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「懐かしさ」こそ人生のすべてとは

2024 年 4 月 18 日 by ichiko_tv

ふと、日常でくちずさむ歌がある。とくに歌謡曲というのは、人ぞれぞれ好みというものもあってなかなか他人には話さないものが多い?気取らずにというか・・・不思議なジャンルだと思う(笑)

数学者の藤原正彦さんが「美しい日本の言霊(ことだま)」PHP新書をだした。 歌謡曲から情緒が見える‼というキャッチ。藤原さんのご著書は結構好みであるが、歌謡曲か‼と驚きもあった。どうも藤原さんは歌謡曲がお好きのようで、日本の詩歌に込められた万感の思い、失われたものが喚起する力を読み解くというものだ。

「懐かしさ」こそ人生・・・とは素晴らしい。世代によって微妙にというか、かなりその懐かしさは異なるとし思うが。

切々たる恋の記憶、いつも笑っていた若い日々。父が風呂場で歌ったヒットソング、母が台所で口ずさんだメロディ。たとえ時代は変わっても、歌は生き続ける。人間の限りある命と「別れ」は不可分であり、だからこそ私たちは惜別の念と共に、豊かな情緒、文化を育むことができた。

登場する主な童謡・歌謡曲・詩は下記の通り。

ぞうさん/たきび/ふじの山/浅草の唄/花/空の神兵/わたしが一番きれいだったとき/花の街/異国の丘/柿の木坂の家/急げ幌馬車/別れの一本杉/赤いハンカチ/白い想い出/22才の別れ/なごり雪/赤い靴のタンゴ/ふれあい/秋桜/喫茶店の片隅で/学生街の喫茶店/さくら/ダンスパーティーの夜

生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真

2024 年 4 月 14 日 by ichiko_tv

東京ステーションギャラリー」で開催されている「生誕120周年 安井仲治」の写真展に行ってきた。今日は最終日。

「どうしてもシャッターを切らねばゐられなかったのです」

この言葉通りに、一点一点の作品には安井仲治(1903-1942)の命と魂が吹き込まていた。

生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真 (ejrcf.or.jp)

実に・・・分からない

2024 年 4 月 13 日 by ichiko_tv

一緒にキャッチボールをする姿、通訳している姿・・・はにかむように笑う大谷翔平さんのニュースを私はほほえましく見ていた。・・・というのに、2024年3月20日の開幕戦の直後にドジャースを解雇された水原一平さん。なんと‼ 違法賭博に関与したという報道には「え?まさか」という気持ちだったが。しばらくは作り話も本当のようにきこえた。それも大谷翔平の銀行口座からの出金と分かったときは驚くいう感情は遥かに超えた。金額も日常生活ではなかなか?ありえない数字。

ギャンブル依存症と言われるが、そもそもこの人は本当にそうだったのか?と不思議にも思える。そもそもギャンブルには向かない?というか下手な人なのだろう。そんな中で、増える多額の負債。損失損失と繰り返される中で必死にもがいていた?しかし、最初からギャンブル依存症であったのかな?と。過去の何かの不始末はいろいろな面で表出していた筈と思うが・・・人生はどんな人でも高低差があるとは思うが、一体、何が引き金となって、この約2年間で狂ってしまったのか?と思った。今日のニュースで、「身の危険を感じた」という一言。そりゃそうだ‼違法賭博に接したのだから‼それが分からなかったのか?という素朴な疑問が離れない。

サクラ さくら 桜

2024 年 4 月 7 日 by ichiko_tv

都内某所でサクラを見上げる。花見客で朝から混雑しているが、これは幸せなニッポンの光景。ソメイヨシノはやはりいいね。

サクラ さくら 桜

整理整頓そして処分へ

2024 年 4 月 6 日 by ichiko_tv

所謂、書類?というか・・・保存はしているが中身の事を忘れているものがなんと多いことか‼とため息の日々が続いている。実は一部屋がそういった類のもので「あかずの間」というブラックホール状態となっている。そんな中、その部屋の改造をすることで、整理をしなくてはならなくなった。

「わたし‼整理が好きでしようがないの!」という人ってかなり少ないのではないか?と思う。実に煩雑で大変です。ただ捨てればよいということではなく、まずは「分類」することから。歴史分類に近い。

実は「分類」が好きな自分ではあるが流石に長年、「あかずの間」の書類の分類はこんなにも大変だとは思わなかった。古い新聞紙の束、雑誌類・・・まずどんな記事をとっていたのかも不明。付箋をたどる気持ちも失せている。

そして厖大過ぎる名刺。ええーっ‼こんなにもいろんな人々と出会ったのかと思っても、名前を見てももうわからない人が多い。「ごめんなさい」と只管謝る。なんなんだ?人生とはと思ってしまうほどに知らないというか忘却した名前ばかりだ。しかし、仕事していた間は必死に連絡を取っていたのだろうと・・・そんんな中でまた見つけてしまう、懐かしい名前たち。だから整理整頓が進まなくなってしまうのだ。

数字類の並ぶもの、期限切れのもの。あまりにも秘密めいたもの(笑)はシュレッダにかけなくてはならない。「何時代の請求書?」と思うほど(笑)。昭和、平成、令和か・・・昭和時代にあの方は「明治生まれだ」「大正生まれだ」といっていた感覚に近いものがある。

懐かしい方々の校正原稿・・・やはり捨てられないのだ。すでに出版物となっていたってこの原稿の処分は無理です。だってその方の「声」が聞こえるからです。そんなこんなで時間は瞬く間に‼

可成り昔の若い頃に聞いた話。ある高齢になった女性が入院して、命の時間を知ったときの事。一度自宅に帰りたい‼と帰してください‼必死に懇願したことがあったそうだ。医者は厳しいということで自宅には帰れなかったと聞いた。その女性はなぜ自宅に必死になって帰りたかったのか?恋人との手紙を処分したかったらしい?とのことだった。

確かにね・・・「恋文」といえばとてもロマンチックな響きであるものの、命尽きる前にはきっと処分したかったのだろうと年をとってくるとわかる世界ってあるのだなと思った。若い時代には決して理解できない世界がある。

文学者の島村抱月の須磨子にあてた恋文なんか読んでしまうと・・・あぁぁぁと赤面だものな・・・研究者にとっては大発見でも、平凡な人間としては何も残さずに天に召されたいね。現代はメール?電子遺産もしっかり処分の方法を考えていたほうがよいのだなと思う。

大谷翔平さん 良かったね

2024 年 4 月 4 日 by ichiko_tv

ドジャースの大谷翔平さん。日本時間の4日に待望のそして豪快な一発。移籍後初めてという。悠々とホームインした大谷さんへの祝福のヒマワリの種を浴びた。よかった!と祝福。

どうした?ニッポン

2024 年 4 月 3 日 by ichiko_tv

静岡県の川勝平太知事が例の発言をして、6月議会で辞職する意向を示した。これに対し、県議会の自民党と公明党の両会派の代表は4月4日に知事と面会し、早期辞職と発言の撤回を求めた。しかし、職業差別とも思える発言内容をしっかりと認めない様子は一体何なのだ?この方は?と思うばかり。

政界の裏金問題にしても、ただただ呆れる話ばかり。どうした?ニッポン。

川勝さん?

2024 年 4 月 2 日 by ichiko_tv

4月1日に静岡県庁で行われた同県新規採用職員への川勝平太知事の訓示。川勝氏は新入職員に対し「県庁は別の言葉で言うとシンクタンク。毎日毎日野菜を売ったり、牛の世話をしたり、ものをつくったり、とかいうことと違って、基本的にみなさま方は頭脳、知性の高い方たち。それを磨く必要がある」などと発言したらしい。

川勝さんの事についてはリニアのことなど今回の訓示だけでなくいろいろ耳に入っている。「え?」と信じられないことが多い中、何とも若者たちに対して、この人き何をいっているのだ?と思った。

言い過ぎだと思うが、この方はかなり欠落しているように思えた。言葉にするということは頭の中にあることだろう?常々、思っていることが言葉にでたのであろう。

チョコレート

2024 年 4 月 2 日 by ichiko_tv

金の価格の上昇が止まらない・・・ようだ。しばし、その1グラム価格に口がポカンと開いた。単に投資している人間には嬉しい情報なのかも知れないが、金の採掘が進んで、カカオ農家の土地が荒らされている状態だ。カカオ農家での生産が少なくなれば私達の身近な商品で言えばチョコレート。毎年、2月14日になるとびっくりするほどに店舗に並ぶ姿が見られるし・・・話は飛んで今年の3月14日の東京駅地下街のある人気・有名クッキー店に長蛇の列の男性たちの姿があった。不思議な習慣は完全に日本に根付いたようだが。

まあ、話は戻って、カカオの影響が出てくるのは今年の年末にかけてときいた。とんでもなく貴重なお菓子となるわけだ。チョコレートの買いだめ運動?が始まるのだろうかと思った。しかし・・・チョコレート好きの自分としては実に痛い話である。

あっ・・・春風が・・・

2024 年 3 月 27 日 by ichiko_tv

仕事でいろいろお世話になっている写真家の方にちょっと画像の相談があり電話をした。電話口の声に覇気がないのがすぐにわかって・・・「どうかしましたか」と聞くと、「手術して、退院したばかりだ」という。なんでも健康診断で肺がんが見つかり、その手術だという。そして来月も「今度は右の肺だ」と言う。ただただ驚いて・・・言葉がなく暫し無言になってしまった。

上映会の企画などでは本当に侃々諤々意見が飛び交い、最後は爆弾に近いものまで落ちる事もある。そんな事がたくさんあった。

人に大切な事は「健康」であるという事がよく判る。「傷口が痛いんだ」と言われればも、その痛みが少しでも軽減する事を祈り、来月の手術の成功と回復を祈るばかりである。

時は永遠でない事が昔の友人たちの俤をおうと、頭の中で整理が始まる。こんな不思議なことってある?と思うほどなのスピードで整理される。

大切な事。先ずは!健康診断をうけること。そして私たちの肉体は日々の「食物」で出来上がっていること、そして、タバコも酒の過ぎないようにすること、心が軽くなるようにリラックスできるように楽しいことを続けること。いろいろ考えて、そして実行する事。不平は口から出さぬこと・・・まあいろいろ出てくる出てくる(笑)

サクラも咲けば楽しい花見をしようと思う。誘いを待つばかりではなく自分で企画して、人に優しい人生をコツコツと過ごすことだなと。

空を見上げる。

毎日違う空模様。

春風が吹く・・・

ああ!春です‼