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ch07.味 | ichikoTV - Part 9 ichikoTV

‘ch07.味’ カテゴリーのアーカイブ

ねずみ大根焼酎 

2018 年 1 月 3 日 水曜日

それぞれの土地の名物は美味しく魅力的である。

例えばお酒。

なんでもイケるくちであるが、信州坂城の「ねずみ大根焼酎」をいただいた。すっごく辛くて美味しいねずみ大根ではあるが、何と!焼酎とは!

米、麦、芋、栗等は大好きだが・・・大根とは!それも辛いねずみ大根である。びっくりして飲んだ。

やややっ!ねずみ大根の香りの焼酎である。当たり前か?

「ねずみ大根」は、江戸時代に長崎から伝えられたそうで、長野県坂城町特産の辛味大根。ちょうど掌にのるくらいの大きさと長い根の形がねずみの尻尾によく似ていることから名づけられた。

平成19年に「信州の伝統野菜」伝承地栽培の認定をうけた「ねずみ大根」。さすがにあっぱれの焼酎。お正月の初の味。

ああ!新年の味!

ごちそうさまです!(^^♪

極寒らしい・・・

2017 年 12 月 8 日 金曜日

このところ、いきなり寒くなった。夏場に「えい!もう捨ててしまおうか」と思っていた数々のものが手放せなくなる(笑)

大寒に向かって本当に寒くなっていくようだ・・・今年から来年の大寒1月20日あたりまで極寒らしいですよ。いやいや、毎年2月の寒さは特別だ!

そして、こうした時期に美味しくなるのがなんと「卵」。とにかくトリも栄養を貯えようと餌をいつもより食べるので卵の栄養がパンッ!とあがるそうだ。

有平糖

2017 年 8 月 8 日 火曜日

先般、小田原で有平糖を購入した。

“アリヘイトウと”はポルトガル語のalferoa(砂糖菓子)が訛ったものと言われる。

南蛮菓子の一つとして安土桃山時代に伝えられた。

当時は大名への献上品とされ、上流階級に食されていたが、江戸時代に入り流通量が多くなったため美しい意匠が施された飴細工となったようだ。

有平糖も一般の飴も主原料は砂糖と水飴だが、大きな違いは、二つの原料の比率。砂糖の割合が多いのが有平糖、水飴の比率が多いのがいわゆる一般の飴である。

アリヘイトウ・・・口に入れると淡雪のようにふわわわ・・・・ととけていく。

ああ!なんと!なんと贅沢なくちどけであろうか。

牛蒡を巻いて~巻いて~

2017 年 6 月 11 日 日曜日

江戸時代のとあることを・・・というか、ある商人について調べなくてはならず。朝一から東京江戸博物館の資料室へ行く。資料室内はしーん・・・静か。当たり前か!(笑) なんとか、国会図書館までいかなくとも何とかできそうな感じ。良かった良かった。

7階のカフェでお茶して帰ろうと・・・「ごぼうのロールケーキ」なるものが気になった。ブラックココアのスポンジとクリームで爽やかな酸味の牛蒡のピクルスを巻いてある。仕上げは塩キャラメルソースとか。ん~!不思議なロールケーキ。ごちさうさまでした。外国人が喜びそうな傘がアレンジメントされている。

さあ!原稿を仕上げないとね(^^♪

https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

ユルカレー

2017 年 6 月 10 日 土曜日

人気の雑司ヶ谷。散策やおまいりなどで鬼子母神へ行った時など、意外とカフェがないことに気づく。ゆったりできる「ユルカフェ」(雑司ヶ谷3-10-6)は鬼子母神近く。お店の名前のとおりゆったり~。このお店は文京区音羽からから移転したそうで、倉庫をイノベーションしたらしい。店の名前通り「ユルカレー」(600円)はココナッツ風味で枝豆が入ったタイ風のカレー。水出しコーヒーと一緒にどうぞ。都電荒川線鬼子母神前駅から、また雑司が谷駅(東京メトロ)から5分くらい。

 

http://yurucafe.net/

 

ホタルイカ ほたるいか

2017 年 5 月 9 日 火曜日

ホタルイカが好きだ。

ちょうど旬でもあり、この時期は特に美味い!

しかし、ホタルイカ、ほたるいか・・・・

カタカナで書くとあの月光のようなキラキラ感が伝わってくる。

平仮名で書くと、ぷっくりとして、口の中でふわっと広がる柔らかさがある。

不思議だね。

いろいろ違うね!

じゃあ、漢字で書いて一句を(^^♪

 

蛍烏賊こぼれる目玉も喉通り

旬は素敵だ!

2017 年 4 月 23 日 日曜日

なんといおうか・・・

タケノコの姿。

胃袋がぞくそく?する季節である。

旬の味覚には震えるほど感動する。

そして桜鯛。

イキの良い身が引き締まったそのライン。

跳ねる

跳ねる

・・・・・

俎板の水も飛び散る桜鯛

気分転換

2017 年 3 月 4 日 土曜日

午後から六本木某所で打ち合わせ。夕方から友人たちと西麻布の「権八」へ。ここはなんでもクエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビル』の撮影モデルにもなったとか。大正ロマンあふれるノスタルジックな雰囲気?しかし、ほとんどが海外からお客様でしめられている。思いっきり日本酒で盛り上がる(^^♪

ギムレット

2017 年 3 月 1 日 水曜日

今宵はきのおけない仲間たちと和気藹々。

青山の長井和子さんの店でカクテルを味わう。

塚田さんのシェイクは神業である。

思わず見惚れてしまうほどである。

ギムレット。

酒言葉は「長いお別れ」

なんでも酒言葉は「旅立つ友人を見送る時に、いつかまた出会えるはず」とか。

まあそれは別として?

雨に濡れる街を見ながら・・・ジンベースは好きだなあ。

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驚異の逆転劇

2017 年 1 月 25 日 水曜日

9784062729246_w居酒屋に入って「とりあえずビール!」と言いながらも、人には好きなブランドがあるものだ。「おお!」と「ああ・・・」が顔に出る。

さて、元キリンビール代表取締役副社長・田村潤さんの講演会「勝てる組織の作り方 キリンビール耕地支店の奇跡に学ぶ」に出席した。この書籍もベストセラーである。通常4000部でも売れれば上出来というところを21万部売り上げた。

田村さんの話は実に分かりやすい。頭の中が本当に整理整頓されているのだとおもう。そして理念と信念であろう。考え続けることの大切さを改めて感じる。考えることをやめてしまったら「そこでおしまい」寧ろ失敗となる。

キリンビールの「常識はずれの大改革」がいかに始められたか、つぶさに伝わってくるる。

ビール王者の座を奪回のあたりは、まさに息をのむ迫力がある。「リアル」に物事を見つめ考える力と目は捨ててはならないということだ。

会社のお荷物だった(どんなところでも仕事をそれなりにやっている人がいるという点ではいやな言い方!)という高知支店へ。いわば人生の転機が「左遷」から始まったというのは・・・改めて思う。たいがいの人は会社から「左遷」と言われただけで腐ってしまうものだから。