サイトトップ

ch10.生活 | ichikoTV - Part 2 ichikoTV

‘ch10.生活’ カテゴリーのアーカイブ

「過去の私」は「今の私」でないということ

2024 年 8 月 12 日 月曜日

本当に偶然というか、乗ったバスで知人と出会った。前方の乗車口に杖をつく女性がいたので、座っていた席をたとうとした時「吉田さん」と言われた。ビックリ仰天。想像もしておらず、何年振りか?「あ・・・ああ」と言葉に詰まったままでいたが・・・

「坂道で自転車でつっこんじゃったのよ」と彼女は、結港ニコニコしながら言うではないか。なんでも、電動自転車に乗り、坂道でそのまま電信柱に衝突。救急搬送されたというではないか。あちこち骨折して長期入院したという。「で‼今、リハビリ中、もうリハビリ嫌で」とまたニコニコ笑っている。「頭をぶつけなくてよかったよ」と私が言うと「ホント、良かったのよ」と。

かつて、電信柱に突っ込んだまま、亡くなった方の葬式に参列したこともあったので笑いごとではない‼

聞けば「山岳部の私が・・・」と彼女は言っていたが、最近思う事は「過去の私」は「今の私」ではないという事実。なかなか理解できないままなんだけどね・・・

要はね‼

今の私は昔の私とは異なっているから、電動自転車ももしかしたら「危険」かも知れないという事。

人間って・・・なかなか大変な生き物。

暑中見舞い状

2024 年 7 月 29 日 月曜日

LINE大流行・・・というか、連絡ってLINEが殆どかな?毎日の酷暑の中、面白川柳や花火の動画が届いて、それはそれなりにいいのだが・・・

友人たちに「暑中見舞い状」を出した。ハガキに直筆で。書いてみると気が付くことがある。LINEには書けないというか書ききれない内容がハガキには書ける。

みんな忘れちゃっているのかな?絵文字送れば何となく終わってしまうやり取り。「面倒だから」と口を揃えて言うだろうが、たまには面倒なことってコツコツやってみると大発見があると思う。猛暑の過ごし方も変わるかも知れない。

毎日・・・いろんなこと

2024 年 7 月 9 日 火曜日

何とかならないのか・・・と思いながらこのミョーな暑さを日々感じている。お中元でビールなど届くと本当に本当に嬉しく思う。「ウイスキーの琥珀色が好きで・・・」なんて言っているのは晩秋以降の話だと分かる。

この暑さの中も辛いがある程度冷えた室内での書類整理だ、会計だ、執筆作業が続くと実に辛くなる。人間とは!と心の底から思う。

執筆といえば、呻き苦しむのが「歴史」。小さな歴史コラムを書いてはいるが、何とも調べれば調べ程の辛さ。専門家への道も歴史小説家にもなれないなと思うとともに、本当に世の中には素晴らしい人々が多いと思い、感服する。

何が大切か?日々、考えているが・・・

とにかく・・・

「コツコツ」進めるということですね。

小池さん、ぶっちぎり。でも時代の変わり目だな

2024 年 7 月 8 日 月曜日

7月7日の熱い都知事選が終わった。小池さんは石丸、連坊さんをぬいてぶっちぎりの得票数であった。好き嫌い別として事前にいろいろ聞いていた通りになったなと思った。60代以上の強さか?テレビ世代とネットの差異がこれからはますます、激しくなっていくのだろう。ネット中心の若いこの層は石丸さんかな?と思えた。SNSを駆使したあの石丸スタイルはこれからの選挙のカタチなのかと思えた。あと、まったく失礼話しだが、石丸違い?で書いてしまった人がいたのではないか?なんてふと思ってしまった。スミマセン。

兎に角、3期への小池さん。70代でも元気に都政をお願い致します。すごいコールも多かったが、そういう意味では感情は少し殺していくしかない。

蒸し暑いです・・・

2024 年 7 月 4 日 木曜日

昼過ぎから打ち合わせ。電車に乗って、降りて、歩いて・・・すごい暑さだ。暑さとともに蒸す。多分。この湿度がいけないんだなぁ~と。いつもなら歩いていてもいろんな好奇心があたまをもたげてくるというのに‼ 全く機能停止・・・

室内は冷えて、快適であった。すると停止していたアタマが少しずつ動き始めた。もう一瞬一瞬を大切にこなしていくしかないな。

20年ぶりの新紙幣・・・これが最後と言わないでほしいよ

2024 年 7 月 4 日 木曜日

2024年7月3日。20年むぶりに新紙幣が発行された。1万円の渋沢栄一、5000円の津田梅子、1000円の北里柴三郎。新札の肖像になった3名は、新たな産業の育成、女性活躍、科学の発展といった面から日本の近代化に大きく貢献した人物。しかし、世間の一部?のフィーバーぶりは凄かった。近くの郵便局には「新札の両替は致しません」という張り紙もあったし・・・勿論早く見てみたいという気持ちとともに、この紙の新札が「最後だ」というようなことを聞くと何とも複雑な気持ちになる。デジタル円になる?

最近はコンビニなどもセルフレジが多い。ほとんどの人々がバーコードを読み取らせピピッと決済している。

先般、出先ではっ‼と財布を忘れていることに気付いた。不安な気持ちもありながら、何と決済で済み、一日が終わった。不思議な世界だった。

紙のお札を使用して確か?1000年?使わなくなる時代とのはざま?何ともふわふわした気持ちでいる。セミナー実施してもQRコードの申し込みが出来ない人はまだ多い。決して無視してはいけないです。

時を明るく刻んでいこう

2024 年 4 月 23 日 火曜日

書類整理で追われている。カレンダーを見ると、もうすぐ5月か・・・と。あれ2024年というとあのコロナで大騒ぎから4年が経った?と不思議な感覚でカレンダーに引き込まれている。検査だワクチン接種だと何とも落ち着かなかった日々はどこへ飛んでいったのだろう?

最近は強く思う、今までになかった感情で。朝起きて心臓が動いていて、朝の光に感動できる日が続いていることってどんなに幸せなことか‼と、決して当たり前ではないということ。そしていろんな話ができ、仕事となって少し辛くなっても「いけるぞ」と確信がともに思える仲間がいるということを。

サクラ さくら 桜

2024 年 4 月 7 日 日曜日

都内某所でサクラを見上げる。花見客で朝から混雑しているが、これは幸せなニッポンの光景。ソメイヨシノはやはりいいね。

サクラ さくら 桜

整理整頓そして処分へ

2024 年 4 月 6 日 土曜日

所謂、書類?というか・・・保存はしているが中身の事を忘れているものがなんと多いことか‼とため息の日々が続いている。実は一部屋がそういった類のもので「あかずの間」というブラックホール状態となっている。そんな中、その部屋の改造をすることで、整理をしなくてはならなくなった。

「わたし‼整理が好きでしようがないの!」という人ってかなり少ないのではないか?と思う。実に煩雑で大変です。ただ捨てればよいということではなく、まずは「分類」することから。歴史分類に近い。

実は「分類」が好きな自分ではあるが流石に長年、「あかずの間」の書類の分類はこんなにも大変だとは思わなかった。古い新聞紙の束、雑誌類・・・まずどんな記事をとっていたのかも不明。付箋をたどる気持ちも失せている。

そして厖大過ぎる名刺。ええーっ‼こんなにもいろんな人々と出会ったのかと思っても、名前を見てももうわからない人が多い。「ごめんなさい」と只管謝る。なんなんだ?人生とはと思ってしまうほどに知らないというか忘却した名前ばかりだ。しかし、仕事していた間は必死に連絡を取っていたのだろうと・・・そんんな中でまた見つけてしまう、懐かしい名前たち。だから整理整頓が進まなくなってしまうのだ。

数字類の並ぶもの、期限切れのもの。あまりにも秘密めいたもの(笑)はシュレッダにかけなくてはならない。「何時代の請求書?」と思うほど(笑)。昭和、平成、令和か・・・昭和時代にあの方は「明治生まれだ」「大正生まれだ」といっていた感覚に近いものがある。

懐かしい方々の校正原稿・・・やはり捨てられないのだ。すでに出版物となっていたってこの原稿の処分は無理です。だってその方の「声」が聞こえるからです。そんなこんなで時間は瞬く間に‼

可成り昔の若い頃に聞いた話。ある高齢になった女性が入院して、命の時間を知ったときの事。一度自宅に帰りたい‼と帰してください‼必死に懇願したことがあったそうだ。医者は厳しいということで自宅には帰れなかったと聞いた。その女性はなぜ自宅に必死になって帰りたかったのか?恋人との手紙を処分したかったらしい?とのことだった。

確かにね・・・「恋文」といえばとてもロマンチックな響きであるものの、命尽きる前にはきっと処分したかったのだろうと年をとってくるとわかる世界ってあるのだなと思った。若い時代には決して理解できない世界がある。

文学者の島村抱月の須磨子にあてた恋文なんか読んでしまうと・・・あぁぁぁと赤面だものな・・・研究者にとっては大発見でも、平凡な人間としては何も残さずに天に召されたいね。現代はメール?電子遺産もしっかり処分の方法を考えていたほうがよいのだなと思う。

あっ・・・春風が・・・

2024 年 3 月 27 日 水曜日

仕事でいろいろお世話になっている写真家の方にちょっと画像の相談があり電話をした。電話口の声に覇気がないのがすぐにわかって・・・「どうかしましたか」と聞くと、「手術して、退院したばかりだ」という。なんでも健康診断で肺がんが見つかり、その手術だという。そして来月も「今度は右の肺だ」と言う。ただただ驚いて・・・言葉がなく暫し無言になってしまった。

上映会の企画などでは本当に侃々諤々意見が飛び交い、最後は爆弾に近いものまで落ちる事もある。そんな事がたくさんあった。

人に大切な事は「健康」であるという事がよく判る。「傷口が痛いんだ」と言われればも、その痛みが少しでも軽減する事を祈り、来月の手術の成功と回復を祈るばかりである。

時は永遠でない事が昔の友人たちの俤をおうと、頭の中で整理が始まる。こんな不思議なことってある?と思うほどなのスピードで整理される。

大切な事。先ずは!健康診断をうけること。そして私たちの肉体は日々の「食物」で出来上がっていること、そして、タバコも酒の過ぎないようにすること、心が軽くなるようにリラックスできるように楽しいことを続けること。いろいろ考えて、そして実行する事。不平は口から出さぬこと・・・まあいろいろ出てくる出てくる(笑)

サクラも咲けば楽しい花見をしようと思う。誘いを待つばかりではなく自分で企画して、人に優しい人生をコツコツと過ごすことだなと。

空を見上げる。

毎日違う空模様。

春風が吹く・・・

ああ!春です‼