午後から立教大学で秋期のインタビュー授業。講師の落語家・三遊亭圓窓師匠をアテンドして教室へ。広いディスプレイに映る受講生たち。コロナウイルス発生というひとつのアクシデントがこの光景を見せてくれているのだなと思った。リモートで各学生たちのパソコンに繋がっている。表情もそして声も。
ふっと・・・思う。
実に不思議な地球・・・
学びたくても学べない子供たちも現存している地球。
コロナウイルスが原因ではなく。
そこがポイントである。
自分の存在とそして他者の事。
常に考えられるようにならないと・・・そう思いつつ
授業は進む。小気味よい師匠の話とともに学生たちの屈託のない笑顔と瑞々して好奇心にふっと涙が出そうになった。この涙は一体何なのだろう?