サイトトップ

ichiko | ichikoTV - Part 3 ichikoTV

‘ichiko’ カテゴリーのアーカイブ

命に・・・感謝

2023 年 12 月 18 日 月曜日

気つがつけば・・・2023年12月の何と4週目になっている。すごいな・・・とつくづく思う。

今年を振り返ると・・・2月~3月の驚異的な煩雑と忙殺ぶり。自分を見失いがちになるくらい忙しかった。心臓は大丈夫か?というほど忙しかった。アタマでは只管、冷静になれ!冷静になれ!と繰り返して、梅雨時期から真夏を駆け抜けた!

今、12月に思うのは「おいおい、できたじゃないか!」と言う事。胃痛には悩んでも、忙殺を過ぎれば元気に生きているじゃないか!という事。

昨夜のある方の電話・・・何故?こんなに疲れるのか?と思ったら・・・その方は「過去」の話ばかりだったという事、指針になるような事であれば良いが、単なる過去への執着だけはまずい。どんな人も1年経てば1歳としをとる。としとればどこかが痛む事だってある。私だって、リレーでいつもアンカーを走っていたなんて考えられない。青春時代とは違うのだ!肉体も心も・・・多分。とにかくね!とにかく‼明るく進む事が一番だ。前進しよう。

直ぐ飲める水があり、贅沢でなくても美味しい食事が作れて、好きな本が読めるというだけで。

何事にも感謝しよう。

暗渠をたずねて

2023 年 10 月 28 日 土曜日

10月28日は弦巻川の暗渠をたずねる散策。

青空のもと、本当に気持ちの良い一日を過ごした。

一昨年くらいからずっと趣味の暗渠巡りを企画したら人は集まるのか?どうか?と考えてきい実行に移した。かなりマニアックで、どうかなと思ったところやはり世の中にはいろんな人と巡り合えるきっかけがあるものだと思った。

そもそも「疲れる」「何の為に❔」と諸々言う方は絶対といっていいほど参加しない。だから私もいちいち説明はしない事にしている。人の興味とはそんなものだから。

しかし、想像力を掻き立てられる事と、地形の変化に気付ける頃になると何とも言えない面白さに入り込んでしまうものだ。

次回は・・・約11キロメートルの暗渠をたずねる予定(^^♪

リアルに熊と遭遇した時の話

2023 年 10 月 23 日 月曜日

全国的に?特に秋田県などではクマに出会っての被害ニュースが流れてくる。動物園でオリの中の熊でなく、実際にリアルに熊と出会うと本当に怖い。怖いという感情の前にアタマの中が真っ白になる。

昔々の話だが、栃木県の庚申山という山に登っていた時だった。それこそ笹がざわざわ揺れ、「犬かな?」なんてふっと思った時だった。ぬめりと黒光りした何かが笹の中から現れ・・・次の瞬間ふっと、何かと目があった。「熊だ・・・」と咄嗟に口に出たが、人は余りにもと想定外の事が起ると猛烈なスピードでいろんな事を考えるものだ。「死んだふりをするか?絵本にあったな」「木に登るか?あれ、熊も得意な筈だ」「全力で逃げてるか?」・・・ほんの数秒の考えだったろう。しかし「多分全てダメだろう・・・人生ってなんて儚いんだ・・・こんなところで熊に食われてしまうのか・・・」と身動きできないまま、多分、数秒が経った時に、熊は何もなかったようにゆさゆさと笹の中に消えていった。

硬直したカラダ。われにかえって山小屋へ急ぐ。山小屋のご主人にその話をすると「この山には熊は出ないよ、猿だろう?鹿だろう?」と言って笑ったのだ。「会えばわかるよ!」と心から思った。

しかし、思い起こせば、熊と出あう数秒前に山道で足がしばし硬直して動けなくなって前へ進めなくなって「?」と感じていた時間があった。いわゆる金縛り状態。初めての感覚だった。夢でも見ていたのでは?と言われそうだが。そう!夢だった・・・と思いたかったが、リアルに熊と遭遇すると、日常の諸々は完全に消えた。生きているといろんな事に遭遇するものだと思った。

随分、昔の話だけれど、さすがにその頃は住宅地にまで熊は出現しなかったと思う。

日本の天才たち

2023 年 10 月 12 日 木曜日

野球界の大谷さんもなみなみならぬ努力があっての天才なのだと思うが、将棋の最年少の藤井聡太竜王が全8冠制覇を目指して永瀬拓矢王座に挑戦、、史上初の全8冠制覇を達成した。一試合でなんでも2~3キロ体重が落ちると聞いて、全く将棋は分からないものの、なみなみならぬ集中力と神経で体重さえ落ちるのか?と思った。いや・・・話がよこみちにそれた・・・

日本の天才たちに拍手!

凡々の私などは、死ぬ気の努力?してもこの程度か?と思う日々だ・・・愚直に生きるしかないよ。

自然の怖さを知る

2023 年 10 月 9 日 月曜日

朝日岳で高齢の登山者たちが低体温で亡くなったというニュースを見た。真冬でもないのに「まさか」と思う人もいると思うが、とにかく自然界の驚異というものは人間の習慣や知識や想定のようなものを一気に奪う。

登山というほど本格的なものではないものの、山登りを始めた時に「夏山で人は凍死する事がある」と聞いてそれこそ「まさか」と思った事があった。しかし、いくつかの山に挑戦していくとその怖さが分かってくる。地上にいるときとは全く、全てが昔の話ではあるが違う事に気づく。

昔の話だが、谷川岳に行ったことがある。5人ほどのメンバーだった。順調に登り始めたかと思ったが・・・山小屋までもうすぐ!という地点でだんだんと霧が濃くなり、どうも風も強くなった。その時に、私の内に戦慄がはしった。わけがわからないが、とにかく「進むな!」という戦慄。私は大きく声をあげた「進みたくない!」声を荒げた。暫く、霧と風の中でメンバーが止まった。一人が「もう、小屋はそこだ!」と強く言い返した。しかし、あまりの私の狂ったような言動に対して、皆の意見は一致した。また数時間かけて下山開始。

登山口にかえった時、そこの小屋か?多くの管理者たちが「何故?とおしたんだ!」と大騒ぎだった事を知った。私達の前のグルーブが遭難して大変な事になっていたその間隙に私たちは、登り始めたようだった。「時」の怖さを全身で感じた。「本当に下山してくれてよかった!またご遺体をおろさなくてはならないのかと思った」とその管理の人が言った。今まで味わったことのない変な興奮の中。私はその夜、泥の様に眠った。

決して決して甘くみてはいけない。自然の驚異に人は実に無力である。

ブルルン~ブルルン~

2023 年 10 月 4 日 水曜日

ある方から電気自動車の乗り心地の手紙が届いた。静かでなめらか。だが、ガソリン車ではのエンジンかけた時の、あのブルルン~ブルルン~と独特の振動が無いとやはりピンとこないらしい。

カーアクションの派手なアメリカ映画を観たという。スリルに加えてエンジン音の響きがたまらなかったようだ。そして、「エコの時代に何とも矛盾した自分を発見した」という文言で手紙は終わっていた。

とにかく大きな大きな外車が流行った時代もあったな。燃費なんでどーでもいい時代であったのだろう。

先般、友人の軽自動車に乗ったらとても軽とは思えぬ(失礼)乗り心地でついウトウトしまいそうになった!思わず「最近は凄いねぇ」と言ってしまった。

時代が進む中で何を感じて生きているか?

人間にとって思考の課題はおおい。

日々って、そんな刺激の連続である。

手紙を書いて 電話でもしようよ

2023 年 9 月 30 日 土曜日

時々、封書や葉書で手紙を書く。意識するのは先ず季節。旬の草花や風景。そしてその季節らしい切手を選ぶ。一筆箋でも、相手の興に味ありそうな世界観というか、好みを一生懸命に考えて使う。

そんな事って面倒!と思う人も多いと思うが私はかなり楽しい。先般は超猫好きの友人には猫ちゃんがサンマを焼いているハガキを出して、喜ばれた。美術関連の好きな方には天目茶碗のハガキを出して喜ばれた。それについての話題が膨らんでくれば、こちらも嬉しくなる。

そんな中、ずーーーーっと拒み続けていたLINEとやらに関わり、今や、結構とんでもない数になっている。ビジネスであればサクサク済むのだろうが、よくある、仲良しの人々?のグループ化が私は・・・やはり苦手だ。本当に苦手であることが分かった。内容が全員に分からない事柄が入ると極端に嫌がる人がいる。「私には分からない。それは2人のLINEにしてください」と。そして先般は「LINEは午前7時からにしてください」と書かれた。「は?」であったが・・・時間規制迄されるとは、何とも面倒である。見る事が出来ず真夜中になってしまう事もあれば仕事で徹夜みたいな時は明け方にも「了解」と出す事もあるが叱られる(笑)その点、パソコンメールはいいなと思う。

まあ、便利な世界かも知れないが、ココロを伝えるのなら、手紙を書きましょうよ。本当に話したい時は電話でもしようよ。

何とも何とも!その人々の個性というか気質が出てきやすいメディアなのか?

笑いたい  そう思うよ

2023 年 9 月 8 日 金曜日

新聞社時代の同僚からLINEが入る。何度か食事に誘っていたが、気候の関係から体調が芳しくないと・・・時間が経過していたところだった。彼女は難病を患っている。

昔の事を思い出すと子どものようにポカンと口をあけて思わず微笑んでいる自分がいる。「何食べる?」とダッシュで時間見つけてはランチタイムを満喫していた時代もあった。話が終わらない・・・そんな時もたくさんあった。

部署が変われば、且つ仕事の内容が変わればどうらもこうにも出来ないサラリーマン時代だった。思い返せば返すほどに楽しく胸が躍り出すくらいだ。退職して何年も経つのに、ラインで昔の上司が同僚たちが連絡してくるのは時にパンチのきいた仕事をした!やり切った!やはりそんな一瞬が忘れられないのだろうと思う。

来週のある一日。昼下がりの食事会が決まった。「悪くなる一方だから・・・」という彼女の言葉が酷く気になるが・・・会った時に盛沢山の話をするしかない。

悪くなる一方・・・そんな言葉をかき消すほどにお腹のそこから笑える一日にしたい。待っていて‼

関東大震災から100年の今

2023 年 8 月 25 日 金曜日

佃月島新聞の発行者の方から9月号66号の案内がきた。

今年は関東大震災から100年。 今から100年前に発生した関東大震災で東京は大火災に被災。特に月島は隅田川を超えのて延焼したそうだが、何と佃島は焼け残ったとか。その理由と日頃の自助・公助・共助・近助について特集にしたという。
詳しくはhttps://tsukutsuki.com/

しかし、私がかかわっている映像でも小学生の時に体験した方の「声」をおさめているが、本当に貴重な記録である。

境目

2023 年 7 月 17 日 月曜日

先日、科学情報番組で宇宙飛行士の野口 聡一さんが、会長だ社長だなんだかんだ順位があるのは「重力」が影響しているんじゃないか?ということを仰っていた。地球でしか生活したことがないから分からないけれど(笑)きっとそうなのかも知れないなと感じた。無重力状態でみんなと写真を撮ろうとすると円くなって撮る。確かに地球上ではお偉い方から前列の中央・・・という配置だなと。なるほど!なるほど!

しかし!最近とくに感じる事は男性という生き物はもいつになっても「昔、俺は~長だった」という人が多いこと。肩書とプライド?そんな事ばかり言う男性と会うと本当に私はがっかりしてしまうが・・・意外と多い。どうも独特のプライドで固まった生き物なのかもしれないな。

女性でも仕事に全人生をかけてきたという人はやはりこうした事をいう事が多い。「~の~長をしていた」と。もう何年前の事ですか?と聞き返したいくらいになる。地球においては人間って「~長」に大いにこだわる生き物なんだなとつくづく思うのだ。

野口さんが見た宇宙の本当の真っ暗な空間・・・生と死の境にも思えるそのライン。そんな経験をしたら「俺は昔~」「私は昔~」なんてあまり意味もない事が分かるのかも知れないな。

いま!あなたは何なの?それがポイントだと思うんだよな。