衝撃映像だった。アメリカのトランプ前大統領が選挙集会での演説中に銃撃された時の驚き。暗殺未遂事件だが、たまたま資料を見ようかと?頭をずらした時か?数センチで亡くなっていたかも知れない。容疑者の男性はシークレットサービスによって射殺されたのだが・・・今SNSで拡散されている誤報の数々。日本人には多分?理解が難しい人種や宗教的なこととか、アメリカの今後も今一つ分からないままだ。ただアメリカ社会に与えた衝撃はかなり大きい。人という生き物の捉えどころのない感情の爆発もある。秋の大統領選挙にどのような影響を与えるのか?見守るしかないな。
‘ch05.エンタテイメント’ カテゴリーのアーカイブ
「懐かしさ」こそ人生のすべてとは
2024 年 4 月 18 日 木曜日ふと、日常でくちずさむ歌がある。とくに歌謡曲というのは、人ぞれぞれ好みというものもあってなかなか他人には話さないものが多い?気取らずにというか・・・不思議なジャンルだと思う(笑)
数学者の藤原正彦さんが「美しい日本の言霊(ことだま)」PHP新書をだした。 歌謡曲から情緒が見える‼というキャッチ。藤原さんのご著書は結構好みであるが、歌謡曲か‼と驚きもあった。どうも藤原さんは歌謡曲がお好きのようで、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解くというものだ。
「懐かしさ」こそ人生・・・とは素晴らしい。世代によって微妙にというか、かなりその懐かしさは異なるとし思うが。
切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。
登場する主な童謡・歌謡曲・詩は下記の通り。
ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜
アカデミー賞 日本の快挙!
2024 年 3 月 11 日 月曜日2024年の第96回アカデミー賞受賞。『オッペンハイマー』が7部門受賞‼先般、ある映画評論家から絶対に良い!と勧められていた作品。
なんと日本からは『君たちはどう生きるか』が長編アニメーション映画賞、『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を獲得。この快挙!
パーフェクト・デイズ
2023 年 12 月 24 日 日曜日年末の間隙ぬって映画鑑賞した。「ベルリン・天使の詩」などで知られるドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎えた作品「パーフェクト・デイズ」。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されて何と役所広司が日本人俳優としては「誰も知らない」の柳楽優弥以来19年ぶり2人目となる男優賞を受賞した作品である。
舞台は渋谷のトイレ。清掃員として仕事する毎日毎日の繰り返し。途中で、何日目だったか?と錯覚する。しかし主人公の平山はトイレの清掃員としてただ黙々と働く。淡々と流れていく日々が続く。
仕事に出かける朝に必ず飲む自販機の缶コーヒー。昔から好きで聴き続けているカセットテープをかける。車内に流れる音楽。時々古本屋で買う文庫。下町の風呂屋、居酒屋で頼むいつものメニュー。木が好きな平山は、小さなフィルムカメラを持ち歩き、仕事の合間に訪れる神社か?樹々の写真を撮る。淡々と時間が流れ・・・そんなある日、思いがけない再会を果たす。平山のミステリアスな過去。そこに少しずつ光が当たっていく。
映画の最後は平山の人生を表現していく役所広司の顔のみ・・・秀逸としか言いようがない。この役者だからこそ成立したとしか言えないひとつの作品である。
4年ぶりのチャリテイーディナーショー 開催へ
2023 年 12 月 8 日 金曜日記憶を辿れば・・・2019年が最後でした。その年末から2020年にかけてコロナというウイルスが猛威をふるい、世界中を混乱の渦に巻いたのです。
神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショーは2000年の設立時から毎年毎年、当たり前の様に開催して、チャリティー活動してきましたが、2020年、2021問、2022年とその開催は出来なくなっていました。不思議なものです、相手は未知のウイルスだから、どうなるか?全く見えず、不安な時を重ねてきました。
2023年12月8日(金)水天宮のロイヤルパークホテルで久しぶりの開催です。4年ぶりの時間が巻き戻されました。400人近いお客様で会場は埋め尽くされました。歓声と拍手、そして笑顔!
皆様!どうも有難うございました‼
安らかに・・・チンペイさん
2023 年 10 月 16 日 月曜日谷村新司さんが、10月16日に亡くなっていた事が分かった。享年74。今年の3月に急性腸炎のために手術を受けて、治療中だったという。年内いっぱいの休業を決断していたというのに・・・哀しい。
思い起こせば、あれはたしか深夜のラジオで聴いていた。3人組「アリス」を結成した時か。司会者が「なんでアリス?」とグループ名を聞いたところ「不思議の国のアリス」?と言って、みんなの笑い声が。そんな記憶が残る・・・が実のとこは、当時ロサンゼルスで営業していたレストランの名前の「Alice」。プロになるんだったらこの名前‼と思っていたらしい。
一橋大学て行われたライブコンサートに行った。初めて聴いた「アリス」の演奏。なんか・・・ときめいた。それからアリスの人気は急上昇。間違いなく!あのステージは私の青春のひとコマだった・・・
チンペイさん、安らかに。
素敵な音楽を有難うございます‼
映画「BAD LANDS」を観た
2023 年 9 月 30 日 土曜日映画「BAD LANDS」を観る。直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化したものだ。監督・脚本・プロデュースは原田眞人さん。
大阪で特殊詐欺に手を染める姉弟役のネリ(安藤サクラ)とジョー(山田涼介)。思いがけず3億円もの大金を手―したことから、2人はさまざまな巨悪から狙われる・・・
元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久がまたいい味を出している。が、それ以上に、天童よしみ登場のシーンにはのけぞるほど驚いた!こっ!これはなんだ?という感覚。演技力は拍手喝采ものだ。
安藤サクラの類いまれなる演技力は素晴らしいの一言。ネリを演じられるのは彼女だけだろう・・・そう思える。それを引き立てている山田涼介。ふたりの息のあいかたは格別。且つ彼もまた・・・類まれなる役者なのかと思えた。
とにもかくにも、関西弁で小気味よいテンポで進む。
最後は「うわっ・・・」とやられてしまう。
無事に終了 凄いよ 映像の力
2023 年 9 月 23 日 土曜日9月23日の「上映会」は緊張だなんだかんだで神経を張りつめていたのだが、無事に終了して、懇親会にうつったとき皆で、ワインで乾杯をした。どよんと溜まっていた緊張の疲労が霧散していった。ワインの力か?皆の笑い声か?ほっとした感覚に包まれた。
ひとつひとつ積み上げていくしかない。時間がコツコツと音をたてて過ぎる様にコツコツと愚直といえるほどの仕事が一番なのだ。なんだかんだ~あーだーこーだー、と外野で意見、批判、批評ばかり口にして騒ぎ、要は、汗かく仕事と言うべき「作業」もしない「方法」なんてない。最近は特に思う。魔法使いでも大天才でもなければね、コツコツコツコツしかないのだよ!そういう意味でいうと現代人って便利が当たり前の世界に生きているからも、いろいろなシーンで怠慢になっていくんだな(笑)
5分、10分、15分でもその映像の力は実に強いと感じた。
今回は内容から、ちょいと「癖つよ」の参加者。
みんなの心の鼓動の聞こえる一日であった。
有難うございます‼
3年の空白を抜けていよいよチャリティーディナーショー開催へ
2023 年 6 月 27 日 火曜日予想もしていなかったコロナウイルスの出現と蔓延により「神楽坂女声合唱団」のチャリテイーディナーショーも2019年を最後にぴたっと止まった。それは「時間」が止まった!という感覚だった。ZOOMによるコーラスレッスンなどちょっと信じられない出来事もあったが・・・
2020年、2021年、2022年・・・とそれは空白でしかなかった。そして2023年は12月8日(金)に遂に、ショーを実施する事となった。その為のレッスンが始まったものの、なんというのだろうか、鈍っている。人間ってこんなにもダメなものか?と思えるほどの酷さ。しかし弛まぬ努力は必要。一歩といわず半歩でも進んでみよう!何故?実施するのかを心に決めて・・・進め!である。