‘ch05.エンタテイメント’ カテゴリーのアーカイブ
2023 年 12 月 8 日 金曜日
記憶を辿れば・・・2019年が最後でした。その年末から2020年にかけてコロナというウイルスが猛威をふるい、世界中を混乱の渦に巻いたのです。
神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショーは2000年の設立時から毎年毎年、当たり前の様に開催して、チャリティー活動してきましたが、2020年、2021問、2022年とその開催は出来なくなっていました。不思議なものです、相手は未知のウイルスだから、どうなるか?全く見えず、不安な時を重ねてきました。
2023年12月8日(金)水天宮のロイヤルパークホテルで久しぶりの開催です。4年ぶりの時間が巻き戻されました。400人近いお客様で会場は埋め尽くされました。歓声と拍手、そして笑顔!
皆様!どうも有難うございました‼
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2023 年 10 月 19 日 木曜日
2000年5月に料理研究家の小林カツ代がつくった「神楽坂女声合唱団」。今年で23年目である。時の経つのは早いとつくづく感じる。毎年一回、年末にチャリティーディナーショーを実施しているが、2019年の年末。想定もしない時にぶつかった。翌年、あのコロナウイルス発生。アクシデントとはこういうものか!としみじみ思った。日本だけでない。世界中がこの未確認のウイルスの恐怖に襲われた。
世の中の時間の流れが全く変わった。世界全体がコロナウイルスに翻弄された。合唱団の活動も勿論、中止せざるを得ず。2020年、2021年、2022年・・・はっきり言って何の活動をも中止となった。リモートでの練習が続いたが、リモートのコーラスレッスンは・・・やはりレッスンに「私」にとってはレッスンにはならなかった。疫病、戦争・・・社会のアクシデントは実に脅威であり、人々の生活を根底から変えていくものだ。活動の場も失われれば、チャリティ活動も手足をもぎ取られたように出来ない。なんて、弱いものだとつくづく感じた。
今年2023年12月8日!4年ぶりか?チャリティーディナーショーが開催されることとなり、今、猛レッスンが続いている。まだコロナの驚異、いろいろな不安とは付き合っていかないとならないが、とにもかくにも人生の一瞬はまたたくまに過ぎ去っていく。命を得てこれまで生きてきた証なのかも知れないと、この合唱団を最初に作った人生の偉大なる冒険者である小林カツ代に拍手!拍手!の気持ちと愛で一杯である。
カツ代さん、もう一度、会いたいよ!
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2023 年 10 月 16 日 月曜日
谷村新司さんが、10月16日に亡くなっていた事が分かった。享年74。今年の3月に急性腸炎のために手術を受けて、治療中だったという。年内いっぱいの休業を決断していたというのに・・・哀しい。
思い起こせば、あれはたしか深夜のラジオで聴いていた。3人組「アリス」を結成した時か。司会者が「なんでアリス?」とグループ名を聞いたところ「不思議の国のアリス」?と言って、みんなの笑い声が。そんな記憶が残る・・・が実のとこは、当時ロサンゼルスで営業していたレストランの名前の「Alice」。プロになるんだったらこの名前‼と思っていたらしい。
一橋大学て行われたライブコンサートに行った。初めて聴いた「アリス」の演奏。なんか・・・ときめいた。それからアリスの人気は急上昇。間違いなく!あのステージは私の青春のひとコマだった・・・
チンペイさん、安らかに。
素敵な音楽を有難うございます‼
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2023 年 9 月 30 日 土曜日
映画「BAD LANDS」を観る。直木賞作家・黒川博行の小説「勁草」を実写映画化したものだ。監督・脚本・プロデュースは原田眞人さん。
大阪で特殊詐欺に手を染める姉弟役のネリ(安藤サクラ)とジョー(山田涼介)。思いがけず3億円もの大金を手―したことから、2人はさまざまな巨悪から狙われる・・・
元ヤクザ・曼荼羅を宇崎竜童、特殊詐欺グループの名簿屋という裏の顔を持つNPO法人理事長・高城を生瀬勝久がまたいい味を出している。が、それ以上に、天童よしみ登場のシーンにはのけぞるほど驚いた!こっ!これはなんだ?という感覚。演技力は拍手喝采ものだ。
安藤サクラの類いまれなる演技力は素晴らしいの一言。ネリを演じられるのは彼女だけだろう・・・そう思える。それを引き立てている山田涼介。ふたりの息のあいかたは格別。且つ彼もまた・・・類まれなる役者なのかと思えた。
とにもかくにも、関西弁で小気味よいテンポで進む。
最後は「うわっ・・・」とやられてしまう。
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2023 年 9 月 23 日 土曜日
9月23日の「上映会」は緊張だなんだかんだで神経を張りつめていたのだが、無事に終了して、懇親会にうつったとき皆で、ワインで乾杯をした。どよんと溜まっていた緊張の疲労が霧散していった。ワインの力か?皆の笑い声か?ほっとした感覚に包まれた。
ひとつひとつ積み上げていくしかない。時間がコツコツと音をたてて過ぎる様にコツコツと愚直といえるほどの仕事が一番なのだ。なんだかんだ~あーだーこーだー、と外野で意見、批判、批評ばかり口にして騒ぎ、要は、汗かく仕事と言うべき「作業」もしない「方法」なんてない。最近は特に思う。魔法使いでも大天才でもなければね、コツコツコツコツしかないのだよ!そういう意味でいうと現代人って便利が当たり前の世界に生きているからも、いろいろなシーンで怠慢になっていくんだな(笑)
5分、10分、15分でもその映像の力は実に強いと感じた。
今回は内容から、ちょいと「癖つよ」の参加者。
みんなの心の鼓動の聞こえる一日であった。
有難うございます‼
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2023 年 6 月 27 日 火曜日
予想もしていなかったコロナウイルスの出現と蔓延により「神楽坂女声合唱団」のチャリテイーディナーショーも2019年を最後にぴたっと止まった。それは「時間」が止まった!という感覚だった。ZOOMによるコーラスレッスンなどちょっと信じられない出来事もあったが・・・
2020年、2021年、2022年・・・とそれは空白でしかなかった。そして2023年は12月8日(金)に遂に、ショーを実施する事となった。その為のレッスンが始まったものの、なんというのだろうか、鈍っている。人間ってこんなにもダメなものか?と思えるほどの酷さ。しかし弛まぬ努力は必要。一歩といわず半歩でも進んでみよう!何故?実施するのかを心に決めて・・・進め!である。
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2023 年 6 月 17 日 土曜日
活動しているNPO法人の団体の第11期「総会」が終わった。活動報告書の作成、決算、予算書づくりから始まり何とも、時間を刻み続けてきた。ああ!「終わった感」!である。
その後に、上映会を実施した。メモロジャパンとはこの度、合同で活動していくプロジェクトを組んだ。現在600本あまり。私たちの動画画像とあわせるとゆうに1000本は超える。とにかく「記録と記憶の出合」を常に念頭において活動は地道に進めていく。
●メモロジャパンが上映したリスト
1.子供の頃の高山祭の思い出
2.B級戦犯裁判の記憶
3.幅田久米次郎影絵と私① 影絵との出会い
4.幅田久米次郎影絵と私③手影絵の楽しさ
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2023 年 6 月 7 日 水曜日
映画『怪物』を見た。是枝裕和監督の映画はだいたい見ている事と、坂本龍一さんへの哀悼の意を表したい、そんな気持ちが強かったからである。
「大きな湖のある町を舞台に、無邪気な子供たちの間に起きた日常の喧嘩が、大人たちを巻き込んで大事件へ発展していく。」とあらすじ紹介はされているが・・・
脚本家・坂元裕二さんの言葉の展開は本当に見事という感。
「犯人って誰?」「怪物って結局誰なの?」という実に陳腐な考えをしている私は、やはり見事にラストに向かって、ビシッ!と見事に裏切られ、最後は奈落の底にドトーンと落とされたくらいの感覚だった。その気持ちの揺れと驚きと感動と疑問の数々を坂本龍一さんの天才的な音楽が浮きぼりにしてくれる。
人間の誰もが持っているであろう「先入観」というのか?見方と考え方、想いと生まれ続けれる様々な感情。実に浮き彫りにされて最後は全体力が失われていった。
映画『怪物』 公式サイト (gaga.ne.jp)
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2023 年 4 月 22 日 土曜日
「プーチンより愛を込めて」を見る。
1999年12月31日、ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンが辞任。後継者としてプーチンを指名したところから始まる。大統領候補の選挙用PR動画の撮影を開始したビタリー・マンスキー監督は、大統領選挙への出馬表明も公約発表もしないまま“選挙運動”を展開するプーチンの姿を記録する。
プーチンが大統領代行に就任してからの1年間を追った2018年製作ドキュメンタリー。ドキュメンタリーの力を改めて知る。一人の男が徐々に変貌していき本性が見えはじめる。権力を握り、現在の統治国家を築きあげたのかを浮かび上がらせていくその流れの中、改めて「素顔」を見る。
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2023 年 2 月 5 日 日曜日
伊勢会の新年会に参加する。会場は日本橋にある「水戯庵」。近くの福徳神社に参拝し・・・会場で、久しぶりに友人たちと会う。
チタニウムベッセル奏者・伊藤麻莉さんによる厳かな演奏に包まれながら、いよいよ2023年が始まったのだな・・・と思う。
津軽三味線の世界チャンピオンでもある山中信人さんの演奏、そして金春流シテ方能楽師・山井綱雄さんの能を鑑賞。坂東志賀次さんの舞を見る。
コロナ禍の約3年間か、遠くに行ってしまったように離れていた時間が少しずつ戻ってきている。
友と語らい、そして「雨水の頃 東風解凍」と節気を基本に考えられたお料理を堪能する。いよいよか、2023年春の幕開けである。
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