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社会問題 | ichikoTV - Part 17 ichikoTV

‘社会問題’ カテゴリーのアーカイブ

進む異常気象

2020 年 7 月 6 日 月曜日

数年に一度・・・と言われている災害がどうも毎年あるように感じる。九州の大洪水。ただただニュースに映し出される濁流とまたもいきなりの被害を蒙る人々の日常を私は何もできずに見ているだけである。自分は何が協力できるのか?考える。

なんでも陰陽五行では夏至を含む月のことを「午」月といい、これは今日7月6日まで。この午月は「火」の代表であり、特に2020年の子年の子(ね)は「水」の代表であるため、火は水に逆らう、つまり今年の水は異常に強い。徹底的に火に向かうため水が異常までに暴れるらしい。そして7月7日からの「未」月も「火」が抵抗を示すので、相変わらず「水」が暴れる可能性が大ということを聞く。天の事だと陰陽五行の伊勢先生は言うが、この点はまた調べておかないとならないし、また、今後も荒れるだろう異常気象に対して、日本という島国がどのような対策をうっていかないとならないのか、本当に他人事ではないのだ。

 

東京での感染者

2020 年 7 月 4 日 土曜日

東京で新たに124人!とニュースが大騒ぎ。一喜一憂しないようにと言いながら一喜一憂報道・・・

このままでいれば、罹患者は増え続けると思う。

今は「東京から行きます」なんて言うと・・・

「来ないでください」です!

一呼吸しないとおかしくなりそうなこと言われます。

タラレバいうのもなんですが、今のIT技術がなかったら社会の混乱は想像もできないほどでしょう。

ぞっとします。

 

ん・・・サイコパス?

2020 年 7 月 3 日 金曜日

最近、いろいろなボヤキをきく。

ビジネスの世界でも「サイコパス」てじゃないの?というシーンが多いらしい。

サイコパスなんていうと、猟奇的な事件の犯人?くらいしか思いつかなかったが・・・どうもサイコパスってすいすいビジネス社会を泳いでいるらしい・・・

らしい・・・としか言えないけれど。

 

格差というもの

2020 年 6 月 28 日 日曜日

コネチカット大学の教授で、生態学、進化生物学、人類学、数学を教えているピーター・ターチンという歴史学者がいる。

生態学と進化生物学の手法に加え、非線形数学という現代数学のモデルを適用し、歴史には明らかに“再帰的なパターン”が存在していることを発見した人物である。

ターチンがローマ帝国やフランス、明朝などの近代以前の大農業帝国には、帝国の盛衰にかかわる明白なパターンが存在するということを明らかにした。

『平和研究ジャーナル』(2010年)に「1780年から2010年までの合衆国における政治的不安定性のダイナミズム」という論文を寄稿して、アメリカが独立してから農業国から近代的な工業国に移行した19世紀後半からは、約50年ごとに「社会的不安定性」のサイクルが発生していることを明白にした。

格差というもの固定化し、政治や経済のシステムが一部の特権階級に独占された状況内では経済が成長したとしても「社会階層」の上昇は保証されないまま進む。

このような状況が臨界点に達すると、社会的な暴力は激増し、多くの騒乱や内乱が発生するわけである。コロナウイルス感染拡大というものが切っ掛けとなって想像だにしない分裂が始まるのではと。

さて、日本でも然り。

「国民のため」「皆様のために」と甘い言葉は延々と囁くが、何事もない時は意識しなかったその格差は更なる拡大へと行くだろう。

今、政権への信頼度はどのくらいか?と自分に問うてみる。悲しいほどにその低下は否めなく、自分だけでなくその不安は多分ますます激増していくだろうと思う。

 

時代がグルリッ!

2020 年 6 月 26 日 金曜日

新しい生活を・・・という感覚が良くわかるのがセミナーなどの参加である。最近は、ZOOMウェビナーであれば、その開始時刻に間に合うように、電車を乗り継いで、そして下車した駅から会場まで歩いて・・・ということがない。例えば、18時半開始であればジャストタイムでウェビナーは開始される。そう、交通費も使わない。そして早すぎたからと近くのカフェで飲むお茶代もカットされる。最近はZOOM会議ウェビナーが多く、不思議なもので、その生活にも慣れてしまった。無駄がないといえば確かにそうである。

しかし・・・ふと・・・

路地裏をウロウロしてはいろいろな発見を喜ぶ自分としてはその感覚さえ「過去」となった気がする。路地裏で「あっ」と衝動買いをする事もない。また、後から笑い出してしまうほどの面白い人々と出会うこともない。秘密にしておきたいような店も発見しない。・・・嫌だなぁ

目に見えないウイルスとは・・・現代だから現代の技術でやっていけるが、タラレバはないにしろ、少し前だったら完全にお手上げの自分を想像する。社会生活さえストップだ。

日々のそんな時の流れに、いずれは歴史に刻まれる時に生きている自分を見る。〝恐竜〟でいては生き延びる事が出来ないな。

未来

2020 年 6 月 25 日 木曜日

多分、後天的に備わってしまったものだと思うが、私は最初から人を信じていない。信じたい、信頼したいと思う気持ちは十分にあるのだが、信用しない。それを聞いて「それは悲しいことだわ」という人が寧ろ、羨ましく思える。

人は人を本当に裏切ることがある。人間だからしようがないと言ってしまえばおしまいであるが、最後は保身。一番最後の最後は自分を守るものなのだ。それを十分に認識していかないとならないね。

 

さて、新型のウイルスの出現こうした「は想像できないほどのダメージを与え続けている。何事もない時は実に平和に物事は進んでいく。しかし、こうした非常、緊急と言った通常では考えられない時に人は自分を発信つし続ける。「前例がない」?当たり前の話である。自分を守るためにあれこれエクスキューズが出てくるシーンがある。こんな時「きたか!」と思えるのだ。

 

6月24日、新型コロナウイルスの専門家会議のメンバーが組織の見直しを求めた。「権限や責任が曖昧なまま、対策や市民の行動変容など積極的な発信をしてきた」と。そして、政府は新たな会議体の立ち上げを発表した。専門家の一人が「まえのめりになりすぎた」と言っていた姿が心に残った。はて?政治と科学の関係。世界が模索中ではないか?日本だけの事ではないだろう?

感染症・・・このキーワードがなければAIも機能しない。机の前、実験室では考えられない純粋科学とは違う感染症対策。学者も医者もいろいろな専門家がいる。科学者も政治家(政治屋さんではなく)もいろいろな拘りを捨てて、何が未来を考えた行動をしないとならない時だ。

 

スーパーコンピュータ「富岳」

2020 年 6 月 23 日 火曜日

理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」が、なんと世界ランキングで首位になった。AI処理能力評価を行なう「HPL-AI」、超大規模グラフの探索能力で計算機を評価し、ビッグデータ分析など4部門あるそうだが、この4部門で同時に1位を獲得したのは、富岳が初めてとか。理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長が、富岳が世界のトップレベルでいる期間は相当長いと考えているという自信。

何ともすごい!

コロナウイルスを甘くみてはいけない

2020 年 6 月 22 日 月曜日

この週末はかなり人々がどっと繰り出したようだ。

「ストレス発散でーす」とか言っているけれど・・・

 

コロナウイルスに感染して、入院、治療。その後、無事に陰性になって職場復帰したものの今までとは異なる。体力が回復しない、現場に戻れなくなっている・・・という医師の証言を聞いて、何とも「闘えない無力さ」をコロナウイルスに対して感じてしまった。医師は「もう救急の場にはまったくいられない」と日々の息苦しさの後遺症について語っていた。

 

誰もが「私は大丈夫!」と思う

思い続ける

もしや・・・と不安に思っていても

「私は大丈夫!」と思うようにするのだ。

 

圧縮袋にちょっと穴をあけた瞬間に

袋はとめようもない姿となっていく

なにか似ている・・・

 

たとえコロナウイルスのワクチンが出来ても

また新しい感染症に人類は出会い続けるのだろう

 

「感染症」の歴史をみればどれだけの人々がいかに無力だったか!

 

「メディアは死んでいた」

2020 年 6 月 9 日 火曜日

横田早紀江さんの記者会見があった。今では「拉致」という言葉を知る人が多いが、当時は単なる「行方不明」という扱いだったと思う。

以前も紹介したが、「メディアは死んでいた 検証北朝鮮拉致報道」の執筆者・阿部雅美さんの本をぜひ読んでほしい。産経新聞に連載していたものの、はっきり言って当時はみな「拉致問題」について知らなかった。新聞記者だった阿部さんいなければこの国内での失踪事件は今も闇の中に葬られていたと思う。

横田滋さん

2020 年 6 月 5 日 金曜日

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、40年以上もの間、娘の救出活動を続けてきた横田滋さんの訃報にせっした。享年87。ただただ空しい気持ちに襲われた。