サイトトップ

ch04.カルチャー | ichikoTV ichikoTV

‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

大谷資料館 地下採掘場へ

2025 年 1 月 3 日 金曜日

2025年1月3日‼またまだ屠蘇気分‼ そんな中、栃木県の大谷資料館・地下採掘場跡へ行く。ここは1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年もの歳月をかけて 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間。テレビなどでは見ていたが、なかなか興味津々でも行けなかった場所。結構、パワー必要な階段‼の連続に続き、2万平方メートルにもおよぶ広さ。且つ、坑内は冷蔵庫か?といった感じ。今では、コンサートや何と結婚式も開かれるが、戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用されていたらしい。迫力満点です。

手彫りははるかに繊細さが浮き立つ

チャリティディナーショー開催の心とは?出会いと感謝

2024 年 12 月 7 日 土曜日

12月8日(日)は神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショー。2000年の5月に結成された合唱団も24年目の年末のショーを開催するとこができる。やはり感謝しかない。今年も2名の団員の「死」の報せがあった。その度に哀しみを感じ、そして自分でもびっくりするほどのそれぞれのな素敵表情と印象的な言葉を浮かべることが出来る、

今年の曲のひとつに「昴」がある。1980年4月にシングルリリースされた谷村新司さんの曲である。60万枚の売り上げがあったという。今回、私たちが歌うものは編曲もあってか、かなり凝った作りになっている楽譜。曲は勿論だが、歌詞がとにかく素晴らしい。エピソードを読んだ。谷村新司さんがある時、引っ越しの為、荷造りの最中に「詩」は降り注いだらしい。思いのまま、段ボールに書き留め・・・その後20年ほど経って「これはプレアデス星団からの啓示」ということを谷村さんは言う。ブレアデス星団=和名が「すばる」である。これは、物質的な生き方に別れを告げ、目に見えないものを大切にする豊かな心を求めていくものたということ。突然、降り注いだ啓示とは?。

嗚呼‼ 2023年の10月8日に亡くなった谷村新司さん。やはり彼は天才だったのだと思う。

いろいろな意味を理解し、心を大切にして12月8日は歌いたいと思います。そして今回のチャリティは能登へ義援金としてお渡しする予定です。

谷川俊太郎さん 

2024 年 11 月 19 日 火曜日

現代を代表する詩人の谷川俊太郎さんが、11月13日に老衰のため亡くなったというニュースを見た。享年92。

何とも無念というか・・・人ってやっぱり死んでしまうのか・・・と思った。

高校時代に詩を作り始め、1952年、詩集「二十億光年の孤独」を発表しデビューたれた。広い宇宙に生きる孤独な人間の姿を見事に表現。天才といえる表現。

生きるという素晴らしさをつづった「生きる」や、世界中で朝を迎える様子を描いた「朝のリレー」。これからも読み続けたい。

アートセラピー 一日体験

2024 年 10 月 24 日 木曜日

先般、企画ものの件で、アートセラピーなるものを体験した。一人で絵を描いて。いろいろアドバイスを受けるものかと、簡単に考えていたが・・・参加者の二人が面と向かって好きな色のクレパスを選び、時間内でいろいろ絵を描くのだが・・・絵とというより寧ろ記号に近い感じか・・・

私は黄色いクレパスを選んだ。とくに「月」が好きなので、白い画用紙に真ん中ドーン❢と満月を描きたいと思ったその瞬間、相手がピンク色でワワワーっと描き出した。その女性の意外性?に一瞬たじろいだが、ふっと不思議な気持ちになった。あらら・・・相手が見えてきて、且つ自分の心の動きがだんたん分かるようになってくるのだ。これは不思議としか言いようがなかった。「会話は一切禁止」と言われたからか。会話なしで友人でもない人間とは?そしてう数分か、時間が経つと、他の人に交代する。いやはや、次は相手のイライラした神経?ストレスか?疲労感?なんともザワザワとした波が押し寄せてきた。「ああ・・・」と思った時、私は木を描き出し、そして枝に葉をつけ足していく。一体なんなんだ❢と叫びたくなる感覚だったが、相手の押し殺したような爆発しそうなストレスが伝播した。多分、私は必至にその木にしがみついたのか?そんな感覚で時間が過ぎた。

まだまだアートセラピーの第一歩らしいが・・・たまには数十年の間にたまった、社会性というか、生活垢を落としてもいいのかなと妙にすっきりした。

訃報はあまりにもせつない

2024 年 10 月 18 日 金曜日

2024年10月に入り、猛暑酷暑を忘れられる日々の中、訃報とは本当にせつない。神楽坂女声合唱団でしばしご一緒していた弁護士の大谷恭子さんの訃報に接した時、当時の事が一気に思い出せた。いろいろ思いだせばだすほど・・・言葉にならない時間が過ぎていった。

そして、俳優の西田敏行さん。昔、仕事場で一緒だった俳優のJちゃんと西田さんの舞台を観にいった時がある。「楽屋に挨拶にいこう❢」と彼女が言い、ついていったこと事があった。楽屋の西田さんは上半身裸。あの声で「ありがとね」と何度も繰り返し、大汗を拭いていた。その様子はまるでドラマのワンシーンのようだった。

あらためて西田さんのプロフィルを見た。なんでも5歳の時にお父様を亡くし、お母さんが再婚。実母の姉夫婦の元で養子として育つ。ある新聞のインタビューで「『かわいい子でいないと僕に居場所はない』って、かわいい子を一生懸命に演じました。そんなような思いが俳優という意識につながっていったと思います」と述懐する様子。「養父母に認めてもらいたい」と一途に・・・そんな自己表現はやがて、かけがえのない武器に変わったと

どの役にもその役の「本人」になりきってしまう役者さんだった。生意気な意見だが、芝居がうまいとか下手とかいう次元ではなく・・・あの人々の心の襞にしみこんでいく表情や声の抑揚。天才というものなんだろうなと感じた。残念でしかたない。ただただご冥福を祈ります。

鎌倉街道

2024 年 9 月 6 日 金曜日

どんな世界でも極めていこうとするとほんとうに難解な壁にぶつかる。たまたま私は今、歴史コラムで「鎌倉街道」の壁にぶつかっている。実に・・・実に難解。

匂袋作り

2024 年 8 月 27 日 火曜日

自分へのお土産として「匂袋」を作る。好きな香りは癒されるね。

「香」は「聞く」。

つい白檀に惹かれるが・・・

アラン・ドロン亡くなる

2024 年 8 月 18 日 日曜日

フランスの俳優、アラン・ドロンが死去。享年88歳。

1960年に公開されたルネ・クレマン監督の映画「太陽がいっぱい」では、自分が殺害した男性になりすまして完全犯罪をたくらむ主人公を演じた。あの最終章のどんでん返し。私が映画が楽しいと思うのは・・・このどんでん返し。未だに。人生に対して覚悟が出来た映画かな。

どうぞ安らかに

絵本を読む大人たち

2024 年 8 月 1 日 木曜日

街の本屋さんがどんどんなくなっている昨今。ネットで簡単に本が買えるのだが、とにかく書店を見つけるとスルルーッと入ってしまう。

しかし、書籍の販売の中でも「絵本」の売れ上げが伸びているときいた。少子の一途の現代にあって、何故かしら?と思う。どうも、大人が絵本を購入していしるようだ。大人になっていろいろな部分で「大人」ならではの読み方、愉しみ方があるようだ。とても素敵な話‼

暑中見舞い状

2024 年 7 月 29 日 月曜日

LINE大流行・・・というか、連絡ってLINEが殆どかな?毎日の酷暑の中、面白川柳や花火の動画が届いて、それはそれなりにいいのだが・・・

友人たちに「暑中見舞い状」を出した。ハガキに直筆で。書いてみると気が付くことがある。LINEには書けないというか書ききれない内容がハガキには書ける。

みんな忘れちゃっているのかな?絵文字送れば何となく終わってしまうやり取り。「面倒だから」と口を揃えて言うだろうが、たまには面倒なことってコツコツやってみると大発見があると思う。猛暑の過ごし方も変わるかも知れない。