しかし、ラグビー・ワールドカップ日本大会。堂々たる戦闘態勢のサモア。古人の能力は凄いのにというコメントが面白く、試合を見続けてしまう。何なのだろう?いい加減なことは言えないが、こういうのってチームワークというものが足りないのかしら?
しかし、ラグビー・ワールドカップ日本大会。堂々たる戦闘態勢のサモア。古人の能力は凄いのにというコメントが面白く、試合を見続けてしまう。何なのだろう?いい加減なことは言えないが、こういうのってチームワークというものが足りないのかしら?
奇跡というか・・・まあ偶然のことだろうかと思うが。
時折タクシーを利用する。何気なく運転手さんと話しているといろいろなことをお聞きする。まあ、聞いても「へぇ、そうなんですか」で終わりで、何もブログに書く必要もないのだろうが、なかなか、いい話なので書いておきます(笑)聞けば、ただそれだけの話なのですがね。
日本のお笑いタレント。メイプル超合金のボケ担当のカズレーザーさんを乗せたという。たまたま私が乗った2台の運転手さんが言った言葉だから偶然にも貴重かも知れない。
「あの方は、もうびっくりするくらい腰が低くて、とても丁寧で、謙虚な方なんですよ」と口をそろえて言う。今日この頃、びっくりするくらいという人はなかなかいないでしょう。「あの衣装だったから目立った」とのこと。でも本当に謙虚な男性らしい。その見た目との落差か?その時からテレビなどで拝見しても「ああ、いいひとなんだな」と思える。
その点、名前は分からないが「私を誰だか知らないのっ!?」と乱暴に言い放ったモデルさんもいたと聞いた。「知らないから知らないです!といったらものすごく怒っておりましたよ」との話。また、ある有名な女性タレントさんには一方通行の道に「入れ」と言われ「入れません」と言ったら座席をガーンと強く蹴られたと。ひどすぎますね。その話に噴き出してしまい・・・「あっスミマセン」と謝った。蹴りますか?
だいたい一度の出会いでしょう。大切な時間だと思うけどね。降車する時、運転手さんに「頑張ってください」と言ってしまった。
朝一、区役所で会議。来年の地域文化ゼミの打ち合わせである。ゼミというより多分講演会に近いと思われる。テーマは映画館の誕生~現在。しかし、月日が経つのが早い!来年2回のシリーズであるが、「令和2年でしょ~まだまだ~」と思っていた初夏。あらら・・・そろそろ10月ではないか・・・
ああ!本当に時間の経つのが早い!
断捨離アンバサダー・川畑のぶこさんの「断捨離」の話を聞いた。最近、とくにこの「断捨離」についての興味というより、実際に必要だということが分かってきている。しかし、あのバブル時代を体験したからこそ?かも知れないとつくづく思う。一体、あの時代は何だったのかしらん?捨てられない「モノ」がいつまでも鎮座している。
「断捨離」とは家の中を見回して。決して整理整頓ということで収納のコツを学ぶということではない・・・らしい。間違いやすいのがここである。収納グッズなど買い込んで「整頓」するのではなく「整理」するということ。まだこのところを勘違いしている人が多いとか。
そんな時に闘わなくてはならないのが人に棲みついた「執着」というもの。だから「断捨離」ということが出来ないのだと川端さん。例えば「これはあの日の記念のもの」とか「大切な忘れられない思い出なの」というもの。つまりは自分にとっての逸品である。。
よくよく考えると、例えば仕事面でもいえる。何故?こんなに沢山の情報を得て、資料を集めこんでしまうのか?と。確かに、がんじがらめになっている自分発見。ペーハーレス時代とはいうものの「こりゃ、どうした?」というほどの書類のたぐい。「いつか役に立つ!」と思っている資料の数々。役立ったか?と言っても「NO」である。もう「断捨離」したほうがいいのかも知れない。
川畑のぶこさんの話を聞いているうちに人生って「踏ん切り」みたいな事が大切なんだと思った。「やっているわよ~」と言うわりには多分、、いや、絶対にとどまっている。それは、時としていろいろなことを腐らせていくことだと。「熟成する」ことは、「奇跡」に近いことなのかも知れないな。モノだけではなく人間関係の断捨離もある・・・らしい。しかし、なかなかそうしたことが出来ないのもまた人間である。
いつかやる!ではなく今日やる!ということらしい。これまた踏ん切りである。
2019年9月13日「十五夜」。
今年の十五夜は満月のちょっと前。
実は明日14日が満月である。
月を見る。
月面への挑戦がいろいろ言われているが、最近はいろいろ考えさせられる。
例えば、月も含めて地球以外でも人は暮らせる事が分かったら、あれこれの条件はおいといて自分は果たしてそこへ行くのかな?と。
大昔のことだが(笑) 一瞬でも月にウサギがいることを信じた時があった。何か・・・その感覚に似ている。一瞬、住めるから住んでみたいと思うが・・・
ああ!今夜は満月でないからまだ冷静でいられる?
昔から、イベントなどではよく言われたことだが、満月の夜には気をつけろと。特に音楽イベント。聞こえる「音」が違ってくるからと。正確に聞こえないらしい。
しかし、人が冷静でいられるという時間はなかなか少ない。冷静なつもりでもたいがいがちょっとおかしい・・・特に満月の夜は。
外気というか、なんか異常です・・・
地球にはもっと暑い地域がある!という人もいるけれど今日の東京は36度。体調が変です。
それにしても台風15号による千葉県と神奈川県の停電。これは暑いとか言っている場合ではありません。復旧の見通しがたっていないというけれど深刻な社会問題です。
関東直撃の台風15号が去って・・・交通機関のマヒ。都会にあってのマヒは本当にコトバも出てこないほど。正確に走っている筈の電車が走っていないということ。バス停の長蛇の列。そしてこんなにもバスには乗れるのか?というほどの光景。タクシーをひろおうとしている人々の血走った目。一瞬のすきを見てタクシーをひろった。道路には手をあげて何人もが道路の中央まで出てきそうな勢いである。
東日本大震災の時のことを思い出した。タクシーの運転手が言った。あの時も「とにかく乗せてくれと言って乗ったお客さんがいた」と。渋滞で動かないままメーターはあがって料金はどんどんかかる。運転手は申し訳ない気持ちのまま1時間経過したという。そこで乗ったお客さんは「ここで降ります」と言ったとか。
日本人は実に勤勉である。「仕事があるから」と待つ、そして待つ。サラリーマンをしている時はどうだったかな?と思い出してみた。あの「必死さ」は確かになくなったかも知れないな。
作曲家の吉岡しげ美さんのお母様の告別式に参列した。
棺の中の光子さんは、とても綺麗だった。
病を乗り越え、そして乗り越えた時、何もかもが削ぎ落された美しさだと思った。
「シャネルなのよ」と指先に塗られた深紅のマニキュアのことをしげ美さんがいった。
バックグラウンドに茨木のり子さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」が流れている。光子さんはこの歌に、戦時中の自分の青春を重ねてはいつも涙していたという。
納棺そして出棺。激しい雨が降り出した。
台風は夜半にくる予報というのに。
ふと・・・私の右腕にそっと温もりを感じた。
それは一瞬だったけれど・・・
光子さん、安らかに。
そしてこれまで有難うございました。