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6月, 2020 | ichikoTV ichikoTV

2020 年 6 月 のアーカイブ

電子の波に乗っていって~

2020 年 6 月 30 日 火曜日

まだ時間は要しますが「なまずの太郎 大冒険」が電子書籍となる。自分は全く電子書籍に慣れていないで紙の本に囲まれているが・・・いろいろ想像すれば電子の波に乗って想像だにしない人の目に触れてほしいと感じる。地震がテーマだものね。これって意外と難しいテーマなのよね。わかっているけど思い切って。思い切りは人生に大切な事。あの時・・・と振り返ってもどうしようもない時がある。人生には「時期」があると思う。

惑星直列

2020 年 6 月 29 日 月曜日

誕生月の6月はあ・・・という間に終わりそうです。

来月74日ですが、実に稀に見る「惑星直列」が起きるらしいです。つまり、7つの惑星がほぼ直線上に並ぶ!ロマンあふれる神秘的な瞬間が訪れるんですね。つい大地震が起こるんじゃないの?と思ってしまいますが・・・おこらないことを祈ります。

格差というもの

2020 年 6 月 28 日 日曜日

コネチカット大学の教授で、生態学、進化生物学、人類学、数学を教えているピーター・ターチンという歴史学者がいる。

生態学と進化生物学の手法に加え、非線形数学という現代数学のモデルを適用し、歴史には明らかに“再帰的なパターン”が存在していることを発見した人物である。

ターチンがローマ帝国やフランス、明朝などの近代以前の大農業帝国には、帝国の盛衰にかかわる明白なパターンが存在するということを明らかにした。

『平和研究ジャーナル』(2010年)に「1780年から2010年までの合衆国における政治的不安定性のダイナミズム」という論文を寄稿して、アメリカが独立してから農業国から近代的な工業国に移行した19世紀後半からは、約50年ごとに「社会的不安定性」のサイクルが発生していることを明白にした。

格差というもの固定化し、政治や経済のシステムが一部の特権階級に独占された状況内では経済が成長したとしても「社会階層」の上昇は保証されないまま進む。

このような状況が臨界点に達すると、社会的な暴力は激増し、多くの騒乱や内乱が発生するわけである。コロナウイルス感染拡大というものが切っ掛けとなって想像だにしない分裂が始まるのではと。

さて、日本でも然り。

「国民のため」「皆様のために」と甘い言葉は延々と囁くが、何事もない時は意識しなかったその格差は更なる拡大へと行くだろう。

今、政権への信頼度はどのくらいか?と自分に問うてみる。悲しいほどにその低下は否めなく、自分だけでなくその不安は多分ますます激増していくだろうと思う。

 

選挙で動くお金って?

2020 年 6 月 27 日 土曜日

まるで、今、こんな三流ドラマを見ているような事があるのか?と思っている。前法務大臣の河井克行衆議院議員の妻である案里参議院議員の陣営が、2019年7月の参議院選挙で法定上限を上回る報酬をウグイス嬢に渡した疑惑。めぐりめぐって違法が炙り出された。こんなことって本当にあるんだと。その後、でるわでるわ・・・選挙関係で動いたお金。自分が関係者であって、「活動に」とスーツのポケットに白い封筒をねじ込まれたら・・・どうしていたんだろう?と馬鹿な想像もしてしまう。

政府は服についた泥を必死に落とそうとしたい気持ちでいっぱいなんだろうなと思う。誰とは書かないが、記者に囲まれてほそぼそと言葉を発する政治家たちの何たる体たらくというか・・・

 

時代がグルリッ!

2020 年 6 月 26 日 金曜日

新しい生活を・・・という感覚が良くわかるのがセミナーなどの参加である。最近は、ZOOMウェビナーであれば、その開始時刻に間に合うように、電車を乗り継いで、そして下車した駅から会場まで歩いて・・・ということがない。例えば、18時半開始であればジャストタイムでウェビナーは開始される。そう、交通費も使わない。そして早すぎたからと近くのカフェで飲むお茶代もカットされる。最近はZOOM会議ウェビナーが多く、不思議なもので、その生活にも慣れてしまった。無駄がないといえば確かにそうである。

しかし・・・ふと・・・

路地裏をウロウロしてはいろいろな発見を喜ぶ自分としてはその感覚さえ「過去」となった気がする。路地裏で「あっ」と衝動買いをする事もない。また、後から笑い出してしまうほどの面白い人々と出会うこともない。秘密にしておきたいような店も発見しない。・・・嫌だなぁ

目に見えないウイルスとは・・・現代だから現代の技術でやっていけるが、タラレバはないにしろ、少し前だったら完全にお手上げの自分を想像する。社会生活さえストップだ。

日々のそんな時の流れに、いずれは歴史に刻まれる時に生きている自分を見る。〝恐竜〟でいては生き延びる事が出来ないな。

うっとり・・・

2020 年 6 月 26 日 金曜日

整理整頓していると結構膨大な量の絵ハガキが出てきた。メールが日住生活の術になってからというもの、実に絵ハガキにしても手紙を書かないことが多くなった。漢字もかなり忘れている。メールで作る文書はパソコンがいくらでも変換してくれるが、手紙の場合は忘れた漢字はかなり努力しないと出てこない。

膨大な量の絵ハガキ。先ずは「四季別」に。そしてその他は「雑」として分類した。植物は特に難しい。旬を知らないと分類できない。「雑」を見ていると・・・・心の中で弾けるものがあった。

エメラルドグリーンの海、どこのでも広がる砂丘の風紋、砂漠の真っ赤な夕陽、海深くに棲む生物、星雲・・・

なんてすばらしいのだ‼と思い、3枚選んで、額縁に入れて、仕事のデスク前と、デスク上に置いた。多分・・・なかなか行けないだろうが、この写真を撮ったカメラマンの視点にたつと涙が零れるほど感動する。地球の風景の美しさは掛け替えのないものだということが分かる。

ああ!旅がしたい!

締め切りとかメールの返事とか何も考えなくていい時間の波に乗って・・・旅がしたい。

未来

2020 年 6 月 25 日 木曜日

多分、後天的に備わってしまったものだと思うが、私は最初から人を信じていない。信じたい、信頼したいと思う気持ちは十分にあるのだが、信用しない。それを聞いて「それは悲しいことだわ」という人が寧ろ、羨ましく思える。

人は人を本当に裏切ることがある。人間だからしようがないと言ってしまえばおしまいであるが、最後は保身。一番最後の最後は自分を守るものなのだ。それを十分に認識していかないとならないね。

 

さて、新型のウイルスの出現こうした「は想像できないほどのダメージを与え続けている。何事もない時は実に平和に物事は進んでいく。しかし、こうした非常、緊急と言った通常では考えられない時に人は自分を発信つし続ける。「前例がない」?当たり前の話である。自分を守るためにあれこれエクスキューズが出てくるシーンがある。こんな時「きたか!」と思えるのだ。

 

6月24日、新型コロナウイルスの専門家会議のメンバーが組織の見直しを求めた。「権限や責任が曖昧なまま、対策や市民の行動変容など積極的な発信をしてきた」と。そして、政府は新たな会議体の立ち上げを発表した。専門家の一人が「まえのめりになりすぎた」と言っていた姿が心に残った。はて?政治と科学の関係。世界が模索中ではないか?日本だけの事ではないだろう?

感染症・・・このキーワードがなければAIも機能しない。机の前、実験室では考えられない純粋科学とは違う感染症対策。学者も医者もいろいろな専門家がいる。科学者も政治家(政治屋さんではなく)もいろいろな拘りを捨てて、何が未来を考えた行動をしないとならない時だ。

 

改めて・・・ビル・ゲイツという人

2020 年 6 月 24 日 水曜日

この世の中にはとんでもない人物が誕生するものだと改めて思う。

マイクロソフト会社を世界最大のソフトウエアの会社に成長させたビル・ゲイツ。今は当たり前のように人々が使っているIT社会を予測していた。

そして「この数十年で数百万人の命を奪うかも知れない人類最大の脅威は核戦争ではなくウイルス感染症である」と5年前のある講演で話している。まさに新型コロナウイルスパンデミックまで予想していた?と思える。

2008年に経営の一線をしりぞいてからは慈善事業に専念し、ワクチンを途上国へと支給し、また開発も手掛けている。

 

天才とか時代の寵児とか、そういう言葉などでは表現できない。

素晴らしいではまたまだ足りない。

スーパーコンピュータ「富岳」

2020 年 6 月 23 日 火曜日

理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」が、なんと世界ランキングで首位になった。AI処理能力評価を行なう「HPL-AI」、超大規模グラフの探索能力で計算機を評価し、ビッグデータ分析など4部門あるそうだが、この4部門で同時に1位を獲得したのは、富岳が初めてとか。理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長が、富岳が世界のトップレベルでいる期間は相当長いと考えているという自信。

何ともすごい!

コロナウイルスを甘くみてはいけない

2020 年 6 月 22 日 月曜日

この週末はかなり人々がどっと繰り出したようだ。

「ストレス発散でーす」とか言っているけれど・・・

 

コロナウイルスに感染して、入院、治療。その後、無事に陰性になって職場復帰したものの今までとは異なる。体力が回復しない、現場に戻れなくなっている・・・という医師の証言を聞いて、何とも「闘えない無力さ」をコロナウイルスに対して感じてしまった。医師は「もう救急の場にはまったくいられない」と日々の息苦しさの後遺症について語っていた。

 

誰もが「私は大丈夫!」と思う

思い続ける

もしや・・・と不安に思っていても

「私は大丈夫!」と思うようにするのだ。

 

圧縮袋にちょっと穴をあけた瞬間に

袋はとめようもない姿となっていく

なにか似ている・・・

 

たとえコロナウイルスのワクチンが出来ても

また新しい感染症に人類は出会い続けるのだろう

 

「感染症」の歴史をみればどれだけの人々がいかに無力だったか!