今年の春は念願だった福井県の水月湖に行き年縞についていろいろ聞いたのだが、先般、大分・別府湾が、人類の営みを象徴する場所になるかもしれないというニュースで忙殺されながらも何とも落ち着かない日々だった
46億年の地球の歴史に、人間活動の痕跡が刻まれた新しい地質時代「人新世」を設ける機運が高まっていて、その代表的な地層に別府湾が名乗りを上げているという。
現代は最後の氷期が終わった約1万1700年前から続く「完新世」に当たる。人口急増の20世紀半ばからの変化。工業生産の急拡大により環境汚染や地球温暖化が進んだのだ。既に地球全体に影響を及ぼして堆積する地層にも記録されている。
来年の夢が膨らむ!