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快挙「ドライブ・マイ・カー」

アメリカ・アカデミー賞の前哨戦としても位置づけられる「ゴールデングローブ賞」で濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」が非英語映画賞を受賞。これは62年ぶりの快挙ということだ。凄いね。

実は・・・私は2回ほどこの映画を観た。

映画のあらすじ欄には「演出家の家福悠介。彼は、脚本家の妻・音と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻はある秘密を残したまま突然この世からいなくなってしまう――。2年後、演劇祭で演出を任されることになった家福は、愛車のサーブで広島へと向かう。そこで出会ったのは、寡黙な専属ドライバーみさきだった。喪失感を抱えたまま生きる家福は、みさきと過ごすなか、それまで目を背けていたあることに気づかされていく」とあったが、1度目ではどうも「?」だった。妻の隠し事が大したことではないなと思った程度だったが、初めて観たフランス映画の鑑賞の後のような心地よい気怠さだった。だが2度目に観た時に人の気持ちの変化と記憶があろう土地でも景観が変貌するとどうなっていくのか?そんな気分にさせられ、より日本らしい景色の美しさに魅了されていた。本当に美しいなと。

そして何よりもクルマの中で二人でタバコを吸うシーンが好きだ。ポスターを見ているように時間が止まる。あのシーンは一体なんだろう?と何度でも思える・・・

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