2012年10月アーカイブ
ch01.政治 : ん・・・ |
||||
日本の為、国民の為とはいうもののやはり政治家も人。日本維新の会代表の橋下徹大阪市長が石原慎太郎さんが代表となり「たちあがれ日本」と合流する新党との連携は困難だと示した。石原氏についは「個人的に考えが近いと思っている。石原さん個人とは一緒に出来る」とはいうものの、まあ、それぞれである。世代の違いを感じるのはしようがない。とことん協議していくしかないな。都庁をロッキーのテーマ曲で見送られたという石原さん。手腕を発揮してください。
ch12.その他 : 「森 林太郎トシテ死セントス」 |
||||
人の人生はそれぞれでかまわない、いやそれでいいと思っている。しかし、所謂、定年後の特に男性たちの生き方を見ていると改めて人生について考えてしまう。未だ役職にこだわって、しがみ付く人、趣味に生きるといいながら会社に行くことが趣味であり、いざその時から何もすることが見つからない人、こんなにも自由だと朝から酒を呑み、糖尿病になった人。勿論、素敵な生き方をしている人々もいるが、この違いは一体どこから生まれたのだろう?と思うのだが・・・。
さて、文学者である森鴎外は大正11年7月9日に60歳で亡くなった。医者であるがゆえ?己の健康状態が分かり、決して診察を受けることなく、腎萎縮で亡くなった。鴎外は死の3日前に、友人の賀古鶴所に遺書を口授して書きとらせている。遺言の一節に余ハ少年ノ時ヨリ老死ニ至ルマデ一切秘密無ク交際シタル友ハ賀古鶴所君ナリ コヽニ死ニ臨ンテ賀古君ノ一筆ヲ煩ハス」と言うほどの友人関係の人がいたということ。そして何よりも「宮内省陸軍皆縁故アレドモ 生死別ルヽ瞬間アラユル外形的取扱ヒヲ辭ス 森 林太郎トシテ死セントス」という一節に、人の生涯の幕引きに思うことの深さを感じるのだ。名誉も何もかもを捨て「森 林太郎トシテ死セントス」といった鴎外の気持ちを思う。亡くなる前に「ばかばかしい」と言ったと言われるが何をもって何に対してばかばかしく思ったのだろうか。たまたま、いろいろなアクシデントもあり、男爵になれなかったということは、鴎外のとって一体何だったのだろうか?とふと思う。
今年は鴎外生誕150年の年である。
ch04.カルチャー : 「界」に立っていろいろ考えてみる |
||||


ch04.カルチャー : 雄勝法印神楽の復興 |
||||

ch12.その他 : 日本人にとっての紅葉 |
||||
ch10.生活 : 全国都市緑化フェアTOKYO |
||||

ch07.味 : 蜜汁火腿 |
||||
社会問題 : ソーハラ |
||||
日々いろいろな言葉が生まれている。ハラスメントでもセクハラ、パワハラは既にいろいろ言われているが、SNS上で行われるハラスメントが『ソーハラ』。これは、特に上司からの友達申請や上司の書き込みに「いいね!」を押すのが義務になるなど、難問があるのが実態らしい。気づかぬ人も多いそうでありまして・・・。常に、自分も加害者になり得るということを日常生活の中で意識していくことしかないな。
ch01.政治 : 石原慎太郎という人 |
||||
今、たまたま豊島区区制施行80周年・記憶の遺産事業で大学生たちとインタビュー、映像撮影に立ち会っているのだが、年齢という数字はあくまでも「記号」であるとつくづく感じる。別段、70代だからとか80代だからとか、まるで関係ない。先般は90歳のご婦人のインタビューであった。齢90にしてバリバリである。兎に角素晴らしい。そして皆さんの「今」はこれまでの時間の蓄積であるとつくづく感じた。
さてさて、東京都の石原慎太郎知事が本日都知事を辞職すると表明。なんと新党を結成。そして次期衆院選への立候補を検討するらしい。国会に復帰ということである。石原さんの意欲は80とは見えないだろう。しかし、辞職の申し出から50日以内に行われる都知事選。何とも慌ただしいが、より良い日本という国づくりに大いに力を発揮していただきたい。しかしいきなりの記者会見、石原さんらしい。
社会問題 : 風邪ひいて声が・・・携帯の番号をかえた・・・ |
||||
先般、知人の女性が振り込め詐欺の被害を一歩手前で免れた。しっかりとした、仕事もバリバリしている方である。「何でまた?」と聞くと、息子だと名乗る男が「風邪らしい」と声をからせて電話してきたらしい。そしてなんだかんだの理由から携帯電話の番号を変更したからメモをしてと言う。それから芝居が始まる。しかし、名前は勿論のこと、家族構成など本当によく知っているようだ。要求された金額の端数を切り上げて、いざ振り込もうとした時に金融機関で「もしや?」ということになった。我にかえって息子に電話をかけて振り込め詐欺だと発覚したという。本当に調べ上げる人もいるらしく、個人情報も丸裸のようだ。警視庁のサイトの再現テープが役に立つ。「私に限って!」ということはない。ご注意を。
ch07.味 : 人形町「三友」の牡蠣フライ |
||||
ch02.健康 : 日々の健康管理 |
||||
このところ急に寒くなってきたので、体調を崩す人が多い。先般も風邪気味だと市販の風邪薬を飲んでいたものの、高熱がなかなか下がらない。病院で検査をしたら何とマイコプラズマだと聞き、ビックリしたという話を聞いた。風邪と症状が似ているらしい。風邪は万病のもととはこういうことか・・・と古人の言葉を反芻してみる。 夏の猛暑づかれがまだ響いている人もいる。また、1960年代には大人で100人に1人だったという気管支喘息の患者さんも増えている。原因と言われてきた大気汚染はこの40年間でだいぶ改善されてくきた。今はアレルギー疾患は全般的に増えているそうで、季節の変わり目は気温や湿度の変化が大きく、要注意。そういえば、友人の一人も季節の変わり目に喘息の症状が悪化して亡くなった、そんなことを思い出した。ちょうど10月だったなぁ。今は若いからとか年取ったからなどは関係ない。兎に角不摂生せずに無理をせずに楽しく暮らしましょう!
ch12.その他 : こどもの城が閉館へと・・・ |
||||
青山学院の向かいの国連大学の脇にある渋谷「こどもの城」が何と15年3月末閉館ということですね。既にオープンして30年近くになると聞いて改めて、月日の経つのは早いと思いました。子育て支援の拠点として地元だけて゛なく広く親しまれてきた施設だ。渋谷では大型児童館である東京都児童会館も昨年の震災以降休館そして閉館となり親子連れ向けの施設が失われていくことになる。老朽化によってというわけがわかるようでわからぬ理由。閉館後の跡地の用途はまだ未定で"検討"するらしいが・・・子ども達の未来を真剣に考えたいものである。
社会問題 : 平穏死 |
||||
ch02.健康 : ドローイン・エクササイズ |
||||
まだマツタケは食べていないが、先般、あることがあって?サザエやアワビを結構いただいた。まさに稀な出来事であった。美味い!ああ食欲の秋か!と叫びたくなるほどであるが、うつかりすると大変なことになる。先般、NHKで紹介していた「ドローイン・エクササイズ」がゆっくり無理なく続けられると聞いた。何でも継続は力だと感じている今日この頃。ちょっと頑張ってみよう・・・
ドローイン・エクササイズはこちら
ch12.その他 : ああ!東京駅 |
||||
ch04.カルチャー : ある映画監督の突然の死 |
||||
なんでも12日の夜に新宿区内で交通事故に遭っていた映画監督の若松孝二さんが17日に亡くなったニュースをみた。タクシーにはねられ、頭や腰を強く打つ重傷を負ったという事故の一報は16日に伝えられ「命に別条はない」とされていたらしい。 海外の映画祭でも活躍されていた。ベルリン国際映画祭では、2008に「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」が最優秀アジア映画賞を受賞した。本当に長い映画であったが一つの時代を細かく描写していた。2012には「キャタピラー」。主演した寺島しのぶさんが最優秀女優賞に輝いた。この映画も映画館を出た後は興奮で言葉を失うほどの作品だった。今年のベネチア国際映画祭に出品した「千年の愉楽」が最後の作品になったという。享年76歳。それも交通事故でなんて・・・と思うと本当に辛い。
ch06.音楽 : そりすべり |
||||
12月のチャリティーディナーショーに向けて、まさに追い込み!という感じでレッスンが続く。中でもアンダーソンの「そりすべり」という曲は聞きなれているのだが、これを歌うとなると何と難しいことか!冗談でなくすべってしまうのだ。トホホ。聞きなれているというのが一番注意したいところ。音をきちんととること。そしてリズム。まあ、脳の良い特訓にもなる。ララララルンルン♪ふぁーっ・・・・
ch04.カルチャー : 思い出を手繰り寄せて・・・ |
||||
10月4日に日野原重明先生が101歳の誕生日を迎えられたそうだが、人の生命力の差とは一体何なのだろうと思う日々。食事についても食材に徹底的に拘っている方が40代で亡くなったり、タバコ吸い放題、食事もいいかげんというのに妙に元気でいる人もいる。一日一食が長寿の秘訣という人もいれば、決して一食は命を縮めるという人もいる。日野原先生はかなり小食でいるとも聞くが、要は食べ過ぎはいけないということだと思う。
さてさて、今月から豊島区記憶の遺産事業として「としまの記憶をつなぐ会」の、大学生との取材が本格スタートした。語り部の方々は皆、人生の大先輩。元気で素晴らしい方々ばかりである。本日は朝一から立教大学生とインタビュー、撮影開始。語り部の皆さんは学生たちをみて「本当に若いエネルギーはいいわね」と満面の笑みである。大学2年生が中心ともなれば本当に"空気""会話"などが全て若い。あとはその進行の調整役としての役を十分に発揮せざるを得ない。最近は人生においてのアクセルとブレーキが分かってきた。そんな意味で年月を過ごしていくということはいいものだね~♪♪
ch04.カルチャー : 読書 |
||||
いよいよ・・・というのもおかしな表現だがやはり秋になると本を読みたくなる。ハウツー本(今はこんな言い方するのかしらん?)というよりも。ぐっと深く読み込めるものに魅力を感じる。なんでも電子書籍の魅力は『旅行の時の読まないかもしれないけど、読むかもしれない本』『データなので在庫切れがない』『書店に行って探す必要もなく、書店の営業時間に左右されることもない』などなどらしい。さてさて、宮尾登美子さんの『湿地帯』をもう一度読んでみることにしよう。電子書籍ではなく、重たーい単行本を。秋風にふかれて、悲劇的な恋と人の心の闇・・・トシとると味わい方も変わるものだろう。なんだかほんのり甘く切ない「素敵な毒」書になるかも知れないな。
ch12.その他 : 深い教養にふれた日 |
||||
小説、評論、翻訳など実に多彩なジャンルで活躍された丸谷才一さんが13日に亡くなられた。本当に深い教養とはこうてうものかと思える作家であった。かなりかなり前のことではあるが新聞社時代に講演会の講師をお願いしたことがある。ご自宅までお迎えに行き、会場まで自動車の中でご一緒したことがある。今思えば何とも贅沢な時間を過ごしたものだと思う。講演のテーマは確か「歳時記」に関するものだった。もっともっと勉強しておけばと今更ながら思うが・・・。だからこそ、「歳時記」をもう一度勉強してみようではないか。丸谷さん、貴重なご講演を有難うござました。
ch08.旅 : 久しぶりに大好きな一両編成に乗る |
||||
ch07.味 : フグ |
||||
「 食欲の秋」とは言うが、本当に秋はいいね!ところで、ふぐの取扱い規制条例などが改正されて、これまではふぐ調理師以外は取り扱えなかったふぐ加工製品だが今後はふぐ調理師以外の人でも取り扱えることができるようになった。売れ行きも上々だときく。
子ども時代には大人たちが何をそんなに喜んでいるのだろう?と思ったフグ料理。]昔々のことだが、父親がフグ料理屋に連れていってくれたことがある。「どうだ?旨いだろう?」と訊かれても、それにかえす言葉がなかった。父親の笑顔になんと言っていいものか?と思っていた記憶がある。しかし、不思議なもので、トシをとっていくと、父親の笑顔が十分理解できるようになるものだ。「本当に!お父さん、旨いですよ!」とこたえられるようになる。そして「日本酒と一緒だととくに旨いですよ」と付けくわえたくなる。やはりフグは大人の味である。
社会問題 : 「としまの記憶をつなぐ会」 掲載されました |
||||
ch06.音楽 : チャリティーディナーショー 是非!お越しください♪ |
||||
12月22日に行われるわれら「神楽坂女声合唱団」のチャリテイーディナーショーのチラシが昨夜出来上がりました!チケット申し込みは10月23日スタートです♪なかなかいい出来栄えです。あとは歌ですね・・・昨夜も特訓特訓でありましたが・・・。神楽坂女声合唱団チャリティーディナーショー.pdf神楽坂女声合唱団メンバー.pdf
ch12.その他 : 四季はいいね! |
||||
今、俳句の勉強をしているが、これまではな~んとなく「季語か・・・」程度にしか思っていなかったが季語を勉強するにつれ、日本の四季の素晴らしさを再確認した。「えっ!秋の季語だったのか!」というような新しい発見をするのである。月に一回、出句をしている。
さて、これからは、紅葉だって楽しみのひとつ。考えただけでワクワクである。「葉の色が変化しているだけではないか?そこのどこが美しい?」という質問をする外国の方が多いが、やはり紅葉や散りゆく桜、ハタッと落ちる椿などに情緒を感じるのはやはり日本人の生活の中に四季がしっかりと入り込んでいるすからにほかならないのだろう。
日本の四季と言えば、気象庁が発表した今年の冬の天候は沖縄から関東甲信越にかけて暖冬傾向、東北や北海道は平年並みと予想されている。ただこの時期の発表はあくまでもおおまかなに捉えて、寒暖は自分できちんと調節することだ。暖かいと思っても夜間に急に冷え込んだりするものだ。体調の不調を訴えている人も周囲に多い。「風邪かな」と自己判断は危険。咳がとまらず実は喘息になっていたということもあると聞いた。どたらにしてもこれからは「寒気」がやってくる。元気に乗り切りたいものである。
ch12.その他 : 劇的に運がよくなる手帳とは? |
||||


ch12.その他 : 静かな風景 |
||||
今回の山中氏のノーベル賞の受賞は、日本人のスピリットに響いたものだと思う。何かどよんとした日本に明るい日がさしたように感じる。受賞の知らせを受けた時、先生はなんでも洗濯機の修理をしていて、奥様は冬の布団にカバーをかけていたとか。何か静かな日本の風景を感じて心があたたかくなった。
ch12.その他 : ノーベル医学生理学賞 おめでとうございます! |
||||
10月8日ノーベル医学生理学賞を、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授と英ケンブリッジ大のジョン・ガードン博士に授与されることになったニュースを聞いて本当に本当に嬉しい!最初の成果が米科学誌に掲載されてから6年あまりという異例のスピード受賞ということだ。iPS細胞とは、聞けば聞くほど再生医療や難病の仕組み解明、新薬の開発など、医療全般での応用が期待される未来に対しての夢が広がる。
ch10.生活 : 大災害 丑の日に注意! |
||||

ch12.その他 : 人生 |
||||
先般急死された知人のS氏の通夜の帰り。車窓からそれはそれは大きな月が見える。少しオレンジ色の大きな月。よく見るとまるで、蜜柑のひと房のようにも見えた。呆気ないものだな・・・と思うと、その月が泣いているようにも見える。大人になれば、当たり前のことと分かるが、幼児の時、月がいつまでも自分についてくるようで「何故だろう?」と不思議でしようのなかった日のことを思い出す。しかし、10月8日、誕生日に告別式とは・・・Sさんは本当に天に召されるのだなあとつくづく生前の姿を偲ぶ。人はこの世を去る時、何歳だからいいとか、悪いとか、そんなものではなく、亡くなった時に「ああ、あの人はいいひとだったなぁ」「さびしくなるね」と漠然でも想ってくれる人がいる、そんなことがいいのかも知れないな。大きな大きな月はずっとついてきた・・・。Sさん、安らかにね。
ch12.その他 : 大滝秀治さん |
||||
滋味深い演技。何とも言えない魅力があった劇団民芸代表の大滝秀治さんが10月2日に亡くなった。亡くなる前日も家族と食事をされ2日に容態が急変されたようだ。亡くなる直前、2~3回大きく息を吸って・・・そんなニュースを読んで私の思う理想でもある、そう感じた。劇団民芸の友人である有安多佳子さんに誘われて芝居はよく見た。本当に大滝秀治さんの演技は好きだった。映画「あなたへ」が遺作となった。あのシーンも忘れられないほど素晴らしい演技であった。享年87歳。大滝秀治さん、素晴らしい舞台を楽しませていただきました。どうぞ、やすらかに・・・
ch12.その他 : 知人の死 |
||||
クモ膜下出血で倒れた知人が亡くなった。訃報を受けて、何とも言えない気持ちである。あんなに元気な人が・・・という気持ちだ。一生懸命に家族の為、そして社会の為にと頑張ってきた一人の人が一つの人生に終止符をうった。ドラッカー実践行動研究会の代表でもあったSさん。いつも「ドラッカー!ドラッカー!」と言っていた。小春日和というこんな心地よい季節に・・・。あの茶目っ気たっぷりの表情と笑い声は戻らない。
ch10.生活 : 未来へ |
||||
国内最大級のデジタル家電とITの見本市『CEATEC JAPAN 2012』が幕張メッセで開かれている。ITを活用して家電などの電力消費を抑える"スマート技術"での出展が多い。中でもトヨタ自動車は初出展ということでITで電力消費を抑える住宅"スマートホーム"と電気自動車を連携させる技術の紹介をしている。言い方がおかしいが、ある程度大人になっている今は、果たしてどんな「未来生活」を体験できるのか?とふと思う。思えば物心ついてからの世の中の変化はそれなりに激動していのかも知れない。
ch12.その他 : "記憶"という貴重なもの |
||||
2012年は豊島区区制施行80周年ということで「としまの記憶をつなぐ会」としても『豊島区記憶の遺産事業』にかかわっている。いよいよベースも固まって区民の方々の貴重な記憶の取材開始となった。立教大学、大正大学の学生とともにこの事業に向かっている。まさに今流行の?「リアル」というものだ。その人が生に体験したことをインタビュー取材ということで「記憶」を引き出していくという作業。人とは忘れ去る生き物だ。だからこそ、引き出していける「記憶」とはとても貴重なものなのだ。人生の大先輩の方々の貴重な「記憶」。静かに、そして「熱く」何よりもリアルに収録していきたい。
ch12.その他 : 大切な大切な命というもの |
||||
「一円でも安く!!値切りのコツ伝授!と独特の語り口で人気のあった流通ジャーナリストの金子哲雄さんが2日に41歳の若さで亡くなった。病気が分かったのは昨年の6月だったそうである。一部の関係者にしかその病気のことは知らされていなかったという。そして、亡くなる直前まで仕事をしていたとは!日々、どんな気持ちが錯綜したかと思うと胸がつまった。人は生まれ、そして生きていれば必ず死ぬ。しかし・・・41歳とは若すぎる。
金子哲雄さん、今までメディアを通して、楽しく役立つ情報を有難うございました。どうぞ安らかに・・・
夜のミーティングの時、携帯がなった。出版社の社長からだった。共通の知り合いの方がクモ膜下出血で倒れ、病院に運ばれたということだった。そして状況がよくないと。
いつも元気!元気!元気!の方であるからこそ、何か信じられず。ブログも元気に毎日更新される方だ。どうしたものかと気持ちは揺れる。しかし、人の命とは神のみぞ知る。そうであっても奇跡がおこって、「あっはっはっ!」とあの笑いが戻ることを祈る。
ch12.その他 : 海そして空 |
||||
ch10.生活 : 氾濫の中から見えるもの |
||||
「モノは最後まで大切に使う」ということを幼い頃から親に叩き込まれた自分は、時々、現代の情報もそうであるが、モノの氾濫に眩暈すらおぼえることがある。ケチということでなく、あまりものを大切にそれこそ最後まで使う人は減ってきているのではないかと。モノはあって当たり前の現代だからこそ、その氾濫にに何とも言えない気持ちになることがある。
例えば、通信番組でも。何度も何度も説得されるような商品紹介を聞いていると、「そうだ!」と本当に必要か必要でないか?を吟味することなく購入することがある。大切に使っているかと思うと、「おいとく」「つんどく」・・・。しっかりと使用していない状態が多い。あんなに分かって買ったというのに!と自己反省。
さてさて、セレクトされた商品を定期的に提供する"定期販売サービス"がインターネット上で流行の兆しを見せているようだ。「情報過多で、どの商品を購入したらいいかユーザーが選べなくなっている」という深刻事情があり、信頼できるキュレーターにセンスのいいものを選んでもらうシステムということだが・・・且つSNSと連動すれば更なる発展とはいうが・・・。一年に一回でなく、一か月に一回くらい自分の生活のチェックをすると良いかも知れない。本当に大切なものを最後まで、そんな精神が一番いいのかも知れないな。