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12月, 2015 | ichikoTV - Part 3 ichikoTV

2015 年 12 月 のアーカイブ

ちょいと不安な12月

2015 年 12 月 11 日 金曜日

「来週の今ごろですよ」とコーラスレッスン時に。そうです‼神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショーはいよいよ12月19日。

なんでも今年の24日、25日のイブ、クリスマスは平日ということで19日にクリスマス関係のショー・イベントが集中しているらしい。

ゲネプロ終えたらいよいよ本番。16回目とはいえ、「こんなに不安な12月はない」と親しいメンバーとワインを飲みながら話す。それだけ「本格」の第一歩を踏んでしまったのかも知れない・・・最近はそう思うようになった。

まあ、これまでは興奮してお祭り気分も多々あったものの、技術的なことも学んで蓄積していけば、それはそれなりに・・・といったところであろう。

それにしても言い訳ばかりだが、実に難しい曲・・・特に多くの方々が聞きなれている「ありのままに」など。また、ピッツィカートポルカ。ウイーン合唱団の動画をみていたら、天使の声。我々のものはある日、練習を聞いていた方が「どこで犬が吠えているんだろう?よく吠える犬だ」と思ったというほど。この話をしたらいつも笑わないある人間が飲んでいたお茶を噴き出して笑った‼

まあ、よ~し♬

やるぞ‼

 

記憶の遺産

2015 年 12 月 10 日 木曜日

大正大学表現学部の学生さんとの「豊島の記憶遺産」撮影、後半グループ無事終了。これから編集へ。来春に上映予定となる。しかし、コツコツだね。継続とは・・・良い響きだ。

あああ~の日々

2015 年 12 月 9 日 水曜日

今、月刊の某地域誌の編集しているが、新年度から増ページとなる・・・と編集会議の席で。

「なかなかすごいことになったぞ」と思いながら、冷静に考えてみる。

12月から来年1月までって、なんか3か月くらいの余裕があるように思ってしまうが、いやいや!カレンダーを見れば、何の何の、正月はもうあと数週間でやってくる。その上、正月は三が日のみ。

来年3月には映画祭もある。

名義申請、協賛・・・脚本の最終つめ、キャスティングの確定、ロケ、チラシ諸々。

何より円滑なコミュニケーション。

こう慌ただしくなると「今すぐ温泉行きたい病」がぬくぬくとあたまをもたげてくる。

困ったことだ。

それに!それに!だ。

カレンダーをみましょう‼

12月19日はディナーショーではないか!

楽譜を整理整頓しながら、改めても今年のコーラスの勉強不足をしみじみ味わう。

しみじみ~♬

あああ~完全に落ちこぼれた~

前日まで取材の嵐が続くし・・・

おいおい、どうするの?

しかし、学生時代から一夜漬けが得意な自分。

勿論、努力は必要であるが、ゲネプロで、白熱してレッスンしよう!

それしか時間がない‼

あとは酒を呑むべし。

 

諦めた‼

2015 年 12 月 8 日 火曜日

忽然と姿を消した資料の束。

諦めた‼

諦めた‼と思った瞬間に気持ちもラクになった。

思いがけない災害ですべてのものがなくなった・・・そんな方々の苦しみや悲しみを思えば、何と自分の拘りの小さなことよ、。あきれ返るほどだ。

これでよしとしよう。

原稿が消えた‼という永島先生に報告がてら心配メールを送った。

「まだでてこないよ」とのこと。

しかし、忽然と消えてしまうとは・・・日常の不思議。

 

 

忽然と・・・

2015 年 12 月 7 日 月曜日

♬探し物は何ですか~

井上陽水の「夢の中へ」ではないのだが、探し物をして数時間経つ。

勿論「カバンの中も 机の中も」探しました!

しかしみつからないのですよ~

♫まだまだ探す気ですか~

なんて、歌っている場合でないほどの緊張が続く。

あるべきはず?の書類が紛失している。

忽然と‼ 姿を消している。

とりあえず、それを鞄に入れて歩いた日の手帳を丹念に確認する。

それは、まるで、犯人の足取りをおう刑事のように。

もうすでに午前零時過ぎではないか‼

最後まで絶対に?書類を鞄に入れていたこの日は三件の仕事をしている。

場所と行動を思い出しながら・・・記憶とは消えていくものだなあ。

見つからず2時間半経過。

どうしたのか?

本当に無い‼

「もう、諦めるか」と布団にもぐるが、やはり気になって眠れず。

一体どこに?置き忘れたか?

どこかに?捨てたのか?

まさか!?

いや、人間には間違いをおこす動物である。

心の中で「いやだいやだ」と思って、ごみ箱に捨てたのかも知れない?

結構のボリュームがあるというのにか?!

解決できぬまま、翌日になる。

 

このことを脚本家・演出家の永島直樹先生にポツリと話すと「実は僕も原稿が消えたんだ‼」と。

「先生、それって直筆ですか?」と訊くと、「原稿用紙100枚くらい・・・」と言う。

「えっ?」といったものの、そのあとは無言でいるしかない。

 

パソコンにでもデータとしてあればよかった・・・と思うのは、現代人の特徴なのかも知れないな。

直筆の原稿用紙など、コピー、スキャンでもしていない限り、「あああ~」である。

その点、私のほうが何とかなる状態だ。

データ保存してある人にアウトブットしてもらえばいいだけだから。かなり、恥ずかしいが・・・。

 

しかし、整理整頓と常々思っていても・・・こんなことがあるものなのだ。

 

冬の季語

2015 年 12 月 6 日 日曜日

鮟鱇、海鼠、河豚、牡蠣・・・冬の季語って本当に最高ですねぇ。句よりもついつい、食べることが先になってしまいそうです。日本の味覚って!いいですね。

月日

2015 年 12 月 5 日 土曜日

今年は賀状の欠礼のご通知をたくさんいただく。ある会場でその事柄に触れて「はて?」と言うと、知人が「そういう年頃になったということですよ」と呟いた。

朝から青空だ!

銀杏が美しい。

小春日和というのだね。

友人の一周忌法要へ。

今年、元旦に亡くなった友。

年越し蕎麦を食べて、風呂に入り、そのまま静かに・・・

初詣に出かける時、息子さんから「母が・・・」と電話をもらった。

腰が抜けるほど驚いて、言葉を失った。

そうか、一年経つのですね。

前年の12月には「今年でこの仕事が終わるから、来年のディナーショーには絶対に行くから」と言って電話を切った友。

全く、月日は無感情に過ぎ去っていく。

今年は親しい二人の友と永遠の別れをしてしまったね。

安らかに

安らかに

 

反省して進め~

2015 年 12 月 4 日 金曜日

いやあ・・・もう神楽坂女声合唱団のディナーショーもカウントダウン。

12月ともなるとじたばたしても始まらず。とにかく全身全霊?でレッスンするしはかないのだ。

しかし、今年は秋口に体調ぶっ壊して、集中レッスンをポカしてしまったので、実は落ちこぼれとしてはかなり緊張しているのだ。

ちょっと冷静になって・・・

この合唱団の面白さといってはなんだが、歌のプロとアマチュアが入っている団体なので、多分、他にはない「歌声」というより「音の醸し出す何か」がかなり面白味を出しているのではないかと思う。

別段、無責任に事をいっているのではなく、まあ、清少納言風に言えば「いとをかし」とでも言おうか・・・。

まあ、つべこべ言っていてもしようがない。

練習不足を十分に反省して進め~(^^♪

一過性でないということ

2015 年 12 月 3 日 木曜日

朝から大正大学のスタジオへ。いよいよ、表現学部の後半グループの「記憶の遺産」の撮影。語り部の皆さんのアテンドというか、その時の気持ちも大切にしながら控室で話す。一般の人は、ステージの強いライトやキャメラをあてられると、緊張そして興奮するものだ。

今日もコツコツと。決して、一過性のことで済んだということでなく、数年先、数十年先のことを考えながら・・・

費用対効果って?

2015 年 12 月 2 日 水曜日

都内某所ちょいと高級な喫茶店へ。次の用件まで40分ほどの時間があったので、原稿のチェックをしようと席についた。

「コーヒーを」と言うとウエイトレスがニコリと微笑む。

はて?背後から聞こえてくる「費用対効果」という言葉。連呼に近い。何気なく振り向いてみる。ビジネスマン2人。仕事の話か?としばらく話を聞いていた。

いやはや!すごい費用対効果があるもんですなあ~

聞いていて、びっくりですよ~

 

「だからね、向こうから会いたいって東京に来てくれれば・・・そりゃいいんだけどね~」

「つまりそれが、費用対効果大ということですね?」

「ははは!そうそう!」

 

そうですか‼ えっ?

なるほどねぇ。

いわゆる遠距離恋愛とかしているんですか?

新幹線!新幹線!と言葉の端々に出でくる、交通費とかその他諸々の諸経費が計算されているんでしょうか?

しかし、この男性がそんな計算をしているって相手の女性は分かっているのかしらん?

 

そうそう、昭和歌謡のお話しですが『木綿のハンカチーフ』という歌がありましたね。

太田裕美が透き通る声で切なく歌ったあの歌。

流行りの指輪を送った男も最後に言う。

「恋人よ 君を忘れて   変わってく ぼくを許して」

そして更に言う。「毎日愉快に 過ごす街角   ぼくは ぼくは帰れない」と言ってしまう。

女は一言最後のわがままとして贈りものをねだる。

「ねえ 涙拭く木綿のハンカチーフください」なんてね。

このハンカチーフという言い方が実に・・・意味深でもある。

しかし、多分、都会でウカれている男は気づかないのでしょうね~(^^♪

誓い合った二人でさえ、「距離」とは二人を遠ざけてしまったのだろう。

昔、東京発新大阪行の最終列車「ひかり」があったな。

出発時刻は21時ちょうど。

シンデレラで主人公が舞踏会に行くための魔法の解ける午前零時に見立ててダイヤが組まれていた。

恋人たちは週末に出会い、そして別れていく・・・

日曜の夜の新幹線。

プラットホームで何やら呪文・・・

今思えば何ともロマンチックであるなあ。

江戸の近松の心中ものまで行くと行き過ぎだけどねぇ、男と女って「費用対効果」まで出されたたら一巻の終わりじゃないの?

あまりにも・・・切ないね。

その、男の彼女はどこにいるの?。

九州か?関西か?

「いいから、早く別れなさい」と伝えてあげたい。

あああ~またまたお節介が始まった‼

 

原稿チェックが全く進まぬうち時間が過ぎた‼