サイトトップ

1月, 2015 | ichikoTV - Part 3 ichikoTV

2015 年 1 月 のアーカイブ

東京大神宮で新年会

2015 年 1 月 11 日 日曜日

本日は「伊勢会」の新年会が東京大神宮で行われた。しかし、佳きご縁を願ってか、お参りする方の長蛇の列。春らしき光景だ。11時からご正殿でご祈祷。2015年が佳きとしであることを祈る。その後新年会の会場へ。井沢真紀さんの巫女舞、金春流・山井綱雄さんのお仕舞【写真】。素晴らしい!神々しくそして和やかな時間が過ぎていく。風土工学デザイン研究所・理事長の竹林征三先生の『鬼かけっこ物語』のお話も興味深い。日本全国、地域に伝わる物語にはそれぞれ深い意味があるということだ。工学博士と物語というのがピンとこない方も多いだろうが、山、川、海、谷そして風・・・風土そのものが郷土のカルチャーを含有していものだと思う。

夕方から別の集まりの「新年会」会場のある丸の内へ向かう。要は新年会のハシゴである。今年も元気に過ごそう!佳き仲間たちに会える自分は幸せものである。

新年に相応しい芳香に酔う

2015 年 1 月 10 日 土曜日

昨年末は忘年会の嵐ともいうほどの日々であったが、いよいよ?新年になってから新年会の嵐の幕開けとなった。今夕は、昨年たちあげた会の企画運営の打ち合わせをかねての新年会であった。「やはりフィールドワークは楽しいよね」と言いながら年間計画を出し、新鮮な魚介と日本酒を味わう。通常、日本酒というと矢鱈?辛口~大辛口~と言っている自分なのだが、本日はお勧めもあって山形の名酒・出羽桜を味わう。ふわった優雅な芳香さに包まれる。まさに新年のお祝いに相応しい美酒。代表的な銘柄には桜花吟醸酒、雪漫々などがあるという。お勧めのお酒に酔う・・・というのも実に快いものである。

そう・・・タワシのことを思い出した

2015 年 1 月 9 日 金曜日

 

このところ日本マクドナルドの商品への異物混入の報告が全国で相次いでいる。なんでもハンバーガーに差し歯のようなものが入っ ていたとか、針のようなものに触れて唇を怪我したとかぞくぞくとニュースになっている。具体的にはあらわせないが、おせち料理に髪があったとかマクドナルドだけではなくいろいろ耳には入ってくる。しかしマクドナルドの報道は少し加熱しすぎというほどにほぼ毎日、耳に入る。

飲食関連の業種は、安心・安全というキーワードが一番なのだろう。美味しいとかなんとか星いくつとか隠れ家グルメというのはやはり次の問題なのだ。

ふと、昔々のことを思いだした。仕事先で、よく通ったカジュアルレストラン。明るい店内でお店のスタッフさんもなかなか好感が持てるところだったが、確か、グラタンかドリアを食べ終わったあとに皿に何かを発見した。「なんだろう?」と思ってみたが、虫でもなければなんだかさっぱり分からない。店側に言うと「ちょっと調べてきますね」と店のスタッフさんが調理場へ戻って行った。暫くするとこちらのテーブルに戻り、笑顔で一言いった。

「お客様、タワシでした。」

「え?何ですって?」

「ハイ!お鍋を洗うタワシです」と。

タワシのことは知っているよ。

せめて会計の時には・・・心の中で思ったものの。

「有難うございましたぁ~」と笑顔がかえってきた。

それっきりである。

それからは二度と来店はしない・・・。

それから間もなくしてその店が閉店した。

そのレストランのあったところにはファストフードやいろいろな店舗が入っているが、未だに、その前を通ると「タワシでした」という笑顔を思い出す。

 

せっせ!せっせ!と動画チェックに入るぞ!

2015 年 1 月 8 日 木曜日

いよいよ、大正大学表現学部の学生の作品がぞくぞくと完成している。今はまだ、仮編集の段階であるが、せっせと映像のチェックをしなくてはならない。しかし!18歳という若さの学生さんとのコミュニケーションもなかなか仕事として出来ることは幸せである。語り部の方々の本当に貴重な記憶の一つ一つを自分のこれまでの経験をしっかりと反映させていかなくてはならない。さあ!

光になった友へ

2015 年 1 月 7 日 水曜日

朝から友人の告別式に参列。読経のなか、これまでのことをいろいろ思い出していた。まだ20代の自分が見えた。ただただがむしゃらな自分の姿が見える・・・。明るく挨拶を交わし、そしてお互いにそれぞれの仕事へまっしぐらな日々が見えた。

これまで、どんな人と出会い、どんな生き方をしてきたのか、それが葬儀ではみえてくるものなのだろうか?とふと思った。

棺の中の友人は、静かに目を瞑っている。唇に大好きだったビールを少しだけ湿らせる。「さようなら。光となった友よ。今までいろいろいろいろ有難うございます!」と私は話しかけた。

大きな月が見えたよ

2015 年 1 月 6 日 火曜日

今日は小寒。二十四節気のひとつか・・・。大寒までますます寒くなるのだろう。「寒いですね」「風邪ひかないようにね」など、当たり前のように口に出していた会話も出来なくなった・・・ 友の通夜の帰り道。冬の空に大きな大きな月が見える。

第4回トキワ荘フォーラム が開催されます

2015 年 1 月 5 日 月曜日

トキワ荘フォーラム 第4回が開催される。テーマはマンガ・アニメの海外発信である。

【日時】2015年1月24日(土)6:00pm~8:30pm(開場5:30pm入場無料です

【会場】イーストステージいけぶくろ(豊島区民センター文化ホール)

      http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/

      東京都豊島区東池袋1-20-10

     (JR山手線池袋駅東口下車徒歩約5分、豊島区民センター6階)

 

【 PROGRAM 】

◆講演

 マンガ・アニメと日本のパブリックディプロマシー

  高田真里氏(外務省文化交流・海外広報課長)

◆パネルディスカッション

 マンガ・アニメ、ポップカルチャーの発信と受け止め

  パトリック・W・ガルブレイス博士(萌えとオタクの研究者)

  木宮雅徳氏(O2Oメディアでアジアへ発信)

  ナツコ・カッタイ・タカハシ氏(パリ・ルッカから)

 

(進行:小室廣佐子 東京国際大学教授・元TVキャスター)

 

主催:NPO法人 日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム

 

【参加申し込み】メール jimukyoku@tokiwasou.jpまでお送り下さい。

  1.氏名(必須)

 2.ご所属

 3.連絡先(電子メール)

 

【事務局】東京都豊島区南長崎3-16-6(トキワ荘跡地)

      日本加除出版株式会社内

【E-mail】jimukyoku@tokiwasou.jp(事務局長真壁

【FAX】03-3953-5772

【お問合せ】上記メールアドレス宛お願いいたします

※当日、会場にて賛助会員(年会費3000円)の入会申込みを受け付けます※

「星の王子さま」 真の結末とは?

2015 年 1 月 4 日 日曜日

星の王子さま」。一度は読んだことがあるかと思います。1943年の出版以来、世界中で愛され続けている作品です。私も最初に読んだのは小学生の時でしたが、子ども向けの童話として読まれることがおおいものの、実は大人になってからでないとわからない魅力と、作者・サン=テグジュペリからのメッセージが詰まっているようです。「星の王子さま」の真の結末を知っていますか?と・・・友人の鳥取絹子さんの著書「星の王子さま」隠された物語(KKベストセラーズ)をご紹介。お時間がある方は是非読んでみてくださいね。

 

報せ

2015 年 1 月 3 日 土曜日

新年早々に悲しい報せが入った。1月1日に友人が亡くなった。電話の声が聞こえない。何なのか?一瞬信じられず、外出先で立ち止まったまま、茫然としていた。昨年、神楽坂女声合唱団のデイナーショーが終わった翌日に彼女は電話をしてくれた。「今年は行けなくて本当にごめんなさいねぇ。来年は必ず!」と。そして私は「来年、都合の良い時に美味しいお酒を飲みましょうね」と言った・・・。こんなことがあるのか?と。人生って?何?と思うほどに涙がとまらない。友の冥福を心から祈る・・・

冬景色の力強さ

2015 年 1 月 2 日 金曜日

車窓から見える冬景色・・・人は寂しいというが、私は嫌いではない。

列車に乗っている時間の何と幸福なことか・・・。

いつもは恥ずかしいほどのせっかちな自分が、そんな自分を見失ったが如くに寡黙になる。

車窓の風景のひとこまひとこまが一つのドラマになっていく、そんな勘違いをしていしまう。

嫋やかでそして華やかな春、眩しいほどの新緑の鮮やかさ、溢れるほどの色に彩られた秋の山々・・・これほどに静かな冬景色というものは他の季節にはない、そんな力を持っている。

日本に生まれ、日本人として育ったことに感謝!

 

最終の列車を見守る冬木立