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ch10.生活 | ichikoTV - Part 31 ichikoTV

‘ch10.生活’ カテゴリーのアーカイブ

新しい街づくり  そして人々が集まり・・・

2018 年 12 月 9 日 日曜日

先般、新駅が「高輪ゲートウェイ」に決定してからというもの、賛否両論いろいろ飛びかっている。「高輪でいいじゃないか」という人も多い。これまでの駅名の文字数から考えれば「高輪」もいいが・・・。

しかし、新駅とともに新しい「街」というものが形成される時なんだろう!と思う。多分、決定した最初に感じた違和感はそうなんだろうなって・・・。

高輪大木戸跡というものが国道15号の泉岳寺交差点の北東側に位置している。昭和3年に、国の史跡に指定されているものだ。宝永7年に東海道から江戸府内の入口として、また南の出入口として設けられた大木戸の跡である。こうした交通遺跡を見ると、時空を超えてしまいそうになる。

何も考えずに、駅名が好きだ~嫌いだ~と言いあうんだろうなあ。暫くはワアワアと言っているうちに慣れて、そのうちに、オシャレと言われる街が出来て、土地の価格はそれなりに上昇して、そこがまたステイタスとなってシロガネーゼのような「新語」が生まれていくのだと思う。さて、当初、私は「芝浜」という駅の名前も考えたが、これではあまりにも落語が聞きたくなってしまう!(笑)

そういろいろと考えると、まあ、人生って生きているといろんなことがありすぎる。小学生の時に科学技術館で三田「未来の生活」というものは現在既に超えている(笑)全く想像もできない世界がくるのだろうが・・・

ただ一つ。是非とも新しい駅が出来て、新しい街が出来ても、そこの「記憶と歴史」については残しておいてほしいと思う。そうでもしないと人々は知らないままで、何も気付かないままたろうな。

 

 

本郷という街

2018 年 12 月 1 日 土曜日

先般、都市防災のセミナーの為、終日、東京大学の本郷キャンパスにいた。

早朝、清々しい空気をすいながらキャンパスを歩いた。久しぶりに三四郎池にも行った。いろいろ思い出すことも多いなぁと。

終日セミナーは草臥れた。終わって外に出た時は周囲は怖いほど(笑)真っ暗だった。広いなあと思いながら赤門に向かって歩いていく。

本郷はいい街だ。次の打ち合わせの方の手土産にゆず饅頭を買った。

今度はワサワサせず、ゆっくりお茶でものみに本郷に来よう。

 

「来訪神 仮面・仮装の神々」が無形文化遺産登録に

2018 年 11 月 30 日 金曜日

ユネスコ(国連教育科学文化機関)は11月29日に日本政府提案「来訪神 仮面・仮装の神々」が無形文化遺産登録に決まった!

「男鹿のナマハゲ」(秋田県男鹿市)や「能登のアマメハギ」(石川県輪島市・能登町)、「宮古島のパーントゥ」(沖縄県宮古島市)など東北から沖縄まで8の10の行事である。2009年に登録された「甑島のトシドン」(鹿児島県薩摩川内市)とあわせて拡大させる形での登録である。

異形の姿をした者が正月などの節目に、「来訪神」として家や集落を訪れ、怠け者を戒めたり幸福をもたらしたりする年中行事である。

あまりにも古い話なのだが(笑)・・・

高校の修学旅行の時、男鹿半島でナマハゲを見て、同級生の数人がワアワア泣いたことを覚えている。当時は「なに?」「あれ?」と思ったが、今、テレビの画面でよくよく見るとやはり怖いかもしれないなぁ。

そうそう、5歳の時。正月に自宅に獅子舞がやってきて、それはそれは恐怖だったことも思い出した。死にそうなくらい怖かった。やはり恐怖って年齢によっても違うものだなとも思う。

しかし、ユネスコの委員会での評価は「地域のとりわけ子どもたちが、アイデンティティーを形成し、地域社会への帰属意識を深め、互いの絆を強めている」というところである。やはり日本には、忘れちゃいけないものがまだまだある。

しかし良かったな!

酉の市で!

2018 年 11 月 13 日 火曜日

1年に一回は集まるメンバーがいる。産経時代の仲間たちである、別に同期ということでなく、もう先輩も後輩もということがなくなった仲間たちである。

今日がこの日「酉の市」であった。新宿にちょっと早めに集まって、もうワイワイガヤガヤ。地方からの仲間は東京に宿をとっての参加である。皆がこの日を本当に楽しみにしている。

景気がいいのか?悪いのか?いつもより確実に混雑していた。そして大きな熊手が目立った。このことを友人に話したら「景気悪いよ~苦しい時の神頼みじゃないの?」と彼女は言ったが・・・私は景気が良くなっているんじゃないの?

自分もいつもより大きな熊手を買ったよ!商売繁盛!家内安全!

「来年も集まろうな!」と皆で誓った。私たちは2人の仲間を失っている。かけがえのない仲間たちとのかけがえない時間が過ぎる。みんな笑っている!もう宵っ張りじゃい。いつも有難う!

 

 

個人データ

2018 年 11 月 13 日 火曜日

先般、チャージまんたんにしたSuicaをボーッとしてかなり狭い駅構内で落とし紛失。使用禁止の手続きをとったものの既に残高は「ああ、ゼロですね」と言われ素早い!と思いながら「あぁぁぁ・・・」と落胆していたところ、冷静にいろいろ調べてくれる人がいた。

こういうことって結構あるらしいよ。例えば、ある一例。ある日「警察です。息子さんがSuicaを拾って使いましたね」というケースもあったそうな。その他、いろいろなケースがありすぎで、まるで、刑事ドラマを見ているようだった、しかし、個人データというものが、そこまで追い詰めたということだ。

多分、現金を落とし、それを拾って使っても多分分からないままだろう。また記名式でないSuicaも分からないままだろう。

しかし誰の所有のものかが分かった時はこの「個人データ」というのは本当に鋭く食い込んで、全てが露呈してしまうことが分かった。いやあ、すごい世界であることを知った。何時何分にどこで何を購入したか?までつぶさに判明してしまうということだ。

今後は、スマホケースにちょぃと挟んで~はやめよう。きちんとパスケースに入れて、バッグなどにいつものように縛り付けていることにしようと誓った。何よりもボーッと歩くのはやめよう・・・

今宵 十三夜

2018 年 10 月 21 日 日曜日

2018年10月21日、今宵は十三夜。十五夜の後に巡ってくる。旧暦の9月13のお月見のことだ。中秋の名月の後なので、「後の月」と言われたりもする。十三夜には栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」ともいう。

空気が冷たく、夜空には輝く月が!それは、いつまでも見ていられるほどに美しい。

情報過多、光溢れる現代生活の中で、ふと想像してみる、昔々の人々の生活の事を。見上げるとそこには輝く月や星があっただろう。何を考え、思ったのかと。そんな想像も楽しい夜。

 

マスクが手放せない日々

2018 年 10 月 12 日 金曜日

いきなり肌寒くなりました。

風邪ひきさんが多いです。

ちょっと熱か?と思うとすぐにインフルエンザ検査をされます。

違うとそれでほっとはするものの、本当に街中ではマスクが手放せません。

スケジュール表を見ると12月22日の「神楽坂女声合唱団」恒例クリスマスチャリティディナーショーも含めて、年末まで、ぎっしり?

風邪よ、こないで~(^^♪

進化するモビリティーサービス

2018 年 10 月 5 日 金曜日

日々、飲酒しての運転、また高齢者たちのアグセルとブレーキの踏み間違いなどによる交通事故のニュースを見る度に、自動運転も含め、何とか自動車に新しいサービスが出来ないものかと考えていた。

トヨタ自動車とソフトバンクが自動運転技術など新しいモビリティサービスで提携すると2018年10月4日に発表。まさに歴史的な一歩だ。新会社「モネ テクノロジーズ」を設立して何と2018年度中に事業が開始される。

孫さんの「モビリティで世界一のトヨタと、AIのソフトバンクが新しく進化したモビリティを生む」と断言。移動するコンビニやオフィスその他、新たなサービスが想定されている。「思いもしない」そんなサービスが展開するのだろう。「考えられない」ことも「あったらいい」なんて夢もいよいよ現実に。まさに未来が拓かれていく。

 

台風25号接近・・・

2018 年 10 月 4 日 木曜日

このところいきなり気温が下がっている。夏の酷暑のことを忘れてしまいそうなほどだ。ひんやりした空気はなかなか気持ちがよく仕事ははかどる。

しかし、また台風25号が接近している。沖縄地方や、前線に近い九州南部・奄美付近で雨脚が強まっている。前線の北上に伴い、西日本・東日本でも太平洋側から雨の範囲が広がっていくだろう。週末のことが気にかかる。

台風24号の暴風雨の怖さは初めての経験かも知れないな。あの日、一晩中眠れなかった。25号よ、静かに過ぎて下さいと祈るばかりだ。

素晴らしき!ノーベル医学生理学賞

2018 年 10 月 2 日 火曜日

スウェーデンのカロリンスカ医科大は2018年10月1日に、ノーベル医学生理学賞を京都大学・本庶佑特別教授(76)と米テキサス大MDアンダーソンがんセンターのジェームズ・アリソン教授(70)に贈ると発表した。

街では号外が配られ、人々は口々に「おめでとう!」と歓喜した。

本庶さんのグループが見つけたブレーキは「PD―1」という分子。新しいタイプの治療薬の開発につながる!その成果は、「オプジーボ」などの免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる薬に結びついた。既に臨床事例も多く「先生は神様なんです」とステージ4だった癌の患者さんが回復していく二ユースを見て「癌革命到来」と感じた。

かいつまんでみると「体内では通常、免疫が働いて癌細胞を異物とみなして排除するが、免疫細胞には自身の働きを抑えるブレーキ役の分子があるため、癌細胞はこれを使って攻撃を避けて癌が進行する。ブレーキ役の分子の役割を発見し、この働きを抑えて癌への攻撃を続けさせる新しい治療を提案」したのである。

これまでの癌治療といえば、外科での手術、放射線、抗癌剤が中心だった。髪が抜け、吐き気との闘いがあった。自分も家族、友人たちの悲しい闘いをどれだけ見てきたことか。そんな時、「人間には免疫というものがあるのら!何とかならないのか?」と漠然と思い続けていた。だからこそ、未来が拓かれたと思う。「免疫という力で癌を治す」という第4の道だ。見事!拓かれた!

おめでとうございます!