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4月, 2016 | ichikoTV ichikoTV

2016 年 4 月 のアーカイブ

浦島さん

2016 年 4 月 30 日 土曜日

太宰治の御伽草子の中に「浦島さん」というものがある。

民話で有名な「浦島太郎」の話である。

しかし、この中に出てくる亀のなんとも皮肉やのことよ。

どうしちゃったの?と思わず笑ってしまうほど

皮肉たっぷりの亀である。

しかし・・・・

何度か読み直してみた。

浦島太郎の碑のようなものを昔、丹後半島に行ったときに見た。

なぜ丹後の国に?とその時はただただ不思議だった。

 

太宰治の書く亀。

そして浦島さん。

読み終わったときにふっと頭の中をかすめていった。

浦島さんって・・・もしや臨死体験でもしていたんじゃないのかって。

何度読んでも不思議な話である。

 

 

定位置

2016 年 4 月 29 日 金曜日

ひとつひとつ手にしながら「断捨離」していく

いつか使うかも知れないし・・・

買ったとき、結構高かった・・・

「モノ」の置き場はいつもの定位置に

 

人間であれば

いつまでもドロドロとこびりついている執着

何よりも思い出が詰まっているから・・・

思い出というのは果たして執着なのか?

果たして断捨離出来るのか?って

解決出来ない時は

心の奥の定位置にしまっておこう

 

いつでもゴーヤはうまし!

2016 年 4 月 28 日 木曜日

やめられない~とまらない~♪とチョコレートだの煎餅だのをちょこちょこと口にしていたら、忽ち、スゴイこととなる!最近では、空腹を抑えるドリンク類も多いがいつも飲むという気持ちもない・・・という時、ゴーヤチップスがなかなかいいということを聞いて、取り寄せてみた。んーっ!なかなかじゃ!あの苦みは少しは緩和されているが、程よい苦みとサクサク感。健康にもいい感じがするのだが・・・気づくと、やめられない~とまらない~♪それにビールが加わってしまったらまた、とんでもないこととなる!人間に必要なのは「理性」である。

水前寺成趣園

2016 年 4 月 27 日 水曜日

熊本地震の本震が発生した4月16日から、熊本市の水前寺成趣園の池の水が干上がっている。そのニュースを見て、唖然とした。ほとんど露出している状態である。本震後はポンプで地下水をくみ上げても少ししか水がせたまらないという。こんこんと湧き出るあの美しい池。ただただ信じられず。原因は不明という。

 

仕事

2016 年 4 月 26 日 火曜日

 

ずっとタクシーの運転をしていましたよ・・・という人は意外と少ないものだ。

時折、タクシーに乗るとつい、前職を聞いてしまう。

保険会社、居酒屋経営、宝石販売とまあ実に多種多様である。

「ところで、お客さん、バブルって知ってますか?」と聞かれる。

勿論、大いに経験すみであるが・・・

「いやあ、あの頃、会社経営していましてね。そりゃ、稼ぎましたよ~信じられないくらいにね」という。

そして「額言ったら驚くよ」と言われ、その額を聞いてひぇーっということになる。

束の間のおしゃべりに「社会構造」が見える。

 

「だって相手はこどもでしょ?」とぬけぬけといっていた人がいる。

そういう人は「そんなときはベビーシッターを頼めばいいんじゃないの?」とまた、ぬけぬけという。

決してその人を責めてはならない。

その人は子育てのことをたまたま経験していないだけのこと。

そう、相手はこどもでしょ?

しかし、保育士さんたちの悲鳴は大変なものがある。

これが現実である。

拘束時間の長さ。そてしサービス残業も当たり前の日々。

「保育士だけじゃないよ~誰だって、仕事の持ち帰りくらいある」というだろう。

しかし、こどもたちの発表会で使う飾り付け品などは徹夜でやることも多いという。

「とにかく、保育士はきついの一言ですよ」と時々、整体を兼ねていくマッサージの先生も嘗ては保育士だったという。

現在も次から次へと先生の技術にほれて訪れるお客さんの数からいえば休む間もないのでは?と心配になるほど。

それでも「保育士時代のほうがずーっときつかった」という。

そして「報酬の低さは信じられないですよ」と付け加えた。

ここでも「聞いたらびっくりしますよ」と言われて教えてくれた額にシャレでなく愕然とする。

 

生きがいを感じる・・・みなが、そんな仕事ができるための社会にはまたまだ足りないことが多い。

2020年東京オリンピック エンブレム決定

2016 年 4 月 25 日 月曜日

2020年の東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が本日、最終候補に残っていた4案のうちから野老朝雄さんの作品を公式エンブレムを正式に発表した。テーマは「組市松紋」。江戸時代に市松模様として広まった柄を伝統色の藍色で表現している。そしてなんでも、カタチの異なる3種類の四角形が国や文化などの多様性と調和を表現しているという。あの騒ぎから8か月か?とにかく、良かった!良かった!

 

タケノコ

2016 年 4 月 25 日 月曜日

こんな当たり年ってあるのかしらん?

「お礼に」「ちょっとご挨拶」とかいろいろで。

タケノコがワンサワンサと届けられている。

最初の到着“タケノコ”はゆでて、ごく普通に煮た。

タケノコご飯の評判もよかった。

次のタケノコはグラタンを作った。

そして今朝また、「家でとれたので~」とタケノコが宅配便でワンサと届いた!

えっ?家で?とれた?

こちらのほうが驚いたのだが・・・・

タケノコで寿司でも作るか?

タケノコステーキも素敵!と思いながら。

初夏だねぇ。

四季の味覚を堪能できることの幸せを!

 

あれれ・・・

2016 年 4 月 24 日 日曜日

この数日間、実は悩んでいる。

今週の予定が一つ曖昧である。

外出先でへっへっへっと速足で、駅の階段を上がりながら頭の中で「~日17時~」と叩き込んでいた。

デスクに戻ってからメモしようと思っていたのだが・・・

一体それが何のアポであるのか、忘却!

信じられないが忘却している!

その後は大変だ。

いろいろ受信したメールを見ながら、資料を見ながらいろいろ推察?してみたものの分からない。

いろいろなところにボケたふりして電話したりもしたが全く不明・・・

とにかく、付箋紙でも紙のハシキレでもいい、メモをすることが大切である。

外出先でワサワサしている時もいったん立ち止まってメモをすることだ。

しかしねぇ・・・スマホで予定を管理している某氏がミーティングの日を間違えたり、まったくメモとらないよと豪語するB氏がやはりミーティングの日を間違ったり・・・いろいろあるものだ。

録音する、メモするなど自分にあった方法がベストである。

一つ言えることは実に人間とは忘れていく動物であるということだ。

蓋のない壺

2016 年 4 月 23 日 土曜日

そろそろ植木鉢の花を整えなくてはならないな・・・そう思いながらぼんやりとベランダの園芸棚を見ていた。雨が降る前にやってしまおう・・・と。ふと、懐かしい壺が目に入る。昔々、祖母が砂糖入れに使っていた壺である。“断捨離”といっても捨てられないものがある。この他愛もない壺もその一つ。蓋はどこかへ行ってしまったものの、壺は小さな植木のボットカバーに使ていたこともある。暫く、何の手入れもしていなかったので薄汚れてしまっていた。手にとってゴシゴシと洗う。そして壺の底を初めて意識してみると「Made in Japan」とあった。「はぁ・・・日本製なんだ」と。明治生まれの祖母が料理をしている時、いつもこの壺には真っ白な砂糖があった。その砂糖の白さが眩しかった。昔からつかっていたものなんだろうな。今、見ればただの蓋のない壺。でも思い出があまりにもたくさん詰まっていることに気が付いた。

ある日の風景

2016 年 4 月 22 日 金曜日

新人教育・・・

「そんなこと当たり前だろ?」と思っていると大変なことになる。

そんなことが分かっていない、それを分からない。。

ホウレンソウ

ほうれん草ではない。

「報告・連絡・相談」

「そんなの、もう、死語ですよ~」と嗤う人もいる。

いや?嗤っている場合じゃないよ。

たとえ死語でも「基本」。

それができないと、相手に迷惑をかけることもある。

特に、日本人の美徳。

「相手」の立場を慮って行動、思考する。。

「人の嫌がることはしてはならない」

「相手の立場にたって考えてみよう」

いろんなことがあって

新人も成長する。

誰もが最初は「新人」。

成長した「新人」はまた「新人」に出会う。

そんな繰り返し。

それが人生か・・・

ある日のこと。

「今、電話いい?」

日本語って曖昧でも通じてしまうねぇ。

「いいけど・・・」と気にかけながら・・・

 

長電話少し焦げたる鰆かな