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7月, 2020 | ichikoTV ichikoTV

2020 年 7 月 のアーカイブ

居場所

2020 年 7 月 31 日 金曜日

昨日、某記者会見からの帰り道で、友人から携帯に電話がかかる。

「今、大丈夫?」

「うん、外だけど・・・いいよ」と返す。

共通の友人が経営するBARが8月をもって閉めることにしたという。

「まだメール読んでないよね?」と彼女は不安そうに訊く。

 

 

言葉に詰まるということはこういうことかと思う。

こんな状況にあって自分にできる事は心配だけだ。

3月になって見えない敵がかなりの力を持っていることを察知した。

しかしそれからは流れるように心配の連鎖である。

 

一か月の一回。私たちは仕事の話は無しで集まっていた。いわば気の置けない仲間たちの「居場所」だ。仕事の話でなければ「無駄」と感じる人はだんだんと去るものだ。要は・・・話が面白くなければそれで終わり?そんなものだ。世の中での「肩書」とかプライドとか・・・そして美貌とか(笑)つまるところ、なーにも関係なくいられる場所。勿論、宗教問題や政治の話もOKの場。

 

パソコンを立ち上げ、メールを確認する。

残念な・・・

おいおい、そんな件名では書き表せないだろうに?

彼女なりのこの半年間での決断だったのだろう。

 

この場所に移ってから15年という。

15年か・・・

短いようで長いね、長いようで短いね。。

そうそう!オーブンの時、あの店の奥にあるジュークボックスと出会うまでの物語があった!

もう一度聞いておかないとならない。

 

 

場当たり

2020 年 7 月 30 日 木曜日

人の立場にたってとかいろいろ何かあるたびに考えて行動してきたけれど、途轍もない化け物が突然現れて、その前にあって人はただただ保身しかない。

自分だってそうだ。

必死だ。

友人たちの悲鳴を聞きながらも何もできないでいるではないか!?

 

しかし、政府のなんというか場当たり行動というか、日々追うごとに強くなってい気がする。

検討していく・・・ 注視していく

 

対策対応

2020 年 7 月 29 日 水曜日

コロナウイルスの感染にしても、水害にしても・・・じっと見ていると、やはり積極的に対策を立てていくという人物は本当に限られていると思える今日この頃。人はやはり楽しくて、美味しくて、何となくね・・・というのが好き。水は高いところから低いところへ流れる・・・所詮、限られた非凡ともいえる人間にしかできないのだと最近は思っている。

嘘かホントかは不確かではあるがコメントで政治批判するコメンテイターは降ろされる?と聞いた。なんともね、テレビは影響力大だから。

 

下記は水害について詳しい土屋さんの記事です。かなり前から訴えているが、何か進んでいるのだろうか。

https://www.news-postseven.com/archives/20200724_1578797.html?DETAIL

再び アベノマスク

2020 年 7 月 28 日 火曜日

2020年。確か3月頃になると本当にマスクが不足した。「なぜ、花粉症のマスクとして購入していなかったのか?」と思っていた。当初、人と会う機会が多かったので、どうしてもマスクが必要であった。いろいろな人々に聞いてみたが・・・無かった!「ああ、こういうものか」と思うほどの反応が続いて。当時、ネットでの販売は驚くほど。マスク一箱に1万円を超えるほどの値が付いているもあった。

 

そして「アベノマスク」。ネーミングも随分、ふざけたものだと思ったが・・・配布されるのもかなり遅れた。

なんと「新型コロナウイルスの感染拡大防止策として政府が30日から、介護施設などを対象に布マスク約8000万枚を追加で配布する」という。なんでも全体の事業規模は妊婦向けや事務費を含めて計1億5000枚で約247億円。追加分のマスク調達費は計118億円余りになるという。

菅さんがテレビで淡々というか、まるで自分のご意思もないような表情で「マスクは洗えます」と言っている。介護施設にとってどれだけ「洗えるマスク」が便利だというのか?誰が使用済みのマスクを洗うのか?

 

そして、今再び「アベノマスク」。

 

政府の方々

みざる きかざる いわざる

みないようにする きかないようにする いわないようにする

 

山本寛斎さん どうぞ安らかに・・・

2020 年 7 月 27 日 月曜日

国際的なファッションデザイナー・イベントプロデューサーとして活躍中だった山本寛斎さんが、今月の21日に急性の白血病のため亡くなったというニュースを見た。享年76。ちょっと信じられなかった。

私がまだ記者として超駆け出しの時だった。未だに不思議なのだが名指しで一回だけ取材の依頼を受けたことがあった。バタバタで結局はその話は流れてしまったのだが、なぜ?私?というのが当時の疑問だった。

享年を知り、ああ・・あの時、山本寛斎さんもまだ若かったのか・・・と改めて感じ入った。無茶苦茶に忙しかったのだろうと。

そして、私は、当時は編集という仕事も左右したのか?寛斎さんの衣装をなぜか着まくった。今ではとても無理・・・あの漲る若さで着まくったのだ。今になってみると懐かしいことが多すぎる。

どうぞ安らかに・・・

やっぱりおかしいよね

2020 年 7 月 26 日 日曜日

地球の気候が変だ・・・と思っていたら、ある方が言う。「気象兵器ですよ」と。「気象兵器?何ですか?それ」と問いたいのだが・・・

ミンミン蝉が鳴きだした

2020 年 7 月 25 日 土曜日

夏が大好きな人たちにとっては長引く梅雨は堪えているようだ。

かわいそうなくらい弱音はいている・・・

わかるよ、その気持ち。

でもね、ミンミン蝉が鳴きだした。

ちょっと心細い鳴き方だけど・・・

そう、もうすぐ梅雨が明けるよ。

 

香り

2020 年 7 月 24 日 金曜日

中学生の時だっかと思う・・・。作品名は忘れている。

ジョン・アップダイクの作品の中に「乳香」という言葉が出てきて、それ以来、脳のネットワークに引っかかってしまった。10代の少女にとってその文字からはあまりいいイメージはなく、想像するにどちらかというと嫌悪に近かった・・・と思う

ただ、その香りが紀元前40世紀のエジプトの墳墓から埋葬品として発掘されている。古代エジプトでは神に捧げる神聖な薫香として用いられていた・・・そんな情報がひっかかる強い要因となっていた。西洋では宗教的な儀式に欠かせないものだったことが今一つ理解できないまま、ただ引っかかっていた。

乳香は別名「フランキンセンス」や「オリバナム」と呼ばれる。「Frankincense」と表記され、もともとは、中世フランス語の「franc(真の)」と「encense(香り)」の二つの単語が合わさったもの。一方「オリバナム」はアラビア語の「乳」という単語が語源である。「旧約聖書」には、シバの女王がイスラエルのソロモン王の博識を確かめるために、黄金、宝石、白檀、乳香などを携えた遣いの者をソロモン王に送ったという逸話がある。「新約聖書」には、イエス・キリストの誕生を祝し、東方の三賢人が黄金、乳香、没薬(もつやく)を捧げたという逸話があり、黄金=王権、没薬=死、乳香=神権の象徴である

 

ゴタゴタ書いてしまったが・・・

実はある日あるときからこの香りにある意味支配されている。いくつもの数多くの精油の中から本当に好きな香りがこの「乳香」だった。今では森にいるような、その爽やかで清涼感のある香りは眠る時には絶必であり、時折、健やかに自分はあの世へいってしまうのではないか?と思うほど解放された気分になる。

香りとは実に不思議である。

白檀は何か・・・そわそわする(笑)

 

予想ははずれるといいのだけれど・・・

2020 年 7 月 24 日 金曜日

2020年7月24日・・・今日は「スポーツの日」です。東京では華々しく活発なオリンピック開催であった筈です。しかし時間とは不思議極まる。予定通り、予想通りには行かない。

今年の一月にこの一週間は長崎県を巡る予定を立てていた。しかしそうそうにジャジしてキャンセルした。コロナウイルスはただものではないと直感したから。

今、東京は感染拡大して、昨日など300件超える陽性者が出た。しかし、実はこんな数ではないとは思っている。市中感染により今後はますます感染は拡大すると私は見ている。どんな数字を見ても多分人は驚かなくなってくると思う。痛みとは本当に自分が感じ取らない限り人はそれを理解できない動物だからだ。

この私の予想がはずれことを祈っているが。

先人たちの知恵に学ぶ 治水の歴史

2020 年 7 月 23 日 木曜日

 

最近の尋常ではない水害の頻発について竹林征三先生が「治水の名言」というご著書を発刊した。先人の知恵に学ぶことはどの世界も多いと思われる。

下記は竹林征三さんのプロフィル

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E6%9E%97%E5%BE%81%E4%B8%89

 

【タイトル】「治水の名言」

【発行】鹿島出版会

【定価】2,420円(本体2,200円+税)

【内容】治水の歴史は人類文明の歴史でもある。古来より、先人は洪水に対し命をかけた労苦の連続で、その過程で名言が生まれてきた。先人が遺した名言に秘められた教訓は現在も生き生きと輝いている。本書では、書物に掲載されていたもの、現地調査による石碑の碑文など、著者が感心、感動したものを収録。知っておきたい先人たちの名文句集!

[主要目次]

第一部:日本の治水史に見る名言

従事した仕事より見えてきたこと/治水意識の芽生え/戦国時代の武将の治水・治水事業の発展期/明治維新の治水・治水事業の成熟期/大正・昭和・平成の治水、治水事業のこれから/被災直後から復旧・復興の知恵/

第二部:治水の名言に秘められた教訓

日本は水害大国/河川に関する名言に秘められた教訓/災害に関する名言に秘められた教訓/治水は讒言と地獄の世界/治水秘術に関する名言に秘められた教訓/堤防に関する名言に秘められた教訓/ダムに関する名言に秘められた教訓/先人が遺した治水に関する名言/政治家・マスコミの迷言/真髄をついた警告としての名言/求められている風土工学と環境防災学の視座と展開/五訓シリーズ