あくまでも私の場合だが・・・
会社を退職後というのは、一緒に仕事をしていた人々ても音信不通になってしまうことが多いと思う。そんなて中で、「訃報」にせっしてしまうとは‼ ある人の訃報が昨日から3人の人々から連絡がきた。
はぁ・・・と思った。当時の事をふわ~っと思い出した。バブル前というか、むわりとのんびりしていた時代かな?女性はいい人見つけて結婚して夫を守り、子どもを育てようなんて事が普通だったかな。
例えば戦後だ、高度成長期の中を生きた人々は日本の高度成長を語るであろう。私にとっての「あれはなんだったろう?」時代はまさに、バブル。気も狂ったような、思い出せばすざまじぃ時間があった。接待接待また接待。そして音もなくしのびよったバブル崩壊。
男女雇用均等・・・あのあたりも、ファッションも変貌した‼
あまりにも思い出すことが多く、何とも不思議な感覚に包まれた。もし、書き出したら、昭和のサラリーマン時代の事は、本一冊くらい書けると思う。しかし・多分書かないな。
本当に大昔のこと。あるファッション雑誌が「男の嘘」というテーマで募集していた事があった。いつもあまりにもおかしいその上司の嘘を書いたことがある。なんと「賞」にはいった。そして雑誌掲載の時、面白いイラスト入りで紹介された事がある。私はひとりで笑っていた。そのことを上司は知らないまま。
突風のように、新聞社時代は駆け抜けていった。走り、止まり、そして駆け抜けた。勝ち組負け組という言葉もあり「負けるな」と檄がとんだ。
生き生きとしたその時代の「時間軸」はまだ若い肉体を包み込むすざまじい勢いを増した。「出来ないことなんてない!」くらいの勢い。「負けてたまるか‼」と、いつも心の中では叫んでいた日々。声が4かれるほど・・・叫ぶ。
しか会社時代に一緒に仕事をしていた人間が亡くなったという事実。記憶がありありとあるのにと思うと実に実に不思議な感覚。これが年月というもののなせるワザなのだな・・・ふと思う。
ついこの間の事だ。、新聞社の旧友会の報せが届いたばかりというのに。
時間はするすると経っていくものだね。