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12月, 2014 | ichikoTV - Part 3 ichikoTV

2014 年 12 月 のアーカイブ

抜き取る!

2014 年 12 月 11 日 木曜日

朝から冷たい雨。それに・・・寒い。

大正大学の表現学部の学生の「としまの記憶」の後半の取材・撮影が朝一から行われた。副調整室では1カメ、2カメ、3カメ等の画像がたんたんと映されていく。どんなテーマで語り部の記憶をまさに“抜き取っていくか”である。

大学1年生といえば18歳。いろいろ、あれこれと彼らに「当たり前」!と期待しすぎるのはならないのだが・・・ふっとカラタの中にその熱が走る瞬間がある。その度に私は18歳の時の自分を思い出して、その熱を消していくのだ。

語り部の方々の一言一言を愚直に只管“抜き取っていくこと”なのだ。

共感し、想像し、親から与えられた自分の脳の世界で出来る限りの力を使っていくことしかない。

己にも無防備、不敵、、虚勢のそんながむしゃらな時代があったことを忘れてはいけない。

判断する材料がない

2014 年 12 月 10 日 水曜日

先日、第47回衆院選の期日前投票に行き、改めて感じたことがある。最高裁の裁判官が憲法の番人として相応しいか否か?国民審査の告示についである。やめさせたい裁判官に有権者は×をとなっているが・・・果たして有効投票の半数を超え罷免されたことがあったか?否!結局何もつけなければ「信任」となるわけである。一般に判断材料がどれくらいあるのか?有権者のどのくらいの人々がこの機会に何を考えるのか?あまりにも判断に必要な情報はなさすぎる・・・と思う。

 

目がまわっちゃったよ~♪

2014 年 12 月 9 日 火曜日

比喩というか・・・目がまわる忙しさという表現があるが、笑い話ではないが、本当に目がまわった。いやあ・・・忙殺。冷静にコツコツとこなしているつもりではあるが、どうしたのかと思うほど、重なる時は重なる。このところ、趣味の映画のひとつも見られない、芝居にも行けない・・・という生活はやはりどうかしてるな。まあ、12月20日の神楽坂女声合唱団のディナーショーが終わるまではいろいろな準備に追われるブラス仕事ということになる。ふと、やはりトシとったのか?体力落ちたなあと思う。最近気は友達と話すことは「体力落ちた」ということばかり。しすかし、まあ、笑いごとではなく、食事はバランスよく摂ることを心掛け、出来る限り、睡眠のとれる時はとらないとね!あと、適度なストレスは、まっいいか!

期日前投票へ

2014 年 12 月 8 日 月曜日

12月14日(日)は朝から仕事・・・ということで合間をぬって期日前投票へ。この一票が大切だと思いながら投票。

 

静かな忘年会

2014 年 12 月 7 日 日曜日

呑み仲間の1人が今年の健康診断でひっかかった。診断の結果食道癌だった。しかし検査、入院、投薬ということで順調に回復。来週からまた数日間、入院だという。そんなこんなでメンバーが揃って静かな忘年会であった。ゲッソリはしていないが「6キロおちたら、血圧もその他の数値も良くなったよ~」という。「入院中にデトックス?」と言うと暫く無言だあったが「そうかも知れないな」と答えた。これからは健康が本当に第一だということが分かる。心の底からしみじみと分かる。若い頃の暴走?それは、やはり「若さゆえ~」というものであるな。己のカラダはしっかり管理して行こう。

宇宙・・・

2014 年 12 月 6 日 土曜日

今夜の満月はそれはそれは・・・言葉も出ないほどの美しさでした。

私たちはやはり宇宙の中にいるんだって感じます。

そして12月22日は新月へと・・・

何かが始動していくのでしょうか?

ディナーショーの裏方の存在

2014 年 12 月 5 日 金曜日

2014年12月20日は神楽坂女声合唱団の15周年記念チャリティーデイナーショーである。毎度のことながら、気がつけば12月を迎えてしまった!今は準備にてんやわんやの時期なのである。歌の練習も勿論であるが、ゲストへの交渉、ショーの構成・演出・音響、ホテル側との連絡、当日のスタッフ配置、参加者へのお土産手配、今年は15周年特別クリアファイルも作ったが、団員の中の運営委員たちが、実は細々したことをコツコツとやっているわけである。目立たぬ裏方の存在があるのだ。兎角、忘れがちで「ディナーショーなんて!華やかねぇ~いいわねぅ~」という部分だけが見られがちではあるのたが・・・。12月ともなると、運営委員会としても、やる事が山盛り状態だ!

今年もチケットが発売一週間になるかならないかでお客様が400人満席となった。ホテルの会場は多分、満杯という感じである。恵比寿のウエスティンから始まって、赤坂プリンスホテル、椿山荘・・・といろいろ会場をうつしてきたが、今は水天宮のロイヤルパークホテルで落ち着いている。シェフとの神楽坂女声合唱団のディナーショーのための特別料理メニューも決まった。プログラムも来週には納品予定。

あとは、各パートがそれぞれの曲を一生懸命に歌うことである。そして、何よりもかっちゃんこと小林カツ代が結成当時の恵まれない動物たちへのチャリティーをしたい!というあたたかい「気持ち」を忘れないでいるということが大切なのだ。かっちゃん!今年も歌いますよ!

タイトルは「大軍都・東京を歩く」とか

2014 年 12 月 4 日 木曜日

作家の黒田涼さんから。なんでも1年超ぶりとなる6冊目の著書が12月12日(金)に発売されるそうです。(一部書店は12月11日)。これまでの江戸ものから、場所は同じ江戸ながら、時代を明治以降の東京に移したとのことでタイトルは「大軍都・東京を歩く」<朝日新書(朝日新聞出版) 税込1080円>

http://www.amazon.co.jp/dp/4022735929

 以下は黒田さんからのメッセージです。

2015年は戦後70年です。戦争の記憶風化が叫ばれて久しくなります。しかし数千万人が暮らし、働く東京の街は、戦前は世界でも類を見ない大軍都でした。あちこちに軍の大駐屯地、演習場、工場、学校がありました。天皇は軍に囲まれて暮らし、代々木・原宿には軍靴が響き赤坂・六本木は軍の街で赤羽・王子には軍の大工場があり、練馬からは特攻機が飛び立っていました。そしてその痕跡は消えたわけではありません。実は今も街のあちこちに残っているのです。それら23区内の軍の痕跡を丹念に拾い集めました。地図と写真を多用し、実際に訪れていただくつもりで書きました。この本を手がかりに、戦争について、その後の東京の街について考えていただけるとありがたいです。すでに三省堂神保町店で写真パネル展の実施が決まるなど前評判は上々です。写真はほとんど私が現場で撮ったものです。皆さんのお力で、盛り上げていただければと思います。

黒田さんのブログでも関連連載を始めているそうです。

http://ameblo.jp/edojyo/

 

また朝日カルチャーセンターでの講演も1月21日(水)に予定。

タイトルは「大軍都・東京ー忘れられた戦争の足跡を追う」です。

http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=274373&userflg=0

 

記録する

2014 年 12 月 3 日 水曜日

本年度の「記憶の遺産」取材の中で、語り部の一人の男性が「ぼくたちが戦争体験を語れる最後の世代だね。これからは、体験談を聞いた人がそれを伝える時代なんだね」という一言が胸の奥に響いた。「ただ夢中でした」という従軍看護部だったという語り部。やせ細った腕を天井に挙げながら「おかあ・・・さん」と言ってなくなっていった兵士の人々の話。70代後半から80代、90代という方々の貴重な話を、真面目に記録していくことだと、あらためて思う。

雑司が谷「法明寺」取材

2014 年 12 月 2 日 火曜日

本日は立教大学放送研究会の学生さんとともに雑司が谷「法明寺」の近江ご住職のインタビュー・撮影。取材時間は小一時間・・・なんていったものの、話が面白くて貴重で、大幅に延長!あとは編集作業へ!楽しみである。永久保存版ですね。