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人工血液の未来 | ichikoTV ichikoTV

人工血液の未来

時々、血液検査をする。現れる「数値」は日々の食生活からはじまり、まあ見事に「日常」が露呈する。「あれあれ」と反省したり・・・まあいろいろ。血液は凄い・・・。

たまたま、人工血液を取り上げているサイエンス番組を見た。既に動物実験もされていて、費用課題も安全性も試されているらしい。

人は血液に含まれる傷口をふさぐ血小板と体細胞に酸素を運ぶ赤血球の二つが出血で失われると死に至ってしまう。しかし、保存期間が問題で血小板が固まらないよう揺り動かして4日間、赤血球は低温で20日間ほど。それに現在A型、O型とか血液型の種類もあり、とくに緊急時の準備がなかなか大変だ。その点、この人工血液は常温でなんと1年以上保存でき、それにビックリしたのが血液型を問わないという点だ。実用化されれば、病院に着く前に事故現場、または災害現場などでも救命率が上がる。こりまで救えなかった命も救えるという。心がぽっと温かくなる話である。

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