏休みが始まった。「暑い~暑い~」と言って日々過ごしてしまっていてはどうしようもないな。反省!
「調べる学習コンクール」という自由研究作品の最終審査委員を依頼され、本日はその説明会に行く。小学生から中学生、高校生、そして大人の部まである。夏休みの自由研究というと「朝顔の観察日記」がふっと頭に浮かんだが、いざ会場へ行き、一部の受賞作品などを拝見して、その立派な研究に驚いた。認識をあらためなければと思った。
第14回全国大会で文部科学大臣賞・小学生の部で入賞した小学4年生の大澤曉人君の「アサリがあっさり死んだわけ」。「えっ?アサリ」と思って、大澤さんのお母さんにインタビュー。体験学習で潮干狩りに行き、とってきたアサリを「家で飼いたい」と言い出したという。ふつうだったら「味噌汁の具にでも」と思うところが違う。お母さんは早速、息子と熱帯魚など扱う店に行き、水槽など育てるセットを購入。アサリを育てようとするが、しばらくして死んでしまう。納得いかない大澤くんはスーパーでアサリを買ってもらいまた育てるがまた死んでしまう。「何故?何故死んでしまうのか?」とふつふつと疑問が湧き、そして調べることになる・・・・アサリがあっさり・・・というタイトルもまたなかなかいいではないか!20タイトルほど考えたうちの一つらしい。
小学生から大人まで不思議に思ったこと、疑問に感じたことに向かって追求していく目。なんと素晴らしいことだろう。休みの朝早くから来場した子どもたちの目はみな輝いていた。どんなことでもいい。この夏休みに自分だけの「テーマ」を見つけてがんばれ!がんばれ!作品に出会える秋が楽しみになってきた。
ch10.生活 : 虫除けスプレーを作ってみる |
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昨日、今日ととても涼しい。過ごしやすい。つい7月であるということを忘れてしまった!いよいよ夏本番だが、精油(エッセンシャルオイル)を使って、意外と簡単に虫除けスプレーを作ることがてきる。虫が嫌いな香りでいざ!蚊やハエを退散!ということだ。虫が嫌いだという香りには、例えばユーカリ・レモン、シトロネラ、レモングラス、ラベンダー、ゼラニウム、シダーウッド、ペパーミント、ティーツリー、月桃など。容器に無水エタノール5ミリリットルをいれ、そこへ好きな精油を約10滴ほど加える。よく混ぜて、精製水45ミリリットルを加える。使う時にはよく振って、シューッ!でOK。精油の配合はいろいろ好みによって変えられるから、なかなか楽しい。皮膚が弱い人は精油の量を少し減らしてもよいとか。ガーデニングするときは必需品だ。また植物の手入れが楽しくなった。
ch04.カルチャー : 俳句 |
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あの日。 雨が激しく降りしきる中を取材した日。
傘など役に立たぬほど強い雨が降っていた。
雨に濡れながら心の中で何かが弾けた一瞬だった。
芭蕉と曾良が杉風の別荘・採茶庵から、別れを惜しむ門人とともに隅田川を船で千住へと向かい千住大橋の北詰にある千住の船着き場から芭蕉は千住に上がる。千住大橋から日光街道を芭蕉は曾良とともにみちのくへと歩みだす。上野や谷中など江戸名所の桜を再び見ることはいつになるのだろう?いや・・・芭蕉の生きた時代の旅立ちは「みなさん、お元気で、さようなら」と、死をも覚悟した旅であったのだろうと思った。その地で奥の細道矢立初の碑をつくづく見つめた。その時、仕事を忘れ、自分も何かこれまで何気なく過ぎてきた時間を見つめなおしていた。
考えてみれば俳句に触れたのは中学生の時か。再び、俳句を習い始めている。中学生からの時間の経過を考えたら、もう気も遠くなる。だから全くの初心者ということでスタートだ。
これまで、数字やらデータをもとにと記事などを書いてきた自分にとっては全くの未知数である。長年の「癖」のようなものをおいてということでないと前には進まない。いわば...左脳と右脳か?という感じである。君島芝田先生のコツコツとした指導のもと、忘れ去っていたものの見方に気付く。
そんな折に「羅や人悲します恋をして」・・・鈴木真砂女さんの作品を見つけてしまった。羅(うすもの)は夏の季語である。みちならぬ恋。その一途さゆえの悲しさと儚さか。
ああ、蒸し暑さの中に何とも艶っぽい時間が過ぎた。
スポーツ : 元気ないね、日本は |
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サッカー女子ワールドカップで初優勝した日本代表・なでしこジャパンの佐々木則夫監督他、熊谷紗希選手、鮫島彩選手が20日に東京都の石原慎太郎知事を表敬訪問した。石原知事は「銀座だけでも、優勝パレードやったら盛り上がって日本も勇気が出たと思う。気が利かない。こんなことじゃ、オリンピック勝てないぞ」と不満も漏らしていたらしいが、そうだね・・・。勿論、震災のこともたくさんあるが、何か日本人が何となく元気はない。政治も滞った感じだし気が利かないしぼんやりしている。今回の勝利のどれだけすごいことが分かっているのかしらん?石原さんも80に近いが元気。先般もあるシンポジウムでもなかなかの人気ぶり。問題もあろうがパワーはある。
ch10.生活 : 笑い |
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なでしこジャパンの佐々木則夫監督は、おやじギャグもとばしていたらしいが「笑うと頭がクールダウンする」と言っていたと聞いた。本当に「笑い」の効用はすごいものがある。誰とは言わないがとにかく眉間にしわなんかよせないで笑おうじゃないか!
スポーツ : おめでとう!世界一!なでしこジャパン |
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しかし!強い!ただただ感動だ。なでしこジャパンがワールドカップでなんと世界1位ランキングのアメリカを降して初優勝した。体躯だけでもあの圧倒されるほどのメンバーぞろいのアメリカ。本当の強敵だった。それに日本はPK戦の末の勝利!。何とも感動である。粘りそして粘り。これが日本の強みだと思った。
おめでとう!!おめでとう!!おめでとう!!おめでとう!!おめでとう!!世界一です!
ch07.味 : お母さんの味 |
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本日も猛暑!であった。なんでも、群馬県館林は38.7度、埼玉県熊谷市は38.2度だったとか。昔、こんな気温ってあっただろうか?これから40度越えなんてあるのかしらん・・・。とにかく、猛暑猛暑では食欲も減退。先般、友人が「夏といえばおふくろが作る焼き茄子が最高」だと言っていた。暑い夏の思い出の味というものだろう。
若い20代のママさんたちの話を聞いて、何ともびっくりしゃっくりで、胸が少し痛くなった。一部の人々の話ではあるが、1歳を過ぎたあたりからどうも子どもの食生活の管理ができていない母親が多いように思えた。「(レストランで)大人と同じものを食べさせます」、「魚肉ソーセージだけ!」「フライドポテトが好きだから」とフツウに言う。唖然とした。中にはしっかりと食生活を管理しているママもいるにはいるが、その乖離がありすぎるように思え、何かどうしたものだろうという気持ちが晴れない。お母さんの味を教えるのは親子の出会い大切なシーンだふると思っている。しばらく大きくなるまでは飲みたいお酒もほどほどにしたいものだし、子育て期間はあとになってみると短いものだ。その時間は大切に子どもで向かい、精一杯「お母さんの味」を教えてあげたいものだ。
ch12.その他 : やれやれ・・・ |
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昨夜、結構大きな地震があったことをあとから知った。都内某所地下にいたのだが、あまり感じなかった。「えっ?」くらいだった。
今日になっていろいろ聞いた。地下道を歩いていたら揺れる自分がおかしくなったのか?と思ったとか、自分がこんなに揺れているのはどうしたのだろう?とか、まあどんな場所にいたかで本当にさまざまだなと思った。日々の猛暑でかなりバテ気味だ。でも今年はまだまだ地震が「くるよ~」ときくと、やれやれである。とにかく、いろいろな人が地震に注目。しかし、頭じゃわかっているけどこの猛暑でかなり体力ダウン。バテないようにしないとね。
ch04.カルチャー : 謡講 |
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能楽師の山井綱雄和さんがの伝統・文化・芸術を気軽に楽しめる新しい試み白瀧文化祭「謡講」をします。「謡講(うたいこう)」とは、京都の町屋の座敷で屏風や襖越しに「謡(うたい):能の声楽」を鑑賞する文化ということです。夕暮れ時の白瀧呉服店の座敷で蝋燭やお香の中での「謡講」は、きっと今までにない「幽玄」の世界を感じさせてくれます。東京では珍しい開催です。今回は、恋慕の名曲「井筒」全曲を山井綱雄が謡います。先立てて行うワークショップでは、「謡」の魅力を解説。簡単な謡体験・発声も行い、謡の魅力に迫ります。なお和服・浴衣の方は500円割引ということです。
【日程】
2011年7月23日(土)
【会場】
白瀧呉服店
謡ワークショップ「謡の魅力に迫る」
(受講者も簡単な発声体験稽古有り)
7月23日(土)
◆開演 14時
◆終演 16時(予定)
◆料金 2000円
◆出演 山井綱雄、村岡聖美(金春流能楽師)
「謡講(うたいこう)」謡曲「井筒」
◆開演 17時
◆終演 18時半(予定)
◆料金 3000円(和菓子お抹茶付)
◆出演 独吟「田村」 村岡聖美
独吟「藤戸」 山井綱雄
素謡「井筒」 山井綱雄
◆ お申込み・お問い合わせ
白瀧呉服店
TEL 03-3933-0033
ch07.味 : 味の原風景 |
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心の原風景というものは誰にもあるだろう。そして「味」にしても然り。 言響(心に響く話し方)の主宰者の宮北侑季さんの話だが、長野県でセミナーがあり、生まれ故郷である須坂市で懇親会があったそうだ。そして「懐かしいでしょう」と、主催者の方が宮北さんのご実家のすぐの前にあるおすし屋さん「松風」をセッティングしてくれたそうである。小さい頃にそこの店の太巻きとお稲荷さんを出前でとって食べていたそうで、且つ、今でもその松風の女将さんが宮北さんのことを覚えていて、その当時の太巻きとお稲荷さんをだしてくれたそうである。いい話だ。胸が熱くなる。その人にとって懐かしい味が数十年も経ってもあるということは幸せなことである。
そして須坂市の銘菓である「盛進堂」栗中華。一枚の皮に包まれた餡に栗が丸々1個包んであるものだ。以前、私もお土産にいただいたことがあり、普段甘いものはあまり食べないが、「あっ!まるまる入っていね!」とこのお菓子には感動した。「再び味わう事で、あの当時の事を次々に思い出すから不思議」と宮北さんは言う。ひとりひとりにとって「懐かしい味」とし永遠のテーマだろうな。
ふと、自分にとっては?・・・・と考えてみる。
社会問題 : "今"必要な支援とは? |
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日頃から、あれやこれやとお世話になっているソーケングループの有吉社長からメールがきた。7月11日(月)に宮城県仙台市の"あすと長町"仮設住宅被災者の皆様の声をまとめた被災者個人のニーズが図れて声を上げられるプロジェクトとしてホームページをUPしたとのことだ。
被災者の皆様が必要とするものが日々変化していて、送る側も小さな善意を活かす道として時期や場所で、リクエストを本当に無駄なくピンポイントで無駄なく送れ、物資を誰か何をどのくらい必要か?そして一人よがりではない善意がそのまま送れる。仮設住宅の建築の問題点、最新の必要な支援が分かる。
「企業の強みとして何ができるのか?」と有吉さんの熱意が感じられる。私もこのブログを通して、出来る限り広めていきたいと思っている。
社会問題 : ボランティア宿泊施設情報サイト |
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常日頃より、吉田事務所のホームページやらブログ、メールの管理(これがなかなか大変!)などしていただいている会社が、ボランティア宿泊施設情報のサイトを立ち上げられた。ご参考までに。役立ててください。
社会問題 : 広がる汚染 |
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あまりの猛暑続きで、"血の滴るようなステーキで!"とはいかず・・・。日々、さっぱりしたものとビールの日々。特に谷中生姜を味噌で食べると夏を感じる。たまには焼肉でも食べないと夏バテしてしまいそうであるが・・・。
しかし、放射能で汚染された稲わらを食べた牛肉がなぜ検査をすり抜けたのかが不思議である。問題となっている農家は昨秋から外に放置されていた稲わらを与えていたにもかかわらず、飼料は屋内で保管していた。つまり嘘の申告・出荷をしたのであるが、11頭は抽出検査で発覚したものの6頭は検査の網にかからず流通してしまったのである。既に、スーパーの店頭に並び、消費者の口へ、そして焼肉店でも仕入れ、客に供給していたことが分かった。今、分かっても食べてしまっていたらしようもない。セシウムは煮ても焼いても完全になくなるものではないらしい。(さまり、この~らしいという曖昧な表現しか出来ない状態である)。もし「あっ!食べてしまった」としてもどこへどう言ったら対応してくれるものなのか、消費者はただ迷うだけ。
福島県産の肉牛の約9割は県外で食肉処理される。出荷先の都道府県にも検査強化を依頼する方針であるとしても厚生労働省は「都道府県が検査できる量は限られる」と。これはフィクションではなく、現実の話である。~省とかいう問題でなく、国民全員が消費者であろうに。
スポーツ : 「生き方への提案、マスターズ水泳」 |
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ch10.生活 : 梅雨明け十日の暑さ |
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梅雨あけて・・・しかし暑い日々。なんと昨日は練馬で41度を記録したって?これじゃあ、お風呂の温度じゃないの?と思ったけれど・・・。熱中症で搬送されたという人も続出した日曜日であった。
気を付けないとならないのは、若者と違ってトシをとっていくと、その気温の変化にうとくなるらしい。先般も何かのテレビ番組で、気温の変化の実験をしていたが一度上昇に対して若者は敏感に反応していたが高齢者は「なんか、カラダがほかほかしてきましたね~」(ニコニコ♪)。こりゃ!まずい。それに喉の渇きにも疎くなるらしい。汗が出なくなることがとても危険。こまめに水分補給しかない。渇きが分からなくなるようだったら時間を決めて補給してもよいのでは?節電節電といわれていても、閉め切った部屋にクーラーもつけずいることはかなり危険であろう。まあ、毎日、常にいろいろ考えて、健やかに生きていく。とにかく出来る限りアタマを使って生きるしかないね。
ch12.その他 : ウナギ!完全養殖の実用化も夢じゃない |
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暑い!夏の土用の丑の日は7月21日(木)と8月2日(火)。またどこの鰻屋さんも長蛇の列なのだろうな~。ところで、昔から謎でであったといわれるウナギの天然卵だが、東京大や九州大などのチームが2009年5月に引き続き、マリアナ諸島沖で2回目の天然卵の採取に成功。卵がとれた深さや日時から逆算すると、産卵は日没~夜の11時に、水深150~200メートルで行われると推定できるそうである。しかし広~い海。スポットで採取したということが私のような素人にとっては神業としか思えない。それも今回は一度に100個を超す卵を得た。今後は遺伝情報の解析をより詳しく進められるというが、 卵から育てる完全養殖の実用化に役立つだと思うと、ワクワクする。
ch12.その他 : 「子供未来とうきょうメッセ2011」 |
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「子供未来とうきょうメッセ2011」(主催・子育て応援とうきょう会議)は出展者を募集中だ。今年で2度目の開催となる「子供未来とうきょうメッセ2011」では、企業の社会貢献による取組事例や地域で地道な活動を続けているNPO等団体、その活動を支える企業や自治体との協働事例などを紹介。また、新たなプログラムとして、出展団体やこれから取組を始めたいと考えている方が交流し、意見交換できる場を設けるなど、更なる協働の推進を図っていく。
【概要】
◆実施日時 平成23年11月25日(金) 10:00~16:00 交流会 16:00~
◆会場 東京国際フォーラム 展示ホール1
地図
◆出展対象者
子供が健やかに育ち、子育てしやすい環境・社会を明確にイメージし、その実現を目指した活動を行っている団体(企業、NPO法人、社会福祉法人、医療法人、自治体等)
出展料 無料(ブース装飾、パネル製作、搬入出等の費用は出展者負担)
申し込みはこちらから
◆問い合わせ◆
子育て応援とうきょう会議事務局
(東京都福祉保健局少子社会対策部計画課内)
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1
TEL:03-5320-4115 FAX:03-5388-1406
office@kosodateswitch.jp
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ch12.その他 : 梅雨は明けたか?まだかいなぁ♪ |
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最近はいろいろな思い込みを取り払わなくてはいけないことが多いです。なんでも、8日に気象庁が象庁は8日に「中国、四国、近畿、東海地方で梅雨明けしたとみられる」と発表。いやあ、少し早くないですか?四国地方では10日、中国、近畿東海地方では13日も早い梅雨明けです。
近畿地方では、1951年の統計開始以降3番目に早い梅雨明けになったということですよ。となると、東京ももうすぐ梅雨明けですね・・・。梅雨明けが早いとその夏は猛暑とか聞いたけれど、この「猛暑」という言葉にもそろそろ飽きてきました。35度とか36度とか、まるで体温?梅雨が明けた!さあ山だ!と言っていた夏ですが、どうもまだまだそんな気持ちにならない空模様。まあ、順応して生きていきましょう♪
ch02.健康 : 歯のお話 |
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まあ、歯だけは削ってしまった後にジタバタしてもしようもないが・・・、結構衝撃的な話ですねぇ。ご興味のある方は是非!開業40年の著者・西村清先生の『歯を削るな・神経をとるな・歯と歯をつなぐな!!』出版記念講演会が開催されます。「一生お付き合いのできる、良い歯医者さんの選び方」について顕微鏡治療など最新情報を交えて講演。会場からの質問コーナーもあります。
■日時:2011年7月23日(土)午後4時~6時
■場所:浦和伊勢丹7階 クローバールーム(JR浦和駅西口徒歩1分)
■参加費:5000円(講師の新刊「歯を削るな・神経をとるな・歯と歯をつなぐな!!」を1冊プレゼント/事前に書籍の購入者は3500円)記念講演の後は簡単な立食パーティーがあります。
■定員:50名(定員になり次第締め切り)
■講師:西村清
(にしむら・きよし)1942年東京都生まれ。西村歯科クリニック(さいたま市南浦和/TEL:0120-249-418)院長。開業40年。自費診療22年。日本歯内療法学会認定審議会委員長として3期6年にわたり認定医を務めるなど歯の神経治療のエキスパート。「患者さんは私の大切な家族」がモットー。
■申込先:合同フォレスト(担当:原田)までメール/FAX(または、お電話)にてお申し込みください。件名を「歯を削るな・講演会申し込み」とし、お名前・参加人数・ご連絡先をご記載下さい。
forest@godo-shuppan.co.jp
<FAX>03-3294-3509
<TEL>03-3291-5200
ch12.その他 : 蝉さん? |
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このところ、何人かの人が言っていた。「ねえ、蝉のなきごえがしないよね、今年」と。そういえば・・・ミーがジーッくらいはあったと思うけれど。暑さの中、熱中症のことばかりが気になってしまうが、そろそろ蝉のなきごえが聞こえる"夏"がやってくるとは思うのだけど・・・
ch01.政治 : 何もかもが後手後手 |
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松本復興大臣の後任に、平野副大臣が昇格。就任後の記者会見では復興に向けた環境作りに力を注ぐ考えを強調しているが、松本前大臣の発言がもとで失ったものは大きい。全く後手後手としか言えない。所謂「上から目線」とかマスコミは言うが、そもそも地元を助けて、復興の軌道に乗せる本来の仕事の基本もわかっていなかった、他人事であったのだろう。第3次補正予算案のもととなる復興基本方針について兎に角迅速にまとめないとならないでしょうに。でも、結局は菅内閣の姿勢そのものが今回も露呈しただけだと思う。新任大臣に、何をどう進めていくか示すのも総理大臣の役目。言い方は悪いが「自分たちで何とかしろ、金がいるなら、言ってこい、出せる範囲で出してやる」が基本方針でしかないのでは?
ch02.健康 : ああ!水分 |
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暑い・・・炎天下、高湿度・・・梅雨があけたのかと思うほどの強い陽射しだ。毎日、熱中症という言葉を聞かない日はないくらい。いつもいつも頭の片隅にある。しかし、昔、(と言っても随分と過去の話だが)バレーボール部に所属していた。グランドを何周もした後、もうぐたぐだになっても確か「水」は飲んではいけないと言われた。喉の奥もヒリヒリ、夏休みの特訓などは大汗をかいた。それでも「水」は禁止でレモンをかじっていた覚えがある。今は水分はとらないといけないらしいですね?よく生きていたと思うな。10代とは!すごい体力?か。
こんな季節は冷たいものを過剰に摂取しがちだ。だからこそ、適度に水分を摂るために工夫もしている。所謂、スポーツドリンクと称して自己流のドリンクも作って冷蔵庫内で冷やして常備している。ポッカレモンのようなエキスと蜂蜜(安いものでOK)、そして塩少々を入れただけの簡単なものだが、これが結構うまい。あとはルイボスティーとどくだみ茶の二種類を常備。何となく、これかな?という時に選んで飲んでいる。外出時にはペットボトルに冷たいルイボスティーを入れて持参する。こう毎日毎日暑いとやはり体調管理のポイントである「水分」は大切なものだね。因みに乾いた喉にビールを飲んだ時も、水を少し飲んでおくといい。
ch10.生活 : 日常生活の危機管理 |
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先般、とある施設で夜間にセミナーがあったのだが、節電ではないのだろうが、夜間の施設利用ということもあって、その電源の元というか?一部が切られていたことがあった。トイレを使用したいと思って行くと、トイレそのものはきれいではあるのだが・・・要は電気がないとトイレが豪華であろうとシャワートイレも何も関係なくすべてが停止・・・していた状態となる。それが分かったとしても、人間の生理現象はどうしようもなかったのだろう。後先のことなども考えもしなかったのだろう。その様子はとても使えるものではない。
ほんの一瞬のことであったが、その時の気持ちといったら・・・言葉では表すことが出来ない。災害時の時はどうなるのだろうと思った。食べる、飲む、排泄する。人間の基本の「き」である。災害時の本当に必要なものが何であるかが本当に分かる。日常生活で当たり前のことが当たり前でなくなることが、多分まだしっかりとは分かっていないと思った。セミナー開始前に私は近くにあるコンビニへ走った。こうした時もコンビニは助かる。セミナーが始まりしばらくして、当たり前のように水洗トイレが使えるようになった。
もう忘れてしまった人も多いだろうが、先般の長野松本での地震。牛伏寺断層は特別だという。何が特別って北米プレートとユーラシアプレートの境界で、日本の内陸部では数少ない、プレート境界断層という一文を読んだ。本当にこれが動くと・・・すごいらしい。日頃の危機管理は本気でしておかないとなと思える。その時、どこで何をしているかは全く想像もつかないことだけれど。イメージトレーニングはしておくのがよいのかも知れない。
ch12.その他 : 放射線汚染 |
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人間関係の中でも、この人の言うことって調子はいいけど信じられないよねということがある。「人は悪くないけどね」とつく場合もあるが、本当に政府の発表することは最近は殆ど信用できないでいる。「人は悪くないけどね」と言うほどにその人物たちのことは知らないけれど。
福島第1原発事故による、下水汚泥・焼却灰の放射線汚染問題。先月、政府は汚泥の埋め立て、およびセメントなどへの再利用に関して、基準となる放射線量を示したが汚泥の引き受け先は、ほとんどないのが現状であるのだ。「あと2~3か月もすれば、施設は汚泥で一杯になる」という関東各地から自治体からの悲鳴。袋詰めにするなどして仮保管しているもののスペースには限りがある。土壌も海も河川もそして何よりこの大気は一か所のことでなく、日本の問題だけでなく、地球そのものの問題である。2~3ヶ月後に考えようではない。一分、一秒でも早く解決策を見つけないとならないでしょ。
ch04.カルチャー : 無間地獄 |
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昔、明治生まれの祖母がよく「地獄」のことを話してくれた。でも話の中に出てくる「血の海」やら「針の山」やらに、「どのくらいの深さの海なの?」「長さはどのくらいの針なの?」といろいろ聞く子どもであつたため、祖母は「もういい加減にお休みなさい」と話をはぐらかされたような思いでがある。
しかし、この絵本の語り口がとにかく怖いのだ。ほんの少しだけだが宗教などの勉強をかじった大人になった今、「無間地獄」のページの怖さは格別。ぞっとする。無間地獄の恐怖とは!賽の河原の絵で子供の積み上げる石を崩す鬼が悲しそうな顔をしていたり、ああ~なんと!
続編に「絵本極楽」があるそうなので、地獄の後は極楽でも・・・
◆写真は絵本のイメージ。小さなこどもにはまだ刺激が強い。6歳からとなっているが大人が読んでもかなり衝撃的である。
風濤社 「絵本・地獄」